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2018-11

愛を知る県訪問記 2018夏 その5 珈琲物語 - 2018.11.04 Sun

名古屋港で海辺のものがたりを堪能

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秋真っただ中なのに、記事はまだ夏。
許してちょんまげ!(たぶん死語)。

水族館の後は昼食を。

さて、どこで食べようか……。
やっぱオムライスがいい♪

お、ここはどうだろう??

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Cats-Cafe

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自家製デミグラスソースのオムライス、美味しそう!

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ん?

し、しかし、

メッチャ混んでる!

しかも。

何だこりゃあ!!!!!!!!!!!!

ショーケースには、オムライスがかすんでしまうほどのメニューが……。

じゃーん!

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だ、誰が食べるの、これ。
「日替わり付け合わせ2品付き」とお得感を表現しているのかもしれないが、ここまでくるともう、日替わりの付け合わせなんて気にする人などいないのではないだろうか。

驚きはハンバーグだけではない。

うわあああああああ!!!!!!!!!!!!!

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キャッツの3大BIGパフェ

◆チャレンジ
レッツチャレンジ。
適度なボリューム感!
先ずはここからスタート。

◆ネバーギブアップ
まだまだネバーギブアップ!
これをのりきれば明るい未来が待ってます

◆アンビリーバブル
まさにアンビリーバブル。
信じられない大きさ!!
高さおよそ25cm!
人生に一度は経験必須。

うーむ……。

うえっ!

見ているだけでおなかいっぱい。

ということで、その場をはなれ名古屋港駅方面へ。

と、落ち着いた店構えが視界に飛び込む。

珈琲物語

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since1987

おー、もう30年以上やってるんだあ。

ドアを開け店内へ。

混んではいるものの席は空いている。
案内に従って窓際の席に着き、さっそくメニューを拝見。

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おっ!
いろいろなオムライスがある!!

カニのトマトクリームオムライス
オムハヤシ
名古屋あんかけオムライス
肉みそオムライス
ボンゴレソースオムライス
ミートソースオムライス
ウニクリームオムライス
etc.

どれにしよう……。

みんな魅力的だけど、ここは名古屋ならではの「あんかけ」を♪

注文をすませ、店内に目をやる。

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カウンターが5席に、4人掛けのテーブルが10個。
ゆったりとした空間の中、カウンターの向こうの棚には様々な酒類のお洒落なコーヒーカップが並んでいる。

観光客でにぎわう水族館の喧騒とはさよなら。
穏やかに流れる時間と安らぎのBGMが、ボクを包み込む。

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しばらくしてオムライスが到着!

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おー!
あんかけ!!
見た目がつやつやしていて天津丼を彷彿とさせるけど、間違いなくオムライス。

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では、いっただきます!

うん、ピリ辛の味が食欲をそそる。
中のご飯は白米。

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まあ、これでケチャップライスだと味がまとまらなくなるかな。
他のオムライスはどうなんだろう???

ああ、でも、ケチャップライスがいいなあ……。

ならばこれを!!

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ナポリタンならぬ、イタリアン!!
見た目はまんまナポリタン。

ナポリタン=イタリアン?
ナポリタン≒イタリアン?
ナポリタン≠イタリアン?

ナポリタンを関西ではイタリアンと呼ぶとのことだけど、何れこの違いや謂れに言及したいと思う。

ということでイタリアンの味だけど、こちらはメッチャケチャップ味が濃い!
これをおかずにご飯が食べたくなる。
ん?
あ、そうかあ!
すでにオムライス食べてたっけ(汗)。
炭水化物の重ね食いまっしぐら!

いやあ、おなか一杯。。

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since1987

1987年。

昭和62年。

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もうすぐ平成も終わろうとしている。

かつては和暦が主流だったけど、今は「今年って平成何年だっけ?」といった風潮。

思えば、昭和は遠くなりにけり。

そんな中、個人的には1977年の280zzzapをイメージしたフェアレディZに一目惚れ。
人が抱く「よい」とか「好き」といった感覚は時代に負うところも大きいのだろうか。

まあ、自分の感覚は人にとやかく言われて決めることではないのでどうでもいいのだけれど。

さあ、11月。
今月にはオムZが納車される予定。

つながり。
ぬくもり。
まごころ。

Zとともにさがす、「オムライスのある風景」。

笑顔を。
明日を。

そして、

未来を。
夢を。
希望を。

うん、楽しみだ!

