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2017-11

Monte Antico - 2017.11.30 Thu

飲料は飲料でも、先にワインを。

最近気に入っているワイン。

イタリアの、モンテ・アンティコ

「モンテ・アンティコ」は「古い山」の意味。
その名の通りの歴史を感じる深い味わいを、手軽に楽しめる。
ネットを見ると「トスカーナのサンジョヴェーゼが持つ可能性を最大限に引き出した、ポケットマネーで買えるスーパー・トスカーナ」と絶賛されている。

【 ワイナリー名 】 フランコ・ベルナベイ
【 分 類 】 赤ワイン
【 タイプ 】 ミディアムボディ
【 品 種 】 サンジョヴェーゼ(85%)メルロー(10%)カベルネ・ソーヴィニヨン(5%)
【  国  】 イタリア
【 地方 】 トスカーナ サンタ・ルチア
【品質分類・原産地呼称】 IGT

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つまみはチーズ。
ベルキューブの「赤ワイン」セレクトとともにいただきながら、今日も、詩をひとつ。



Monte Antico

20:10を指す時計の針
ゆっくりと、ボクを乗せた汽車が走り出す

さあ、君を迎えに行くよ
一緒に美味しいワインを飲もう

時の壁を超え
果てしない空を越え
君と過ごす至福のひととき

20:10発、君行き
ふたつのこころが、ひとつになる


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プラネタリウム - 2017.11.29 Wed

なんとなく書いたので、今日も詩を……。



プラネタリウム

7月7日 15時50分
照明がおち、プラネタリウムの天井一面に星空が広がる

今年一番の暑さを記録したこの日
猛暑と隔絶された快適な空間のリクライニングシートで
君とふたりの小旅行

ボクのとなりにちょこんと座っている愛らしい君
さらさらの髪の香りが、ボクの中の深いところに微笑みかける

さあ、出発だ
準備はいいかい

天空を流れる天の川
すーっと流れる星に願いをかけて
君とふたりきりの、夏が、はじまる

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夕空に思いを馳せて - 2017.11.27 Mon

飲料を紐解く前に、先日描いた空飛ぶオムライス?の絵に詩をつけたので、そちらを……。



夕空に思いを馳せて


土砂降りの雨がやみ、晩秋の西空に夕焼けが広がる

今ごろ君は夕飯の支度をしているのかな

こんな日はオムライスがいいな
太陽にもまけないぐらいほっかほかのご飯に、真っ赤なケチャップ

よし、頑張るぞ!
元気よく湯気を出しながら炊飯器が言う

トントントン
キッチンから響く、軽快なリズム

君がつくる美味しいしあわせ
思い切り窓を開けて、笑みを浮かべて舞い込む風と一緒に頬張りたいな


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ファンタスティック! プロローグ - 2017.11.27 Mon

11月26日、午後5時。
夕暮れの早稲田を歩く。
平日は学生で賑わう街も、休日だと人影も少なく、落ち着いた風情を楽しめる。
地下鉄早稲田駅から馬場下町交差点方面へと歩を進め穴八幡宮へ。

穴八幡宮は、1062年(康平5年)に源義家が奥州からの凱旋途中この地に兜と太刀を納め八幡神を祀り創建。
近年、境内全域を古書を基に再建したため、とてもきれいな建屋や門が並んでいる。

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ここでは財運・金運アップのお守りである「一陽来復御守」の頒布が冬至の日から節分まで行われるのだが、初日である冬至には「冬至祭」が行われ、早朝から大いに賑わう。
ちなみに「一陽来復」とは冬至の別名で、太陽の力が最も弱った後に日々回復していくことから、冬が去り春が来るという意味やこれから幸運が訪れるといった意味の言葉。

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穴八幡宮を抜け、通りに戻り自販機の前で足を止める。

と、なんとなく懐かしさを覚えるパッケージの飲料が。

FANTAフルーツパンチ

自販機限定とある。

おー!
缶のファンタだあ!

さっそく購入!

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幼少の頃の飲み物と言えば……。

コカ・コーラ
スプライト
ファンタオレンジ
ファンタグレープ
7UP
ペプシコーラ
ミリンダオレンジ
ミリンダグレープ
チェリオオレンジ
チェリオグレープ
ビャリース
プラッシー
etc……

缶ではなく、ビン。

今はペットボトルが主流だけど、そう言えばいつからビンから缶になって、いつから缶からペットボトルになったんだろう。
あと、コーヒーは何で缶なんだろう……。

ふとした疑問が頭を過ぎる。

こうなるともうダメだ。

気になる……。

ということで、次回はその歴史を紐解いてみよう!

ではでは!!

愉快なお名前 - 2017.11.26 Sun

名は体を表す。

本や曲、そしてブログのタイトルもそうだけど、店の名前にはいろいろな思いが込められている。
もちろん、練りに練ってつけた名前もあるだろうし、あっさりと決めた名前もあるだろう。

オムライス専門店で言うと、潔いのはおむらいす亭( ← リンク )

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簡潔で実にわかりやすい!
店の名前を目にした瞬間、誰もが「オムライスの店なんだな」と思うことだろう。
きっと「ラーメン屋かなあ? もしかしたら演芸場かも」なんて思う人はいないに違いない。


ちょっとひねって哲学っぽいのがこちら。

卵と私 ( ← リンク )

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以前の記事にも書いたけど、やっぱりスゴイ名前だと思う。


卵と私。

小学校の作文のテーマか、それとも卵への熱き思いほとばしる青年の主張か、はたまた卵と相対峙する姿を客観的に見つめることで「私」という存在を浮き彫りにさせる新しい試みなのか……。

なにせ、「卵」と「私」が並列なのである。

項羽と劉邦
戦争と平和
戦争と人間
愛と誠
赤と黒
海と毒薬
そして、卵と私


ストレートな名前。
哲学的な名前。
そして、やっぱり一番興味があるのは……。

面白い名前!

ということで、今日は「面白い店の名前」に焦点(笑点かな)を当ててみてみよう!

手始めに面白い看板などを。

看板では、「パチンコ」の「パ」が消えていたり、「はなぞの幼稚園」の「は」が消えて「なぞの幼稚園」になっていたりなんてのがあるけど、このインド料理屋からスペイン料理に変わった店の看板にはビックリ。
せっかくの新しい店なんだから、もうちょっと気持ちを込めてやろうよ……。

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出典:Qlay



新規開店のラーメン屋に対抗する古い花屋。

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出典:くろいとり


では本題の面白い店名を。


先ずはチャーハンじじい

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出典:浜松経済新聞


静岡県浜松市にある老舗で、浜松経済新聞には以下の記事が掲載されている。

店主の鈴木純正さんは24年前に領家のテナントから中華料理店を始めた。14年後に「チャーハンじじい」の1号店を初生に移転オープンした。「昔ながらの味をそのままに多くのお客さまに喜んでもらいたい」と鈴木さん。味付けは24年間ほとんど変えていないという。「昔ながらの味付けなら子どもからお年寄りまで広く楽しめるから」とも。


続いてはこちら!

まぐろナルド( ← リンク )

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出典:銀座でランチ♪


銀座にある築地直送の鮪問屋直営店。
「やっちまったなあ!笑」ってカンジかな。


次はこちら。

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出典:カゴハラネット


めっちゃごめん

埼玉県深谷市にある定食屋。
うーむ。
いきなりそんなに謝られても……。
ネーミングについて、うかがって聞いてみたいなあ。


最後は残念ながら閉店してしまった2店。

おばあちゃんの定食屋 ( ← リンク )


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出典:みんなのごはん


ス、スゲー!!!!!!!!!!!

焼肉料理の達人、まさちゃん!
煮付けの達人、のぶちゃん!
出汁の達人、みつよちゃん!

一度行ってみたかったなあ……。


たばこや

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出典:YAHOO!知恵袋


大阪府大阪市天王寺区の中華料理屋。
店内は禁煙なのかなあ…・…。
こちらも行ってみたかった。


みなさま、面白い名前の店がありましたら、ぜひ教えてくださいませ!

ではでは!!

