2016
02.29

そして最後は、ビックリ仰天!

Category: お菓子
藤沢市、しかもすぐご近所に本社がある「ロピア」は、湘南つながりで「株式会社おいしいB」の商品を取り扱っているのだろうか。
その辺の経緯はわからないが、ロピアにリングココアがあったのは間違いのない事実。

そして幸運なことに、更に耳寄りな情報を仕入れることができた。
twitter上にこんなコメントが!

袋詰めで自販機に入ってるリングバターは昨日初めて見たので、画像の箱入りを探す方がほんの少し探しやすいかもです^_^;
箱入りも2年くらい探してて「ららぽーと海老名」のロピアでやっと見つけました。

すごい!
2年もリングバターを探し続けてたんだあ!!
これは貴重な情報、さっそく「ららぽーと海老名」に行くしかない!

ここで見つからなかったらリングバターには当分会えそうもない。
あるかなあ???
いや、きっとある。
そうだ、またロピタに心の声を聞いてもらえばいいんだ!
ロピアに着いたら、先ずはロピタのところに行って「リングバターが食べたい」って心の中でつぶやこう。。
そんな自問自答をしながら海老名へと向かう。

昼過ぎに海老名に到着。
ペデストリアンデッキをJR相模線の海老名駅方面へと向かう。
再開発で賑わう海老名だが、この一角はまだ開発途上。

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ほどなくして「ららぽーと海老名」が視界に入る。

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入り口を抜け、エスカレーターで1Fへ降り目的地に。

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ロピタに心の言葉を聞いてもらい、いずみ中央店と同様の「チョコレート、グミ、クッキー、……」と書かれた看板に従ってクッキー売場へと進む。

さあどうだ……。

……。

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うおおおおおおおお!!!!!!!!!!!
見事、リングココアの隣りにリングバターが!
やったああああ!!!!
これで目的達成だあ!

と、更に。

何だこれ?

リングココアとリングバターの隣りにも「株式会社おいしいB」のクッキーが……。
「酪恵(らくめぐみ)きいちご」と「カフェカプチーノ」。

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うわああああ!!!!!
スゲー!
他にもあったんだあ!

別の棚に目を移す。
と、「アーモンドクッキー」の隣りには……。
「ラングドシャ」。

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うわうわうわ。
一体、どうなってるんだああ!!!
盆と正月が一緒に来て、777大開放バンザーイ♪
メンタンピン自摸三色一盃口ドラドラドッカ~ン♪

まさかこんなことになってるなんて。
いやあ、これはもう、どうにも止まらない状態。。

クッキー売場の上を走るミニチュア列車が、まるでこの快挙を祝福してくれているようだ。

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ということで、売っていた全種類を購入して帰路につく。

長かった謎解きも、やっと終焉のときを迎えた。
いまだに、「株式会社おいしいB」の「B」が何だかは不明だが、まあ、それはひょんなことから知ることができるかもしれないので、それまでの楽しみとしておこう。。

これが購入したクッキーたち。

160229oishii8.png


まだ他にも商品があるのかもしれない。
でも、これで満足。
さあ、次は何を探そうか……。
まだ、「金ちゃんヌードル」と「電報電話の看板」が残っているんだよなあ。。

そんなボクに神様が語りかける。
肝心な「オムライス探し」はどこへいったんだね……。

そうだった。
オムライス探しの旅。
オムライス おむらいす omurice
素敵な「オムライスのある風景」を求めて、次の旅路へと向かおう……。

※株式会社おいしいの謎解きにご協力いただいたみなさま、あらためて御礼申し上げます

おわり


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2016
02.28

ワレ、リングココアヲハッケンス!

Category: お菓子
アーモンドクッキーは入手できた。
次に目指すはリングココアとリングバターだ。
冷静に、もう一度今までの行程を振り返ってみよう。

カップとスプーン ( ← リンク ) のBrumeさんに「株式会社おいしいB」のクッキーの美味しさを教えて頂く。
 → 捜索を開始!

・鍵コメさんにネット購入できることを教えて頂く。
 → 現存を確認!

サエっちのサエズリ ( ← リンク ) の谷口冴さんに群馬にある会社では?と教えて頂く。
 → 似たような名前の会社がある中での絞り込み成功&湘南クッキーと同一と判明!

慧喜~Trip of the art ( ← リンク ) の彗喜さんにクリエイトにアーモンドクッキーがあることを教えて頂く。
 → クリエイト巡りで入手できることを確認!

ゆらゆら草 ( ← リンク ) のつかりこさんにスーパーで買え、かつ実際に今も買えることを教えて頂く。
 → リアル店舗で買えることを確認!

そして、おかげさまでクリエイトでアーモンドクッキーをゲット!!

さてさて。

キーワードは「神奈川」。
しかも、地元も地元、「湘南」が中心。
生協に卸しているというお客様相談室の情報もあるが、つかりこさん情報に基づき「スーパー」で探してみるか。
神奈川を中心としたスーパーと言えば……。

よく目にするのが、
相鉄ローゼン
富士スーパー
やまか
ロピア
といったところか。。

●相鉄ローゼン
会社名:相鉄ローゼン株式会社
本社所在地:神奈川県横浜市西区北幸二丁目9番14号
設立:1962年8月

神奈川県で売上高第1位のスーパーマーケットチェーン。
ローゼンはドイツ語でバラを意味し、株式会社相高(相高ストアを運営)に出資していた高島屋のシンボルであるバラにちなんでいる。
1982年9月に株式会社相高を吸収合併し、相鉄興業株式会社から現在の商号に変更。


●富士スーパー
会社名:富士シティオ株式会社
本社所在地:神奈川県横浜市中区日本大通17番地JPR横浜日本大通ビル
設立:1965年8月

神奈川県で売上高第2位のスーパーマーケットチェーン。
地域ごとのニーズにきめ細かく対応することを目指しており、品揃えにも独自性が見られる。
コンビニエンスストアを運営する株式会社スリーエフは、富士シティオが設立した企業である。


●やまか
会社名:株式会社やまか
本社所在地:神奈川県藤沢市藤沢2-2-28
設立:1955年1月

一個人商店であった古屋食料品店を有限会社やまか商店として設立。
当時の資本金は300万円であった。
以降は店舗を着実に増やし、藤沢・鎌倉地区を中心に15店舗を運営する企業となっている。


●ロピア
会社名: 株式会社ロピア
本社所在地:神奈川県藤沢市立石3-3157
設立:1971年4月

「新鮮大売り」を企業コンセプトとし、スーパーマーケットを東京都内に3店舗、神奈川県内に20店舗、千葉県内に2店舗展開。
一般的なスーパーマーケットとの同質化競争を避け、精肉を中心とした生鮮部門に特に力を入れている。
中規模スーパーマーケットだがプライベートブランドもあり、「宝米」や烏龍茶などのオリジナル商品をはじめ、飲料や調味料等のストアブランドも約10アイテム取り揃えている。


では、それぞれのスーパー名と「株式会社おいしい」で検索してみよう!

先ずは相鉄ローゼン。
出てくるのは相鉄ローゼンの求人ばかり。
望み薄か……。

続いて富士スーパー。
お、mixiコミュニティを発見!

「株式会社おいしい」が気になり。
つい、勢いでコミュニティなんて作ってしまいましたが、はたして…
ここにたどり着いた方~~~
ぜひぜひ、「株式会社おいしい」のクッキーについて語っていってください

これは期待できそう!!
そう思って記事を追ったけど、残念ながら手掛かりはつかめなかった。
なぜなら、ヒットした理由が「富士市」と「スーパー」が記事中にあったからだから。
ここでわかったのは、多くの人が「美味しい!」と賛同し、そして入手に苦労しているということ。
やっぱりね。。

次にやまか。
これはまったくヒットせず。

いよいよ最後の砦、ロピア。
検索開始!

すると、興味深い情報が……。

ロピアでこれと3種類入ってるアーモンドクッキーを買ったけど、どちらもオススメ。
バターリングもあるらしいけど食べてみたいな

ん?
「これ」って何だ??
「これとアーモンドクッキー」ということは、「これ」はアーモンドクッキーではないということ。
何だ???

あー、リングココアだあ!!
ということは、リングココアがロピアにあるってことかあ!!

これはロピアに行くしかない。
2月26日、19:00。
226事件の日かあ……。
そんなことを思いつつ仕事帰りに「ロピアいずみ中央店」に足を運ぶ。

店内に入ると、ロピアのイメージキャラクターが出迎えてくれる。

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以下は、このイメージキャラクターを制作した「ゴッコ堂」のページより。

関東最強の精肉売り場を誇り、神奈川を拠点にチェーン展開する大型食品スーパー「ロピア(元:ユータカラヤ)」のイメージキャラクターをゴッコ堂が制作させていただきました。
良品を嗅ぎ分ける大きな鼻と、お客様の心の声をつぶさに聞き取るハート形の耳が特徴の愛らしい子ブタのキャラクター。
名前はロピタです。
その視線が上を向いているのはお客様に喜んでもらおうといつも考え事をしているからなのです。
お店で見かけた方は仲良くしてあげてくださいね!

そうか、ツノかと思ったらハート形の耳だったのかあ。
ロピタよ、ボクの心の声を聞いておくれ!
リングココアとリングバターが見つかりますように。。
両方でなくても、どちらかでもいいから……。

さて、お菓子コーナーはどこだ。
コーナーを識別する看板に目をやる。
「チョコレート、ぐみ、クッキー」
おー、ここだここだ。
それにしてもピンポイントで「ぐみ」とか「クッキー」とか書かれた看板は初めて見た。

あるかな。
緊張の一瞬。

そして、その時は来た!

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うおおおおおおおお!!!!!!!!!!!
やったああああああ!!!!!!!!!!!
リングココア発見!
やった、あった、あった!!
リングココアを教えてくれたBrumeさんには、さっそく報告しないと。

それにしても、ものすごい充実感。

ということで、

じゃ~ん♪

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こちらがリングココア。
箱にはニコちゃんマークもどきと「カカオマスポリフェノール カルシウム 食物繊維」の文字。
これまた健康志向か。。

では、食べてみましょう!!

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袋はアーモンドクッキーと同じ。
ちなみに、湘南クッキーの「なぎさの小石」も同じ袋。

袋を開けて……。

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うおっ!
ココアの香りが飛び出してきた!
うん、美味しさを保証してくれる香り。

ではパクっと!!

……。

甘さひかえめで、苦味の効いた大人の味。
あ、箱に「たっぷりココアほろにが」って書いてある!
まさにその通り!

アーモンドクッキーに続いて、今宵もまた勝利の美クッキーに酔いしれよう。。

ということで、ついにリングココアまでたどり着いた。
残るはリングバターただひとつ。
残念ながら「ロピアいずみ中央店」では売っていなかった。

どこにあるのかリングバター。

リングココアを食べながらネット検索を続ける。

と、あるキーワードで検索したら耳寄りな情報が!!!

ふふふ。
なるほど。
そういうことかあ。

目的地は決まった。
はたして、ラスボスのリングバターは見つかるのだろうか???

次回はリングバター捜索編。
「株式会社おいしいB」の謎解きも、いよいよ最終章へと突入する。
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つづく


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2016
02.27

21時20分、アーモンドクッキーを確保!

Category: その他
2月23日、夜。
仕事帰りにクリエイトSD藤沢善行店に向かう。

さあ、待ってろよアーモンドクッキー!
いよいよこの目で商品棚に鎮座ましますその姿を確かめられるときがやってくる。
小田急江ノ島線の善行駅で降り、西口に出て坂を下る。

5分ほどで店に到着。

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入り口を抜けてお菓子コーナーを目指す。

そして……。

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21時20分、確保!