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Rie’sキッチン - 2018.06.01 Fri

こころの底から味わう、食 is Happy! 

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「HOT PEPPER吉祥寺版」が、5月25日より吉祥寺近隣の駅やコンビニのラックに置かれた。
近隣の方は、ぜひご覧くださいませ!!

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さて、オムライスランチ特集にある店はおいおい紹介するとして、今回は横浜の綱島にある店を。

綱島は横浜駅から東急東横線で15分程度のところにある。
大学生の頃、新車をモータープールからディーラーに自走して運ぶ陸送のアルバイトをしていたのだが、モータープールがあるのが綱島だった。
綱島から都内のいろいろなディーラーへ新車を運ぶ仕事。
クルマ好きのボクにとってはとても楽しかった。

そんな思い出の地、綱島。
こちらは駅から続く西口商店街にある「ツナシマパン」。

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綱島街道沿いに「パン工房・洋菓子ロアール箕輪町本店」を構える昭和4年創業のロアール(旧綱島製パン) が2013年に出店した店で、かつての「綱島製パン」の復刻版のような店構え。
この「綱島のソウルフード」は、機会があれば紹介したい。

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では、目的の地へ。
目的地は綱島駅西口から徒歩10分程度のところにある。
その店の名は、Rie’sキッチン ( ← リンク )

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好天に恵まれた日曜日の昼下がり。
店の壁にはこんな看板が……。

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はやる気持ちを抑えつつ、Rie’sキッチンの扉を推す。

「いらっしゃいませ!」
明るい声と笑顔がボクを迎えてくれる。

店内には4人掛けのテーブルが5つ。
そのうちの3つは壁際に配置され、片側の椅子は3つのテーブルをカバーするロングのソファーになっている。

先客は3組。
初老の夫婦。
息子と思しきそれなりの年齢の男性と老夫婦。
それと、ひとりの老人。

空いているのはふたつのテーブルのうちのどちらかだが、ソファータイプの席のひとつを選択。
(他のふたつのテーブルは先客で埋まっていた)
陣取り腰を落ち着ける。

と同時に、「いらっしゃいませ!」の声の主であるリエさんが登場!
「美味しい卵のオムライスがお勧めです」

その言葉、待ってました!!
ますます期待が高まり、自然と笑みがこぼれる。

「はい、ぜひ恵壽卵のオムライスを頂きたいと思って参りました!恵壽卵は相模原のたまご街道のですよね!!」」
「そうですそうです!中学校のそばの」
恵壽卵は相模原のコトブキ園が作っている卵で、たまご街道沿いにある直売所「農場の家」で購入できる。
「あと、アイスコーヒーをください。バリスタでいらっしゃいますよね」
バリスタの資格を持つリエさんが、はじける笑顔で自分を指さしながら、うんうんとうなづく。
「コーヒーはいつになされますか?」
「では、食後にお願いします」
「ガムシロップとミルクはいかがされますか?」
「いらないです。あと、写真を撮っても大丈夫ですか?」
「はい!」

注文を終え、店内の様子に目をやりながら出来上がりを待つ。

空間をうまく使った店内は、さほど広くはないのだが、とても開放感がある。

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装飾もアットホームで、こころあたたまる。

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フロアではリエさんが接客を行い、キッチンではご主人が料理に腕をふるう。
いい雰囲気だ。

そうこうしているうちにサラダが到着。

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「なにかやっていらっしゃるのですか?」
サラダを運んできたリエさんが、ノートにメモをとるボクの姿を見て問いかける。
「はい、ブログをやっていまして……」
素性を打ち明け、サラダをいただく。

うん!
丁寧な仕上がりで、野菜もドレッシングも美味しい!
これはいい!

サラダを食べ終え、オムライスの出来上がりを待つ。

「お待たせしました!」
しばらくして、とびきりの笑顔が、とびきり美味しそうなオムライスを手にやってきた。

「うわあ美味しそう!」
思わず声が出る。

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それは、とろとろの玉子の上に国産牛カルビの乗った、

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この店の雰囲気にピッタリのオムライス!

