2017
03.17

ペヤング納豆入手!そして、虫眼とアニ眼の再掲載

Category: その他
先日、食べて「うげーっ」となったペヤングチョコレートやきそば。
変わり種のペヤングはもうこりごりと思いつつ、ついつい食べてみたくなるのが人情。

ペヤング プラス納豆を入手!

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食べたら感想を載せよう。。

さてさて。

巷では「豊洲移転」や「森友学園」などの利権に関する問題が騒がれ、海の向こうでは、韓国の朴槿恵前大統領の疑惑が噴出したり、北朝鮮の金正男氏暗殺といった血なまぐさい事件が起きたりしている。

今日は世の中の将来を考えつつ、「虫眼とアニ眼」の再掲載。

あ、「性の喜びおじさん死亡事件」なんてのもあるかな。
世の中の将来にはあまり関係ないか……・。

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毎朝、会社のそばで5~6人で登校するこどもたちとすれ違う。
とても元気のよい男の子たちの集団なのだが、今朝、その子たちが道路にしゃがんで何やら盛り上がっている姿に出くわした。
何だろう?
「すげーなあ、2列になってる」
「なんで2列なんだろう?」
どうやら蟻の行列を見ているようだ。

目を輝かせて、みんなでじっと食い入るように見ているその姿。
あー、自分もこんなときがあったっけ。そんな思い出がよみがえる。

考えてみると、先日書いた「紫陽花とでんでんむし」ではないけれど、蟻の行列なんて何年見ていないだろうう。
そもそも、蟻の存在なんて頭の片隅にすらない。

砂遊び。
野原でのバッタ採り。

こどもの頃は地面と仲良しだった。
どれだけの時間を地面にしゃがみこんで過ごしたっけ。

体が成長し物理的に地面と自分の目の距離が離れて行くに従って、こころも地面から遠ざかっていった。

「バッタを採りに行く」
これは大人の言葉だ。

子供の頃は違う。
「トノサマバッタを採りに行く」であり、「ショウリョウバッタ(キチキチバッタ)を採りに行く」である。
そして、どこに行けばどんな虫がいるのか、しっかりとマッピングされたいた。
つまり、「自然」が生活の中に溶け込み、より密接に、より詳細にインプットされていたのだ。

やがて時が経ち、簡単に描けていたバッタの絵は描けなくなり、頭の中の知識も「トノサマバッタとショウリョウバッタの違い」から「連立方程式や微分積分」に変わり、「効率的な仕事の仕方」に変わった。
そして、仲間の笑顔に囲まれて通学していた朝の時間は知らない顔で埋め尽くされる満員電車で通勤する時間へと変わり、ともだちに真剣に悩み相談をしていた時間は弱みを見せることなく悩み事を隠して作り笑顔で気丈に振舞う時間へと変わった。

大人になるとは?

ここに一冊の本がある。

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養老孟司さんと宮崎駿さんの対談集、「虫眼とアニ眼」。

新潮文庫の内容紹介にはこう書かれている。

人・自然・こども――たくさん話しました。
小さな虫の動きも逃さず捉えて感動できる「虫眼の人」養老孟司と、日本を代表する「アニメ(眼)の人」宮崎駿が、宮崎作品を通して自然と人間のことを考え、若者や子供への思いを語る。自分を好きになろう、人間を好きになろう、自然と生きるものすべてを好きになろうという前向きで感動的な言葉の数々は、時代に流されがちな私たちの胸に真摯に響く。カラーイラスト多数掲載。

とても面白い対談集である。
ここで内容を紹介するときりがないので興味のある方は是非お読みいただきたいのだが、ひとつだけ宮崎さんの言葉を紹介しておこう。宮崎さんが考える「子供の本質」について。
「千と千尋の神隠し」を作った時の話。宮崎さんの目の前に10歳くらいのこどもたちがいて、「ぼくはこの子たちのために映画を作っていないな」と思って作ったと、宮崎さんは言っている。