オムライス鯛焼き - 2017.11.25 Sat

まいにち まいにち ぼくらはてっぱんの♪
うえでやかれて いやになっちゃうよ♪

子門真人さんの歌声で大ヒットした「およげたいやきくん」が発売されたのは1975年。
もう42年も経つのかあ……。

大ヒットの理由は、子供たちに人気があっただけではなく、「歌詞が会社勤めに辟易したサラリーマンの気持ちをなぞらえているから」といった説もあったっけ。

当時の鯛焼きと言えば、「およげたいやきくん」の一節にも「おなかのあんこがおもいけど」とある通り、中は「あんこ」と相場が決まっていたが、いまやいろいろな種類の鯛焼きがある。

カスタード、白あん、うぐいすあん、チョコレート、お好み焼きなどなど。

白色の鯛焼きもあるし、鯛焼きアイスもある。

「多様化の時代」と言われるけど、それにふさわしく鯛焼きも多様化している。

そしてついに、

な、なんと、

こんな鯛焼きが登場!!


その名も、オムライス鯛焼き

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ロッテリアが運営する鯛焼き専門店「鯛吉」で9月20日より販売されている。

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チキンライスにチェダーチーズを合わせてふっくら卵で包んだ業界初の鯛焼き。
1個190円の手軽に片手で食べられるオムライス!!
ちなみに販売店はロッテリアに併設されている以下の12店舗。

販売店舗
北浦和イオンFS店、ペリエ西千葉FS店、瑞江サミットFS店、東武大山駅前FS店、ザ・モール安城FS店、アピタ東海通FS店、JR住道駅FS店、JR鶴橋FS 店、アピタ大和郡山FS店、鹿児島山形屋FS店、朝霞マルエツFS店、アピタ知立FS店

何だよ!
近くにないじゃん!

といって、多額の交通費をかけて190円のオムライス鯛焼きを食べに行ってもなあ……。

うーん。
でも気になる。
食べてみたい。

どんなかなあ……・。

近隣にお住いのみなさま、ぜひ食レポをお願いします!!

ではでは!!

● 子門真人 およげたいやきくん



ナポリタンに関する考察 - 2017.11.24 Fri

ナポリにはないケチャップ炒めのスパゲッティーナポリタン。
名前からしてイタリア発祥かと思いきやそうではない。
もともとフランス料理でトマトソースを使った料理をナポリ風と呼んでいるところに由来しているようだ。
ナポリタンを「ナポリの」ではなく「ナポリ風」ってとらえれば、「ナポリの食べ物じゃあないけど、なんかナポリっぽいでしょ」という主張のネーミングとして理解できる。

なんか、半分騙されているようでまぎらわしいけどね。
関西では「ナポリタン」ではなく「イタリアン」とも呼ぶし、何なんだろう……。

そもそもナポリタンの「タン」って何?
「ナポリアン」とか「ナポリン」ではなく、何で「タン」?

ナポリアンではインディアンみたいだし、ナポリンではミポリンみたいになっちゃうから?

ナポリ風がナポリタンなら、ノンタンはノン風?
コスミポリタンはコスモポリ風?
アンポンタンはアンポン風?

うーむ。
謎だあ…・…。


ところで。

「○○風」を「○○の」ではなく「○○っぽい」ととらえると、ナポリタンの他にも疑わしいのがあるのではないだろうか?

例えば、アメリカンがつくもの。

アメリカンコーヒー。
アメリカンドッグ。

まずは「アメリカンコーヒー」。

アメリカにアメリカンコーヒーはない。
" weak coffee " というらしい。
もっとも、アメリカのコーヒーは薄いので、さらに薄いのが出てきてしまうとか。。
やっぱり、「アメリカにあるっぽいコーヒー」なのかあ。

続いて「アメリカンドッグ」。

wikipediaを見ると次のように記載されている。

日本では、小麦粉・卵・砂糖・ベーキングパウダー・牛乳か水を混合して衣を作る。
アメリカンドッグとは日本独自の名称であり、発祥国であるアメリカ合衆国ではコーンミール(トウモロコシの粉)を原料としたコーンブレッドの生地が使われるため、日本以外のほとんどの国々では「コーンドッグ」(Corn dog)と呼ばれている。


やっぱり!!

これも「アメリカにあるっぽいドッグ」なんだあ!!!

ちなみに、「アメリカンドッグ」は「アメリカン」も気になるけど「ドッグ=Dog」も気になる。

アメリカっぽい犬?

これまたwikipediaを見てみると……。

名称の由来については「フランクフルトをダックスフントに見立てて『ホットドッグ』と説明文を添えた新聞漫画から広まった」、「当時、犬の肉が入っているという都市伝説があったソーセージをドッグとあだ名するようになった」など諸説あるという。

なるほど。

マックも猫肉のような伝説もあるのかあ。
でも、それがそのままネーミングされてるのも何だかなあ……。

仮にダックスフント由来しているとするならば、「アメリカンドッグ」は「アメリカにあるっぽいダックスフントみたいな形をしたフランクフルトが入っている食べ物」の意味になる。

いやあ、誰がつけたかその名前。
奥が深いね……。

では、今日は「アメリカン」にちなんだ曲を。


● 杏里 思いきりアメリカン




● サーカス アメリカンフィーリング 



純喫茶モネ - 2017.11.22 Wed

日本ナポリタン学会が認める絶品ナポリタン

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では前回の答え。
その店は戸塚駅に隣接する「ラピス1ビル」内にある。

名前は、純喫茶モネ

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一度聞いたら忘れられない印象的な店名。
喫茶店対決「ルノアールvsモネ」なんてのもできるかな?
まあ、つまらない冗談は抜きに、このモネは知る人ぞ知る名店。

入口に貼られたナポリタンのメニュー案内。

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堂々と、「日本ナポリタン学会認定」と書かれている。

日本ナポリタン学会?
何だろう???

同学会のサイト ( ← リンク ) には学会の説明が以下のように書かれている。

日本ナポリタン学会とは、懐かしくもおいしい「スパゲッティナポリタン」を日本の発展と共に歩んできた貴重な食文化であると再評価・再認識することから、沈滞しがちな地域を、そして日本を活性化させていこうと、戦後にナポリタンが全国に伝播していく発信地となった横浜の有志市民が結成した任意団体です。

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そして、認定店についてはこう書かれている。

認定店舗は、「地域に根差した、あるいは根ざすことを目標としている、地元密着のお店であること」「おいしいナポリタンがあること」を基本にお店の方とコミュニケーションをとりながら認定を進めています。

なるほど。

ちなみに現在の認定店は22店舗。
モネはそのうちの1店舗である。

午後7時過ぎ、煌々と灯りのついた店内に入る。
先客はふたりのみ。
静かでのんびりとした時間が過ごせそうだ。

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さっそくナポリタンセットを注文。

出来上がりを待ちつつ店内を見渡す。

地元戸塚出身の女子サッカー選手、近賀 ゆかり(きんが ゆかり)さんの横断幕とサイン。
もう一枚のサインは「U字工事」のもの。

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ほどなくしてナポリタンセットが到着!

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う~ん、美味しそう!!

ナポリタン発祥の店である「センターグリル」同様の2.2ミリ太麺。

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ではさっそく、いっただきま~す!!

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うん!美味しい!!

もちもちで味は濃い目。
アルデンテが好きな方はやわらか過ぎと思うかもしれないが、玉ねぎに焦げ目がつくほどしっかりと炒められている。

この味にはパルメザンチーズがよく合う。
なので、たっぷりとかけて……。
(単なるチーズ好き)

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かけ過ぎ?

ま、いっか。

そしてさらに調味料を!!

こちらがナポリタンとともについてきた調味料。

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チーズとタバスコは定番だけど、もうひとつは?

岩井の胡麻油株式会社( ← リンク ) の、岩井のごま辣油

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横浜市神奈川区にある会社で、瓶に書かれているように1857年の創業。
会社案内には、「安政4年(1857年)、千葉県佐倉市で菜種・落花生・胡麻などの搾油業を創業。明治26年(1893年)貿易で賑わう横浜へ移転。以来、横浜とともに歩んで来ました」とある。

そして、これまた瓶に書かれているように、このごま辣油は日本ナポリタン学会の推奨品。

これはかけて食べてみるしかない。

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では一口。

おっ!
なんだあ!
美味しいぞ!!