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では、さっそく、いただきま~す!!

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まずは玉子を……。

うん、やっぱり美味しい!!!!!

続いてデミグラスソース。

おー!
ほどよいコクがあってこれも美味しいし、玉子にピッタリ!

そしてライス。
ケチャプライスではなく、タマネギとマッシュルームの入ったバターライス。

ん?
おおお
な、なんだ???
美味しいーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!
シンプルだけど、このライスがとても美味しい。

やわらかい国産牛カルビも美味しく、総合的にはデミグラスソースとライスが玉子の味をひきたてている。
料理人のご主人の思いとすべてにおいて丁寧な仕事ぶりが、一皿のオムライスにぎっしりと詰まっている。

ひとくちひとくち楽しみながら完食。
食後のコーヒーを運んできてくれたリエさんに感想を述べる。
「恵壽卵に目が行きますが、ソース、ライス、お肉もすごく美味しいですね。特にライスは味わい深いです」
「ありがとうございます。すべて計算して作ってるんですよ!」
うれしそうなリエさんの笑顔。
きっと、このオムライスの一番のファンはリエさんなのだろう。

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満足を胸に、水出しのアイスコーヒーを飲みながら過ごす食後のひととき。
店内に流れるジャズのBGM。
曲は、テイク・ファイブ。
テイク・ファイブは「(5分程度の)休憩をしよう」の意味。
まさに、人生の中では5分程度の、でもとても貴重で素敵な休息の時間だ。

「この店を始めてからどれくらいですか?」
リエさんに尋ねる。
「3年4か月です。よかったらこちらをどうぞ」

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リエさんが持ってきてくれたのは、手作り感満載の5月の案内チラシ。
3年4か月ということは、オープンは2015年1月9日だ。

チラシの左下に書かれた「絵本読みきかせ」が気になる。
これは毎月1回開催しているイベントで、「地域密着型のお店としてできることは?」と考えたご夫婦が、リエさんの幼稚園勤めの経験を活かして行うことにしたらしい。

子どもにやさしい店。
加えて、お年寄りにもやさしい。

出入りする客層を見ると年配の方も多い。
しかもみな常連のようだ。

食事を終えて杖を突きながら出口に向かうお客さんに付き添い、ドアを開けながら「今日は暑いから熱中症に気をつけてくださいね」とやさしく声をかけるリエさん。

またあるお客さんに対しては、
「今日の具合はどうですか?お肉は細かく切った方がいいですかねえ?」
そう問いかけるリエさん。
「大丈夫ですよ」
笑顔で返答をするお客さん。
そして、
「はい、わかりました!」
厨房でそのやりとりを見ていたご主人が、間髪を入れずに呼応する。

だからなんだろう。
どのお客さんも、このこころ安らぐ時間と空間に身をゆだねながら、美味しそうに食べている。
それはきっと、この店が持つ「あたたかさでこころを包み込む力」の成せる技なのだろう。

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Rie’sキッチンのコンセプトは、「食 is Happy!」。

人が幸せを感じる瞬間はそれぞれですが私たちは美味しい食事が幸福をもたらすと考えています。
お客様の目の前に広がるお食事やお飲物が"Happy"のきっかけであってほしいという思いを込めて表現します。

こちら ( ← リンク ) にはそう書かれている。

あそこに行きたい。
あの店に行きたい。
こどもの無邪気な気持ちで。
年配者のこころのよりどころとして。

美味しい料理とホッととするまごころで包み込んでくれる店、Rie’sキッチン。
素敵な出会いに、感謝。

■ Rie’sキッチン 食べログ情報
・電話:080-2557-0109
・住所:神奈川県横浜市港北区綱島西3-12-26
・交通手段:綱島駅から677m
・営業時間
[火~土] 11:00~22:00(L.O.21:30)
[日・祝] 11:00~22:00(L.O.21:00)
ランチ 11:00~14:00
・定休日:月曜日・第3水曜日

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きらく食堂 - 2018.05.20 Sun

伊勢原の老舗でいただく、まごころの味

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午前6時25分。
小田急線伊勢原駅北口に降り立つ。

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ここから神奈中バスで向かうのは、大山。
久しぶりの大山登山。
空は厚い雲に覆われているものの、前日は「朝方は雨」の天気予報だったが、幸い降ってはいない。

