地元探訪記 その4 故きを温ねて…… - 2015.08.14 Fri
鎌倉駅から江ノ電に乗り、江ノ島駅へ。
乗車時間24分で到着。

駅前では可愛い小鳥がお出迎え。

これはサンポール社から販売されている「ピコリーノ」( ← リンク )という「車止め」らしい。
1981年に発売されたロングセラー商品で、一般的にも購入できる。
小鳥たちの服は時々で変わるようだけど、一体誰が着せ替えしてるんだろう……。
小鳥たちに見送られながら、洲鼻通りを江ノ島方面へと足を運ぶ。
この通りはいろいろな店が軒を連ねる観光名所。
昭和の頃とは様相を変え、通り沿いにはマンションや新しい店が増えたけど、昔ながらの店も健在だ。

この店もそのひとつ。
老舗のパン屋、湘南堂

江ノ島駅から洲鼻通りに入ってすぐ左側にある。
あんパン
ジャムパン
クリームパン
カレーパン
焼きそばパン
etc……
昭和12年から変わることなく無添加無香料の手作りパンを提供していて、近くにある湘南白百合学園にもパンを納めている。
「いらっしゃいませ」
パン屋のお母さんの声が響く。
ほっとする声。
この道はいつか来た道♪
ああ、そうだよ……♪
童心に戻る。
吸い寄せられるように店内へ。
こちらは湘南白百合学園の生徒さんが作られたとのこと。

みんながやさしい気持ちになれるパン。
うん、わかるわかる。
壁にはたくさんのサインが。
一番下にあるフジテレビの大島由香里さんも湘南白百合学園の出身。

さて、どのパンを買おうか???
できたてのしらすピザ。

おいしそーーー!!!!!!!!!!
迷わず購入。
ついでに人気のカレーパンとか焼きそばパンとかむらさきいもあんパンとかも……。
(食べ過ぎ)
今風のオシャレなパン屋さんもいいけど、こういったパン屋さんもいい。
いつまでも在り続けてほしいと思う。
パン屋さんのお母さんに挨拶をして店を出る。
やがて目の前に江ノ島が姿を現す。

どこまでも高く、青い、空。

夏の、海。

ボクを育ててくれた海。
やっぱり、海からは離れられない。
心中に去来する思い。
以下、昨年書いた記事より。
子供の頃、毎週のように遊びに来ていた青い海。
泳いでいる隣りで、魚がぴょこんと飛び跳ねて「こんにちは!」。
沖で足がつったときには本気で死ぬかと思った。
大いなる海。

海に興じる人々。

今も昔も変わらない風景。

幼少のボクが戯れていた場所で、未来に向かう屈託のない子供の笑顔がはじける。
あの日のボクと同じように……。

世の中は回っている。
うん、明日も、きっといい日がやって来る。

海を見ていると、なぜか、そう信じることができる。

新鮮な気持ちでの地元探訪。
2015年、夏。
故きを温ねて新しきを知る。
乗車時間24分で到着。

駅前では可愛い小鳥がお出迎え。

これはサンポール社から販売されている「ピコリーノ」( ← リンク )という「車止め」らしい。
1981年に発売されたロングセラー商品で、一般的にも購入できる。
小鳥たちの服は時々で変わるようだけど、一体誰が着せ替えしてるんだろう……。
小鳥たちに見送られながら、洲鼻通りを江ノ島方面へと足を運ぶ。
この通りはいろいろな店が軒を連ねる観光名所。
昭和の頃とは様相を変え、通り沿いにはマンションや新しい店が増えたけど、昔ながらの店も健在だ。

この店もそのひとつ。
老舗のパン屋、湘南堂

江ノ島駅から洲鼻通りに入ってすぐ左側にある。
あんパン
ジャムパン
クリームパン
カレーパン
焼きそばパン
etc……
昭和12年から変わることなく無添加無香料の手作りパンを提供していて、近くにある湘南白百合学園にもパンを納めている。
「いらっしゃいませ」
パン屋のお母さんの声が響く。
ほっとする声。
この道はいつか来た道♪
ああ、そうだよ……♪
童心に戻る。
吸い寄せられるように店内へ。
こちらは湘南白百合学園の生徒さんが作られたとのこと。

みんながやさしい気持ちになれるパン。
うん、わかるわかる。
壁にはたくさんのサインが。
一番下にあるフジテレビの大島由香里さんも湘南白百合学園の出身。

さて、どのパンを買おうか???
できたてのしらすピザ。

おいしそーーー!!!!!!!!!!
迷わず購入。
ついでに人気のカレーパンとか焼きそばパンとかむらさきいもあんパンとかも……。
(食べ過ぎ)
今風のオシャレなパン屋さんもいいけど、こういったパン屋さんもいい。
いつまでも在り続けてほしいと思う。
パン屋さんのお母さんに挨拶をして店を出る。
やがて目の前に江ノ島が姿を現す。

どこまでも高く、青い、空。

夏の、海。

ボクを育ててくれた海。
やっぱり、海からは離れられない。
心中に去来する思い。
以下、昨年書いた記事より。
子供の頃、毎週のように遊びに来ていた青い海。
泳いでいる隣りで、魚がぴょこんと飛び跳ねて「こんにちは!」。
沖で足がつったときには本気で死ぬかと思った。
大いなる海。

海に興じる人々。

今も昔も変わらない風景。

幼少のボクが戯れていた場所で、未来に向かう屈託のない子供の笑顔がはじける。
あの日のボクと同じように……。

世の中は回っている。
うん、明日も、きっといい日がやって来る。

海を見ていると、なぜか、そう信じることができる。

新鮮な気持ちでの地元探訪。
2015年、夏。
故きを温ねて新しきを知る。