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2020-08

さよなら、愛しのグリル来来 - 2020.05.18 Mon

2020年4月30日
この日、地元民に愛される1軒の偉大なる店が、その歴史に幕を閉じた。

その店の名は、グリル来来



ボクが、「マツコの知らない世界」で紹介させていただいた、大好きな大好きな店だ。

コロナが憎い。
無性に憎い。
悔しくて悔しくて仕方がない。
だけど一方で、80歳の店主のご健康を考えると、どこかホッとしている自分がいる。

対比地さん、そして奥様、お疲れさまでした。
ありがとうございます。
心より感謝と御礼申し上げます。
今は、ゆっくりとこころとからだを休めてください。

ボクの中で永遠に輝き続けるグリル来来。
今日は、複雑な気持ちをおさえつつ、記事の再掲載……。

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地元民に愛される和洋中の極み

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昔ながらのオムライスの3軒目は、グリル来来

最寄りの駅は、京浜急行の鶴見市場。
各駅停車しか止まらない小さな駅の、かつ、最寄りと言っても駅から徒歩で10分はかかる位置にある。
なので、駅前の商店街にあるふらっと寄れるような店ではない。
そう、だからこそ、逆に「よし、あの店に行くぞ!」といった気にさせてくれるし、それだけ労力をかけても行きたくなる魅力にあふれる店だ。

店構えだって、お世辞にも綺麗とは言えない。
窓越しに中の様子が伺えない店。それはかつては当たり前の造りであったが、ファミレスをはじめ大きなガラス張りの店が増える中、時代と共に淘汰され、自分が知らない店であれば「入るのに勇気が必要な店」の印象だけが強調されることになってしまった。

グリル来来もそんな店のひとつ。
存在を知りつつも、入るのを躊躇っていた方も少なくはないと思う。

でも、そういう店こそ、「名店」にふさわしい店だったりする。
間違いなく言えるのは、「永年やっている店は人々に認められた店」ということ。
移り変わりが激しい中で「在り続ける」。これだけだって立派なことだ。

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そして、こちらが和食器に盛られたグリル来来の絶品オムライス!

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とにかく、はじめて食べたときには思わず「うまい!」とうなってしまった。

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オムライスと言うと出来立てでもそんなに熱くないものも多いが、強火でよく炒められたしっとりチャーハンのようなこのオムライスは「ハフハフ」しながら食べるようなアツアツの逸品。

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具材は微塵切りにした玉ねぎ、ピーマンにひき肉。
ひき肉は鶏肉やハムと違い、まんべんなくその脂がご飯に染み渡るし、このご飯とよく絡まる具材が、特製トマトソース&ケチャップと相まって絶妙な味に仕上がっている要因だろう。

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そして、オムライスについているスープが、これまた絶品。

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こちらもオリジナルとのこと。
戦後、政界や大御所有名人などの御用達であった高級フレンチレストラン「クレッセント」でシェフをしていた店主の対比地真六さん。ただものではない。

他のメニューも絶品揃いだし、とにもかくにも、おいしい時間をゆっくりと楽しめる。

グリル来来がある京浜工業も、時代と共にその様相が変わってしまった。
今や、高度経済成長時代のような「威勢のよさ」はない。
時代の移り変わりとともに、この手の多くの名店が、存続が厳しくなり店仕舞いをしてしまう世の中。

だからこそ、声を大にしてこの店の存在をアピールしたい。
確かな味を提供してくれる店。
居心地のよい店。
大好きで、いつまでも在り続けてほしいと思う店。
ボクはこれからも応援を続ける。

<店舗情報>
■TEL 045-573-1373 
■住所 神奈川県横浜市鶴見区元宮2-2-19
       ※鶴見市場駅から徒歩815m
■営業時間 10:30~14:00 17:00~20:30
■定休日 毎週月曜



グリル来来にて

夜、グリル来来を訪問。
「オムライスありますか?」
いらっしゃいませの声が響くと、ボクは間髪を入れずに店主に問いかけた。  
「はいはい、ありますよ」
これまた間髪を入れずに店主の笑顔が返ってくる。
と、それに追随するように子供の声が……。
「え!オムライスあるんだ」