辛いけど、ごま油の香ばしさが良く絡んで味に深みを加えてくれる。

いやあ、いいなあこれ。
さすがに学会の推奨品だけのことはある。
病みつきになりそう……。

舌鼓を打ちながらあっという間に食べ終わり、食後のコーヒーを楽しむ。

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コーヒーも美味しく、仕事の疲れをいやしてくれるゆったりとした時間が流れて行く。

駅前で利便性もいいし、何かと使い勝手がとさそうな上に美味しいナポリタンを楽しめる。
今度は、日本ナポリタン学会の会長が考案された「ナポピザ」を食べようかな……。

ナポリタン界の印象派の巨匠、モネ。
戸塚近辺の方、もしくは戸塚にこられた際にはぜひご賞味を!


■ 純喫茶モネ 食べログ情報
・電話:045-864-6834
・住所:神奈川県横浜市戸塚区戸塚町10 ラピス1ビル 2F
・営業時間:7:00~20:00 (カウンターは10:30~)
・定休日:水曜日、年始

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オムライス vs ナポリタン - 2017.11.22 Wed

喫茶店での食事の両雄、オムライスとナポリタン。
オムライスも好きだけど、ナポリタンも好き。
とにかくケチャップ炒めが大好きで、幼少の頃にケチャップ炒めの美味しさに魅了されて以来、ボクの中でオムライスとナポリタンは特別な存在になっている。

そんなオムライスとナポリタンだが、欧米では「ご飯や麺をケチャップで炒める」という感覚はないらしい。
ともに日本発祥の洋食であり、だから、ナポリタンという名前でもイタリアのナポリにそんな料理はない。
美味しいのにねえ…・…。

さてさて。

ふと、ある疑問が過った。
オムライスとナポリタン、どっちが外食で多く提供されているんだろう???

ナポリタンはあってもオムライスはない喫茶店も多い。
なのでナポリタンの方が多い?

いや、オムライスにはいろいろな種類がある。
ナポリタンはほぼ単一で、昔ながらの定番オムライスのようなもの。
フワトロデミのオムライスなどがあることを考えると、ミートソースとかも入れないと不利なのではないか?

それに、オムライスには専門店もある。
ナポリタン専門店は?
あ、パスタ専門店はたくさんあるか!

うーむ。。
どうなんだろう???

気になる……。

ということで、オムライスvsナポリタン。
食べログの掲載店舗数で比べてみよう!!

両雄並び立たず。
竜虎相搏つ。
竜虎争えばともに傷つくのか……。

果たして結果やいかに。
超満員の東京ドーム。
今、ここに世紀の一戦の幕が切って落とされようとしている。


結果は、あっさりと一瞬でわかるんだけどね。。

さあ、どうだろう。

まずはオムライス。
「オムライス 食べログ」で検索。

結果、2,208件!

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続いてナポリタン。

結果、

え?

結果、

う、うそでしょ……。

結果、

まさかの……。

結果、

な、なんと……。

結果、

なにしてんだよ、早くしろよ。

は、はい……汗。

それでは行きます。

結果、22,182件!

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うわああああああああああ) あ!!!!!!!!!!
10倍以上だああああああああ!!!!!!!!!!

検索結果に「グルメ情報」が含まれているから?
いや、それは関係なさそう。

ナポリタンは東京だけでも5,950軒ある。

なるほど。
いやいや、そうだったのかあ。
オムライス、一歩及ばず……。
いや、まさに桁違い。
さすがにラーメンの 50,864件には及ばないが、ナポリタンはカレーの 21,863件より多い。

やるなあ、ナポリタン。

では、ナポリタンに敬意を表し、次回はこのナポリタンの記事を。

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グリーンピースが乗っているのが昔ながらってカンジかな?

さて、どの店のナポリタンでしょう?
横浜市戸塚区にお住まい、もしくは通勤通学している方ならわかるかな?

はい、そこのあなたですよ!
おわかりですか?

では、続きは次回……。

デミソースが決め手のオムライス - 2017.11.21 Tue

仕事帰り、寒さに首をすくめながら家路を急ぐ。

漆黒の夜空から吹き降ろす寒風。
人恋しさなのか、自然とコンビニの灯りに引き寄せられる。

入りし店は、セブンイレブン、ローソン、ファミリーマートに比べたら若干マイナーなコンビニのサンクス。
と、弁当コーナーでオムライスを発見。
デミグラスソースの美味しそうなオムライス。
寒い夜にはホッカホカのオムライスが一番。
(ん? いつもだって?)

迷うことなく購入。

帰宅後さっそくいただく。

デミソースが決め手のオムライス

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と、ラベルに奇妙なものが……。

そこにあるのはファミリーマートのロゴ。

あれ?

そうかあ。
サンクスとファミリーマートは統合してるんだっけ。
サークルKとサンクスが統合し、今度はファミリーマートと。

まるでかつての銀行のようだ。
太陽銀行と神戸銀行が統合して太陽神戸銀行になり、さらに太陽神戸三井銀行改めさくら銀行に。
そして今は住友銀行も加わり三井住友銀行に。

第一勧銀は富士銀行、日本興業銀行と三行合併してみずほ銀行だし、そういえばトマト銀行ってのもあるなあ……。

サークルKサンクスファミリーマートの名前はどうなるのだろう。
ファミリーマートに統一で終わりかな?

そんなことを思いながらオムライスを実食!

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10月10日に発売された商品で、ファミリーマートの紹介には以下のように書かれている。

しっかり炒めて旨みを引き出したケチャップライスに、ふんわりと焼き上げた玉子と、赤ワインのコクと牛肉の旨みを利かせたデミグラスソースをかけました。

うん、確かにソースが美味しい!!
適度に苦みの効いた大人の味わい。

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食後、サークルK、サンクス、ファミリーマートの統合状況を調べてみた。

2016年9月
サークルK・サンクスを新たな仲間に迎え「新生ファミリーマート」が誕生

2017年2月
製造拠点の統合(商品統合)完了
ファミリーマート・サークルK・サンクスで販売する商品を統一
※一部商品を除く

2017年6月
物流拠点の統合完了
配送センター数を173拠点(▲40拠点)、配送トラック数を5,251台(▲130台)に


なるほど。
商品の統一は2月に終了していたんだね。

あと、コンビニで気になるのはam/pmかな。
こちらはファミリーマート? それともローソン?
長後駅付近に2店舗あるんだけど、1店舗は「ローソン&am/pm」に改装中。
もう1店舗はam/pmのままで、ファミリーマートやサンクス同様にTポイントカードが使える。

はてさて。

今後のコンビニ業界に注目したい。


● ポケモンでコンビニ



星乃珈琲 藤沢長後店 - 2017.11.20 Mon

街の定番喫茶で過ごすホッとするひととき

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冬将軍が来日するといわれていた週末。
彼は、確かにやってきた。
ネットには「冬将軍、来日早々威力を見せつける。全国で冬本番を体感。福岡も札幌も正月頃の気温。日本海側は大雪、吹雪、雷雨など。太平洋側も一部で雪や雨」なんて記事も。

夕刻、予想以上の寒さに首をすくめながら街を歩く。

まだ5時だというのに、すでに日は沈もうとしている。
どこにでもあるような、街の夕暮れ。

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なんでもない景色だが、その景色を見られることがしあわせだと思う。

やがて目的の店に到着。

店の名は、星乃珈琲( ← リンク )

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「星乃珈琲」は、「卵と私」や「洋麺屋五右衛門」などを運営する日本レストランシステム株式会社が2011年より展開しているチェーン店で、「マツコの知らない世界」の「3大レトロ珈琲チェーンの世界」でも紹介された店。
最近ではいたるところで見かけるようになり、街の喫茶の定番となりつつある。

雑誌類が置いてある入口を抜け店内へ。

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さすが人気店!
かなりの席数があるがほぼ満席状態。
さいわいにして空いていた席があり、入口付近の席に陣取る。

さっそくメニューを拝見。

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お目当ては、もちろん、オムライス!