やっとここまでたどりついた。
そんな安堵感が身を包む。
いろいろと情報をくださったみなさまには、ホント感謝。。
いただいた情報がなければ、間違いなくここにたどり着くことはできなかった。

帰宅後、さっそく箱を開けて賞味。
アマンドデュイル、ココアアーモンド、バターアーモンドの3種類で、各々5枚、4枚、4枚の合計13枚入り。
箱に記載されている説明を見てみよう

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アマンドデュイル。
うす切りアーモンドをたっぷりのせて上品に香ばしく焼きあげたデュイル(フランス語で瓦の意味)です。

おー!なるほど!!
デュイルって瓦の意味かあ!
なんとなく湘南クッキーの「じゃこ瓦」に形が似ていると思ったらそういうことだったんだあ。

ココアアーモンド。
甘みをおさえたほろにがいココアベースのクッキーです。
冷蔵庫で冷やし固め切ってからじっくりと焼きあげました。

バターアーモンド。
バターとミルクたっぷりのベースにローストしたアーモンドを入れました。
時間をかけて焼きあげたスタンダードなクッキーです。

ココアとバター。
あ、もしかしてこれは「株式会社おいしいB」の「リングココア」と「リングバター」がベースかな???
(これからは、「株式会社おいしい」ではなく、記載通り、「株式会社おいしいB」と呼ぶことにする)

それにしても、どれもおいしそう!
その上に、「カルシウム&5種のビタミン入り」って箱に書いてあるけど、健康志向なのかな。。

では、いっただきま~す!

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うん!おいしい!
どれもこれも200円ほどのクッキーとは思えない深い味わい。
いやあ、勝利の美酒ならぬ勝利の美クッキー!

しかし!

クッキーをほお張りながら、満足とともに次なる欲求が顔を覗かせる。

これで終わったわけではない。
肝心なものが残っている。

そう、リングココアとリングバターに、まだ出会えていないのだ。
クリエイトSDでもこれらは売っていないようだ。
はたしてどこにあるのだろうか???

株式会社おいしいB=湘南クッキー(神奈川県で製造販売)
アーモンドクッキー=クリエイトSD(神奈川県を中心に展開)で販売

キーワードは「神奈川」。
思わぬ地元ネタになったわけだが、このキーワードで思考を巡らせれば答えが見つかるのではないだろうか……。

第二章。
今、新たなる捜索が始まった。
そして、キーワードである「神奈川」から導き出されたものは……。

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つづく


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2016
02.24

それは突然の出来事だった

Category: お菓子
2月23日。
富士山の日。
一富士二鷹三茄子。
日本一の高嶺であり、かつ縁起の良い最高峰である富士山にあやかり、何としてでも良い日にしたい。
そのためには、今日こそ何としてでも目的のブツを見つけたい。

"仕事の帰りにまた、昨日とは別のクリエイトと生協に寄ってみよう"
そんなことを思って始業前の机に向かうボクの目の前に……。

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え!

それは、突然の出来事だった。
「ううおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!」
大声をあげたボクに周りのみんなの視線が集まる。

「ありました!」
満面の笑みでボクの机にアーモンドクッキーを置くHさん。
「クリエイトで?」
「はい!」
昨日ボクは、Hさんに、時間があったら彼の帰り道にあるクリエイトに寄ってみてあるかどうか見てほしいとお願いしていたのである。
感動のご対面。
お目にかかれた喜びがじわじわと沸きあがる。
へえー、意外と大きいんだなあ。
横幅は25cmくらい。
確かに「株式会社おいしい」って書いてある。
いや、正確に言うと「株式会社おいしいB」と書いてある。
この「B」が何なのかは、「ひょんなことから」の「ひょん」って何なのかと同じくらい謎である。

「まだあった?」
ボクはHさんに尋ねた。
「あと3箱ありました」

よし、これは決まりだ!!
自分の目で確かめて、そして自分の手で購入するぞー!

そしてその夜、まんまるお月さまが微笑を浮かべる中、ついに、その瞬間がやってくるのであった。。

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つづく


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2016
02.23

株式会社おいしい 正体見たり !

Category: お菓子
株式会社おいしい(点A)=湘南クッキー(点B)
この裏付けをとるべく、お客様相談室に電話してみることにした。

と、その前に……。

な、なんと、「ゆらゆら草」 ( ← リンク ) のつかりこさんが、アーモンドクッキーを購入されブログにアップ!
うわああああああああ!!!!!!!!!
ええええええええええ!!!!!!!!
いいなあ、いいなあ、いいなあ、いいなあ。
羨ましすぎです。。
みなさま、ぜひ、つかりこさんちで実物の「アーモンドクッキー」をご覧くださいませ。

では話を戻して。

0120-855-521
つかりこさんが記事上に掲載してくださった写真にもある「株式会社おいしい」のお客様相談室の電話番号。
スマホのキーを押して……。

「トゥルルル、トゥルルル」
「はい、株式会社おいしいです」
スマホの向こうから響く、おばさまの明るい声。
「すみません、ちょっとお尋ねしたいのですが、おいしいさんのクッキーを探していまして、藤沢近辺で売っているところがお分かりでしたら教えて頂きたく電話させていただいた次第です」
「藤沢のどの辺ですか?」
「どこでもいいのですが、できましたら湘南台近辺でありますか?」
「あ、湘南台にちょうどありますねえ。少々お待ちください……」
そう言うと、おばさまは受話器から耳を離し、電話の向こうで同僚と話し始めた。

湘南台で売っているところどこだっけ?
あれ、藤沢の一覧どこにいった?

しばらくして、おばさまが電話に戻ってきた。
「すみません、すぐに折り返しますので連絡先を教えていただけますか?」
「はい。090-xxx-xxxxです。xxxxxと申します」
「xxxxxさまですね。では調べて連絡いたします」
「よろしくお願いします」

それから5分くらいして、電話がかかってきた。
「はい、xxxxxです」
「株式会社おいしいです。先ほどの件ですが、湘南台だとウエストプラザにあります」
「……」
一瞬、?マークが頭に浮かんだ。
あれ、それって湘南クッキーの自販機があるところでは???
なので聞いてみた。
「ウエストプラザにあるのは湘南クッキーの自販機ですか?」
「そうです」
おばさまのその返事には、”我が社のクッキーを売っているところと言えば、湘南クッキーの自販機に決まってるでしょ”と言いたげなオーラが漂っている。
あれ?
「株式会社おいしい」のお客様相談室に電話をかけたのに、当たり前のように湘南クッキーの自販機設置場所を教えてくれるなんて……。
でも、もしかしたらこれは、「株式会社おいしい(点A)=湘南クッキー(点B)」を確信させてくれるものなのかもしれない。
よし!核心に触れてみよう!
ボクはおばさまに質問した。
「おいしいさんのクッキーは湘南クッキーと同じなんですか?」
「はい、同じです」

キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!

はい、同じです
はい、同じです
はい、同じです

2ちゃんねらーになったボクの頭の中で、おばさまの言葉がリフレインする。
やっぱりそうだったんだあ!!!
興奮をおさえ、次の質問を。
「では、おいしいのクッキーを売っているところはありますか?」
「湘南クッキーは自販機で売ってまして、おいしいのクッキーはスーパーで売っています」
うーむ、それはわかってるんだよなあ。。
「売っているスーパーはどういったところですかねえ?」
「そうですねえ、神奈川生協さんとかですね」
「わかりました、ありがとうございます」
「お電話ありがとうございました。では、何卒よろしくお願いいたします」
「こちらこそ、ご丁寧にありがとうございました」

挨拶を交わし、電話を終えた。
なるほど、生協にあるのかあ。

ということで、さっそく、仕事帰りに近所にあるクリエイトSDと生協に足を運んでみたんだけど、残念ながらお目当てのクッキーはなかった。
しかし、手ぶらで帰るのもなんなので、ウエストプラザにある自販機で湘南クッキーを購入!

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「じゃこ瓦」、「なぎさの小石」、「チョコチップクッキー」の3種類。

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じゃこ瓦は甘くないクッキーかと思いきや、ほどよい甘さにいわしの香ばしさがよくマッチしている。
なぎさの小石はキャラメル味がいいカンジに口の中に広がり、落花生との相性が抜群!
チョコチップはちょこっと苦味の効いた大人の味。
何れも甘すぎない上品な味で、とても美味しい!

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それにしても、「株式会社おいしい=湘南クッキー」ということははっきりと判明したのだが、肝心の「おしいいのクッキー」にはいまだお目にかかれず。
まだまだあきらめない。
なんとか神奈川県内で売っているところを突き止めるぞー!
捜索の旅は、まだまだ続く。

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ではでは!!


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2016
02.22

株式会社おいしい その、点と線 

Category: お菓子
松本清張氏の名作「点と線」ではないが、謎解きには点と点がつながり線になる瞬間がある。
自分の中で線になった瞬間の達成感は、筆舌に尽くしがたいほど気持ちいいものである。

点と点がつながる瞬間。
幼き日の思い出がよみがえる……。

小学生の算数の授業で、以下のような文章題が出たことがある。

水を入れると10分で満たされる風呂の浴槽がある。
それを空にするには栓を抜いてから8分かかる。
では、この風呂が満水のとき、水を入れながら同時に栓を抜くと何分で風呂は空になるか?

この問いに対して、超文系のボクは、実生活で「水を大切にしよう」と習っていたもんだから、「そんなバカなことをするやつはいない」と解答し、見事に☓をくらった。
仮にこのときのことを「点A」としよう。

それから時を経たある日、この「点A」は、見事に別の点(点Bとしよう)とつかなったのである。

ダムの放水の話を耳にしたときのことだ。
このとき、ふと、「風呂の問題」のことが頭を過ぎった。
あ!そうかあ!
風呂の問題はダムの放水につながっているんだあ!!
「風呂の問題(点A)」と「ダムの放水(点B)」がつながった瞬間。
「算数はこうやって実生活に役立っているのかあ」とわかった瞬間でもある。

もっとも、同じ「点と線」でも、数学の「点Pが毎秒3センチでひし形の線上を動くとき、20秒後の網掛の部分の面積を求めなさい」という問題が世の中の何に役立っているのかは、いまだにわかっていないのであるが。
「点Pよ、面倒だから動くな。こら、動くんじゃない!お前が動くから変な問題ができるんじゃないか。そもそもなんで点Pなんだよ。AでもBでもいいじゃないかあ」
そんなことを思ってしまう。

閑話休題。

前回の続きである「株式会社おいしい」の話に戻そう。

パッケージにあるお客様相談室の電話番号、0120-855-521。
これを検索してみると……。

神奈川県平塚市東八幡。

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むむむ???
ここって???

Google MAPで見てみよう。

160222oishii2.png


そう、ここは湘南近辺では有名な「株式会社湘南クッキー」 ( ← リンク ) の工場と自販機(店舗は無人で多くの自販機が並んでいる)があるところ。
ということは……。

点Aと点Bがつながった!
「株式会社おいしい(点A) = 湘南クッキー(点B)」ってこと?

そして、これを裏付けするような記事がTwitter上に……。

「株式会社おいしい」のリングココアってクッキーが本当に美味しい。
湘南クッキーアウトレット?の自販機のお徳用クッキーに似てたから買ったんだけど、味も形もほぼ同じ。

うおおおおおお!!!!!!!!!!!!!!