子どもたちの心の流れに寄り添って子どもたち自身が気づいていない願いや出口のない苦しさに陽をあてることはできるんじゃないかと思っています。ぼくは、子どもの本質は悲劇性にあると思っています。つまらない大人になるために、あんなに誰もが持っていた素晴らしい可能性を失っていかざるを得ない存在なんです。それでも、子どもたちがつらさや苦しみと面と向かって生きているなら、自分たちの根も葉もない仕事も存在する理由を見出せると思うんです。

子供の本質は、つまらない大人になるために素晴らしい可能性を失っていく悲劇性。

バブル崩壊。
資本主義の限界。
二極化による一億総中流幻想の消失。
大震災。
少子化によるいびつな世代構成。
正義と悪を明確に色わけることで加速するファシズムへの道。
物質的な豊かさ追求による精神的な貧しさの促進。

世の中の現状を踏まえると、正直、未来が明るいとはとても思えない。
生まれた時代、環境には逆らえない。
ひとはみな、生まれたときから「社会の一員」に組み込まれ、死へのカウントダウンを歩んでいく。

それでも「希望」を「明日」を信じて生きて行く。
いや、だからこそ「希望」や「明日」を信じて生きて行く。
だから、明日のために、今日を、今を生きる。
祈りは通じる。
目に見える物質的な行動に比べると、目に見えない精神的な祈りは地味に思えるけど、人々の精神が作り上げる「祈り」のパワーは強烈だ。

大人がこどもにできること。
大人がこどもに残してあげられるもの。
それは大人だからこそ考えられるし、具現化できる。

こどもの頃の濁りのない目で、みんなで祈ろう。素敵な明日が来ることを……。


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2017
03.07

Trip of the art!

Category: その他
2月25日、夕刻のこと。
Trip of the art ( ← リンク )の慧喜さんの絵を観に国立へと向かう。
展示会場は国立駅から徒歩2分、商店街の一角にあるアートスペース88 ( ← リンク )。

南口の駅前広場を抜け、マクドナルド横の細い路地を進む。
オシャレな店が並ぶ路地。その一番奥に、いかにもアートを感じさせてくれるこじんまりとした建物がお目見えする。

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中に入り慧喜さんの絵が展示されている2階へと向かう。

「こんにちは」

在廊されていた慧喜さんと挨拶を交わす。

目の前には素敵な絵と、それにぴったりと合った空間が広がる。

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2階には、慧喜さんの絵と増山芳弘さんの絵が飾られている。
増山さんの絵は、構図や色遣いからして西洋の古典的な世界の旅へといざなってくれる。
古く、そして新しい、永遠の世界。
なんとも心地よい。

一方、慧喜さんの絵は画材の特徴を生かした、明るく、そして切ない世界。
とても明るく接してくださったのだが、そのお人柄が絵にもにじみ出ている。

油彩、鉛筆、DUO。
油彩では立体感や質感を、鉛筆では深みを……。

なかでも個人的に惹かれたのは、鉛筆画の「風恋」。
DUOの「旅する天使」、油彩の「旅する天使Ⅱ」と同じモデルで描かれたもので、3枚が一列に並べ飾られている。

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ご本人が、「自分の心の中にある、一番魅力的なステージの1シーンを、鮮烈な印象のまま一瞬で描き留めたい・・・それには、やっぱ手軽な鉛筆が一番いいなと思ったりするのでした」とおしゃっているが、まさに心象風景を思わせる世界が一枚の絵の中に広がっている。
モノトーンの深み。それに素晴らしいデザイン感覚を装飾としてちりばめる。
もしかしたらそのデザイン感覚は、デザイナーとして培われたものなのかもしれないが、ボクに目には天性の技巧に映る。
絵を見つめるボクの中に、実態のあるひとりの(特定の)人間の絵を通じて、絵の向こう側にあるその人の内面が、さらには「人間」という普遍的な生き物の姿が大海原のように広がる。
それがなんとも切なく、こころに響いて来る。

ずっと眺めていたい絵。
ずっと旅していたい世界。
まさに、Trip of the art!
展示されていた絵は購入可能だったので「風恋」は是が非でも欲しかったのだが、残念ながら売約済。

いろいろと楽しく話しをさせていただき、あっと言う間に終了の18:00に。
うれしいことに、慧喜さんも「製作上のヒントになるお話をいただけた」と喜んでくださった。
お礼を述べて展示会場を後にする。

あの絵はいつ届くかなあ……・。

あの絵?