午前7時。
終点の「大山ケーブル」バス停に到着。
ここから商店が並ぶ「こま参道」を抜けケーブルカーの始発駅である「大山ケーブル駅」を目指す。

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標高1,252mの大山は、「大山ケーブル駅」から標高700m付近にある「阿夫利神社駅」までケーブルカーで行かれるのだが、この日はケーブルカーには乗らずに歩くことに。

徒歩で阿夫利神社駅まで行く場合、「男坂」と「女坂」のふたつのルートがあるが、途中に「大山寺」のある「女坂」を選択。
ケーブルカーであれば6分で行かれるところを40分かけて登ることになる。
しかし、ケーブルカーでは味わえない自然を思い切り満喫できる。

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ただし、急坂の「男坂」よりゆるい「女坂」とはいえ、階段の連続。
基本的「登山」なので……。

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そして、大山寺に到着。

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ここからさらに登って「阿夫利神社」に向かう最後の階段に到着。

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階段を登りきり「阿夫利神社」に到着。

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この付近でもけっこう霧がかかっている。
ここから頂上までは霧の中かも……。
しばらく休んだ後、そんなことを思いながら頂上に向けて登山道を進む。

これは夫婦杉。
で、デカい!!

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樹齢5、600年?
花粉症のボクにとっては杉は大敵。
こいつがラスボスか!
ついに見つけたぞ、諸悪の根源を!!
よし、倒してやる。
キーン、キーン、バヒューン!!

バカげた脳内格闘は置いといて、更にゴロゴロした岩の登山道を進む。

と、木の階段が見えてきた。

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階段の向こうは霧に包まれているが明るい。
どうやら頂上もそんなに遠くはない。
それにしても霧のおかげで神秘的な世界に見える。
まるで「天国への階段」のようだ。

しばらく進むと「大山頂上300m」の案内板が。

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よし、ゴールは近い!

ほどなくして頂上の手前にある鳥居に。

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鳥居をくぐってまっすぐ行けば、そこは山頂!

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残念ながら、山頂から眺める景色は……。
五里霧中状態。

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まあ、仕方がない

しばし休んで下山。
次の目的地を目指す。
目的地(目的の店)は、きらく食堂

登山で大量のエネルギーを使ったのでおなかがペコペコ。
神奈中バスで伊勢原駅まで戻り、踏切を渡って南口へ。
そのまままっすぐ南下し、通り沿いにあるに到着!

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典型的な昔ながらの町中華の店構え。
ドアを開け、店内に。

「いらっしゃいませ」
キッチンから、優しそうな女性の声が響く。

4人掛けのテーブル席が7卓。
先客は各々個人客の男性が2名。

入口付近のテーブル席に腰を落ち着け、間髪を入れずにオムライスを注文。

ローカルな街の土曜日の昼下がり。
店内を見まわす。

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片隅の天井近くに置かれたテレビでは昼の番組が放映されている。
いやあ、外観だけではなく、店内も典型的な町中華の装い。

男性客が食べているのは、ひとりは「かつ丼」。
もうひとりは「ラーメン+ライス+餃子」。

うおー!
もう、何から何まで町中華の昼を絵に描いたようだ。

やがてキッチン、いや、あえて厨房と呼ぼう。
厨房からは中華鍋をカンカンたたきながらジュージューと炒める音が。
その音だけで美味しいのは間違いなし!

できあがりを待つ間にメニューを拝見。

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うーん。
町中華の必須アイテムも完璧!
カレー炒飯が気になる。
あと、キラクソバも。
裏には定食、一品物等が書かれていて、メニューは豊富。

そうこうしているうちにオムライスのできあがり!

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おいしそー!
中華スープもいい!

オムライスのある店内風景。

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接写!

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では、いっただきま~す!!!

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おー、アツアツ!

もう、言うことないね。
完璧!
これまた町中華のお手本のようなオムライス。
肉が豚肉というのも良い。
中華系のオムライスには合うんだよな。。

いやあ、満足!