さらに、同じTwitter上にはこんなのも。

株式会社おいしい」のカフェカプチーノと同じ物と思われるクッキーが「湘南クッキー」の自販機にあった。
名前も見た目も包装も同じ。

なるほど。
「株式会社湘南クッキー」が製造者で、「株式会社おいしい」は販売者。
うまい棒の「リスカ株式会社(製造者)」と「株式会社やおきん(販売者)」の関係のようなものだ。

ということは、神奈川県、しかも湘南にあるクッキー工場で作られているのだから、ボクの住んでいる近所で売っていてもいいはずだ!
と言うか、「お願い、売っててよ~。こんな近くなのに売ってなかったら悲しいじゃん……」って気分だ。

これに彗喜さんからいただいた「クリエイトSDで買っている」という追加情報を加味してみよう。
クリエイトSDも神奈川県を中心に展開しているドラッグストア。

おー!
クリエイトSD平塚東八幡店!
な、なんと、先ほど地図で見た湘南クッキーのすぐそばにもあるではないかあ!!!!!

160222oishii3.png


よし、こうしよう。
いろいろなクリエイトSDを探す。
先ずは近所から探し、なかったら平塚東八幡店に行く。
そこになかったら、とりあえず湘南クッキーを自販機で買って帰る。
そうすれば手ぶらで帰るむなしさを味わうこともない。
それに、ボクが住んでいる近辺にも湘南クッキーの自販機店舗があったんだけど閉店してしまったので、平塚まで買いに行ったと思えばいい。
決行日は次の土日。
でも、その前に、「株式会社おいしい」のお客様相談室に、神奈川県内ではどこで売っているのか聞いてみようかな???
この続きはアクションをおこした後に!!
ではでは!


160222oishii4.png
出典:湘南クッキーHP


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2016
02.21

「株式会社おいしい」の謎は続く

Category: お菓子
みなさま、「株式会社おいしい」&クッキーの販売場所の情報提供ありがとうございます。
まだ情報が錯そうしているところもあるのですが、おかげさまでいろいろとわかってきました。

さて、現在の状況を整理してみよう!

1.通販では買える

コメントで、「ロイヤルネット通販」が販売していることを教えていただいた。
鍵コメさん、ありがとうございます!!
通販情報は「こちら」。

送料はかかるけど交通費を考えたら安いので、もう少し情報を収集してみてなければ通販で買ってみます♪


2.どれが目的の「株式会社おいしい」?

いまだに情報が錯そうしている。
前回の記事で書いた、ネットで見つけた以下の情報。

株式会社 おいしい
住所: 渋谷区代々木2丁目16−14−105
TEL: 03-3377-8698

上記の電話番号に電話をしてみた。

が……、

「おかけになった電話番号は現在使われていません」

えーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!
何だよーーーー!!!!!!!!!

もう一息かと思いきや、ふりだしに戻ってしまった……。
一瞬、絶望感に襲われたが、気持を切り替えて捜索を再開。

次に得た情報は、「株式会社創健社」に吸収合併されたというもの。

連結子会社の吸収合併(簡易合併・略式合併)に関するお知らせ
当社(株式会社創健社)は本日開催の取締役会において、平成 28 年2月1日を効力発生日として、当社の完全子会社で ある株式会社おいしいを吸収合併することを決議し、 本合併に関する合併契約書を締結いたしましたの で、下記のとおりお知らせいたします。

記載内容の詳細は省くけど、第3項にこのように書かれている。

本合併の当事会社の概要(平成 27 年 11 月9日現在)
吸収合併存続会社 吸収合併消滅会社
(1) 商号 株式会社創健社 株式会社おいしい
(2) 所在地 神奈川県横浜市神奈川区片倉 群馬県太田市岩瀬川町531 二丁目37番11号 番地1会

なるほど。
群馬県にある「株式会社おいしい」を神奈川県の「株式会社創健社」に。
これは、さりげない軽快な語り口の中に「深み」のスパイスをちりばめた「サエっちのサエズリ」 ( ← リンク ) の作家:谷口冴さんに教えて頂いた「本社は群馬県にあるようだ」という情報と一致する。

よし、今度こそ行ける!
創健社のお客様相談室に電話をしてみた。

「トゥルルル、トゥルルル」
「はい、創健社お客様相談室です」
スマホの向こうから柔和な年老いたっぽい声が響く。

「すみません、ちょっと教えてください。『株式会社おいしい』が御社に吸収合併との記事を目にしまして、『おいしい』が扱っていたクッキーは現在も販売されているのかをお聞きいたしたく電話した次第です」

「はい、もともと『おいしい』は弊社の子会社なんですが、『おいしい』が扱っていた商品は『おいしいプラス』に引き継がれました」
「そうなんですね。では、『おいしいプラス』に問い合わせてみたらわかりますかねえ?」
「そうですね」
「では、そちらに聞いてみます」

そんな会話を終え、早速「おいしいプラス」をネットで検索。

出て来たのは……。

おいしい自然食品の通販サイト → リンクはこちら

「株式会社おいしい」と同じ住所だし、引き継ぎ先であることは間違いないのだけれど、取り扱い品が違う。
お菓子もあるけど目的のものはない。

と言うことは、創健社の子会社の「株式会社おいしい」と目的の「株式会社おいしい」は違う会社ということか。
ちなみに、「おいしいプラス」も複数あるようで、いろいろなトラップにはまっているようで混乱してくる。
こちらは「おいしい+」( ← リンク )。

いかんいかん。
冷静に対処しよう。

そうだ!
パッケージに書かれた情報がわかれば確実だあ!

ということで、パッケージに書かれた情報がないかをネットで検索。
ないかなあ……。

おー!
あったあああああああ!!!!!!!!!

なになに。
住所は渋谷区代々木2丁目16−14

あれ?
ということは、最初に見つけたところじゃん。
え?
そこに電話してつながらなかったってことは、もしかしてもうないとか???

いやいや。
通販で売っているし。
それに、 素敵なアートの世界を自分目線で楽しく伝えてくださる「慧喜~Trip of the art」 ( ←リンク ) の慧喜さんからいただいたコメントからも店売りは確実だし。

何か糸口はないものか……。
パッケージ情報を再度確認。

おっ!
あったあった!!

お客様相談室:0120-855-521

ここに聞いてみればいいかも!

そうだ、その前にこの電話番号から所在地を逆引きしてみよう!

再度ネットで検索。

え?
神奈川県平塚市???

あれ、ここって?????
えー、どういうこと?????????

果たしてこれは解決に向けた最大の情報なのか、はたまた更なる混乱への入り口なのか???

次回へとつづく。。

では、全国の恋するフォーチュンクッキーを!

● 北海道弟子屈町 Ver.




● 宮城・笑顔のバトン Ver.




● 沖縄県恩納村 Ver.




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2016
02.19

情報、求む!

Category: お菓子
超絶美味しい「もちとろ苺みるく」や「カラムーチョ辛さ300%」を教えてくださった「カップとスプーン ( ← リンク ) 」のBrumeさんから、新たに、美味しいお菓子情報が入電した。

それは、株式会社おいしいのクッキー。
冗談のような会社名のクッキーだけど、リングバターやリングココアが素朴な味でよいと。。
しかし、最後に食べたのは2年ほど前で、ドラッグストア等で売っているのだが「ここで売っている!」というのは不明とのこと。

めっちゃ気になる……。
さっそく調べてみた。

ネットで見つけた「アーモンドクッキー」はこういうやつ。

160219oishii1.png


「株式会社おいしい」で検索すると、「株式会社おいしいハート」とか「株式会社 おいしいJAPAN 」とか「株式会社おいしいパン屋」とか「株式会社おいしい生活」とか「株式会社おいしい約束」とか、いろいろと出てくる。
しかし、どれもこれも違うようで、肝心な「株式会社おいしい」そのものにヒットせず、よくわからない。

また、YAHOO知恵袋では以下のようなやり取りが。

◆質問
「株式会社おいしい」が出している、スリーアーモンドクッキーですが、都内で「ここで買える!」という場所をご 存知でしたら教えてください。
以前 柴又のカズンで買いましたが、もう扱ってないようで。。。(>_<)
都内ならどこでも歓迎ですが、半蔵門線沿線か、墨田区の情報だとさらに嬉しいです!
あと、他の「株式会社おいしい」の商品も扱ってるお店情報もご存知でしたらお願いしますm(_ _)m

◆回答
スリーアーモンドクッキー』が買えるお店

・東武ストア
・京成ストア
・おおぜき
・おざむ
・バリュー飯田
・ランドリューム・ジャパン
・ジェイソン
・やおころ

う~む。都内かあ……。
神奈川にないのかなあ???

さらに知恵袋を見ると。

◆質問
株式会社おいしいBと言う会社を探しています。いくら検索してもHPなどが見当たりません。
すごく美味しいお菓子があるんです!!!ヘーゼルナッツとシナモンのビスコッティ、どなたか知りませんか?
ほかの方がブログで同じ会社のお菓子についてふれてました。
どうやら他のも美味しいようです!

◆回答
大変申し訳御座いません。
見つけることができませんでした。
レシピを記載しますので、ご容赦いただきたく何卒宜しくお願い申し上げます。

1. オーブンを180度に予熱し、天板に油を塗る、またはクッキングシートを敷く。
2. 中型のボウルに、柔らかくしたバターとグラニュー糖を入れ、ふんわりとしたクリーム状になるまでかき混ぜる。卵とバニラを加えてかき混ぜる。小麦粉、シナモン、ベーキングパウダー、塩をふるいにかけてからバターのボウルに混ぜ入れる。ヘーゼルナッツをさっくりと混ぜ入れ、30cm程の長さの筒の形2つに生地を整える。天板に並べ、1~1.5cm程の厚さに平らにする。
3. 端が黄金色になり、中心が固まるまでオーブンで30分程焼く。オーブンから取り出し、天板にのせたまま冷ます。触れる程度に冷めたら、ギザギザのあるナイフで斜めに1~1.5cmの厚さに切り分ける。切り分けたビスコッティを天板に再び並べる。
4. オーブンで10分焼くが、途中で1回裏返す。完全に冷ましてから密閉できる容器に入れ、室温で保存する。

おいおい、答えになってないじゃんかよー!!!
それにしても、やっぱり見つからないんだあ……。
「株式会社おいしいB」って書いてあるけど、正式には「B」がつくのかな???
謎が深まるなあ……。

その後の調査で、「場所と電話番号はこれかな?」というのが出て来た。

株式会社 おいしい
住所: 渋谷区代々木2丁目16−14−105
TEL: 03-3377-8698

しかし、今のところこれだけ。

ということでみなさま、

株式会社おいしいのクッキーに関する販売情報がありましたら、ぜひぜひご提供のほどお願いいたします!!

上の電話番号に電話してみようかなあ。。


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2016
02.18

たかが300%、されど300%、次は1000%をヨロシク!

Category: お菓子
猿2月8日。
ウッキー!

もとい。
去る2月8日。
うきうき気分でコンビニに向かった。
目的は……。

そう、カラム~チョ辛さ300%

ついに、待ちに待ったその日がやって来たのだ。
いよいよ「そいつ」と相対峙できる。
常に強い相手を求める男の闘争本能。そして、ロマン。

ふふふ。
自然と顔がにやける。

店内を進み、雑誌コーナーを左に折れスナック菓子コーナーへ。
受け入れ態勢は万全。
さあ、来やがれ!

さあ、さあ!

ん?

あれ?

……。

な、ない。
今日発売なのに……。

ばあちゃんが「ヒー」って言ってる昔ながらのホットチリ味は売っている。

どうした湖池屋。
怖気づいたか。。

そのコンビニはあきらめて別の店に。

でも、やっぱり、ない。
セブンイレブンも、サンクスも、ローソンンも、ファミマも、どこにもない!

近所に大人買いしたやつがいるのだろうか?
それとも世の中には多くの隠れカラムーチョファンがいるのだろうか??