ん?
何のこと?

そうそう、「風恋」同様に、もう一枚無性に惹かれた絵があった。
迷わず購入!
それがこの絵。

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Rainy dayⅡ

油彩の絵。
これも、ずっと眺めていたい一枚。

そして3月6日に、この絵がボクの手許に届いた!!

帰り際のあいさつで言わせていただいた言葉がよみがえる。
「今日は素敵な絵をありがとうございました。今度、鉛筆でRainy dayⅢを描いてくださいね。この絵の隣に飾りますので」

慧喜さんが今後どんな世界へといざなってくれるのか、とても楽しみだ。。

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3月7日、追記。
バーボンを片手に、Rainy dayⅡを眺める。
大好きな歌が、絵に重なる……。

● レイニーブルー  德永英明




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2017
03.04

コッペパンをめぐる冒険 その2

Category: その他
美味しいコッペパンでおなかを満たしたところで、せっかくなのでもうちょっとコッペパンと仲良しになってみよう。

そもそもコッペって何?
wikipediaによると次の通り。

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和製洋語であるが、「コッペ」の語源は確定しているわけではない。
第二次世界大戦後に配給のパンがクーポンと引換だったことからクーポンパンと呼ばれ、それがコッペパンと訛ったともいう。
一説には仏語で「切られた」を意味する(仏: coupé)にあるとされる(自動車のクーペと同語源)。
coupé は英語で言えば cut (過去分詞)に当たり、スライスされたり、サンドイッチ用に真ん中に切れ目をいれられた場合、もう一つは焼き上げる前の生地にナイフで切れ目(クープ coupe)を入れられた場合にこの語が用いられる。
日本国語大辞典には、石川淳の『焼跡のイエス』(1946年)の一節「弁当用のコペが二きれはひってゐる」が初出として挙げられているが、より古くさかのぼって、戦前の日本のシェフがいわゆるフランスパンを「コツペー」と呼んでいる記録がある。

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確定していないとは言え、「コッペ+パン」が真ん中に切れ目を入れて「切られた+パン」のなら納得!
そうかあ、クルマのクーペも「切られた」の意味なのかあ。。(こっちが目からうろこ)
もともとは2人掛けのシートを向かいあわせた形の通常の馬車に対して、一列(2人乗り)の馬車を、「4人乗りの馬車を途中で切った形」としてフランス語で「カロッス・クペ」(切られた馬車)と呼んでいたそうだ。
で、クルマのクーペも、もともとは2人乗りで、後部座席はあっても補助的な座席だったのでそう呼ばれるのだと。

そんなコッペパン。
調べてみたら、どうやら今、静かなブームが来ているという。
「コッペパン ブーム」で検索すると、決して静かではなく、それはもう大騒ぎなほどたくさんの記事が出てくる。

で、その元祖が……。

岩手県の盛岡市にある、福田パン ( ← リンク )

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出典:wikipedia


福田パンは、宮沢賢治さんの教え子だったという初代店主の福田留吉さんが1948年に創業。
その関係で、店はイーハトーブ(宮沢賢治さんの心象世界中にある理想郷)の世界の学校をイメージした作りになっている
直営店舗での販売のほか、盛岡市近郊のスーパーマーケット・コンビニエンスストア、高校・大学の購買部にも納入している。
1日あたり約1万個のパンを製造・販売していて、盛岡市民の多くが当店の商品を食べて育ってきたことから「盛岡市民のソウルフード」「盛岡の市民食」とまで呼ばれてるんだって!!