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オムライスドリアもいいけど、ここはオーソドックスに「洋食屋さんのオムライス」。
喫茶だからつけられるネーミング。
洋食屋で「洋食屋さんのオムライス」とつけるのも違和感があるし、町中華で出されても……。
まあしかし、昔ながらの喫茶は堂々と「喫茶店のオムライス」を主張し、単なる「オムライス」の名で「ナポリタンvsオムライス」の雰囲気を醸し出しているし、どちらかというとファミレス感覚に近いのかもしれない。

オムライスの出来上がりを待つ間に「星乃ブレンド」を頂く。

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うん、おいしい!
皿に書かれた「HAND DRIP COFFEE」の文字がいいね!
手作りのおいしさ。
冬将軍にやられた身に「暖」が注ぎ込まれ、ゆったりと時間が過ぎて行く。

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そうこうしているうちにオムライスが到着!

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とても綺麗に仕上げられた典型的なオムライス。
確かに「洋食屋さんのオムライス」という名がピッタリの装い。
均一に焼かれた玉子で、しっかりとくるまれている。

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では、いっただきま~す!

中のチキンライスはあっさりめで食べやすい。
具材の鶏肉、玉ねぎ、マッシュルームもいい塩梅にちりばめられていて、ケチャップの酸味との相性も良い。

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食後、会計を済ませ店外へ。
外はすっかりと夜の帳が下りている。

夜空に照らし出された「星乃珈琲」の看板へと視線を向ける。
味も美味しい。
となりの席との間に仕切り版があり、居心地もよい。
店員の接客も良い。
「満足」が、胸に去来する。

美味しいコーヒーに美味しいオムライス。
身も心も、芯から温まる。

冬は、もう、すぐそこまで来ている。
すでにイルミネーションを点灯させている家もある。

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さあ冬将軍、どこからでも来やがれ!
こっちには「星乃珈琲」という強い味方がいるぜ!!


■ 星乃珈琲 藤沢長後店 食べログ情報
・電話:0466-46-1871
・住所:神奈川県藤沢市長後1065-1
・営業時間:9:00~22:00
・定休日:年中無休

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 - 2017.11.19 Sun

夜明け前。

落ち葉が舞う歩道。

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始発電車を待つ駅。

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そして、東雲。

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さあ、今日も新しい一日が始まる。

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大空
青空
夜空
星空

どれもみな、とても美しい響きを持つ言葉。

この空の向こうに広がるはてしない世界。



たった二文字のその中に広がる、無限の可能性。

青く大きな空の下でオムライスを食べたら美味しいだろうなあ。。
(無限の可能性ってそれかよ! もしかして夢幻??)

野外で飲むビールの美味しさ。
おにぎりも、バーベキューも。
何が違うんだろう……。

それは改めて考察を進めるとして、今日は「空のオムライス」の紹介。

空のオムライス?

こんなカンジ?

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いやいや。

はい、こちらです!

大分県竹田市にある、くじゅう高原フラワーズヴァレー( ← 大分フォト観光ガイドにリンク )

サイト内の説明には、以下の内容が記載されている。

食事、ベゴニアを見ることができる久住高原の山間にあるフラワーズヴァレーです。
温室には珍しいベゴニアなど沢山の種類があります。
食事ができる喫茶はとても人気が高く、お昼時には多くの人が訪れます。

いいなあ、久住高原。
空気もベゴニアも綺麗なんだろうなあ。

気になるオムライスは、上記記事の「食事ができる喫茶」にある。

喫茶の名前は、

■ 空 食べログ情報
・電話:0974-77-2928
・住所:大分県竹田市久住町有氏1868
・営業時間:11:00~15:30(L.O)
・定休日:木曜日


そして、これが空のオムライス!

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出典:九州ど真ん中観光情報サイト タケタン!!


自家農場で育てられた有機栽培のミニトマトで作られたトマトソースに、地元産の新鮮卵のフワトロオムライス。
1日限定10食の「豊後牛のハンバーグ」も人気とのこと。

いやあ、美しい!!
雲海に浮かぶ山のよう。

いいなあ、これ。


えーと、長崎の「自由珈琲館.」(店の写真にある店名の最後の.。これを読者の方から指摘されてから気になって仕方がない)でオムライスを食べて、それから大分に移動して空のオムライスを食べて……。

この歌を聴きながら、壮大なる九州旅行を妄想中……。


● タイム・ファイブ 夜空ノムコウ



JAL機内エンターテイメント - 2017.11.18 Sat

先日、国内線の飛行機で出かけた知人から「お土産」とタイトルに書かれたeメールが届いた。

なんだろう?

開封すると、そこには、な、なんと「マツコの知らないなつかしオムライスの世界」の画像が……。

どういうこと?

聞いてみたら、どうやら、今月のJAL機内エンターテイメントで放映されているとのこと。

ひえー!!!!!!!!!!!!!!!!

さっそく「JALのサイト」 ( ←リンク ) で確認。

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おおおおーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!

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「お客さまがお持ちのスマートフォン、タブレット、パソコンなどのWi-Fi対応端末で無料でご覧いただけます。イヤホンをご用意のうえお楽しみください」という、Wi-Fiビデオプログラムに載っているではないかあ!

確かに、出演時の同意事項に「テレビ以外のメディアで放映されることもある」といった項目があったけど、そういうことかあ。。

今月国内線に乗る機会がありましたら、ぜひご覧ください!


では、素敵な飛行機の旅を思い浮かべながら、「JALの番組」言えば思い出すあれを……。

遠き地に思いを馳せて、夢の、夜間飛行。

こころ安らぐイージーリスニングと城達也さんのナレーション。

JAL Jet Stream



未来、夢、希望、そして・・・ - 2017.11.17 Fri

未来

希望

そして

つながり
ぬくもり
まごころ

これらを重ね合わせ、ひとは明日を求めて架け橋を渡ってゆく。

自分の生きる理由。
いわゆる、存在理由(レゾンデートル)。

サルトルは、人間とペーパーナイフとを比較し、「実存は本質に先立つ」と説く。
人間はあらかじめ本質(役割・目的)を決められて生まれたわけではなく、本質を自らが選びとる存在であると。
  
ペーパーナイフはあらかじめ本質(役割・目的)を「紙を切るためのもの」と決められたあとに作られて存在する。
つまり、本質が実存に先立つ。
しかし人間は、自分が何者であるのか 本質(役割・目的)をあらかじめ決められて生まれてくるわけではない。
存在する自分(実存)が、その本質(役割・目的)を自由に選ぶ。

かつてボクは、「自ら何かを追い求めること」が自分の存在理由であり、生きる証と考え行動していた。

今は違う。

人に求められること。
ボクのことを必要とし信頼してくれる人の支え。
その存在こそがボクの存在理由であり、生きる証である。
切に、そう思う。

もちろん、自分がしっかりしなければそれは得られない。

だから、未来を見つめる。
だから、夢を追い続ける。
だから、希望を捨てない。

苦があるから楽がある。
闇があるから光がある。
涙があるから、笑顔がある。

さあ今日も、明日に向かって突っ走ろう!