何れにせよ、ないものはない。
仕方なくこの日は捜索を断念し、失意の夜を過ごすことに。

しかし、七転び八起き、決してあきらめはしない。
転んだら起きる。
だから一回転んだら起きるのは一回。
七回転んでどうやったら八回起きれるのかはいまだにナゾだが。

ちなみに、七転び八起きと双璧を成していたナゾの「スリップ注意の看板のスリップ状態(どうやったらこうなる?)」。

160218kara4.png


これについては、下図のような見解が出たことで何となく解けた感を覚えることができた。

160218kara5.png


さて、閑話休題。
それから数日、いよいよそのときがやってきた!
セブンイレブンでカラム~チョ辛さ300%を発見!
よし!
高見盛よろしく気合を入れ、右手にブツをつかみレジへと向かう。
ついでにビールも。。

これがブツ。

160208kara1.png


誇らしげに並ぶ「スーパーレッドホットチリ味」の文字。
ばあちゃんは従来同様「ヒー」の顔をしているが、あまりの辛さのためか、声が出ていない。

では食べてみよう。。
ちびちびしていたらこいつには勝てない。
ここは豪快にキメるしかない。
ブワーッと、おもむろに袋を開ける。

160218kara2.png


中から辛そうなオレンジがお目見えする。

その中のひとつをつかみ取る。

160218kara3.png


そして口へと運ぶ……。

うっ!

からっ!

っと思いきや、

あれ?

そんなに辛くないじゃん。
というか、なんか旨みが増してる。
いいなあ、これ。

もともと辛い(つらい)のは嫌いだが辛い(からい)もの好きなので、ボクの舌はそんじょそこいらの辛さなら「辛い」というより「美味しい」と思うようにできている。
うんうん、おいしい♪
これはいいやあ。ビールのおつまみにピッタリ!
「辛さ300%でありながらも『カラムーチョ』の“辛くておいしい”という個性を失わないROCKな味わいに仕上げている」という
湖池屋さん。
うん、まさにその通りの仕上がり。ありがとう!
今度は1000%をヨロシク!

ということで、キーワードは「1000%」と「ヨロシク」。

今日の最後はこの2曲で。

● 君は1000%  1986OMEGATRIBEで、




● アナタトOVER HEATシタイ 伊藤さやか





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2016
02.16

夕焼けとオムライス プロローグ

Category: その他
月が輝きを増す頃、沈み行く太陽が今日の日にさよならを告げる。

一面に広がるオレンジがボクに語りかける。
「今日も一日ご苦労さん」

「ありがとう」
夕陽を浴びたボクは、心の中でそうつぶやき、家路を急ぐ。

さあ、帰ったら部屋を暖めて、バーボンを片手に好きな音楽に耳を傾けよう。
昼と夜の間の何気ないひととき。
でもそれは、素敵な瞬間(とき)。

夕焼けのオレンジ。
オムライスのオレンジ。
なんだか、とても似ているような気がする……。

********************************

ということで、これからちょっと「夕焼けとオムライス」に関するこころの旅に出てみようと思う(話があちこち飛ぶかもしれないけど)。
先ずはそのプロローグ。

かつて、自分の中で勝手に「夕焼けソング」と分類していた曲がある。
夕焼けを見た時に覚えるなんとも言えない切ない気持ちと癒され感。
そんな思いを与えてくれる曲。
それを勝手にそう呼んでいた。

では、今日は、以前掲載したストーリーと、ボクの中の代表的な「夕焼けソング」3曲を。


月とニューヨーク・シティの間


 西の空から来た真っ黒い雨雲に覆われた7月の街は、突然の豪雨に見舞われた。

「いやあ、まいった」
 雨に濡れた髪をかき上げながら、シュウは店に飛び込んだ。

「おー、シュウ。傘、持ってなかったのか?」
 マスターの黒縁眼鏡が呆れ顔で言う。

「うん、天気予報では降るなんて一言も言ってなかったからさあ……」
「ほら」
 カウンターの奥から取り出したバスタオルを、マスターはシュウに投げ渡した。

「ありがとう!用意がいいねえ」
「ああ、お前みたいな客がよく来るんでね」
「それはマヌケな客、ってこと?」
「いや、疑うことを知らない正直野郎ってこと」
「どうせバカがつく正直者だよ、オレは」
「ハハハ、何言ってんだよ。いい意味で言ってるんだぜ、素直ないい奴だって。まあ、ただ、思い込んだら人の言うことを聞かない頑固な一直線野郎でもあるけどな。ビールでいいのか?」
「うん、先ずはね」

 よく冷えたハイネケンがグラスに注がれ、シュウの前に差し出される。
 礼を言うとシュウは、マスターとの会話を楽しみながら立て続けに3杯ほど飲み干した。
 
 窓の外では、横殴りの雨が夏の夕方を飲み込んでいる。
 盃を重ねるごとに、うなりをあげる豪雨が、シュウの心にも突き刺さる。
 
 頬杖をつき、ぼんやりと雨に目をやる。

 あー、何もかも流れ去ってしまえばいいのに……。

 溜息のシャボン玉が、ゆらゆらと飛んで行く。

 マスターの眼鏡が、溜息をやさしくキャッチする。  

 やがて店内に、静かに、曲が流れ始めた。


  ARTHUR’S THEME (BEST THAT YOU CAN DO)  

  Once in your life you will find her
  someone that turns your heart around
  And next thing you know
  You’re closing down the town
  Wake up and it’s still with you
  Even though you left her way cross town
  Wonderin’ to yourself
  Hey what have I found

  When you get caught
  Between the moon and New York City
  I know it’s crazy but it’s true
  If you get caught
  Between the moon and New York City
  The best that you can do
  The best that you can do
  Is fall in love


  ニューヨーク・シティ・セレナーデ

  人生に一度だけ、理想の彼女に出逢うもの
  そう、君の心をときめかせる誰かに……
  するととたんに君は
  何も手につかなくなってしまうのさ
  目覚めてもまだそのときめきが続いている
  そう、彼女を街のずっと向こうに置いてきたとしても
  そして自分自身に問いかけるのさ
  一体僕は何を見つけてしまったんだ……とね

  月とニューヨーク・シティの間に
  はさまって捕まったら
  そう、ちょっとクレイジーだけど、本当なんだ
  そう、月とニューヨーク・シティの間に
  はさまって捕まったら   
  一番いいのは
  君にできる最善のことは
  恋に落ちることさ


「シュウ」
 頬杖を濡らすシュウに、マスターが微笑みかける。

「ちょうど1年前だよな。彼女とこの曲を聞きながら乾杯したのは」

 1年前……。

 そうさ、オレは恋に落ちた!最高の恋に!
 うん、夢じゃあない!

 一筋の思い出が、そっと、シュウの頬を伝う。

 「なあ、シュウ。もう意地をはるなよ。自分の気持ちにうそをついて生きてたって、お前はお前と別れることはできないんだから」

 君にできる最善のことは
 恋に落ちることさ

 マスターが、シュウのお気に入りのトムコリンズをカウンターに置く。 
 
 「さあ、これを飲んだら行ってやれよ、たった一人に宛てた招待状をもらったんだから」
   
 カウンターが8席ほどの、小さな店の景色が歪む。
 
 「素直な一直線野郎。それがお前だろ。それと、勇気がいるけど、ごめんなさいが言えるっていうのは大切なことだ。さあ、これを持って」
 そう言うとマスターは、できたてのオムライスを入れた包みをシュウに渡した。
「ケチャップ入れとくから、お前の素直な気持ちをオムライスにかいて渡しな」

 そうだよな。今日だめなら、もう、一生だめだよな……。
 オレはオレと別れることはできない。

 それよりも、今でもオレは、彼女(あいつ)を……。

 人生に一度だけ、理想の彼女に出逢うもの
 そう、君の心をときめかせる誰かに…… 

 ちゃんとごめんなさいを言わなきゃ。  

 さあ、勇気を出して、オレ。

 シュウは包みを受け取ると、黙って頷いた。

「じゃあ、シュウ。今度はふたりで」
「ありがとう、マスター」

 夕闇迫る街を覆っていた雨雲は、いつしか彼方に去っていた。

「雨、やんだね」
「ああ、いい流れだろ、シュウ」 
「うん。ありがとう」

 そう言うとシュウは、親指を立て、街路樹の向こうへとゆっくりと歩きはじめた。

 その後姿を、マスターの目が追う。

 1時間ほど前に「ちゃんとごめんなさいを言いたい」と相談に来た彼女とした打ち合わせのことは、シュウには黙っておこう。それと、彼女に、シュウに渡したのと同じオムライスを渡したことも。
 さあ、シュウ、お前がふたりの雨雲を吹き飛ばすんだ。女の子を泣かせちゃあいけない。女の子を守る、それが男の子の役目だろ。

 街灯りにキラリと光る黒縁眼鏡が、ニヤリと笑った。


● ARTHUR’S THEME (BEST THAT YOU CAN DO) Christopher Cross




● Hard To Say I'm Sorry  Chicago




● Can't Fight This Feeling  REO Speedwagon




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2016
02.15

何のために、誰のためにブログを書く???、の再掲載

Category: その他
光陰矢の如し。
時のたつのは早い。
ついこの前に新年を迎えたと思ったら、もう2月も中旬。

時の流れに流されるのではなく、あるいはベルトコンベアに運ばれて行くのではなく、自分の意志で何かに向かっていかないと……。

今日はそんな思いを新たに、昨年のこの時期に書いた記事の再掲載。


******************************


ボクはブログを楽しんで書いている。
いろいろな方のブログを拝読するのも大好きだ。

みなさんはどうですか?
更新に追われて義務的になったり、バッシングされて塞ぎ込んだりしてしまったりすると、せっかく書き始めたブログに対して「自分は何でブログをやってるんだろう」なんて思ってしまう。

今日はこの辺について言及してみようと思う。

中日ドラゴンズの球団ブログに、次のような記事が掲載されている。
時は昨年の10月29日。シーズンも終わり、来年に向けて心身共に鍛える秋季キャンプの時期。


***************************

秋季キャンプが29日、ナゴヤ球場と阿久比球場でスタートしました。
ナゴヤ球場では練習前、集まった選手たちに、谷繁元信選手兼任監督がこう語りかけました。
「今、自分が何をしなくてはいけないのか、各自考えてください。課題をもって、何のために、誰のためにやっているのかということを意識して、練習に取り組んでください」

監督の訓示が心に響いたキャンプイン。
選手たちは初日から精力的に動きました。
すべてのメニューを終えたのは、日がすっかり沈んだ夜。
実りの秋とするために。
キャンプは11月20日まで続きます。

***************************


谷繁さんの言葉の以下の部分に焦点をあててみよう。

「何のために、誰のためにやっているのかということを意識して」

「何のために」
「誰のために」
目的を達成しようとする場合、これは明確にしておく必要があるポイント。
これがないと、目的とは違った方向に答えが導かれてしまったり、ぼんやりとしてしまったりする。

たとえばプロ野球の場合。

「何のために」
・技術を磨くために
・レギュラーをとるために
・1軍にあがるために
etc

「誰のために」
・自分のために
・ファンのために
・家族のために
etc

さて……。

ブログってどうなんだろう???

「何のために」
・自分の思いを伝えるために
・商売のために
・記録のために
etc

「誰のために」
・自分のために
・同人のために
・広く知ってもらうために
etc

人によって、それは異なる。
「ときと場合によって異なる」という人もいると思う。
ときには日記として。ときにはエッセイとして。
ときにはブログを書いている人へ。ときには本好きな人へ。

各々で「何のために」「誰のために」が異なるので、「いろいろな人と知り合って和を広げたい。みんなに伝えてあげたい」と思っている人が、「個人的な日記」として書いている人の記事を読んで、「あ、素敵なブログ。紹介したいな……」と思って「紹介してもいいですか?」と尋ねても、「個人的な日記なので」と断られることもあるだろう。

そもそも、ブログって何だろう???