先客がいる。
初老の男性とお孫さんとお見受けする子供ふたり。
店のテレビで野球中継を観ながらちょうど食べ終えたところのようで、声の主は幼稚園か小学校低学年と思しき小さい方の子供。
その声に、思わず顔がほころぶ。

やがて野球はイニングの境になり、先客は会計をして店外へと向かった。
「ボク、今度来たらオムライスにする!」
まだ締め切らぬドアの向こうから、子供の声がこだまする。
うん、とっても美味しいよ!たくさんお食べ!
心の中でつぶやくボク。
こういう店は、いつまでも在り続けてほしいと、切に思う。

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COLONY by EQI (コロニー)  - 2020.02.29 Sat

新時代を担う、なにわの旗頭ここに在り

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今日は大阪にある素敵な店の紹介。
昼の大坂到着を目指して新横浜駅へと向かう。

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今や、新横浜から新大阪まで2時間ちょっとで行かれる時代。
しかも、めっちゃ快適にやで。

あ、すでに気持ちが大阪モードに入ってしまった……。

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新大阪から地下鉄で、目的の店のある心斎橋へ。
心斎橋は、東京の煉瓦亭とともに「オムライス発祥の店」として知られる「北極星」もあり、とても好きな街だ。


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心斎橋からなんば方面へ歩き、10分弱で目的の店に到着。
店の名は、COLONY by EQI (コロニー)

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時刻は11時。
開店と同時に店のドアを開け、落ち着きと明るさの同居した店内へと足を運ぶ。

「いらっっしゃいませ」
若者の大きな声が迎え入れてくれる。

席に着き、さっそく「贅沢2種のWソース」のドレスドオムライスを注文。
2種のソースとは自家製デミグラスと特製クリームであり、串カツとたこ焼きのソースのことではない。

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しばらくしてオムライスが到着!

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いやあ、実に美しい!
そして、実に贅沢!!

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大坂では今、ドレスのようにたまごを巻いたドレスドオムライスがはやっているとのこと。

純白の器の舞台の上で、2種のソースの海に包まれて、華麗に舞うダンシングオムライス嬢。
ひるがえるドレスのすそからお目見えするは、芸術的な脚線美のご飯。
何もかもが観客を魅了してやまないオムライス。
なんだか、食べてしまうのがもったいない……。

とは言え、これに勝る野生の食欲が、オムライス嬢のドレスを引きちぎる。
(ん? なんかあぶない人っぽい?)

では、いっただきま~す!!

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うん、おいしい!!!!!!!
Wソースの旨味、甘み、それとコクに辛み。
決してその名を裏切らない贅沢な味わいが、美しいハーモニーとなって豪奢なドレスをまとったオムライスをしっかりと支えてくれている。
ライスはとろとろのタマゴとソースを引き立てつつ、でしゃばることなくしっとした歯ごたえ充分の食感で存在感を示す。
まさに調和の妙!

そしてこの調和は、オムライスのみならず店全体に見て取れる。

なにせCOLONY by EQIは、すべてにおいて若きオーナーの岡田さんのこだわりが詰まった店なのだから。

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居心地の良さを追求し、明るい中に木々や緑を意識した空間造り。
ドレスを翻し華麗に舞うオムライスの舞台は、こだわりの真っ白で四角い器。
BGMは会話の邪魔にならぬようにと海外の女性ボーカルのみ。

料理のこと、お客様志向のこと、あれこれと店への思いを語ってくださる岡田さん。
そんな岡田さんが、しみじみと、
「やっぱり、和食はすごいと思いますわあ……」
そう口にする。

まだまだ修行の身。
洋食の提供ために和食を追求。
どこまでも深みを追い求め自らのポリシーを大切にするする姿から、頼もしさがあふれ出す。

「ごちそうさま。楽しい時間をありがとうございました」
「またお待ちしてます」
そう言って、店外で深々と頭を下げる岡田さん。

洋風にして和風。
騎士にして侍。
冷静にして激熱。
ポップにして重厚。

創業3年のCOLONY by EQIは、確実に名店への道を歩んでいる。


■ COLONY by EQI (コロニー) 食べログ情
・電話:06-6224-0061
・住所:大阪府大阪市中央区西心斎橋2-12-14 オーシャンドライブ314 1F
・交通手段:大阪市営地下鉄御堂筋線 / 心斎橋駅 徒歩6分
        大阪市営地下鉄御堂筋線 / 四ツ橋駅 徒歩6分
        その他 大阪市営地下鉄御堂筋線 / JRなんば駅 より徒歩圏内
・営業時間: open 11:00 ~ close 23:00
・定休日:年中無休(元旦のみお休み)

