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2014-11

包む文化 その6 - 2014.11.02 Sun

日本語は「まな」と「かな」の組み合わせ。

まなかな。

141102manakana1.png


違うでしょ!

真名(漢字)と仮名。

この組み合わせや使い分けで臨場感のある表現ができる。
たとえば……。

「我々は、宇宙人である」

これでは「ふーん」ってカンジ。

「われわれは うちゅうじんである」

これもしっくりこない。

でも、

「ワレワレハ ウチュウジンデアル」

こう書くと、人間じゃない姿かたちの生命体がしゃべっている光景か、もしくは、のどを手でトントンしながら、ちょっと口を横に開き気味にして、抑揚のない声で「ワレワレハ……」ってしゃべってる光景が目に浮かぶ。

片仮名って便利だよね。
自分の範疇外のものを表現する(受け入れる)ときはみんなカタカナにしちゃう。
外人が片言の日本語をしゃべってるのを表現するときも片仮名を使うし。

「すみません、駅はどちらですか?」

「スミマセン エキハ ドチラデスカ?」

日本人の識字率が世界的に&歴史的に見てもとても高いのは、「漢字がわからなきゃあとりあえず聞いたままを仮名で書いちゃえ!」のようなところも理由にあるんだろうなあ。
徐々に漢字を覚え、仮名に加えて行くことで、いや、漢字と仮名を使いわけることで(たとえば、「心」と「こころ」)、感情を言葉に埋め込み、「言霊」が形成されていく……。
すげーなあ、日本語。

余談だけど(余談ばっか)、文章に占める漢字の割合は減っているらしい。

安田美典さんが発表した「漢字の将来」という論文が、多くの反響を呼んでいるという。
この論文の結論は「漢字はいずれなくなる」というもの。
安田さんは小説の文中で使用されている漢字の割合を調査。結果、50年ごとに62字の割合で漢字使用が減少していて、このままこの割合が直線的に進むとすると、西暦2190年ごろには文章はかななど表音文字ばかりで書かれることになると言うのだ。
 
そんなバナナ!
ありえねーよ!
と思いつつ、でも……、

「すみません、クライアントからクレームのメールがありまして……」
なんて会話を日ごろしてるのを思い返すと、「もしかしたら……」って思ってしまう。
「縦書き」から「横書き」に移行しているのも漢字の減少を促進するかも、とも思う。
横書きだといろいろな文字を受け入れる多様性は広がるからね。

嬉しい ⇒ うれピー ⇒  (●⌒∇⌒●)わーい  











(





)





まあ、とにかく、洋の東西を問わず、いろいろなものを吸収する文化は「日本語」という言語にも組み込まれている。

極東であり、日出国である日本。
優しく、柔かく、優柔で、八百万の神が存在する日本は、世界を寛容に受け止めて包み込んでいるのか???
もしや、和の文化、包む文化の真骨頂はここにあるのか???

では、今日の最後は真名仮名で。

あ、茉奈佳奈で!
(ざーとらしいんだよー!)
(それ、ふるー!!)

141102manakana2.png


● 夢の画用紙




● 泣いて笑って




● いのちの歌




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Author:Omunao
神奈川県に住むオムライス好きの男性です。
食べに行ったお店の超個人的食べレポと、その店で思い浮かんだショートストーリー(食べレポのページにくっついています)、それと気まぐれ記事を好き勝手に書き綴ります!

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