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きらく食堂は夫婦で経営している店。
「美味しいですねえ!ほっとしますよ」
フロアのおかみさんに声をかける。

「ありがとうございます。これしかできないので」
と、謙遜の笑顔が返ってくる。

よくよく聞いてみると、先代から50年ほど続く「きらく食堂」。
味噌やチャーシューをはじめ、ほとんどのものをオリジナルで作っているそうだ。
常連客が多く、ちょっと味を変えると「変えたでしょ!」と言われる始末。
なので、「いろいろと勉強しないといけない」と思いつつも、味を変えられないというのもあるという。

変わらぬ味を求める常連客。
ほっとする味。
すごくわかる。
「美味しさ」に対する判断はひとそれぞれではあるが、世代として食べなれ親しんできた美味しさは共通のものがある。
昭和の味で育った人は、いつまでもその美味しさを求める。
それは、「サザエさん」の食卓であり、「ちびまる子ちゃん」の食卓である。

「われわれも還暦をすぎているので、いつまでできるか」
そんなことを口にしながらサービスでアイスコーヒーを振舞ってくれるおかみさん。
「熱いから熱中症に気をつけてください」との言葉も添えて。

そういえば、他のお客さんもアイスコーヒーを飲んでたっけ。
「ありがとうございます。また来るのでよろしくお願いします!」
お礼を述べドアを開ける。
「ありがとうございます」
おかみさんの声とともに、厨房から、おかみさん同様に優しそうなご主人の声が響く。

店外で「まごころの味」と書かれたきらく食堂の看板を見上げる。
「そうそう、きらく食堂のネーミングってどういう由来なんですか?」
「先代のおばあちゃんが、気楽に入れるようにってつけたんですよ」
そんなおかみさんとのやりとりが脳裏に浮かぶ。

気楽にかあ……。
いい言葉だなあ。

いいな、きらく食堂!


■ きらく食堂 食べログ情報
・電話:0463-95-0457
・住所:神奈川県伊勢原市桜台1-18-6
・交通手段:小田急小田原線 伊勢原駅下車 南口より徒歩8分
・営業時間
11:00~15:00
17:00~20:00(L.O 20:00)
・定休日:木曜日

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5月16日に、西城秀樹さんがお亡くなりになった。
ボクらの世代にとってみれば永遠のアイドルでありカッコイイお兄さん。
おかげでカレーといえば「バーモントカレー」。
個人的なショックは、大きい。
哀悼の意を込めて、昭和の食卓「ちびまる子ちゃん」のエンディングだったこの曲を。
「バカ」といわれても「正直者」である大切さ。
抜群の歌唱力と裏打ちのカッティングギターの心地よさ。
こころを元気にしてくれる名曲だと思う。

●走れ正直者 西城秀樹



キッチン ジョーズ CIAL桜木町店 - 2018.05.15 Tue

ハマの風をまとって、気軽にお洒落にオムライス

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1978年11月、その会社は横浜の元町で誕生した。
1978年は和暦で言うと昭和53年。
この年、1月にザ・ベストテンの放送が始まり、4月にはキャンディーズが後楽園球場でさよならコンサートを行い解散、そしてサザンオールスターズが「勝手にシンドバッド」でデビューした。
当時、横浜市にある中学に通っていたボクは、歌謡曲に夢中に耳を傾けながらも、日活アクションよろしくハードボイルドの聖地「ヨコハマ」に憧れはじめていた。
中でも「霧笛が俺を呼んでいる」赤木圭一郎のカッコよさ。

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日本バナナ輸入組合の、こんなギャグ広告もあったけど……。

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話を戻そう。

1978年11月に元町で誕生したその会社の名は、株式会社アメリカンハウス ( ← リンク )

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数々のレストランを経営するアメリカンハウス。
そのうちのひとつが、キッチンジョーズ

こちらはキッチン ジョーズ CIAL桜木町店。

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桜木町駅前という好立地に加え、気軽に本格的な料理を楽しめるのだからうれしい。
ショーケースを見ているだけでもわくわく。

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さっそく、解放された入口から店内へ!

オムライスは、ふわとろの「特製オムライス デミソース」と、昔ながらの「巻オムライス 特製コンビネーションソース」の2種類がある。

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どちらにしようか???

