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2015-05

Omunaoの韓国見聞録 その1 - 2015.05.01 Fri

4月29日、安倍晋三首相が米上下両院合同会議で演説を行った。
演説内容についてここで深堀するつもりはないが、マスコミ報道では、「米国議会における反応はよかったのだが、中国と韓国はこの演説を冷ややかに見つめている」とされている。理由は「中国大陸への進出など植民地支配へのお詫びが入っていないこと」、そして「従軍慰安婦への謝罪がないこと」。

そんな折、ボクは4月27日から2泊3日で韓国に行ってきた。
目的は??
「見聞を広めること」といったらカッコいいけど、じゃ~ん!頭に「食に関する」がつくグルメツアー!
はじめに日本と韓国(行き先のソウル近辺)の位置関係を示しておこう。

150501kankoku1.png


と言うことで、4月27日に羽田空港を出発。
チェックイン、出国手続きを終えて乗り口の145番ゲートへ。
搭乗機はJAL093便。787型機。

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着席すると、キャビンアテンダントから声がかかる。
「非常口のそばの席ですので、緊急時にはお手伝いをお願いいたします」
「あ、はい、聞いていますので」
「それと、お手伝いいただく方は手をあけておいて頂きたいので、お手荷物は全て棚にしまっていただきます。私がしまいますので必要なものを出していただけますか」
ボクは抱えていたショルダーバックから財布とパスポート、それとTOEIC勉強用の本だけをポケットにしまい、アテンダントにバッグを預けた。

羽田空港から金浦空港までは2時間20分前後。
短い時間だけど、機内食を食べて、ゆったりと久しぶりの空の旅を楽しむ。
雲の向こうに広がる青空を眺め、音楽を聴き、ちょっとだけ勉強……。

やがて機は日本を離れ、韓国上空に。
そろそろ入国カードを書こうかな。。
そう思ったんだけど、ボールペンも預けてしまったことに気が付いた。

幸い、アテンダントの対面の席だったのでJALのボールペンを拝借。
さてと、書くかな……。

ん?

あああああ、これ、日本語じゃだめなんだよねえ。。
久しぶりの海外で、すっかり忘れていた!
英語かハングル語で書かないと。
ハングル語は、10,000,000%ムリ。
住所は、えーとJAPANが最後だよな。。
滞在先の住所?
えーーーー!!!!
職業?
会社員って???
employee?
office worker?
こうなるとアテンダントのお姉さまが頼り。
「すみません、会社員は英語表記ですと???」
「office workerで大丈夫ですよ」
「ついでにすみません。税関申告書は日本語で大丈夫ですか?」
「はい、この日本語用の用紙を使ってください」
アテンダントは3種類ある申告書のうち、不要な英語版、韓国語版の申告書を破棄し、日本語版を差し出してくれた。
「いろいろとありがとうございます」
「よろしかったら、ボールペンは記念にお持ち帰りください」
「いいんですか。ありがとうございます!」
ということで、JALのボールペンをいただいた。


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当然だけど、韓国便の機内での案内は、日本語、英語、韓国語でなされる。
申請カードの書き方を聞くついでに「国際線のキャビンアテンダントは何か国語もしゃべれるのかな?」と思って尋ねてみたところ、そうでもないらしい。
この便には韓国語をしゃべれるアテンダントがひとり乗っていて、英語の案内は持ち回りだそうだ。ちなみにJALの場合、入社時はTOEIC600点以上。入社後は730点以上をとらないとならず、試験は1年に1回だけど、ちょうど5月が職場の編成替えの時期で、そのときに併せてTOEICの試験があって大変とのこと。
お世話になったキャビンアテンダントのTさん、いろいろとありがとうございました。
お互いにTOEICガンバりましょうね~!
メモっていただいた「特急シリーズ」はお薦めですよ~!

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え、にやけてる?
やけに嬉しそうだって???