● Kiroro 未来へ




● シーナ&ロケット ユーメイドリーム




● THE ALFEE 希望の橋



旅立ちの朝に - 2017.11.16 Thu

今日は、ひとつの命を救うべく海外へと旅立つ方への応援を……。


11月16日、木曜日。
白みかけた東の空が、新しい一日の始まりを告げる。

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眠っていた街を起こすが如く、電車が、うなり声をあげてボクの前を通り過ぎてゆく。

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はるか彼方にある異国の地へと旅立つあなたも、もうすぐ、電車に乗って飛行場へと向うことだろう。

大切なひとつの命を救うべく旅立つ。
そこにあるのは、信念と勇気と、そして真心。

未来



希望

橋の向こうに広がる明日へ向かって。

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大丈夫。
すべてうまく行く。
祈りはきっと通じるはず。

ボクは、そう確信している。


● 徳永英明   輝きの詩




● 徳永英明   夢を信じて



遠き地に思いを馳せて ~こころの自由飛行~ - 2017.11.15 Wed

11月も半ば。
日ごと冬の足音が近づき、朝晩の冷え込みに布団と仲良し状態。
今もぬくぬくとした布団にくるまりながらこの記事を書いている。

寒風吹く外界をよそに、暖をとりながらひとり乗りのジェット機に乗り、ネットでこころの自由飛行に出る。
今日はどこに行こうか。
暖かい南の国方面がいいかな。

人恋しい季節。
ちょっと感傷的な気分。
さだまさしさんの曲に耳を傾け、バーボンを片手に……。

そうだ。
さださんの出身の長崎がいい。

長崎にはぜひ足を運びたい店がある。

一軒はカステラの松翁軒( ← リンク )にある喫茶店。
ボクには、今はもう会うこともない超オムライス好きの師匠がいる。
その尊敬してやまない師匠からNo1.の称号を与えられたのがこの店のオムライスなのだが、残念ながら今はメニューからなくなってしまった。

もう一軒は「こころの自由飛行」にピッタリの、この店。

自由飛行館 ( ← リンク )

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出典:自由飛行館


ここは2005年に長崎鍛冶屋町にオープンした、さだまさしさん佐田玲子さん兄妹の店。

メニューにはオムライスもある。
こちらが自由飛行館のオムライス。

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出典:自由飛行館


メニューの紹介は次のように書かれている。

実は当店の隠れた人気メニューです。
どこにもある一品ですが、飛行館ならではのとろとろふわふわ感と優しさに包まれた美味しさです。
さだ家の喜代子母が大好きな一品です。

いいなあ。
食べたいなあ……。

他にも、長崎名物のトルコライスや佐田家のボルシチなんてメニューもある。

行ってみようかな、長崎……。

遠き地に思いを馳せて、こころの自由飛行からリアルな旅へ。

異国情緒あふれる地へ。

Have a nice trip.

では、今日の最後はさだまさしさんのこの曲で。


●最終案内




■ 自由飛行館 食べログ情報
・電話:095-823-4134
・住所:長崎県長崎市鍛冶屋町6-32
・交通手段:市電またはバス思案橋下車徒歩10分、正覚寺下下車5分。
・営業時間:11:00~19:00
・定休日:木曜日


コシバ食堂 - 2017.11.14 Tue

カオスの街に根付く永遠のアナクロニズム

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午後6時。
川崎駅付近での仕事を終え、夜の帳が下りた人混みに身をゆだねる。

家路を急ぐ人。
杯を求め居酒屋へと向かう人。
人それぞれ、思い思いの目的を持ちながらも、きれいな行列が横断歩道を渡って行く。

さてと……。

駅へ向かう人波に逆らいつつ市役所通りを東へと進む。
砂子の交差点をすぎ、市役所前の交差点が視界に入る。

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川崎。

そこは、神奈川県では横浜に続く大都市であるが、横浜に比してなんとなくダーティなイメージがある都市だ。

「川崎ぜんそく」といった公害で有名になったせいか。
それとも「堀之内」といった風俗街の印象か。
あるいは「川崎競馬」、「川崎競輪」といったギャンブルのイメージが強いのか。
はたまた、闇市の時代から続く裏の世界が醸し出す雰囲気なのか……。
ここ市役所前も戦後は闇市のメッカとして君臨した地であり、場の持つ力なのだろうか、市役所通りから一本入った路地からは場末の香りがぷんぷんと漂ってくる。

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そんな一角にお目当ての店はある。

駅方面から見て、市役所通りの市役所前東交差点を右折し平和通りに入りすぐの場所に位置する、コシバ食堂

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1950年(昭和25年)創業のこの店は、戦後の時代から川崎を見続けてきた老舗だ。
その割に建物が新しく見えるのは、2013年11月に隣家の火事で全焼し、同じ地に再建したためだ。

まずは美味しそうな料理が並ぶサンプルケースでオムライスを確認。

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扉を開けて店内へと足を運ぶ。
「いらっしゃいませ」
お年は召しているものの矍鑠としたおかみさんの大きな声が響く。

先客はふたり。
カウンター席にひとりと、テーブル席にひとり。
ともに若い男性で、その振る舞いから常連客とお見受けした。

席はカウンター5席と2人掛けのテーブル席が4つ。
この日もボクも含めてみな個人客であるように、4人掛けのテーブルではないのを見ると、この店を訪れるのは個人客が多いのであろう。

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テーブル席に陣取りさっそくオムライスを注文。

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出来上がりを待つ間にメニューを拝見。
さすが「味のデパート」の冠をつけるだけのことはあり、定食、飯類、丼物、スパゲッティー、一品料理と、レパートリーはふんだんにある。
ちなみにここは「ニラレバ」である。
(やばい、くせになっている……)

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やがてオムライスが到着。
中華スープとのセットで、見た瞬間に美味しいことが間違いないことを確信。

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福神漬けもいいアクセントになっている。

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ではさっそく。

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オムライスにスプーンを入れたとたん、マーガリンの甘い香りが広がる。

ケチャップライスは濃い目で、中にはゴロゴロとしたハムと玉ねぎ。

玉子の焼き具合が絶妙で、中側はとろとろで白身がいい塩梅に具材と絡み合う。

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うん、おいしい!!!!!!!!!!!!!!

オムライスって、これでいいんだよね。
うむも言わせずそう思わせるものがこの店にはある。
70年近くも川崎の地で多くの人々の胃袋を満足させてきたコシバ食堂。
小さな店だけど、その存在感と安心感はハンパない。

食後、おかみさんに挨拶をして会計をすませる。
「おいしかったです」
「ありがとうございます」
おかみさんの甲高い声が耳に響く。
「いつまでもやっていてくださいね」
「はい、ありがとうございます」
老婆の若々しい笑顔がはじける。

カオスの街、川崎。
その中にしっかりと根付いた老舗、コシバ食堂。
いろいろな客と接しいろいろな光景を見てきて、そして、火事の憂き目からも見事に復活した。

閑散とした商店街に出て空を見上げる。
上空から吹き降ろす晩秋の風は冷たく身に染みるが、おなかもこころも、妙に暖かい。

■ コシバ食堂 食べログ情報
・電話:044-233-0807
・住所:神奈川県川崎市川崎区東田町6-1
・営業時間:11:00 ~ 15:00 17:00 ~ 21:00
・定休日:土曜日、第3土日は連休

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「ラストレシピ」コラボ商品 島津亭のオムライス - 2017.11.12 Sun

今年の4月に一時期休業した大船の老舗、味喜

休業当時は閉じられたシャッターに休業の通知がはられていたんだけど、ファンからのメッセージが続々と……。

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やっぱり、素敵なお店はみんなに愛されてるんだね!

そんな味喜が復活したので、オムライスを堪能。

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サンマーメンも、

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チャーハンも、

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餃子も、

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どれもこれも、まさに味の喜び。
おなかにもこころにも嬉しい、ホッとする味わい。

これからもみんなのオアシスであり続けてほしい。


さて、ニラレバかレバニラか??

まだ続くんかあ!!!!!!!!!!!!!!

いや、どうも気になってしまい、セブンイレブンでもついつい買ってしまった。

こちらの商品名は「レバニラ」。

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レバーとニラにあいまって、しゃきしゃきの玉ねぎともやし、それとニンジンがオイスターソースによく絡み合い、口の中で味のハーモニーを奏でてくれる。

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ご飯と一緒に食べてももちろん美味しいのだろうけど、ビールのつまみにも最高!!

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セブンイレブンではもう一品購入。

はい、こちら!

島津亭のオムライス

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11月3日に公開された映画、ラストレシピ( ← リンク ) とのコラボ商品。

ビジュアル的には、ふわとろたまごとデミグラスソースのかかり具合が食欲をそそる。
具材は鶏肉、ハム、玉ねぎ、ピーマン、マッシュルームで、特製デミグラスソースには隠し味で八丁味噌と紫蘇が使われている。

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では、さっそく、いっただきま~す!!!!!!!!!!!!!!