先に紹介した神奈川県大和市の「グラムハウス」も、その地域の人気店である東京の「吉田パン」も、大阪の「ゆうきぱん」も、みんな福田パンに惹かれて開店した店とのこと。

コッペパン専門店は、今現在全国に30店舗くらいあるそうだが、ブームにまでなったのは、福田パン⇒吉田パンの流れからなのではないのかなあと推測する。

東京の吉田パン ( ← リンク ) の開店は2013年4月。
店主の吉田知史さんが親戚がおみやげに持ってきた「福田パン」の「あんバター」に衝撃を受けて、福田パンに弟子入り。
開店初日から大勢の人が訪れ、現在では国内のいろいろな地方からのみならず、海外からの来店もあるという。

「吉田パン」の開店以降、同年9月に神奈川のグラムハウス( ← リンク )、2014年4月に東京のイアコッペ( ← リンク )、2015年4月に大阪のゆうきぱん( ← リンク )と京都のル・プチメックOMAKEがオープンしている。

確かに美味しいし、どれにしようかと選ぶのも楽しい。
「作り立て」といった魅力もあるし、何よりも、老若男女問わずいろいろな層に受け入れられる。
具材の種類は豊富なのでガッツリでもデザート感覚でも食べられる。
コッペパンは学校給食を通じて多くの人になじんでいて懐かしさがあるし、フランスパンのようにかたくないから食べやすい。
それに、こういう店って、作り手の「美味しいパンをお客さんに食べてもらいたい」という気持ちが出来上がったパンににじみでていて、買い手としてもとてもしあわせな気分になれる。
経験則で言うと、店主も笑顔の素敵な方が多い。
オムライスとコッペパン。
なんだか似ていて、つながっているような気がする。

オムライス
メロンパン
コッペパン
アンパンマン

つながり
ぬくもり
まごころ

うーん。
ボクの中では完全につながっている。

コッペパン人気はこれからも広がるだろうね。
いや、広がってほしいし、広げたい。

たかがコッペパン。
されどコッペパン。
素晴らしきかな、コッペパン。

次はどんなコッペパンを食べようかな???
楽しみだ。

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2017
03.01

コッペパンをめぐる冒険 その1

Category: その他
小田急&相鉄大和駅から商店街を北上し、5分くらい歩いたところに気になる店がある。
9:30開店とのことだが、昼頃に店の前を通ると、すでに閉店していて開いているところを見たことがない。

その店の名前は、グラムハウス

どんな店かというと、コッペパン専門店!

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コッペパン専門店なんてあるんだあ!!!
パン屋さんならわかる。
コッペパン専門って……。

まあ、パンを麺類に例えるならば、蕎麦屋とかラーメン屋とかにわかれるのだからコッペパン専門店があってもおかしくないか。
ご飯だって、牛丼屋があるし。

昼頃に行っても閉まっているのは、朝から行列ができて早々に売り切れてしまうかららしい。
とにかく、気になる。

ということで朝方行ってみた。

おー!
すでに多くのお客さんで賑わっているじゃないかあ!
店内の壁には豊富なメニューが書かれている。

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パンはオーダーメイド方式。
希望の商品と名前を店員に告げる。
それに従って順番に作ってくれる。

どれにしようかなあ???
どれも美味しそうだなあ。。

結局、野菜サラダ、てりたまチキン、カスタードに決定!

しばらくしてパンができあがった!

うわっ!
でかっ!!!