いや、それは、えーと、まあそのー、……


午後6時。金浦空港に到着。

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この日の目的地は明洞(ミョンドン)にある焼肉屋、「肉統領」。

金浦空港と明洞の位置関係は下の地図の通り。
地図のA地点が明洞。


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あわせて、今回の旅行記に登場する場所を明記した地図を掲載しておきましょうね。。
宿泊地は鍾路3街(チョンノサンガ)駅のそば。
明洞の焼肉。
広蔵市場(クァンジャンシジャン)のビビンバ、餃子。
鷺梁津(ノリャンジンスサンシジャン)の水産市場。
ソウル、ロッテマートでの買い物。
鍾路5街(チョンノオーガ)のタッカンマリ。
そして、鍾路3街(チョンノサンガ)の、???(さて何でしょう???)。

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ところで……。

韓国での移動は地下鉄がお薦め。
渋滞は関係ないし、縦横無尽に走っている上に本数も多い。
値段も安いしね。
金浦空港から明洞までタクシーだと20,000~30,000ウォン(2~3千円程度)かかるけど、地下鉄なら1,450ウォン(150円くらい)で行かれる。

地下鉄に乗るときは、T-moneyというsuicaのようにチャージできるカードがあるので、それを購入するのがよい。
T-moneyは、金浦空港駅では地下鉄5号線の改札口にある券売所で売っている。
「T-moneyジュセヨ(ください)」で通じる。
(これだけは覚えていった)
チャージは、機械が「日本語」も選択できるようになっているので、不自由なくできる。
以下がT-moneyと韓国ウォン。

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明洞駅に行くにはソウルで乗り換えないといけないけど、これがちょっと面倒。
なので、空港線で弘大入口駅に行き、そこで2号線に乗り換えて乙支路入口駅で降りる。
6番出口からメインストリートを南下し、しばらくするとある二またを斜め左に入ると明洞に着くのでこれがお薦めのルート。

漢江を越え、ソウル方面に近づく地下鉄空港線。

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さあ、もうすぐ焼肉だあ!!

次回よりグルメツアーの始まりです!!


つづく

小田急線にて - 2015.05.01 Fri

先日の土曜日、小田急線に乗っていたときのこと。
目的の駅につく4つ手前で、犬が乗って来た。

音楽を聴きながらボーっとしていたので、車内に突然犬が現れたことに一瞬驚いたが、その容姿からすぐさま盲導犬だとわかり、ボクの目はその犬に釘付けになった。

犬種はイエローのラブラドール・レトリバー。
青い柄物の服を着て、その上にハーネスを装着している。

入口付近に立った飼い主の前で辺りをきょろきょろと見回す盲導犬。それはまるで、入りこんだ所が安全な場所かどうかを確かめているようだ。
しばらくするとその犬は、「何かあるまでじっとしている」ことを忠実に守るべく、電車の床に突っ伏した。
当然、その犬の前を通り過ぎる人もいるのだが、まったく動じない。
鼻先まで床に突っ伏し、足をきちんとそろえ、じーっとしている。
その姿に、ピリピリとした緊張感は感じられない。
黒いつぶらな瞳が、車内の空気をほんわかとしたものに変えて行く。
気がつくと、ボク以外の乗客も、何人かはその犬の方を見て笑顔を浮かべている。

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自分の任務を忠実に行う盲導犬。
そんな盲導犬に対しては、撫でたり、声をかけたり、食べ物をあげたりしてはいけないと言われている。
なんだか、つぶらな瞳でおとなしく突っ伏している盲導犬をじっと見ていると、涙が出そうになってくる。

その理由には、その犬がラブラドール・レトリバーっていうのもあるんだと思う。
盲導犬の犬種は、ゴールデン・レトリバーかラブラドールレトリバー。
中でも、失礼だけどちょっとまぬけっぽく見えるラブラドールには、周りの空気を柔らかくする雰囲気がある上に、何とも言えない哀愁が漂っている。
「きな子〜見習い警察犬の物語〜」も、「ほねっこ」で有名なサンライズフードの「ゴン太」もラブラドールだし。
「飼い主を守る」という点で、小型犬では大きさ的に事足りないだろうし、シェパードやドーベルマンでは周りに恐怖を与えてしまう。ラブラドールでも黒や茶ではダメなんだろう。

結局ボクは、降りるまでずっとその犬を見ていたんだけれど、最後まで姿勢を変えることはなかった。
そんな姿を見て、ふと思い出したのが昨年の夏に起きた「盲導犬オスカー刺傷事件」。
犯人は見つからず、その後「ただの皮膚病では」との見解も出された。
皮膚病ならそれでよい。真相はわからなが皮膚病であるほうが救われる。

そして、もうひとつ思い出したのが「ペット病院裏話」に掲載されている話。

盲導犬の隠された性格 ( ← リンク )