この日はデミとケチャップの共演にひかれて後者を選択。

「飲み物はいかがいたしますか?」
店員さんの言葉に、「メロンソーダフロート」の声が出かかったが、ここはぐっとこらえてアイスコーヒーを注文。

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おとなだからね♪
いくら好きだとは言え、ハードボイルドの聖地ヨコハマでメロンソーダフロートはないよなあと自粛。
「メロンソーダが俺を呼んでいるぜ!」なんてちょっと違うよなあ。
ん?
「オムライスが俺を呼んでいるぜ!」はいいのかって?

まあ、それは良しとしよう。

すぐにコーヒーが到着。

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軽快なジャズが流れる店内はお洒落なファミレスといった雰囲気。
昼時を過ぎたせいか、割とすいていて居心地はよい。

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コーヒーを口にしながらオムライスの出来上がりを待つ。

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そうこうしているうちにオムライスが運ばれてきた。

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おー!
きれいなオムライス!!

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コンビネーションソースの色合いもいい。

では、いっただきま~す!!

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うん、確かに自家製の特製ソースだけある!
デミグラスソースはわりと甘めで、酸味の効いたケチャップとのバランスが絶妙。
中のチキンライスの味つけもほどよく、万人受けするホッとする味に仕上がっている。

「ソースのバランスが絶妙ですね」
帰り際にシェフに言葉をかける。
「ありがとうございます。オリジナルソースで、毎日作り続けています」

歴史に培われた誇りと信念。
このたゆまぬ歩みがお客さんを呼ぶのであろう。

さて、歴史と言えば……。

キッチンジョーズが入っている「CIAL桜木町」は、横浜の持つ明治レトロ、大正ロマンの雰囲気を取り入れた駅商業施設。
そう、桜木町は日本の鉄道の発祥の地である。
最初に開業されたのは「新橋~横浜」間だが、この当時の横浜駅は今の桜木町駅。
「CIAL桜木町」はそんな鉄道開業時の駅舎のイメージを模して造られている。
ビルは近代的だが、よくよく見ると、その風情たるや日活アクションを通り越して「ハイカラさんが通る」の世界だ。

やっぱり、いいなあヨコハマ。

そういえば、木之内みどりが「横浜いれぶん」を歌ってたのも1978年だったっけ。
「横濱1978元町」の文字が懐かしさを呼び起こしてくれるキッチンジョーズ。
今度は「オムライスとナポリタンとチキンカツ」の元町プレートを食べようかな。。
(一体、どれくらいのカロリーなんだろう……)

■ キッチンジョーズ CIAL桜木町店 食べログ情報
・電話:045-228-9925
・住所:神奈川県横浜市中区桜木町1-1 CIAL桜木町
・交通手段:JR桜木町駅北改札西口より徒歩1分
・営業時間:11:00 ~ 23:00 ( L.O.22:00 )
・定休日:不定休( CIAL桜木町に準ずる )

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洋食エイト - 2018.05.04 Fri

ホームメードの神髄ここにあり

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5月3日、朝。
ゴールデンウィークも中盤。
強風が吹き荒れているものの、夜中の豪雨は止み、出かけたい衝動にかられる。

さてと。
近場で美味しいオムライスを。
目的の店は……。

平塚に以前から注目している店がある。

その店の名前は、洋食エイト ( ← リンク )

JR平塚駅北口から徒歩5分程度のところにある。
思い立ったが吉日、開店の11:30に合わせて出発!

藤沢市から茅ケ崎市を越え、神奈川県最大の河川である相模川を渡れば、そこは平塚市。

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開店の5分前に目的地に到着。
「昭和」を「今風」にアレンジしたレトロでありながらモダンな店構え。
昭和の象徴とも言うべきバイクの「カブ」が色を添える。
このカブ、もちろん現役だ。

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静まり返った路地で開店を待つ。
店の前にはカップルの先客が一組。
評判を聞きつけて来たのだろうか。

11:30
若き店主が入口の前に「洋食エイト」の黄色い暖簾をかけ、営業開始。
やさしい響きの「どうぞ」の声に従って中に入る。

店内は二人掛けのテーブル席が4つとカウンター3席。
気がつかないうちにボクの後ろにもお客さんが並んでいて、開店を同時にほぼ満席となる。

席につき、フロアの若い女性にオムライスを注文。
若夫婦の店?
それともアルバイト?
まあ、それはともかくとして、出来上がりを待つ間に、外観同様レトロでいてモダンな店の雰囲気を楽しむ。

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一角の天井近くのスピーカーから流れるスイングジャズの軽快な調べ。
デミグラスソースの説明には、「当店自慢の手作りソースは化学調味料無添加で168時間かけて丁寧にしあげました」とある。
いいねえ!