コンビニで売っているようなコッペパンを想像していたんだけど、予想よりはるかに大きい。
しかも、持った感じがずっしりとしている。
これはてりたまの重さかな……。

では、ひとつずつ紹介。

野菜サラダ。

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ひとくち食べたとたん、口の中にパンの美味しさが広がる。
ドレッシングがまた美味しい。

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中にはピクルスも入っているんだけど、これがまた美味しい。
ハンバーガーの中のピクルスはあんまり好きではない(なくてもいい)んだけど、これは美味しい!
はじめてピクルスが美味しいって思った。

続いててりたまチキン。

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やばい、これ!
うますぎー!!!!!!
中の具の量がハンパない。

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しかも、甘辛の王道の味。
これはガッツリいける。

最後はカスタード。

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こちらは食後のデザート感覚。
パンも美味しいし、クリームも絶品!

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なるほど。
これは行列ができるのも、早々に完売するのもわかる。
いやあ、目からうろこ。
いいものを知った。

それにしても、コッペパン専門店って、世の中にけっこうあるのかなあ???
今までコッペパンに注目したことはなかった。
いや、強いて言えば、「かわいいコックさん」の絵描き歌を歌いながら絵を描くときはあったか。
それはともかく、どうにも気になる。
そのそもコッペパンの「コッペ」って何だ?
グラムハウスのような店はいろいろなところにあるのかな?
世の中どうなっているのだろう???

うーむ。
次回はその辺を調べてみよう。

つづく


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2017
02.26

まだまだ続く、桜ざんまい!

Category: その他
先週は春一番が吹いた。
鼻水とくしゃみがとまらない。
そして、目がかゆい。

春が加速している。
よし、ここまで春を感じているならば、プラス思考でもっと春を満喫しようじゃないか!
そう、たとえ火の中、水の中……、までの勇気はないから、せめて花粉が舞う山の中!
そんな勇気もないけど、ちょっとした山ならいいかな。
箱根はやばいから、ちょっとその手前ぐらい。

そんな自問自答をしながら小田急線に乗っていたある日、一枚の車内刷り広告が目にとまった!

なになに、第19回まつだ桜まつり!!

へえー!
河津町でけじゃなくて、松田でも桜を楽しめるのかあ。
割と近いし、行ってみようかな。

河津桜で味をしめたこころに迷いはない。
小田急線で新松田にGO!
余談だけど、途中、電車の中にいながら、愛甲石田~鶴巻温泉あたりの区間でくしゃみ連発。
行きも帰りもそうだった。
この辺は花粉が多いのかな???

新松田に到着!
昼時だったので、先ずは腹ごしらえ。
駅前の箱根そばに飛び込む。
入口には桜まつりにちなんだメニューのポスターが!

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カリカリ梅のかき揚天そば。
限定メニューだし、数多くある箱根そばのチェーン店の中でもこの店ならではだろうし、即時決定!

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かき揚のサクサクに梅のカリカリの食感。
味も甘酸っぱさが口に広がって美味しい。

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お腹を満たして、高台にあるまつり会場の西平畑公園へと向かう。

駅前には、電気で走る無料の送迎バス。
なんだか面白そうだけど、ローカルな商店街の街並みも見ながら行きたいので、歩いて行こう。

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商店街を抜け、坂道と階段を登り、15分ほどで会場に到着。

あいにくの曇り空で富士山はうっすらとしか見えなかったけど、眺めはいい。

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ここの桜も河津桜。
見事に咲き誇っている!!

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河津町ほどではないけれど、大勢の花見客でにぎわっている。
桜ごしに見る売店も盛況のようだ。

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ん?

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揚げたてのみかんはいかがですか?

揚げたてのみかん???
サクサクとろーり???

ホクホクプライス!!
2個300円(税込)。

みかんコロッケ

なんじゃそりゃー!!!!!!!

コロッケの中にみかん?
その組みあわせ、あり?