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むさしや - 2020.01.19 Sun

ワクワクの原点ここにあり!オムライスwithナポリタン

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先日、所用で渋谷に出かけた。
その道すがらに寄ったのがこちら。

新橋駅のそばにある、むさしや

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オムライスが食べたい。
でも、時間がない。
そんなときに最適な店。

駅前の「ニュー新橋ビル」のオープンスペースに位置し、カウンターのみで席数も7つと少ないのだが、まるで立ち食いソバのように回転が早いので多少並んでも大きなタイムロスにはならない。

もちろん、美味しくなければOut of 眼中。
選択肢には入ってこない。
味もボリュームも大満足!!

席に着き、手際よく働く店員さんにオムライスを注文。

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店内の様子をじっくりと眺める間もなくオムライスが登場!!

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いやあ、いい匂い!
おいしそう!!

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ではさっそく、いっただきま~す!!

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うん、これこれ!!

何がうれしいかって、ナポリタンと一緒にお目見えするところが最高。

ケチャップ炒めのご飯とケチャック炒めのスパゲッティ。
この、炭水化物の重ね食いの王様のような組み合わせが実にいい!

子どもの頃、ナポリタンや焼きそばをおかずにご飯を食べた思い出がよみがえる。
(さすがに、オムライスをおかずに白飯は食べなかったけど……)

「炭水化物抜きダイエット」や「糖類0」が世の中で市民権を得る中、炭水化物の重ね食いは悪しき食べ方として日増しに肩身が狭い方へと追いやられている。
確かに、炭水化物の過剰摂取は良くないのかもしれない。

でも、めっちゃ美味しいんだよそれが!
チキンライスとナポリタンが混ざってたっていい。

ボクが小学校に通っていたころは土曜日は午前中だけ授業があった。
学校が終わり、自宅で昼ごはん。

親が作ってくれた料理を急いでかっ込んで友だちと公園に遊びに行く。
1分でも長く友だちと遊びたい身にとっては、ナポリタンやオムライスはピッタリの食べ物だった。
(オムライスは、たいてい前日の残りご飯でできていたりする)

うまく使えないはしでちまちま食べるのではなく、スポーンやフォークでがばっと食べる。

いやあ、懐かしい。

うーん。
ほんのちょっぴりノスタルジック。

こんな話に共感してくれる人っているのかなあ??

今は公園で遊ぶ子たちも少ないし、昭和は遠くなりにけり、なのかなあ……。

ま、それはどうでもよいとして、大切なのは心身へのエネルギーの注入。

ボクたちが明るく生きなければ、下の世代や子供たちが明るく生きれるわけがない。

さあ、美味しいオムライスとナポリタンをほお張って、明日に向かって突っ走ろう!

■ むさしや 食べログ情報
・電話 : 03-3501-3603
・住所 : 東京都港区新橋2-16-1 ニュー新橋ビル 1F
・交通手段 : JR新橋駅烏森口・日比谷口から徒歩1分。ニュー新橋ビル1F
・営業時間 : [月~金] 10:30 ~ 20:00 頃 [土] 11:00~15:00 頃
・定休日 : 日曜・祝日
  営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。

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まつば - 2019.12.30 Mon

汲沢の地に根づく、やさしさの実が成る松の木

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2019年12月29日。
かねてから気になっていた店へと向かう。

その店の名は、まつば

最寄り駅は横浜市営地下鉄の踊場駅なのだが、駅からは距離があり、メインストリートからも離れているため決して行きやすいとは言えない。
それでも、永年閑静な住宅街の一角で営み続けるこの店は、きっと地元の皆様に愛されているに違いない。

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この日はDQウォークをしながら、立場方面から目的地へと向かう。
中田から踊場へ向かう地域、特に南西の地域には何だか懐かしさを感じる風景が広がっている。

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そういえば、子供のころ、自転車で転んでどぶ川につっこんだっけ……。