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なになに?
マボロシノハヤシライス?
マボロシノオムハヤシライス?

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気になる。
金土日ディナー限定かあ……。

そして、この店のキーワードである「ホームメード」の看板。

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やがてカウンター席の向こうにある調理場からはコロッケを揚げる音が。
と同時に、美味しそうなにおいが店中を駆け巡る。

さらに、

煙までもが店中に!

この店はどこまでもがホームメードなのか。
それはまるで、家庭のダイニングキッチンに漂う食事時の芳香。
それもまた一興。

そうこうしているうちに料理ができあがる。
先ずはサツマイモの冷製スープ。

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見た目もシンプルで上品だが、味も上品。
サツマイモの自然の甘みが口の中にふわーっと広がって行く。

まわりからも、異口同音に「おいしい!」の声が。

続いてはメイン。
多くの人が注文していたのが「ハンバーグ、カニクリームコロッケ、ナポリタン、サラダ」の「エイト」。
それと、エイトに自家製マヨネーズで食べるエビフライがついた「Bランチ」。
Bランチには、懐かしのお子様ランチよろしく旗が立てられている。

そして、これがエイトのオムライス!

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小高い丘のような美しい仕上がり。

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「出来立て」を強調する湯気に、より一層食欲がそそられる。

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こちらはサラダ。

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地産地消の店なので、お米も野菜も地元産を使用。
シャキシャキのレタスに酸味の効いたドレッシングがよくマッチしていて美味!

では、オムライスを!

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おっ!

ご飯はしっとりで香ばしい。

チキンはほぐしてご飯に混ぜたのとゴロゴロのが。
しっかりと炒められたチキンには焦げ目がついている。

じっくり煮込んだデミグラスソースはコクのある深い味わい。
香ばしいチキンライスとまろやかな玉子がソースと調和して三位一体の味を形成。
これは美味しい!!

丁寧に作られたオムライスを、ひとくち、またひとくちと丁寧に口に運ぶ。
比例して、ホームメードの手の込んだ味と充実感が体内に累積する。

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食事を終え、会計時に感想とお礼を述べる。
「デミグラスソースはもちろん美味しいのですが、しっとりとした香ばしいチキンライスがよくマッチしていますね。この調合にはだいぶ研究を重ねられたのではないですか」

口元に笑みを浮かべてうなづく店主。
その笑みの意味は、深い。

跡継ぎがおらず、かつ設備にも資金がかかるため街の洋食屋が相次いで閉店して行く昨今。
そんな中、昭和に憧れ、かつ無添加の自然にこだわって「日本の洋食」を守ろうとガンバっている店主。

エイトの創業から6年が経つ。
店主がかつて修行した平塚の老舗レストラン「えりか」は、2013年に火事で焼け落ち、今はもうない。

「エイトの名前の由来は何ですか?」
「末広がりからつけました」

きっと店主は、「えりか」のこころも背負って「エイト」を切り盛りしているに違いない。
そんな人の笑顔は、うそいつわりのない、ほっとするホームメードの笑顔だ。

今度は「マボロシノ……」かな。
五月(さつき)の風になびく黄色い暖簾に、そっと目をやる。


■洋食エイト 食べログ情報
・電話:0463-22-6177
・住所:神奈川県平塚市宮の前7-5
・交通手段:平塚駅から徒歩5分
・営業時間
 11:30〜14:30(ラストオーダー14:15)
 17:30〜21:00(ラストオーダー20:45)
・定休日:不定休(ホームページに掲載。日曜日営業)

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Omunao

Author:Omunao
神奈川県に住むオムライス好きの男性です。
食べに行ったお店の超個人的食べレポと、その店で思い浮かんだショートストーリー(食べレポのページにくっついています)、それと気まぐれ記事を好き勝手に書き綴ります!

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