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中のご飯はピラフ風。
なるほど。
ちょっと和風を加味したデミグラスソースと具材の味を引き立てるように、ご飯の味つけは強く主張しないような仕上げ。

うん、食べやすくておいしい!!
お弁当でこれなら満足!

11月3日から18日間限定の販売なので、販売終了の前にぜひご賞味を!!


レバニラをめぐる冒険 - 2017.11.11 Sat

ニラレバか、はたまたレバニラか。
これは前回の記事に書いたように経緯がわかってすっきりした。

が、よくよく考えるとまだ疑問が残っている。
本来はニラレバであるものを、バカボンのパパがレバニラと呼んでレバニラになったのは理解できた。
でも、そもそも何でバカボンのパパは「ニラレバ」を「レバニラ」と言ったんだろう……。

実は、それこそが「天才バカボン」の「天才バカボンたる所以なのではないだろうか?

主題歌を聴いてみると……。

西から登ったお日さまが 東に沈む♪
これでいいのだ♪
これでいいのだ♪

そう!

本来は東から登って西に沈む太陽が逆でものいいのだと……。

つまり、本来はニラレバであるのがレバニラになってもいいのではないかと。

もし、作者の赤塚不二夫さんがその意図でニラレバをレバニラとされたのであれば、真の天才であると思う。

で、調べてみたらこんな記事に出くわした。

北千住にある店、ここのつ ( ← リンク )

どんな店なんだろうか?
店のサイトには以下の説明が掲載されている。

**************************************

究極のレバニラ「ここのつ」へようこそ!

「ここのつ」は、綾瀬「いちなか」の兄弟店として、「究極のレバニラのご提供」を使命に創業しました。
具材はレアでも召し上がれるほどの新鮮な鶏レバーと、厳選したこだわりのニラのみ。
味付けは自家特製のタレでシンプルな味わいを。
豚でも牛でもなく、鶏のレバーだからこそのフォアグラを彷彿とさせる重厚な味わい、弾力あるプリっとした食感、クセのなさをきっと実感いただけるはずです。

**************************************

うおーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!
究極のレバニラかあ!!!!!

そして、この店のサイトの中にある2017年8月25日掲載の「レバニラの歴史と知識①」には……。

**************************************

たまに驚く方もいるのですが、まず「レバニラ」は中華調理です!
その名も「韮菜猪肝(ジウツァイジゥガン)」。
レバーとニラを炒めた家庭料理であり日本に普及したのは1960年(昭和35年)以降のようで日本に関して言うと、さほど歴史はないのですね。
さて、中国語である「韮菜猪肝」は直訳すると「ニラレバ」です。
ん? ニラレバ? レバニラじゃないの? と思った方にご説明いたしましょう!
ちなみに、これはレバニラあるあるです(笑)

本日のメイン画像に疑問を抱いた方も多いでしょう(笑)
実は、このレバニラという呼び名は国民的人気アニメ「天才バカボン」に由来しています。
日本人の誰もが見ていた「天才バカボン」は1967年(昭和42年)に週刊誌にてマンガ連載がスタートしました。
日本に「ニラレバ」が普及し始めたすぐのこと、主人公の父親「バカボンのパパ」は「レバニラ炒め」が大好物と何度も口にしていたのです。
バカボンのパパは、太陽は西から上って東に沈むといった思考の持ち主で、中華料理「ニラレバ」を「レバニラ」と読み上げていました。
(赤塚不二夫先生は世間一般の常識をわざとアベコベにして、それをギャグとしていたような節がありました)

「天才バカボン」の大ヒットにより「レバニラ」という言葉が日本中に認知されることとなり、ついに、オリジナルである「ニラレバ」をも上回ってしまった。

これが日本の「レバニラ」誕生秘話でございます(笑)

**************************************

キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!

スゴすぎるー!

ニラレバは本来、ニラ入りのレバー炒め。
この語順は他の料理にあてはめてみると納得できる。

肉野菜炒め。

基本は野菜炒めで、それに肉が加わったもの。
野菜肉炒め(野菜入り肉炒め)とは言わない。

たまご酒。

基本は酒で、それにたまごが加わったもの。
酒たまご(酒入りたまご)とは言わない。

ニラレバ。
レバニラ。

なんとなくだけど、言葉の響きとしてレバニラの方がインパクトがある気がする。

みなさん、いかがでしょうか??

まあ、「どっちでもいいよ!」と言われそうだけど(汗)。

では、今日の最後はこの曲で!!




ニラレバ vs レバニラ - 2017.11.09 Thu

先日、川崎の新駒に行った時のこと。
メニューを見ていて気になることが……。

ニラいため650円

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レバーいため800円

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ん?

ニラとレバーは別々?
ということは、ニラレバいためが食べたいときは両方頼まなきゃあいけないのかなあ??
両方あわせて1,450円。
これにライス300円が加わると合計で1,750円。
町中華での食事にしては高くつくし、量も多そうだ。

うーむ……。

いや、絶対に「ニラレバいため」があるはずと何回も見直したが、メニューにニラとレバーが一緒になった世の中の定番メニューを見つけることはできなかった。

素直に「ニラレバはできますか?」と聞いてみればいいのかもしれないが、お目当てはオムライスだったし、その日は聞かず終いで店を後にした。

ニラレバはできるのかなあ……。
うーむ。
うーむ。
どうしても気になる。

ニラいためじゃあ物足りなさそうだし。
やっぱレバニラじゃないと……。

ん?

あれ?

レバニラ?
ニラレバ?

ニラレバだっけ、それともレバニラだっけ???

新たなる疑問が脳内に沸き上がった!

あれ、どっちだっけ???

混乱に襲われたボクの脳が、マジに悩む。

これは王将の「ニラレバ炒め」。

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これはシバライズの「ニラレバ炒め」。

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大船の味喜のメニューも「ニラレバ―」。

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やっぱりニラレバかあ!!

と思いきや……。

大阪王将のメニューには「レバニラ炒め」とある!

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どっちだ?
そもそもニラレバとレバニラは同じなの?

ううう。
気になるー!

よし、探索隊出動!
Wikipediaで検索してみよう!!

以下、Wikipediaより。

********************************************

レバニラ炒め(レバニラいため)とは、レバーとニラを炒めた中華料理である。
ニラレバ炒めとも言う。
牛または豚のレバーを血抜きしたのち、ニラ・ショウガとともに炒め、塩・コショウ・醤油・酒で味をととのえるのが一般的な作りかた。
ほとんどの場合で上記の他にモヤシを入れ、さらにニンジン・タマネギ・パプリカなどを入れることも多い。
また、オイスターソースで味をととのえる方法もある。

日本では大衆食堂や中華料理店にて安価で供されることが多く、庶民の定番メニューとして親しまれている。
一方で、レバーの味や食感、ニラの独特の香りなどから苦手とする人もいる。
近年はビタミンAや鉄分を豊富に含む料理として、女性を中心に見直されている。

本来は「ニラレバ」と言うが、『天才バカボン』の影響で「レバニラ」という言い方が広まったとされる話が、NHKの番組で紹介されたことがある。
中国語でもニラレバの順になっている。

********************************************

なるほど!
そういうことかあ!!
天才バカボンの影響で「レバニラ」という言い方が広まったとされるのは納得。
「レバニラ炒め」はバカボンのパパの大好物。

ということは、本来はニラレバ(ニラ入りレバー炒め)だけど、今ではレバニラが主流ということかな?

食べログで検索して検証してみよう!

まずはニラレバ。

全国4,713軒。
東京1,513軒。
神奈川533軒。

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続いてレバニラ。

全国8,549軒。
東京2,526軒。
神奈川902軒。

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ちなみにオムライスは、全国2,204軒。

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ラレバにせよレバニラにせよ、両方ともすごい数だけど、レバニラの方が多い!!

ということで、結論。

・ニラレバとレバニラは同じ
・本来はニラレバ
・今ではレバニラの呼称が主流


あー、すっきりした。

何事も解決したときの気分はサイコー!

ではでは!