酢豚の中のパイナップル。
ポテトサラダの中のリンゴ。

そもそも好物の中の果物にはいい印象がない。
むしろ「なんで入れちゃうかなあ。なくていいのに」と思う。

でも気になる。

う~む。
ホクホクプライスだし、買ってみようかな……。

いやいや、ちょっと待てよ。
だまされてはいけない。
美しいバラにはとげがある。
美味しい話にはウラがあるのが世の常。

やみくもに「とろーり」を使うのは、「ふわとろブームに物申す者」として聞き捨てならない。
それに2個300円って、コロッケの相場としてホクホクプライスか?
そもそも「ホクホクプライス」って何だ?
「ホクホク」というプラスイメージの言葉を見て、脳内で直感的に「いいね」ボタンを押しちゃったが、ここはひとつ冷静になろう。

goo国語辞典に記載されている「ホクホク」の意味は次の通り。

1 うれしさを隠しきれないさま。「商売繁盛でほくほくしている」
2 焼いたりふかしたりした栗・芋などの、あたたかくて、やわらかいさま。ぽくぽく。ほっくり。「ほくほくした焼き芋」
3 ゆっくりと歩くさま。「―とかすんで来るはどなたかな」

なるほど。
これをもとに「ホクホクプライス」を分析してみよう。
ホクホク+プライス(=価格)

1 うれしさを隠しきれない価格
2 あたたかくてやわらかい価格
3 ゆっくりと歩く価格

3はないかな。
となると1か2だが、おそらく、その融合ではないかと思う。
つまり、「あたたかくて、うれしさを隠しきれない価格」。

次に「ホクホクプライス」が「誰にとって」なのかを考えてみよう。

1 お店の人にとって
2 お客さんにとって

1はどうか?
「いやあ、2個300円で買ってくれたらオレたちぼろもうけでホクホクだぜ!」といった意味になる。
これでは単なる暴利。
おそらく、そういう意味で使っているのではないのであろう。
たとえ心の中でそう思っていたとしても、商売の都合上それを堂々と看板に出して表現してたとしたら、間違いなく客の購買意欲はなくなる。

なので「ホクホクプライス」なのは、消去法で考え2のお客さんにとって。
これを踏まえると、「ホクホクプライス」の意味は「さあ、みなさん。あったかくなれて、うれしいかぎりのお値打ち価格ですよ」となる。
まるでどこかの通販のような恩着せがましさを感じないわけでもないが、ホクホクプライスの後に!が2個ついているところに、消費者に「ま、いっか」と思わせる人間心理をうまくつく「ダメ押し戦略」と「商魂」を感じる。

以上を総合して、「ホクホクプライス!!」は「さあ、みなさん。あったかくなれて、うれしいかぎりのお値打ち価格ですよ。買っちゃお、買っちゃお」という意味と解釈することにしよう。

みかんコロッケかあ…・・。
ホクホクプライスかあ……。

「さあ、Omunaoさん。あったかくなれて、うれしいかぎりのお値打ち価格ですよ。買っちゃお、買っちゃお」
みかんコロッケが、営業スマイルの販売店員よろしくボクの腕をひっぱる。

う、ううう……。

さあ、どうする。
河津でモッフルを買わなかった後悔の念が頭を過ぎる。

……。

ううう……。


まんまる笑顔のみかんコロッケをホクホクプライスで購入♪♪

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中にはマーマレードのようなみかんジャム。
でも、そんなにあまくはないし、違和感はない。

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みかんコロッケを販売しているのは小田原市内の(株)門屋食肉商事。
愛媛県など全国のみかん産地をリサーチし試行錯誤を重ね、「混ぜ込むとみかんの風味が弱くなる」という理由から、みかんをゼリー状にして足柄牛を混ぜた男爵イモで包む方法に辿りついたという。

まつだ桜まつりでしか食べられないようだから、話のネタに食べてみるのもいいし、それに、地産地消。
その地の産物を堪能するのも素敵なことだ。

このまつりでは「つるし雛」も飾られている。
桜と一緒にパチリ!

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桜のおかげで、バスもワクワクを運ぶ楽しい乗り物のよう。

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おだやかな陽ざしを浴びる木々。
その間をすり抜けてきた透明な風が、頬をかすめる。

春だねえ。。

まつだ桜まつりは3月12日まで開催している。
近隣の方はぜひに!!

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