歩きスマホで川に落ちないように!
誰かに釘を刺されそうだ。

そんなことを思いつつ「まつば」に到着。
11時50分、「営業中」の立て札を確認して店内へ。

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「いらっしゃいませ」
厨房から出てきた初老の奥さんのやさしい声が迎えてくれる。

「オムライスをください」
席につくなりさっそく注文。
「ピーマンが入ってますが大丈夫ですか?」
そう尋ねる奥さんに、
「あ、はい、大丈夫です!」
思わず、ひとりで店に来てしまった小学生のように、元気よく返事をする。

一瞬、奥さんの質問に不意を突かれたが、じわーっと嬉しさがこみ上げてきた。
いったい、ピーマンが大丈夫かって聞かれたのは何十年ぶりだろう。
それに、なんてやさしい配慮なのだろう。

ピーマンが入ったオムライスを店で食べたことは数えきれないが、そんなことを聞かれたことは一度もない。
いや、むしろ、その店の味として加えられた食材ならば、ピーマンが大丈夫かという質問はナンセンスで、あり得ないものなのかもしれない。

でも、この店ならあり得る。
この質問で、ボクはこの店が地元の皆様に愛されている店であることを確信。
加えて、寒空に覆われた身も心も、しっかりと温めてくれることも……。

まるでなじみの店に来たような感覚で辺りを見回す。
席は、4人掛けのテーブルがふたつと、4~5人掛けの小上りのテーブルがふたつ。
先客は、小上りに幼少の姉弟を連れた若夫婦が一組。

決して大きな店ではないが、メニューは豊富だ。

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壁のメニューの下にはこんな張り紙が。

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必要な方、どうぞ注文してください。

この張り紙にもやさしさがにじみ出ている。

「はい、お待たせしました。ラーメンと半チャーハンです」
奥さんが小上りに出来上がった品を運ぶ。
どうやら、子供たちが半分ずつ食べるようだ。

「はい、みそタンメンとキムチラーメンです」
続いて大人用の注文品が運ばれると、
「大きい!」
弟君の目が輝く。

きっと、両親にこの店に連れてきてもらったことは、姉弟の大切な思い出になるんだろうなあ。

日曜日の昼下がりの素敵な光景に、こころが和む。

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先客の料理が出来上がり、いよいよオムライスの番が回ってきた。
パチパチと油が中華鍋ではねる音に始まり、炒める音、たまごを溶く音と、心地よい調べが店内に響く。

やがて、アルバイトのお兄さんに運ばれたほっかほかのオムライスが到着!

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いやあ、これこれ!
これぞ、ザ・オムライス。
店の雰囲気にもよくマッチしている。

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しっかりとライスを包み込んだたまごに、多めのケチャップ。

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では、いっただきま~す!!

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よく炒められた芳ばしいケチャップライスに、具は、チキン、玉ねぎ、ピーマン。
見た目は濃そうな色合いだが、味つけはまろやか。
上にかかったケチャップの掛け具合で好みに応じて食べられる。
きっとこれも、この店のやさしさなのだろう。

「ごちそうさまでした」
食事を終え、やさしさに包まれた身をレジへと運ぶ。

「丁寧でやさしい味ですね」
奥さんにそう言うと、
「ありがとうございます。うちは家庭料理のようなものしかできないんですよ」
明るい笑顔が返ってきた。

「いや、ボクなんかはオムライスは幼少の頃に親が作ってくれたものを食べることから始まってますから」
「そうですよね。最近はデミグラスソースなんかが多いですけど、オムライスはやっぱり」
「何年位やってらっしゃるのですか?」
「30年ぐらいです。夫婦ふたりで。でももう体力が。個人店も減ってますし、来年もできるかどうか……」

そんな会話を交わし、店を後にする。

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店を出ると、「まつば」の看板を眩い陽光が照らしているのが見てとれた。
脳裏に、店の中で聞いたご主人の電話で出前注文に応対する声がよみがえる。

「はい、まつばです」
「大丈夫ですよ」
「はい、元気です」

ご主人も奥さんも、とてもやさしい口調で対応してくれる。
それは決して対価を払ってくれる顧客に向けられた営業スマイルから出たものではなく、人間性からにじみ出たものだ。
そのやさしさは、料理のみならず店全体にあふれている。
だから、お客さんに信用され、愛される。

2019年も終わりを告げようとしている。

先行きが不透明な現代社会。

持つ者と持たざる者。
何を持てばしあわせ?
何を持たないと不幸?