放送を終えて - 2017.11.06 Mon

みなさま、「ペコジャニ∞!」は楽しんでいただけましたでしょうか!
勝負は抜きに、「関ジャニ∞」の横山くんも大倉くんもとても話しやすく、ボクもとても楽しい時間を過ごさせていただきました。
それと、お声がけ頂きこういった機会を与えてくださったスタッフのみなさまには感謝の気持ちでいっぱいです。
毎週毎週の制作は大変ですが、これからも素敵な番組を作っていただけたらと思います。

さてさて。

ちょっと長くなりますが、「ペコジャニ∞!」でボクが紹介させていただいた3軒、「アカシア」「らすぷーる」「ラ・プラタ」のお店の過去記事を、ちょっとアレンジして掲載させていただきます。

よろしかったらご覧くださいませ!!


人生の交差点「新宿」に咲き誇る、こころの街路樹


ALTAのそばにある新宿の老舗。

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その店の名は、アカシア

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創業は1963年(昭和38年)で、とにかくいつでも満員の超人気店。
タモリさんやタケシさんも絶賛のロールキャベツシチューが看板メニューだが、オムライスも美味しい!

なぜか2つある入口の扉のひとつを開け店内に入る。
案内に従って階段を上がり2階席に。
と、眼前に、映画のシーンで見たような空間が広がる。

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天井から釣り下がった豪奢なシャンデリア。
御前会議でも行うかのような重厚なテーブル。
厳かな雰囲気に包まれながら目的の料理を注文。

ほどなくして到着!
こちらがロールキャベツシチュー。

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とても柔らかく煮込まれていて、特徴は「ご飯に合う絶妙な塩加減」の味付け。
バターやミルクを一切使わず、たっぷりの鶏ガラスープで長時間煮込む。
洋食と和食の融合。「ご飯が合う」というよりは、「ご飯が欲しくなる」と言う方が正しいかもしれない。
パンではなく、ご飯。

お店の方にすすめられるままにタバスコをかけてみたが、これがまた美味しい!

続いてオムライス!

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とてもきれいな、典型的な昔ながらのオムライス。

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オムライスでもまた「ご飯に合う絶妙な塩加減」が登場する。
何か?
ケチャップライスは薄めの味付けなんだけど、これはアカシアのオムライスの具材の特徴である「自家製ハムKRB」の塩加減を活かすため。
このハムが絶品!めっちゃ美味しい!
ちなみに、まかないでオムライスがでることもあるそうだが、残念ながらKRBは入っていないそうだ。

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食べ終わり、満足を胸に店を後にする。
50年を超える歴史の中で、一体どれだけの人がここを訪れたのだろう。
どんな夢を語り、どんな思い出を作って……。

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<店舗情報>
■電話 03-3354-7511
■住所 東京都新宿区新宿3-22-10
■営業時間 11:00~22:00(L.O.)
■定休日 不定休 HPにて要確認



ピエロが微笑む不思議で素敵なオムライス

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続いて変わり種オムライス。
吉祥寺にある、らすぷーる
創業は1972年。永年に渡って素敵な味と時間を提供し続けている洋食屋だ。

駅方面からサンロード商店街を進み、左折して脇道に入ってすぐのところにあるコピス吉祥寺A館の地下1階に向かう階段を下りる。
美味しそうなメニューが並ぶサンプルケースに開放的な入口。
その入りやすさにあふれる雰囲気は、自然と足を店内へと向けさせてくれる。

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店内も明るくてきれい。
その空間にいるだけで、何だか気持ちよくなってくる。

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こちらが「らすぷーる風オムライス」。

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かつお節が踊り、芳ばしいにおいが立ち込める。

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ご飯と具材に玉子を混ぜ、特製出汁醤油を入れて炒められたオムライス。
これがお好み焼き風ソースと相まって何とも言えない不思議な味を生み出している。

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それに、らすぷーるは、店主の千葉さんが厳選した素材を使っているので、これがまた素晴らしい。
玉子は相模原にある小川フェニックスの鳳凰卵。とっても濃厚な味わいで「たまごかけご飯」にも最高の素材。オムライスはこれを3個使って作られている。

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つけあわせも美味しい。
いかがでしょう。
唯一無二のオムライス。
百聞は一見に如かず。
とにかく、その不思議で美味しいオムライスをぜひ味わっていただきたいと思う。

<店舗情報>
■電話:0422-22-0877
■住所:武蔵野市吉祥寺本町1-8-16 コピス吉祥寺A館 B1F
■営業時間:11:00~22:00(L.O.21:30)
■定休日:不定休



古都鎌倉の異次元空間

JR横須賀線鎌倉駅に降り立つ。

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小町通りを、鶴岡八幡宮方面に向かって進む。
目指すは「あの店」。

そう、ラ・プラタ

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ミセスサンタのキッチン ラ・プラタは、年中クリスマスの素敵な異次元空間であり、オムライスはホントに美味しい!!!
階段を上り、店内へ。

「やあ!」
変わらぬ空間があたたあかい声でボクを迎えてくれる。

壁際の席に腰を落ち着け店内を見回す。

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静寂
荘厳
ともしび
やすやぎ

こころが、至福の時間へと吸い込まれて行く。

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いつもは「天使のオムライス」。

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今日は何にしようか???

デビルのオムライス?
メキシカンミートオムライス??

う~ん。。

ひかれたのはこれ!
1日10食限定のハッシュドビーフのオムライス!!!

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夏の暑さはどこへやら、心地よい涼に包まれた静謐な宇宙空間に身を委ね、オムライスの到着を待つ。

先に来たのはセットのサラダとスープ。
では、いっただきま~す!

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おおおおお!!!
美味しいーーーーーーー!!!!!!!!!

冷製スープ。
ひんやりとした中にしっかりとした味が溶けこんでいる。
これはいい!
オムライスを受け入れる準備にはピッタリ。

ほどなくしてハッシュドビーフのオムライスが到着。

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うわあああああ、美味しそう!

デミグラスソースの香りに思わず笑みがこぼれる。

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天使のオムライスと違って、こちらは白いご飯。

では早速食べてみませう♪

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うおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
おいしいいいいいいいーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!

天使のオムライスでタマゴの美味しさを知り、ハッシュドビーフのオムライスで濃厚かつ絶妙な口どけを知る。

何だろう、この美味しさは。
もちろん、味付けやテクニックもあるんだけど、それを超えた何かが在る。

こころに響く美味しさ。

真心。

食を通じた、こころのふれあい。

本当に素敵な店だ。

帰り際、ミセスサンタにお礼を述べる。
「やっぱりボクの中では飛び抜けて美味しいオムライスです」
「ありがとうございます」
「オムライスブログを書いているんですよ。店を舞台にしたストーリー付きで、ここのお店のも書かせていただきました。オムライスのある風景と言います。ここのお店の話は、中学時代に付き合ってた男女の話で……」

「知ってます、知ってます。いろいろなお店の話を書かれてますよね!」
ミセスサンタの隣りのもうひと方が声をあげる。
「えー、ご存知ですか! ありがとうございます」

「素敵なお話ですよね!」と、ミセスサンタ。

あたたかい言葉に、ボクの中から嬉しさがあふれ出る。

ミススサンタが続ける。
「ここで書いた方に会えるなんて……。主人と話してたんですよ。あのストーリーをお店に飾りたいねって。でも作家の方に無許可で出すのもいけないかと。お会いできて嬉しいです」

「いやあ、ボクも嬉しい限りです。よろしかったら、是非、お店にストーリーを飾ってください。名前と連絡先を書いておきます」

何という素晴らしい、至福の時間。

こころのふれあい。
こころのつながり。
素敵なお店での、素敵な出会い……。

ラ・プラタの由来は「真っ白に輝き続ける『プラチナ』のラテン語の語源『Plata』」から。
大町ではじめ、4年前に小町に移ってきたそうだ。

「うちは家庭の味ですね。でも卵料理ってそれぞれの家庭の味があるから難しいですよね」と笑顔で語るミセスサンタ。
鎌倉はお年を召した方が多いので、あまりこってりさせないようにデミグラスソースは肉より野菜、果物重視。卵も生クリームを混ぜないとのこと。私自身あんまりこってりがダメなんですよ、と。
卵はこの店のデミグラスソースに合うものを探したと言う。
「高ければいいってもんじゃないんですよね……」
納得。しみじみと語るその言葉に、深みと重みを感じる。