以下、引用。

■ 毎朝見ていた彼の姿

毎朝、私が通勤する途中に見かけていたある盲導犬。
交通量の多い交差点で、いつも彼が信号待ちをしている時間、私は「やっぱり盲導犬は凄いなぁ。素質があるよねぇ。」と思いながらニコニコとその横を車で通過します。
獣医と言えども、盲導犬を見る事はなかなかありません。
それはとても印象的な、それでいて毎日続く不思議な風景でした。


■ 出会いは突然やってきました

ある日、そんな盲導犬の彼が、ひょんな事から私の患者になりました。
盲導犬の管理は非常に厳しく、月に一回の健康診断、爪の確認、足裏の毛刈り、肛門腺に予防関係に・・・・。
とにかく飼い主さんに危険が及ばないよう、完璧な状況下で任務がこなせるようにメンテナンスされています。
もちろん優秀な盲導犬。
爪切りでも自分から足を差し出すほどで、全ての診察は非常にスムーズに進みます。
ところがある日、彼の本当の姿を見ることになるのです。
それは正確に体重を測ってみましょうか・・と盲導犬の補助器具を全て外した時の事でした。


■ 豹変した彼

彼は一目散に病院を駆け巡りました。
そして、病院内の看護士、獣医一人ひとりに挨拶をするようにじゃれて、グルグル回って、伏せをしたと思いきや飛び掛ってきて、また次の人間のところへ・・・。
そう、これが彼の本当の姿だったのです。
本当は人間と一緒に思い切り遊びたくて、走り回りたくて、普通の犬としての暮らしに憧れを持っていた。
そんな彼に与えられた使命、盲導犬。
長い間、ずっと抑えていた感情だったのでしょう。
そんな彼を露にした原因、それは・・・。


■ プロ意識

間違いなく、彼に付けられていた補助器具でしょう。
それを付けている間、彼は「プロ」なのです。
何があっても、飼い主さんを守り、自分の使命を果たさなければなりません。
飼い主さんの「いつもごめんなぁ・・ごめんなぁ・・先生、少しだけこの子を自由にさせてあげても良いですか?」と言う言葉が重く心に残っています。
飼い主さんは、きっとこの子の気持ちにずっと気づいていたのでしょう。
信頼で結ばれた強い関係。
本当は遊びたいし走りたい・・・けれども誇りを持って毎日仕事を続ける盲導犬に強く感銘を受ける事となりました。


■ それから・・・

今でも毎朝彼の姿を、交通量の多い交差点で見かけます。
しつこいですが、「素質」などと安易な言葉で彼を評価していた私自身に今でも苛立ちを隠せません。
そんな簡単なものでは無いのです。
彼は毎月、病院に来た時だけ補助器具を外し、ほんの数分だけみんなに挨拶しにいく自由を与えられています。
私たちも精一杯、彼と挨拶をします。
犬は本当に凄いです。
獣医になって良かったと思います。

**************************************

「ペットや人間のサポート役」として飼われてきた犬。
「盲導犬」という存在は、「人間を救う」ものなのか、はたまた「動物虐待」なのか。
四六時中神経を使う盲導犬の寿命は通常の半分くらいとのうわさがある一方で、実際はそんなことはなく、ハーネスを外しているときは、つまり仕事モードでないときは他の犬と同じようにじゃれたりしてリラックスして過ごしているとの話も聞く。

人間も動物も、この世に生まれたものには意義や役目があるのだと、ボクは思う。
盲導犬には盲導犬の役目がある。
人間を助けるために生まれてきたのであれば、それでいいのではないか。
人を癒してくれるペットだって、激しい競争にさらされる競走馬だって。

盲導犬は仕事として従事してる。
でも、きっと、「仕事だし仕方ねえよなあ。あと1時間で今日の仕事もやっと終わりだあ」なんて思いながら生きているわけではないだろう。

大切なのは人間と動物の関係。
そこにあるのは、飼い主と盲導犬との、キヅナ。

電車の中でおとなしく突っ伏している盲導犬。
年老いて役目を終え、飼い主と別れるときはどんな気持ちなんだろう……。

目は口ほどにものを言う。
盲導犬のつぶらな、輝く瞳は、虐待を受けおどおどしているそれとは対照的に思える。

今一度、人と動物との関わりを考えさせられるひとときだあった。

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Omunao

Author:Omunao
神奈川県に住むオムライス好きの男性です。
食べに行ったお店の超個人的食べレポと、その店で思い浮かんだショートストーリー(食べレポのページにくっついています)、それと気まぐれ記事を好き勝手に書き綴ります!

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