大切なことは?
大事なものは?

ぬくもり
まごころ
つながり

「まつば」で見たオムライスのある風景。
来年も、再来年も、ずっと見続けられることを願う。


■ まつば 食べログ情報
・電話 : 045-871-0984
・住所 : 神奈川県横浜市戸塚区汲沢6-5-15
・交通手段 : 踊場駅から785m
・営業時間 : 11:00~14:30 17:00~20:30
・定休日 : 月曜日
 営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。

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煉瓦亭 - 2019.09.03 Tue

オムライスは一日にして成らず

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相変わらず日中は暑い日が続いているが、8月も終わり、朝夕は秋の気配を感じる今日この頃。

さてさて。
実は、忙しさにかまけてレポを書いていないお店がたまりにたまっている。

ということで、淳二紹介させていただきま~す!!

最初の怪談は……。

ん?
稲川淳二?

あっ!

順次紹介させていただきま~す!!

おやじギャグやめろー!!!

ブーブーブーブー!!

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おっと、何年かぶりんのブーイング攻撃!

やばい。
やはり暑さでおかしくなっている。

え?
前から??

なんてことはどうでもいいとして。

先ずはこちらの店から行こう!

オムライスの元祖と言えばおわかりだろうか?

この年表の通り、1900年に登場したライスオムレツ。

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この日の目的の店は煉瓦亭
新橋から歩いて銀座へと向かう。

夕闇迫る銀座の街角。

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歩くのもままならないほど、とにかく、外国人観光客であふれかえっている。
こんな光景になったのはいつからだろうか。
そんなことを思いながら煉瓦亭に到着!

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扉を開けて案内された席に着く。
歴史を感じるシックで落ち着いた店内。

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注文は、もちろん元祖オムライス。
たまごをご飯の上にのせたり包んだりするのではなく、溶き卵に具材・ライスを混ぜて焼き上げるタイプ。

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混ぜ合わせるタイプはいろいろな店に影響を与えているが、みたことのない人にはとても新鮮だと思う。

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接写!!

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では、いっただきま~す!

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うおー、とろける~!!

具材は、玉ねぎ、ひき肉、マッシュルーム。
砂糖と醤油を隠し味に炒めているので、おじやのようでもあり、たまごかけご飯のようでもある。
これはもうたまらない。
昼や夜だけでなく、朝ごはんでもいけると思える日本人の舌やおなかに染み入る逸品。

いったい、今までどれくらいのお客さんがこの店を訪れたのだろう。
厚生労働省の平成25年の「生活衛生関係営業経営実態調査」によると、飲食店の一日の平均客数は75人程度なので、仮に年間で300日営業しているとすると、 客数は述べ22,500人/年になる

ということは、120年で2,700,000人にものぼる。
まさに、煉瓦亭に刻まれた歴史は日本の洋食の歴史そのものだ。

すべての道は煉瓦亭に通じる。
煉瓦亭は一日にして成らず。
オムライスは、一日にして成らず。

世の中に星の数ほどオムライスはあれど、元祖は煉瓦亭のオムライスただひとつ。
ぜひ一度、味わってみていただきたい。


■煉瓦亭 食べログ情報
・電話:03-3561-7258
・住所:東京都中央区銀座3-5-16
・交通手段:東京メトロ銀座線銀座駅A10またはB1出口より徒歩3分 和光裏、ガス灯通り。銀座駅から195m
・営業時間
  [月~金] 11:15~15:00(L.O.14:15) 16:40~21:00(L.O.20:30)
  [土・祝]  11:15~15:00(L.O.14:15) 16:40~20:45(L.O.20:00)
・定休日:日曜日
  ※営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。

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Omunao

Author:Omunao
神奈川県に住むオムライス好きの男性です。
食べに行ったお店の超個人的食べレポと、その店で思い浮かんだショートストーリー(食べレポのページにくっついています)、それと気まぐれ記事を好き勝手に書き綴ります!

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