インターネットの普及につれて、多くの人が個人のWebサイトで日記をつけ始めた。
「Webサイトでの日記」は独自の進化を遂げ、紙の日記とは違う新しいメディアとして台頭。これに伴い新しい形式の日記風サイトを指す言葉として「Web」と「Log」(日誌)を一語にした「weblog」(ウェブログ)、略して「blog」(ブログ)という言葉が誕生した。

黎明期は、「読者を求めない個人的な日記」ではなく、「マスコミでは取り扱わない(取り扱えない?)情報や思いを綴り伝えるもの」や「同人とのつながりを求める」ものが主だったと思う。
代表的なのは、「さるさる日記」(1998年にサービスを開始し、2011年に閉鎖されたweb日記サイト)上に掲載されていた日記。その中のひとつ、「きっこの日記」などは人気を博した。
日本でブログが急速に普及し始めたのは2002年頃で、2005年~2006年にかけて利用者は倍増し、2,539万人に達している。
おそらく、「電車男」のヒットがひと役買っているのだと思う。

ブログ人口が増えると共に、より簡単に人とのコミュニケーションが図れるようになった。
(人口が増えないと読者も増えないし、共感もできない)

同時に、多くの人が持つ「人とつながりたい」という願望が叶うことになった。

人とつながりたい。
もっと多くの人とつながりたい。
自分をわかってもらいたい。

これが叶う! パラダイス!!

はてさて、結果やいかに……。

パラダイスになった?
パラダイスのはずが炎上しまくったり。

「人とつながれるようになった」ことで、思いもよらない結果を導いてしまうことに。
公開された場に簡単に参入できるということは、裏を返すと「こころが通じない人も多くいる」ということ。
「もっとたくさんの人とつながりたい!」との思いが実現されると、むしろ、「めんどくさいつながり」の割合があまりに高いことに気づかずにはいられなくなってしまった。

リアルの延長線上に考えている人。
リアルではない世界を考えている人。
「つながり」にもいろいろとある。

意見が合わず、バッシングされる。
「嫌だったら読まなきゃいいじゃん。放っておけば」と思うのだけど、言わずにはいられない人もいる。

そうなると、「公開」が「後悔」になる。

今はTwitter、Facebook、LINEなどの「知り合いどうしのコミュニケーションツール」が普及している。
これらは「知らない人とつながるためのツール」ではなく、「すでに知っている人と、よりつながりを深めるためのツール」である。
こちらに移行し、ブログをやめてしまった方も多いと思う。
あるいは、コメント欄を閉じている方も多い。

ネットに「もっと多くの人とつながりたい」と求めていたこころは、ネット上での人間関係の煩わしさに疲れ、「つながりたい人とだけつながって、つながりたくない人とはつながらないようにしたい」といったことを求めているのかもしれない。
より広域へと向いていたネットコミュニケーションは、今後、より閉鎖的な方向に向いて行くのだろうか……。

「何のために」
「誰のために」

これがぶれると、ブログを書いている自分のこころは、どこか違うところを彷徨ってしまう。
バッシングや辛口コメントで言いたいことが言えなくなったり、受け狙いの記事を求めたり。

ボクの場合はこう。

「何のために」
・自分の思いや考えや書いたストーリーを、共感いただける方に読んでもらうために
・将来、ストーリーを書籍化するために

「誰のために」
・自分のために
・共感、支持してくださる方のために

「キーワード」
・つながり
・ぬくもり
・まごころ

みなさんはいかがですか?

最後に、「電車男」の主題歌、E.L.O のTwilight を。

ではでは!





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2016
02.13

獅子をめぐる冒険

Category: その他
ワン
いぬ!

ニャー
ねこ!

ヒヒーン
うま!

ブー
ぶた!

モー
うし!

ウッキー
さる!

ふと気になった。
動物の名前って、2文字が多くない?

上記の他にもいろいろある。

とら
かば
りす
やぎ
さい
ぞう
くま
しか

なんでだろう?
身近な存在だからかなあ???

体の部位とか。
くち
みみ
はな
あし

色とか。
あお
あか
しろ
くろ

自然とか。
やま
かわ
うみ
そら

虫とか。
はえ
はち
あり
あぶ

花とか。
うめ
きく
ゆり
いや、花はあんまりないかも。

魚とか。
あゆ
あじ
たい
ふな
さけ
こい
ます
さめ
魚は3文字も多いような……。
さんま
いわし
かつお
ひらめ
かれい
めばる


そう考えると、たった2文字で的確に言い表している日本語ってすごい!
動物だと、「かば」は「かば」ってカンジだし、「ぞう」は「ぞう」ってカンジ。
「とど」なんて「とど」以外のなにものでもない。
「とら」も「とら」だね。
「とら」が「かば」だったらなんだか違う。
「タイガーマスク」は「ヒポポタマスマスク」で、「虎の穴」は「河馬の穴」。
「お前はトラになるんだあ!」は「お前はカバになるんだあ!」で、真珠湾攻撃の「トラトラトラ」は「カバカバカバ」。
それに「フーテンの寅さん」は「フーテンの河馬さん」。
野球で言うと「阪神タイガース」は「阪神ヒポポタマシーズ」。
ラグビーの慶応の「タイガージャージ」は「ヒポポタマスジャージ」。
サッカーの前橋育英高校の「タイガー軍団」は「ヒポポタマス軍団」。
「いやあ、失敗して髪がとら刈りになっちゃった」は「いやあ、失敗して髪がかば刈りになっちゃった」。
東京の「虎ノ門」は「河馬の門」で、「虎ノ門ヒルズ」は「河馬の門ヒルズ」。
で、「とらや」が「カバヤ」になって和菓子屋なのか駄菓子屋なのかよくわからなくなる。

しかし、いつどこでだれが名づけてみんなに合意されたんだろうねえ。。
「うん、それはピッタリだ!そうしよう!!」なんて賛成多数で決まったわけでもないだろうし。
ちなみに以下の動物の日本語名は何だろう?

コアラ=?
パンダ=?
カンガルー=?
ゴリラ=?
マンドリル=?

コアラは、オーストラリア以外では、クマに似ていることからkoala bear(コアラグマ)とmonkey bear(猿クマ)、native bear(固有のクマ)、tree-bear(木のクマ)などと呼ばれることがあるようで、日本語ではコモリグマなどと呼ばれることがあるらしい。
「あ、コモリグマだ!」なんてのを聞いたことはないけれど。
「コアラのマーチ」にしても「コモリグマのマーチ」じゃあ、なんだかなあってカンジだし……。

あと、パンダはシロクログマなんだとか。
さくさくしろくろぐま。
いやあ、いまいちだなあ。。

カンガルーの日本語名は不明。

ゴリラは大猩々(おうしょうじょう)なんだって。
ちなみに猩々(しょうじょう)はオランウータン。
マンドリルは「ひひ」の一種だけど、単体では不明。

どれも言いにくいし、ピンとこないし、はなから浸透しない(させる気がない)ネーミング。
なので、より一層2文字で言い表しているのがスゴク思えてくる。

ところで……。
同じ2文字でも……。

「ねこ」や「とら」は日常会話で「キャット」とか「タイガー」とか言わないけど、何でライオンは「獅子(しし)」って言わないんだろう?

「し」の連続でいいにくいから?
いのししみたいだから?
ライオンキングの印象が強いから?
ライオン株式会社の陰謀?
でも、タイガー株式会社もあるし……。

う~む……。
??????????

どうやらそれは、「獅子=ライオン」ではなく、「獅子≒ライオン」だからのようだ。
獅子は、中国でまだ実物のライオンが知られていないときに、「たてがみが立派なスゴイ動物がいる」といううわさから生まれた伝説の生物とのこと。
獅子って、中国読みだとシーズー(正確にはス・ツ)。

あれ?
シーズー???
犬?

そう、犬のシーズーは獅子狗(シー・ズー・クウ)。
中国で獅子は神聖な生き物として崇められていた。
シーズーは見た目が獅子なので、獅子の姿の犬(狗)。
ということは、もしかして日本の獅子舞もその流れかな?
獅子舞=ライオンの舞ではなく、シーズーの舞なのかも。。

なるほど、ライオンとシーズーはともに≒獅子なんだあ。

以上、獅子をめぐる冒険でした。
(冒険してないじゃん!)

では、最後にこの曲を。
今もリハビリに励む永遠のスター西城秀樹さんのこの曲。
若き獅子たち





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2016
02.12

あっ、寝坊!!

Category: その他
ということで、今日は2つの記事の再掲載です!


ご機嫌NANAME


「何で機嫌が悪いときって、ご機嫌真下とかじゃなくてご機嫌斜めって言うんだろう?」
昨日、知人と会話していてそんな疑問に出くわした。

考えたこともなかったが、そう言われてみると知りたくなるのがomunaoの性(さが)。

ちょっと調べてみたら、どうやら「普段と違う状態」を「斜め」と言うらしい。

普段=穏やかな状態=水平。

想像してみましょう。

ここは春の陽光につつまれた昼下がりの砂浜。
目の前に広がる青い海。
風ひとつない空には、白いカモメが気持ちよさそうに飛んでいる。
海の彼方に目をやる。

はい、ストップ!

あなたの目の前に広がる海と空の境目は?
そう、水平線。
真直ぐと横に広がる水平線。
(ちょっと丸みががってるとか言わない)

これが穏やかな状態。

では次に、厳寒の曇天の砂浜を想像してみましょう。

北からの寒風がほほを突き刺す。
眼前に広がる、荒れ狂う海。
轟音とともに立つ白波が、岩肌に砕けては散る。

はい、ストップ!

「波が立つ」
これが普段と違う状態。
「腹が立つ」も同じ。

「立てる」=「縦る」とすると、「縦まではいかないが水平ではない(普段と違う穏やかでない)状態」=「斜め」となる。

また、縦横ではなく、「水平、垂直」=「普段の状態」で、「水平でも垂直でもない状態」=「斜め」という考えもあるようだ。

何れにせよ、「真っ直ぐでない状態」=「普段と違う状態(穏やかでない状態)」=「斜め」であるようだ。

こうやって語源を調べてみるといろいろな発見があって面白い!
これからも気になった言葉があったら調べてみようかな!


● ジェニーはご機嫌ななめ / Perfume 




星空を見上げて

ひとり佇むベランダ
澄んだ夜空に風が舞う

春風の中、君と夢を語り合い
夏の風を浴びながらふたり戯れた

秋風に揺られて心通わせ
そして、冬の風が君を連れ去った

季節(とき)が巡るなら
清き風に乗り、もう一度君に巡り会いたい

さあ、風よ、僕を運んでおくれ
星空の向こうにある、近くて遠き日々へ

いざなっておくれ
星空の向こうに住む君のこころへ

すべての星空の道は、君へとつながっている

140223hoshizora2.png


● 星空のディスタンス / THE ALFEE




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2016
02.10

オムライス伝言板、の再掲載

ネットが普及し、連絡方法は劇的に変化した。
その結果、駅にあった「伝言板」は消滅しつつある(もうない?)。
自分で使ったことはないんだけど、伝言板の「手書きの文字」にはなんだか「生身の人間」を感じるなあ。。
そんな文字ももう見れない。

それに……。

シティーハンターに「XYZ」って依頼できないじゃんかよー!

今日は、そんな伝言板に関する記事の再掲載。。

****************************************


ボクは小田急線沿線に住んでいる。
大学も小田急線沿線だった。
だから、いろいろな思い出が詰まっている小田急線沿線には、ちょっと思い入れがある。

2013年3月23日、代々木上原~下北沢間が地下化された。
踏切渋滞を考えたら万々歳だけど、故郷の景色が変わってしまうような、そんな一抹の寂しさを覚える。

特に下北沢はよく行っていたので感慨深いのだけれど、「これだけはなくなってほしくない」というものが下北沢駅にある。

それは「シモキタ伝言板」。

携帯の普及とともに消滅しつつある駅の伝言板。
2010年の時点で、JR東日本東京支社管轄の78駅のうち、伝言板が残っていたのは阿佐ケ谷駅、北柏駅の2駅のみらしい。

そんな時代であるが、2007年、下北沢の人々をつなげる目的で下北沢駅に「シモキタ伝言板」が設置された。

これは地下化されたときの伝言板。

140215shimokitazawa1.png


みんなのあたたかい思いが伝わってくる。

そんなことで、今日は下北沢のオムライスのご紹介。

紹介するのはカフェティント ←ブログリンク

入口も店内もとてもかわいらしい雰囲気!

