ガーナ、エクアドル、ベネズエラ - 2017.03.30 Thu
先日、ファミリーマートに行ったときに、美味しそうなお菓子があったので迷わず購入した。
二品購入したのだがひとつめはこちら。
日清シスコ株式会社の、ハイカカオチョコフレーク

同社の商品紹介では「マイルドなガーナ産カカオと華やかな香りのエクアドル産カカオをブレンドしたカカオ分73%のチョコレートでコーンフレークをコーティング」とある。
また「1袋 (35g) でポリフェノール300mgを摂取可能」であり、「食べきりにちょうど良い35gの内容量」とのことである。
「35gでポリフェノール300mgを摂取可能」が堂々と自慢できることなのかどうかは、ポリフェノール含有率についてはまったくの無知なのでよくわからないし、「35gの内容量」が食べきりにちょうどいいかどうかは人それぞれであって「そう決めつけられても……」と思ったりもするが、そこは言及しても仕方ないのでよしとしよう。
ただ、ひとつだけ言及したいのは、幼少の頃に、CMの「森永チョコフレーク♪」といったフレーズにより「チョコフレークと言えば森永」と叩き込まれた身としては、日清のチョコフレークというのがどうにもなじまない。
商品名が違えばいいのだが、同じだし、パッケージまでもが似ている。
このことについては巷でも取沙汰されており、調べてみるとどうやら森永が1967年に、日清が1968年に発売を開始したらしい。
日清のチョコフレークも歴史があることを初めて知った。
Yahoo知恵袋でも両者に関する質問があり、こんな回答が載っている。
パクリパクラレの世界です・・・。
ちなみに元々、シスコが森永の下請けとして作ってたようです。
グリコ・森永事件の後に一人立ちしたみたいです。
パクられたらパクり返すのがこの製菓業界です。
なるほど。
で、食べた感想だが、味は苦み走った大人のチョコフレーク。
「マイルドなガーナ産カカオ」と「華やかな香りのエクアドル産カカオ」のブレンドの成せる業なのか、深みがあってコーヒーによくマッチする。
ポリフェノール同様にカカオについても詳しくはないので、ガーナ産がマイルドでエクアドル産が華やかなのがデフォルトなのかどうかはわからないが、ガーナについては幼少の頃に「ロッテのガーナミルクチョコレート」でそのあま~いイメージを叩き込まれた身としては、「マイルドなガーナ産」に関する違和感はない。
エクアドル産に関しては頭の中が白紙状態なので「そういうものなのかあ」という受けとめである。
もう一品はこちら!
ブルボンの、アルフォートプレミアム

ブルボンは「王朝」を感じさせる品格の漂う商品名をつけるのだが、アルフォートもそのうちのひとつで、それにプレミアムが着いちゃったりしたいるのだから、これはもう手にした瞬間ベルサイユ宮殿への招待状を受け取ったが如く気分が高揚する。
もともとアルフォートは好きなので、これも美味しく頂いた。
こちらで気になるのは、「ベネズエラカカオ使用」とある点。
日清のチョコフレークがガーナ&エクアドルならば、アルフォートプレミアムはベネズエラ。
しかも、「カカオ中25%」とある。
たかだか25%。
つまり、四分の一しかないのに、堂々と記載すると言うことはそんなにすごいことなのか。
「25%しかない」、ではなく、「25%も入ってるんだぞ!」のブルボンの主張がひしひしと伝わってくる。
ベネズエラ産かあ……。
何なんだろう。
次回はベネズエラ産カカオの調査に乗り出そうと思う。
二品購入したのだがひとつめはこちら。
日清シスコ株式会社の、ハイカカオチョコフレーク

同社の商品紹介では「マイルドなガーナ産カカオと華やかな香りのエクアドル産カカオをブレンドしたカカオ分73%のチョコレートでコーンフレークをコーティング」とある。
また「1袋 (35g) でポリフェノール300mgを摂取可能」であり、「食べきりにちょうど良い35gの内容量」とのことである。
「35gでポリフェノール300mgを摂取可能」が堂々と自慢できることなのかどうかは、ポリフェノール含有率についてはまったくの無知なのでよくわからないし、「35gの内容量」が食べきりにちょうどいいかどうかは人それぞれであって「そう決めつけられても……」と思ったりもするが、そこは言及しても仕方ないのでよしとしよう。
ただ、ひとつだけ言及したいのは、幼少の頃に、CMの「森永チョコフレーク♪」といったフレーズにより「チョコフレークと言えば森永」と叩き込まれた身としては、日清のチョコフレークというのがどうにもなじまない。
商品名が違えばいいのだが、同じだし、パッケージまでもが似ている。
このことについては巷でも取沙汰されており、調べてみるとどうやら森永が1967年に、日清が1968年に発売を開始したらしい。
日清のチョコフレークも歴史があることを初めて知った。
Yahoo知恵袋でも両者に関する質問があり、こんな回答が載っている。
パクリパクラレの世界です・・・。
ちなみに元々、シスコが森永の下請けとして作ってたようです。
グリコ・森永事件の後に一人立ちしたみたいです。
パクられたらパクり返すのがこの製菓業界です。
なるほど。
で、食べた感想だが、味は苦み走った大人のチョコフレーク。
「マイルドなガーナ産カカオ」と「華やかな香りのエクアドル産カカオ」のブレンドの成せる業なのか、深みがあってコーヒーによくマッチする。
ポリフェノール同様にカカオについても詳しくはないので、ガーナ産がマイルドでエクアドル産が華やかなのがデフォルトなのかどうかはわからないが、ガーナについては幼少の頃に「ロッテのガーナミルクチョコレート」でそのあま~いイメージを叩き込まれた身としては、「マイルドなガーナ産」に関する違和感はない。
エクアドル産に関しては頭の中が白紙状態なので「そういうものなのかあ」という受けとめである。
もう一品はこちら!
ブルボンの、アルフォートプレミアム

ブルボンは「王朝」を感じさせる品格の漂う商品名をつけるのだが、アルフォートもそのうちのひとつで、それにプレミアムが着いちゃったりしたいるのだから、これはもう手にした瞬間ベルサイユ宮殿への招待状を受け取ったが如く気分が高揚する。
もともとアルフォートは好きなので、これも美味しく頂いた。
こちらで気になるのは、「ベネズエラカカオ使用」とある点。
日清のチョコフレークがガーナ&エクアドルならば、アルフォートプレミアムはベネズエラ。
しかも、「カカオ中25%」とある。
たかだか25%。
つまり、四分の一しかないのに、堂々と記載すると言うことはそんなにすごいことなのか。
「25%しかない」、ではなく、「25%も入ってるんだぞ!」のブルボンの主張がひしひしと伝わってくる。
ベネズエラ産かあ……。
何なんだろう。
次回はベネズエラ産カカオの調査に乗り出そうと思う。