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以下はお店からのメッセージ。

********************

森の中の小さな隠れ家♫森で採れた食材をコンセプトに可愛いスイーツや豊富な種類のオムライス、女性に嬉しいノンカフェインや豆乳を使ったドリンクもご用意しております♪お誕生日のご予約も受け付けております♪

cafe tintは森の中にあるカフェです♪ 木いちごソース、クルミチーズなど17種類のオムライスは勿論、 マカロン、クレープ、マシュマロなども一つ一つ手作りしてご提供しております♪
女性に嬉しいノンカフェインや豆乳を使ったドリンクももありますので、お子様連れの方にもおすすめです。
森の中をイメージしたメルヘンなインテリアも見所です。
下北沢駅北口徒歩2分 お洒落エリアに隠れ家的に存在し、 駅近ながら少し奥まった立地にあるので、 本当の森の中のように静かで落ち着いた雰囲気になっております。
女性一人でも入りやすい店内 デートや女子会にも最適です。
バースデープレートなどのご予約も受け付けておりますので、お電話にてお問い合わせください。
「さあ、森の中まで入りませんか?」
cafe tintで皆さまをお待ちしております♪

********************

すごい!17種類のオムライス!
しかも、「木いちご」や「クルミチーズ」と独特なソースが味わえる!!

カフェなので、スイーツもいっぱい!

メニューを見てみよう!

・オムレツプレート(サラダ・パン付)980円
 プレーン・ハーブ・チーズ・アボカド・木いちご・きのこ の中からお選び頂けます。

・オムライス(サラダ付)980円
 木いちご・ドライトマトとクルミ・アボカド・バジル・モッツァレラトマト・
 きのこホワイト・かぼちゃ 各種ソースの中からお選び頂けます。

・ドリンクセット1280円
 プレートにスープ・お好きなドリンクが付いて全品

・ミニフルセット1480円
 プレートにスープ・お好きなドリンク・お好きなミニスイーツが付いて全品

・フルセット1680円
 プレートにスープ・お好きなドリンク・お好きなデザートが付いて全品

・パンケーキ750円
 チョコバナナ・キャラメルナッツ・フルーツソース の中からお選び頂けます。

・クレープ750円
 チョコバナナ・バラ・りんごとばなな・桃とさくらんぼ・ミックスベリー の中からお選び頂けます。

・クレープシュゼット750円
 オレンジ・コーヒー・ストロベリー・アップル・チーズ・アボカド の中からお選び頂けます。

・パフェ750円
 ましゅまろ・アボカドクリームチーズ・トライフル・マカロン の中からお選び頂けます。

・パンプディング750円
 ミックスベリーとクリームチーズ・リンゴとメープルシナモン の中からお選び頂けます。

うわあ!!!! いいなあ!!!!!

ではオムライスを見てみませう!

先ずは木いちごを使った甘酸っぱいソースのオムライス!

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うわ!これはどんな味がするんだろう……。興味津津。。。

続いてこちらはアボカドソースオムライス!

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おー!これも面白い!

食べたいなあ……。
だけど、男ひとりで行くにはちょっと勇気がいるような気もする。
でも美味しそう……。
うーん、悩む~。。。
酒の勢いで行くか???
うーん……。

みなさんのこころの伝言板にこの店を記録しておいてください!


カフェティント 食べログ情報

カフェティントカフェ / 下北沢駅新代田駅世田谷代田駅



あの日の忘れもの


遠く過ぎ去りしあの日

ボクの目に飛び込んできた見慣れた筆跡
駅の伝言板に書かれた「さよなら」の文字

白いチョークが揺れる
行き場を失ったボクのこころは立ち尽くし
過ぎ去る電車を茫然と見送っていた

ふたりでよく行った駅前の洋食屋さん
頬杖をつく君
メニューにあるオニオンスライスを見て
「オニオニライスって何だろう」って
首をかしげていたっけ

今でもまだあるのかなあ
駅の景色は変っちゃったけど
ボクの中ではあのときのまま
今度行ってみようかな

そうだ
あの日書けなかった返事を伝言板に書かないと

ごめんね
ありがとう
さよなら大好きな人
ずっとずっと大好きな人
さよなら


● さよなら 大好きな人 / 花*花





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2016
02.08

ホーローの旅 2016冬

Category: お菓子
独特の感性や視点と論理的かつ超感覚的な表現で読者を楽しませてくれる「カップとスプーン ( ← リンク ) 」のBrumeさん。
シンプルでありながら読者にあれこれと想像させる意味深なブログタイトルは、「目の前にカップとスプーンがあったのでそうした」そうだ。
そんなBrumeさんから貴重な情報が届いた。

海老名方面に向かってコカ・コーラ工場のところを右に曲がって真直ぐ行ったところに、「たばこの看板」があるとのこと。
残念ながら「塩の看板」はないそうだが。

よくぞ見つけてくださった!
たばこの看板だけで充分。

それ目的で探しに行ったことはないけれど、街をふらふら歩くときには「ないかなあ……」と気にかけていたホーロー(琺瑯)看板。
これは実物を見に行くっきゃないね!

ということで、ジムの帰りに湘南台からウォーキングがてら海老名方面へと向かうことに。
昨年末も海老名には歩いて行ったのだけれど、そのときはコカコーラ工場の一本手前の道を曲がってしまったのでお目にかかれなかった。
たかがホーロー看板。
されどホーロー看板。
ウキウキワクワク。
何か他にも面白いものが見つけられるといいなあ。。
目を皿にして歩く。

これは途中にあったビンの自動販売機。

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歩くこと約2時間。
いよいよご対面の時が……!!!

じゃ~ん!

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やったね!
東京新聞とフコク生命の2つが、きれいに並んでいる。

このとき、喜びに満ち溢れたボクの中に不思議な感覚が現れた。
もしかして、今日はまだ他にも何かが見つかるんじゃないか……。
いや、きっと見つかる。
今日はなんだか、いけそーな気がする~♪
それは「確信に満ちた」神のお告げとでも言うべき不思議な感覚。
自分で見つけたわけではないけれど、実物を目の当たりにしてみなぎる妙な自信。
理屈ではない。
自分の気の向くままに行く(直感に頼った)、放浪の旅ならぬホーローの旅。

さあomunaoよ、どこへ行こうか???
自問自答の結果、野生の勘がボクを大和方面へと向かわせた。
相鉄線で海老名から大和へ。

大和駅に降り立ち、先ずは泉の森方面へ。
お!
ニャン発見!

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しばしニャンと遊んだ後、桜が丘方面へと向かう。

ん?
何だこれ!
電気屋さんの前に懐かし気な物体が鎮座ましましている。

うおおおおおおおお!!!!!!!!
電池の自動販売機発見!
スゲー!東芝キングパワーだあ!

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よし!これはまだまだいけるぞー

そしてついに、その瞬間(とき)が訪れた。

あっ!
あまりにも突然の出会い。
地酒を売っている酒屋さんに、このホーロー看板が……。

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し、塩だああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!
やったよ!見つけたよ!!!
仲良く並んだ「たばこ」と「塩」。
感動が体中を駆け巡る。

これは勝利の美酒だね!
で、美酒はお酒ではなくお菓子系で。

こちらも共にBrumeさんに教えてもらったもの。
ひとつは「プッチンプリンハッピーピンク」。

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これはねえ、個人的にはちょっとアンハッピーピンクだった。
味が云々ではなくて、イチゴ好きのボクにとっては「ピンク=イチゴ」の図式が成り立っていて、しかもピンクのプッチンプリンと言ったら間違いなく「イチゴミルク系」の味と思いこんでいたもんで……。

見た目は美味しそう♪
イチゴちゃん♪
イチゴちゃん♪

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ん?
これはピーチ?
それともチェリー?
あれ、イチゴはどこ? 
いつ会えるのかな???
そんなカンジ。

結局イチゴ味には出会えなかったんだけど、よくよく見たらはっきりと「ピーチ&チェリー」って書いてあるじゃん!

ふたつめはこちら。
セブンイレブンの「もちとろ苺みるく」。

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これはイチゴ以外の何物でもない!
商品名に堂々と「苺」と書かれている。

袋から取り出す。
超やわらかな触感が美味しさの予感させてくれる。

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ではいっただきま~す!

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うわうわうわ!
なんだこれ!
めっちゃうまあああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

まさに「もちとろ」の食感。
それと、絶妙な練乳クリームとイチゴの味がふわーって口の中に広がる。
これはいい!
イチゴ系大好き人間にとって最高の勝利の美酒。
いや、お宝だね!
Brumeさん、いろいろと教えてくれてホントありがとうございます!
そうそう、辛さ300%の「カラムーチョチップス スーパーレッドホットチリ味」が発売されることも教えていただいたので、そちらも食してみたいと思います♪
えーと、発売日は、2月8日……。

ん?
今日じゃん!

よし、300%、待ってろよ!


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2016
02.06

喜多の国から '16冬

Category: その他
みなさんは恵方巻を食べたかな?
ボクは勤務している会社の部署のひとつが、毎年、コンビニと提携して社内で恵方巻を予約販売しているので、それを食べた。
ファミマの国産牛焼肉恵方巻とプレミアム海鮮恵方巻。

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両方とも美味しかった!

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ローソンではリラックマのオムライス恵方巻を売っていたらしい!

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うわあ、これ食べたかった。。

さてさてそんな2月3日のこと。
社内販売の恵方巻をお昼ご飯として食べる社員もいる。
某女性もそのひとり。
仮にAさんとしよう。
「えーと、恵方巻は指定の方角を向いて、無言で食べるんだよね♪」
そんなことをつぶやきながら、喜びを隠しきれない笑顔で恵方巻の封を開けるAさん。
「今年の方角は……」
iphoneアプリで方角を確認すると、すくっと立ち上がり、きっちりとその方角を向き両手で持った恵方巻を口に運ぶ。
「美味しい?」
まわりの女性から質問が飛ぶ。
「……」
満面の笑みでもぐもぐしながら、しゃべっちゃいけないんだよと言いたげに口に人差指を当てるAさん。
「立たなくてもいいんじゃない?」
その問いかけを受け、変わらぬ笑顔のAさんに若干の?マークが加わる。
座ってもいいのかなあ???
いや、やっぱり立って食べよう。
一瞬首をかしげたものの、一点凝視の視線はまったくぶれることなく、笑顔のもぐもぐパクパクが継続される。
直立不動。
初志貫徹。
うん、素晴らしい!
心の中でそうつぶやくomunao。
上司として部下を頼もしく感じる瞬間だ。

忙しい仕事の合間の休息のひととき。
もぐもぐパクパク。
のんびりとした時間が過ぎて行く。

やがてAさんが手にしていた長い恵方巻も残りわずかに。
ところで今年の方角って何だっけ?
ふと気になり、ボクはスマホを手にした。
ふ~ん、南南東かあ……。

南南東……。

ん?

なんなんとう???

あれ?

あれあれ?

ボクは笑顔のAさんの視線の先を追った。
凝視している先には富士山が……。

静岡県と山梨県にまたがる富士山。
それよりも東に位置する神奈川県から望む方角は、どう考えても南南東ではない。
いや、むしろ正反対の西でしかありえない。
ど、どうしよう。
教えてあげるべきか否か……。

残り少ない恵方巻を両手にした、キラキラと光輝く笑顔。
その視線の先にそびえたつ真白き富士の嶺。
間に挟まれ、とまどうomunao。

そして最後のひと口を口許に運ぶAさん。
神聖なる儀式は、今まさに終焉のときを迎えようとしている。

や、やばい。
このままではいけない。
ちゃんと教えてあげないと、せっかくの恵方巻の御利益が……。

知らぬが仏って言葉もあるけれど、ここは真実を伝えてあげるしかない。
勇気を出せ、omunao!
たとえ火の中水の中。
何があろうと真実はひとつ!
よし!

ボクの中の正義が葛藤を打ち破り、口をつく。
「えーと、そっちって、西南西じゃないかなあ……。ほら、富士山が……」

瞬間、時間が凍りついた。
最後のひと口を両手に、1点凝視のまま固まるAさん。
はにわ状態でAさんの方を見やる周りの女性たち。
沈黙が辺りを包み込む。

「ええええええええええええ!!!!!!!!!!!!」
数秒後、Aさんの叫びが沈黙を破った。
うわうわうわ。
やばいやばい。
ここは上司の心得として、取り乱す部下を励まさないと……。
ボクの中から職務意識があふれ出す。

「だ、大丈夫。まだ間に合う。ほら、最後のひと口が残ってる。もう一度方角を確認しよう」
無言でうなずくと、Aさんは再度iphoneアプリで方角を確認した。
「うわあああ!!90度ズレてる~!!」
「残りはちゃんと南南東を向いて食べよう!残り物には福がある、あ、違う、終わりよければすべてよし!だ」
ボクの言葉に小刻みに首を縦に振るAさん。その肩が、こころなしか震えている。
しかし、Aさんは強かった。
めげることなく気を取り直してもぐもぐパクパク。
そしてAさんは、無事、今年の方角である南南東を向いいたまま恵方巻を食べ終えた。
めでたしめでたし。

これがこの年の2月3日お昼の出来事だ。

あーあーあああああーあ、ああーあああああー♪
んんんんー んんんんんーん んんんんんんんんんー♪
ララララララ― ララララー ララララーラララララー♪
んんんんんんー んんんんーんー んんんんんんんんーんんんんんー♪

2016年、喜び多き年になることを祈る!
喜多の国から '16冬……。





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2016
02.05

春はすぐそこかな???

Category: その他
まだまだ寒い日が続いている。
でも、ボクには、何となく春の予感が……。

「あー、もうすぐ春だあ」とウキウキしつつ、反面、春は嫌だ!と思う自分がいる。

それは……。

みなさんはどんなときに「春の訪れ」を感じますか?

風の色が変わった時?
木々の芽生え?

ボクの場合は目と鼻。

鼻がムズムズ。目がかゆい。

そう、花粉症。

今週から、ちょっとだけ鼻がムズムズする。
ん?
もしかして、そろそろ来てる???

早めに薬を飲み始めるようにしたらちょっと楽になった。
2月3日は節の分け目。
だからというわけではないけれど、まだはっきりと症状が出ていないこの日から薬を飲み始めた。
本格的に発症してからだと薬を飲んでも効かないし。

とにかく、先ずはできるだけ発症しないように気をつけないと。
山には絶対に行かない。
鼻、目をよく洗う。

発症しちゃうと大変だからなあ。

両方の鼻が詰まる。

「なにぬねの」と「まみむめも」が言えなくなる。

じっとしていても鼻水が「つー」って垂れてくる。

夜寝てても辛い。

片方の鼻が詰まってる場合、詰まっているほうの鼻を上にして横向きになるとその鼻は通るのだけれど、今度は下になった方の鼻が詰まる。

「何だよう!」と思いつつ、「両方通らないかなあ」と夢見て、「よし、この状態なら逆向きになったら両方通るだろう!」って反対向きになるけど、詰まっていた鼻が徐々に通り始めると反比例するように、逆の鼻が詰まり始める。

結局このむなしい作業をずっと繰り返し、やがて「両方の鼻を通す」という夢は夜明けとともに儚く消えて行く。

目のかゆさも半端ない。

かいちゃったら終わり。THE END。

「真っ赤に燃える太陽だから♪」って、うさぎにも負けないくらい真っ赤になって、「もうどうにもとまらない♪」状態。

「この悲しみをどうすりゃいいの 誰がぼくを救ってくれるの♪」なんて叫んでも誰も助けてくれはしない。
「悲しみ」が「かだしび」になってしまうし。
「かだしびでぃ~ であうたび~♪」だし、「だでぃかをぼとべて振り返ってぼー そこでぃはただ風が吹いているだけ~♪」だ。

だいたい、「歩き始めたみいちゃん」に、「赤い鼻緒のじょじょはいて、おんもに出たい!」って言われたって、おんもに出たらよけいに辛いし、そもそも、「じょじょってなんだよ!クックみたいなもんか?それともクータか?」って頭に来てしまう。
たとえみいちゃんがどんなに可愛くてもお断りだ。

何れにせよ、症状が重くならないように祈るのみである。
ま、命までとられるわけではないけれど。
たかが花粉症。されど花粉症。

春よ、来い、いや、春よ、来るな! いや、やっぱ来い、いや、……。


● 春よ、来い  松任谷由実




● 春の予感  尾崎亜美




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2016
02.03

【再々掲載】 Strawberry Moon

Category: ストーリー
この時期、街角の和菓子屋さんの前を通ると、「いちご大福」の文字が目に飛び込んで来る。
いちご大福って大好きなんだよなあ。
味だけではなく、その存在自体が。

2年前のこの時期に書いたストーリー、Strawberry Moon。
「Strawberry Moon」は、「いちご大福」と「月」をかけてつけたタイトル。
シンのこころに刻まれた、甘くてちょっとすっぱい、せつない思い出……。
昨年に続き、毎年恒例の再掲載……。


   <1>

どこまでも続く湖面を、どことなく春めいた冬の風が渡る。
やがて風は湖畔に到達し、ふんわりと並木の横を通り過ぎて行く。

心地よさそうに揺れる木々。
やさしき葉擦れの音色に、ボクは目を閉じ、そっと耳を傾ける。

あの日と同じ音色。

滋賀県大津市への日帰り出張の帰り、岐路につくまでのわずかな時間を利用して訪れた膳所の地。パステル調の思い出が瞼の裏によみがえる。

「やっぱり50センチアップを釣るなら琵琶湖だよね!」
当時ボクは、仲間たちと流行のブラックバス釣りに興じていた。
そんな仲間内の誰からともなく出た言葉。
賛成6名。反対ゼロ。
必然的に、ボク達は夏休みを利用した琵琶湖突撃計画を打ち立てた。

「先ずは膳所城址公園を目指そう!」
深夜、ワンボックスカーで都内を出発。ボクの運転で、一路、琵琶湖を目指す。
「じゃあ、シンが寝ないように私が助手席で相手してあげる!」
ピンク色のタンクトップ姿で助手席に乗り込むユキ。
無防備な胸元が運転手にはまぶしすぎる。

3ヶ月ぶりに会うという「距離」の照れくささで、ちょっとぎこちない仕草のボク。
そんな距離を、彼女が光の速さで縮めてくれたのは、東名高速に乗る10分ほど前のことだった。
「タバコ、吸う?」
マールボロの箱に手をやり彼女が言った。
どうしようかな。そうだなあ、高速に乗ったら窓開けられないしなあ……。
「ありがとう。じゃあ、ちょうだい」
3秒遅れの返事をしながら、ボクは彼女に向かって左手を差し出した。
「うん。あ、ちょっと待って」
彼女はマールボロを自分の口にくわえて火をつけると、それをボクの口に運んだ。

え?

フィルターのちょっと湿った感覚に、唇がドキドキする。
これってどういうこと?
ボクは、深呼吸をするように煙を大きく一息吸い込み、ゆっくりとそれをはいた。
「シン、オムライス好きでしょ?」
「うん」
「それと、いちごも」
「うん、好き」
「なんか親近感わいちゃってさあ」

唇に感じたドキドキが体中に入り込む。
そして同時に、ドキドキはボクの胸に甘く切ない思いを届けてくれた。
本当は暗くてはっきりとは見えないのだけど、助手席の窓の先をぼんやりと見る彼女の目が、とてもキラキラしているように思える。
「大福も好きだよ」
「あー、私も好き! なんかババくさいって言われるけど和菓子って大好きなんだあ!」
嬉しそうな笑顔がボクの顔をのぞき込む。

ほのかに香るつややかな髪の香りが、やわらかいぬくもりを運んでくれる。
彼女が大福も好きなのことを、ボクは知っていた。
過ぎ去る街灯に映し出される彼女の穏やかな表情(かお)がとても愛おしい。

瞬間、時間がとまった。

こころが、通じている。

「シン、どんなルアー持ってきた?」
マサキの一言で、ほんのわずかなふたりの時間は終了を告げた。
それでもボクのこころは笑顔にあふれていた。
窓の向こうの月も、ニッコリと笑っている。

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   <2>

はじめて彼女に会ったのはライトグリーンの風の中だった。

その年の5月。
「バイト友達に釣りをやりたいって子がいるんだけど」
そう言って、マサキの彼女のアカネが芦ノ湖へのバス釣りにユキを連れてきた。

「はじめまして、シノハラユキです!」
キラキラと光り輝く金色のピアス。
ソバージュがかった長い茶髪。
ハイビスカスをあしらったピンクのシャツにデニムのパンツ。
端正に整った目鼻立ちが、にっこりとほほ笑んでいる。

うわ、派手! どこのお店の子? こういう子、苦手なんだよなあ……。
それが彼女に対するボクの第一印象だった。

どうしよう、話が続くかなあ……。
4人で出かけたバス釣り。
2人ひと組でボートに乗って釣りをするのだけど、マサキとアカネがペア。
4-2=2。残りの組み合わせは小学生でもわかる。

「シンくん、じゃあユキをよろしくね!」
先にボートに乗り込んだアカネが叫ぶ。
「ガンバれよ!」
間髪を入れずに、アカネの対面に座ったマサキが親指を立てる。
一体何をガンバるのだか。

「は-い!ガンバる~!」
ボクの横で、くったくのない笑顔が、目いっぱい伸ばした手を大きく振っている。
その手の先にあるのは、どこまでも広がる青空と晩春のやさしい陽光にきらめく湖水。
そのときボクは、なぜか、ふと、とてもきれいで儚げな1枚の絵画を見ているような、そんな錯覚に陥った。

それからボクは、ルアーの投げ方や泳がせ方はもちろん、マナーも含めてバス釣りのイロハを彼女に教えた。
そして飲み込みのよい彼女は、ボクの教えを忠実に守ってくれた。
"はい先生、わかりました!"
"ねえねえ、糸がこんがらがっちゃったんだけどこういう時はどうしたらいいの?"
"あー、藻にひっかかっちゃったよー"
"釣れないかなあ……。お願いバスちゃん、釣れて!"
派手な見た目とは違って意外と純朴なのかも。

「ねえねえ、初対面だし先生に向かってこんなこと言うのもなんだけど……。同い年じゃん、シンって呼んでもいい?」
そのときどうやら、ボクの「こころのバリア」の門番はうたた寝をしていたらしい。
誰とでもすぐに仲良くなれる子供のように、彼女はボクのこころに飛び込んできた。
遠慮がないのか垣根がないのか。
でも、不思議なことに不快感は全くなかった。
それどころか、なんだか懐かしく、とても落ち着くような……。

もしかしたらボクのこころは、どこかでそういう人の訪れを待ち望んでいたのかもしれない。
昼食の頃にはボクたちはすっかり打ち解けていた。
3つの仕事を掛け持ちしていて今日が2ヶ月ぶりの休みであること。
明日からまたしばらく休みなく働くこと。
おにぎりをほお張りながら、明るい声で話す彼女。
「でも、仕事は好きだから。じっとしてるのも苦手だしさ」
「そうかあ……。じゃあ、今日は絶対に釣ろう!」
「うん!」
大きく頷きながら、彼女はボクがくわえたマールボロに火をつけてくれた。
「よし、午後は日没まで気合を入れて行くよ!」
「オッケー!」
小さな手の中で、おにぎりが笑っている。

芦ノ湖の湖面を月明かりが照らし始めるころ、ボクたちは釣りを終えて桟橋に戻った。
なくしたルアー、3つ。
釣れたバスの数、ボク1、彼女ゼロ。
手に入れたもの。ボートを漕いだ距離の新記録と、腕の筋肉痛。
それがこの日の釣果だった。

「お疲れ。ゴメン、釣れると思ったんだけどなあ……」
ボートを降り、街灯の下で丁寧に道具を片付ける彼女にボクは話かけた。
「ううん、スゴく楽しかった!またやりたいなあ……」
暮れ行く湖畔のそよ風に、やわらかい声が運ばれる。
「うん、またやろう。今度こそちゃんと釣らせてあげる!」
「やったあ!」
日が暮れて、もう家に帰る時間になった子供同士が交わす明日の約束。
ボクを信じてくれる、疑いのない笑顔。
そよ風に運ばれたやわらかい声は、ボクのこころの深いところに届いた。
次、いつ会えるかな。
また一緒に遊びたいな……。
ボクの中に宿ったそんな気持ちを、この後の会話での彼女の言葉は一層強くさせてくれた。
そのときのことは今でもはっきりと覚えている。彼女の声も、風の匂いも、ボクの中でのシナプスの動きも。

「ねえ、あたし変じゃなかった?」
片付けを終えクルマに向かう道すがら、彼女が真面目な顔で口を開いた。
「ん? いや、ユキちゃんはセンスあるし投げ方もいいし、全然……」
何で彼女が突然そんな問いかけをしたのか、最初は全く理解できなかった。

「シン、今日一日やさしくしてくれてありがと」
彼女は星が瞬き始めた空を見上げながらそう言うと、一呼吸おいて続けた。
「あたしさあ、人にやさしくされたことってなくて。褒められたことも。だから、すごく嬉しかったし、どうしていいかわからなくて」

最後まであきらめずにガンバってルアーを投げ続ける彼女。
"は-い!ガンバる~!"
くったくのない笑顔。
大きく振られた目いっぱい伸ばした手。
どこまでも広がる青空。
晩春のやさしい陽光にきらめく湖水。
この日ボクの中に描かれた、きれいで儚げな1枚の絵画。
「いや、ユキちゃんのガンバりに応えたくて……」
"あのさあ、良かったら連絡先を……"
ボクはのどまで出かかった言葉をぐっと飲み込んだ。
そんなこと気軽に言ってはいけない。何故か、そんな思いがボクを通り過ぎて行った。

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   <3>

東の空が白み始めたころ、琵琶湖に向かったボクたちは目的地の膳所城址公園に到着した。
目の前に広がる大海原のような湖面を乾いた無邪気な風が自在に駆け回る。
そして悪戯好きなその風は、すれ違いざまに、ボクのフィッシングキャップを目深にかぶった彼女の髪をかき上げながら去って行く。

そんな彼女の姿を見て思う。
ずっとこの時間が続いたらいいのに。

「琵琶湖、ユキも行けるって!」
マサキと琵琶湖突撃計画を立てていたボクの耳にアカネの元気な声が響いたのは、夏休みを2週間後に控えた7月の終わりの頃だった。
「今度は釣れるような気がするって言ってたよ」
まぶしさを増した太陽にも負けない熱い思いが、ボクの中から溢れ出す。

それからボクは、試験間近の受験生よろしく琵琶湖での釣り方を徹底的に研究した。
研究したのはそれだけではない。
誕生日:2月10日
好きな食べ物:オムライス、イチゴ、和菓子
好きな色:ピンク
兄弟はいない。
そして……、両親も。
それがアカネから仕入れた情報。

「さあ、今日は絶対に釣るぞ!」
誰にというわけでもなくそう言うと、ボクはクルマから釣り道具を取り出しロッド(竿)とリールを彼女に手渡した。
「ロッドの準備、自分でできる?」
「うん、やってみる!」
ロッドにライン(糸)を通す彼女。
派手な容姿の中に潜む儚げな影。

" あたしさあ、人にやさしくされたことってなくて。褒められたことも。だから、すごく嬉しかったし、どうしていいかわからなくて "
芦ノ湖での彼女の言葉がボクの中でリフレインする。

ただただ、ロッドとラインに集中する彼女。
その後ろで心地よさそうに揺れる木々。
木々が奏でる深緑の葉擦れの音色。
その音色から飛び出した妖精が、彼女の周りで楽しげに踊っている。

140209zeze1.png


   <4>

冬の膳所城址公園に夕闇が迫る。
あれから何年経ったのだっけ。
あの日と同じ葉擦れの音色に身をゆだねていたボクは、目を開け、近江大橋の方を見やった。

その日、近江大橋付近で、彼女は見事にランカーサイズのブラックバスを釣り上げた。
"あー、なんかすごい、あーどうしよう"
"焦るな焦るな、ロッドとラインを直角にするんだ!"
"うわあ、走ってくよー"
"左に走ったらロッドを右にするんだ! ドラッグをちょっと緩めて慌てずに巻くんだ"
"なんか弱って来た"
"そうそう、ほら、もうすぐだ"
"来た来た!"
"よし、ロッドを立てて!"
"やったああ!釣れたあ!!!"

時に神様は、とても不公平に人生を創造する。
幼くして両親を亡くした彼女が、どれだけ辛い思いをしてきたことか。
他人(ひと)に受け入れられようと、どれだけ自分を押し殺し、耐えてきたことか。
こころに偽りの化粧を施した派手な容姿。
でも、純真なこころは簡単に穢れはしない。

ボクは、スーツの内ポケットから一通の手紙を取り出した。

シンへ

今日もありがとう!
楽しかったよ

芦ノ湖でシンがやさしくしてくれてうれしかった
すごくすごくうれしかった

それと
もうひとつ言いたいことがあるんだ

あのときシン、自分が釣ったバスにかかった針がなかなかとれなくて
逃がしたときにずっと「大丈夫かなあ」って心配してたでしょ
あれ、グッときたよ
こういう人もいるんだな
わたしもこういうこころを持ちたいって

わたしはまだ自分がわからない
でも、人に必要とされる人になりたいって思う
なれるかどうかわからないけど、そういう自分を探そうと思う

ねえシン
いつかオムライス食べに行こう!
もっともっとシンといっぱい話したい
いちごでもいいかな……
わたしは和菓子好きだからいちご大福もいいなあ

食べ物のことばっかだね
本当にありがとう、シン

じゃあまたね

ユキ


琵琶湖からの帰り際に彼女が手渡してくれた、最初で最後の手紙。
琵琶湖に来る前に予め用意していたらしい。

ユキ、自分探しはうまくできたかな?

暮れ行く空を見上げる。
夜の訪れを告げるまあるい月が、くっきりと浮かびあがっている。

冬の琵琶湖に一緒に来たかったよ。
そう、ユキの誕生日に。
だって、あれから調べたんだ。
膳所(ここ)にある松田常盤堂がいちご大福の発祥の店なんだって。
発祥と言われる店はいくつかあるみたいだけど、この店もそのひとつ。

ほら、ユキが好きなピンク色の、とても綺麗ないちご大福だよ。
ボクは空に輝くそれにも負けないくらいキラキラと輝くお月さまを袋から出し、手にした。

もう一度見たかったなあ。ブラックバスを釣ったときの、この世の幸せを独り占めしたようなユキの嬉しそうな顔。

"あたしが生まれた日、まっ白い雪が降ってたんだって!"

ユキ、誕生日おめでとう。

ピンクのお月さまを口に運ぶ。
甘くて、ちょっぴりすっぱい味が、ボクのこころに溶け込む。
Strawberry Moon。
葉擦れの音色から飛び出した妖精が、ボクの周りで踊り出す。


おわり

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2016
02.01

冬の夜、バーボンを傾けながら

Category: ストーリー
寒さがつのる冬の夜。
暖を求めたこころの旅がはじまる。
今日は、そんな旅の途中に書いたふたつのストーリーの再掲載。
思い出は、未来へと旅立つこころの滑走路……。


雨待ち風


いやあ、まいったよ。
君とふたりで一本のマイクに笑顔を寄せ合い歌っていた歌。
まさかその世界が現実になるなんて。

何となく嫌な予感はしてたんだ。
君と会っている時間があまりにも楽しすぎて、本当に夢のようだったから。
未来を恐れて、決して止まることのない時間を必死で止めようとする自分がいた。

君がくれた宝物。
それはそよ風の声。
それは夕なぎの瞳。
それはシルクの手。
そしてそれは、決して色あせることのない、キラキラと輝く思い出。

永遠なんてありえない。
そうつぶやく君の笑顔はどことなく儚げだった。
近くて遠い、手に入れてはいけないもの。
そんな簡単なことに今さら気がついた。

ふたりで通ったオムライスの店。
あの席に座るのが、まだちょっとだけつらいから、今日は持ち帰りで買って帰る。

なんだか雲行きが怪しくなってきた。
ほかほかのオムライスがさめないうちに、
雨がほほを濡らさないうちに、
早く帰って食べるよ。

君がため……。
「ありがとう」を乗せた書きかけの夢が、音もなく散って行く。

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● 雨待ち風 スキマスイッチ





真冬の帰り道


漆黒の夜空から舞い降りた風が商店街を吹き抜ける。
所用の帰り道、北風に誘われ足を踏み入れたイセザキモール。昼間の喧騒はどこへやら、人影はまばらだ。

あと数時間で成人の日が終わる。
暗やみに負けじと気丈に煌めくイルミネーション。
" 人通りがなくなると淋しいけど、最後まで頑張るよ "
イルミネーションのそんな声が聞こえてきそうだ。
成人の日かあ……。

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「ねえ、成人式の後、同窓会しない?」
20歳(はたち)の正月の初詣で、ボクは初恋の彼女に偶然会った。
6年振り。
中学2年のときに仲間内で海に行って以来だ。
「平常心を保てない」の意味を理解した瞬間だった。
「いいねえ! やろうやろう」
返事もどこか上の空。大人になった天使の瞳に釘付けの、ボク。
「じゃあさあ、ミクに言っとくから、ショウタに言っといて」
「おう、わかった」

ドキドキが時を支配する。
それからのことは、良く覚えていない。
間違いないのは、同窓会をやろうと約束したこと。彼女は栄養学を学んでいて、栄養士を目指していること。初詣客の人ごみの中、別れ際に笑顔で手を振る彼女の目がキラキラと輝いていたこと。
そして、同窓会は伊勢佐木町でやりたいって言ってたこと。

結局、何の因果か同窓会は開催にいたらなかった。
彼女とは、その日以来、一度も会っていない。

神様は何をしたかったのだろうか。
あのとき同窓会を開いていたら、もしかしたら……。
何でもっと積極的にならなかったんだろう。
あの日は、もう、戻らない。

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ひとり肩をすぼめ、幻の同窓会で彼女とおしゃべりをしながら歩くイセザキモール。
彼女は今ごろどうしてるんだろう。
いいおかあさんになったのかな?
" 私は元気でいるよ。おたがいガンバろ "
ボクの中では永遠の20歳(はたち)の彼女が、やさしく微笑む。


● 真冬の帰り道 ザ・ランチャーズ 





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