部屋、料理、接客、何もかもが優しさと癒しに包まれている。
完成されたひとつの世界。そう、この店の中は、外界とは異次元のおとぎの国の世界のようだ。

「今日はこれで、一日中幸せに過ごせます」
帰り際、そんな言葉が、何のてらいもなく自然と口をついて出た……。

< 店舗情報 >
■住所:奈川県鎌倉市大町2-9-2
■電話:0467-60-5258
■営業時間:[火・水] 10:00~18:00(L.O.17:30)
        [木~日・祝] 10:00~21:00(L.O.20:30)
■定休日:月曜日(祝日の場合営業)


では、併せてラ・プラタで思いついたストーリー、「天使の忘れもの」を。。


************************************************


天使の忘れもの

 小さい頃の記憶は現実なのか夢の中のことなのか境界があいまいで、夢で見たことを本当にあったことと思い込み、大人になってもそれを実際の出来事だと信じ込んでいることがある。
 
 でもそれは、小さい頃に限ったことではないのでは。
 
 夢のような本当の話。本当のような夢の話。
 もしかしたら現実と夢の世界に境界なんてなく、気がつかないうちに人はそこを行き来しながら生きているのかもしれない。


   ☆


「ほら、この店」
 夏の夕方が日の入りを躊躇する頃、慎司は、真っ白いワンピースと麦わら帽子を身にまとった晴香と一緒にラ・プラタに向かう階段の前に立った。
「きっと要望に合うはずだよ」


   ☆


「松橋くん?」
 2週間ほど前の朝、いつもと同じ通勤電車のいつもと同じ席に座った慎司の前に、ミュールを履いた透き通った足が現れた。
 寝ぼけ眼で、ゆっくりと頭を上げ、足の持ち主の顔を見上げる。
 慎司を見ながら微笑む女性。
 ビデオカメラの焦点が合うように、やがて慎司の記憶の焦点が定まった。
「あ、えっ、なんで……」
 微笑みながら黙ってうなずくと、女性は
「隣、座ってもいい?」
 そう言いながら慎司の隣に腰掛けた。

 10年ぶりの再会だった。

「戻って来てたの?」
 中学の途中で日本を離れた晴香に向かって、慎司が言う。
「うん、たまたまね。またすぐ帰るんだけどね」

 初めて付き合った相手との再会。

 偶然というのは突然にやってくる。たまたまわずかしか帰ってきていない晴香に、この時間のこの車輌のこの席で会うなんて。
 再会を喜ぶ黒目がちの大きな目。
 さらさらとした長い髪。
 きちんと両膝に置かれた小さな手。
 品のある落ち着いた声。
 大人になった晴香をちらちらと見やる慎司の中から、美しい思い出が堰を切ったようにあふれ出す。

 あふれ出すのは思い出だけではなかった。
 嫌いで別れたわけではない。物理的な距離は、まだ幼い二人には遠すぎた。
 満員電車の空間が、まるで隣に座る晴香と二人しかいない観覧車の中のような、そんな錯覚に陥る。
 どうしようもなく、思いが、10年前に飛び込んでいく。
「もしよかったら、連絡先とか教えてもらえない?」
 自然と口をつく慎司の言葉に、晴香は戸惑いの表情を浮かべると、
「ごめんなさい。私、携帯持ってないし、連絡先はちょっと……」
 申し訳なさそうにそう答えた。
「そうなんだ。わかった。じゃあ、ボクは毎日この席に座っているから、時間があったらまた会いたいな」
 やがて慎司の降りる駅が近づいてきた。
 しばしの沈黙ののち、晴香がつぶやく。
「私も会いたい……」
 どこか憂いをたたえた声だった。
「ねえ、ひとつお願いがあるの」
 席を立とうとする慎司に向かって、意を決したような表情(かお)で晴香が言う。
「どこかで、あのときのクリスマスの続きがしたいなあ。私、2週間後にまたこの電車に乗る用があるから……そのときに会えたら」


   ☆


 ラ・プラタの前に立った慎司は、優しく晴香の手を取り、階段をのぼった。
「なんかわくわくする」晴香の嬉しそうな声が壁に響く。
「じゃあ、入ろうか」そう言いながらドアを開ける慎司。

 その瞬間、一面クリスマスの世界が飛び込んで来た。

「すごーい」大きな目を更に大きくしつつ、それ以上は声にならない晴香。

 お客さんのいない静かな店内は、優しく暖かい雰囲気に包まれている。
 奥のテーブルに着くと、二人はグラスワインと天使のオムライスを注文した。
「これ、そっちに置いといて」
 甘えた声で麦わら帽子を差し出す晴香。それを受け取りながら思わず笑がこぼれる慎司の前を、晴香のつややかな髪の香りと温もりが通り過ぎる。
「こんなとこあったんだあ……」キラキラと輝く晴香の目は、あたりを見回した。
「探したよ、夏にクリスマスができるところ」
「ごめんね、わがまま言って」
「ううん」慎司はゆっくりと首を横に振って続けた。
「神様はボク達を見捨てなかったね。だって、ボクもあの時の続きがしたかったんだから……」
 

   ☆


 中学2年のクリスマスイブ。この日、慎司と晴香は、近所の教会のクリスマスパーティーにクラスの仲間と参加していた。照明は落とされ、ほのかなキャンドルの踊りでパーティーは進んでいく。キリスト教のことはわからないが、パイプオルガンの音色にあわせてみんなで歌う賛美歌に、二人は厳かなものを感じていた。
 そんな中、キャンドルの向こうから晴香が慎司に耳打ちをする。
「ねえ慎司、結婚式ごっこしない。ほら、汝はこの者を妻としてって言うでしょ。あれやろうよ……」
「いいよ」一瞬とまどったが、慎司は頷いた。
 と、その時
「ではみなさん、席を変えて他の方々とお話しましょう」
 主催者の声が響いた。

 結局そのとき、晴香の要望が実現することはなかった。


   ☆


「では、カンパーイ」
 ワイングラスを重ねる二人。
「あの時はりんごジュースだったね」
 二人の笑顔があふれる。
「そうだったね……。ねえ、続きをしようか」

 ♫ Silent night, holy night! All is calm, all is bright.……

「きよしこの夜」が流れる店内は、静粛な空気に包まれている。

「じゃあ私からね。松橋慎司。汝はこの者を妻とし、健やかなるときも病める時も、生涯変わらぬ愛を誓いますか」

「……はい、誓います……。じゃあ、次はボク。青山晴香。汝はこの者を夫とし、健やかなるときも病める時も、彼を愛し、彼を助け、生涯変わらぬ愛を捧げ続けることを誓いますか」

「……はい、誓います」

 粛々と、二人の時間は流れて行く。

 ♫ I‘m dreaming of a white Christmas ……

「うそでもいいから、慎司には一度言ってほしかったんだ。ずっとそれを思ってたの。それと、ここって、なんかお母さんのお腹の中にいるみたいですごく安心する……」
 曲が「ホワイトクリスマス」に変わった頃、天使のオムライスを口にしながら晴香が言う。
「ありがとう、慎司、私のために。これで思い残すことなく帰れるわ。私、すごく幸せよ……」
「今度はいつ戻って来られるの?また会えるよね」
 黙って首を横に振る晴香。笑をたたえた潤んだ瞳の中で、照明がゆらゆらと揺れている。


laplata4.png


 その夜、眠りについた慎司は、遠くから聞こえる晴香の声を耳にした。

「さよなら、慎司」

 ふと、窓の外を眺める。

 トナカイが牽くそりが、澄み渡る天空に向かって駆け上がって行く。
 そこには、まるでウェディングドレスか羽のついた天使の服のような真っ白いワンピースに包まれ、麦わら帽子が飛ばないように片手で頭をおさえながら、一方の手を大きく振る晴香の姿があった。

 それを優しく見守り、手を振り返す慎司。

 ラ・プラタのときと同じ麦わら帽子からのつややかな髪の香りが、そよ風に乗って慎司の元に届く。

 ありがとう晴香。君は遠いところから、わざわざボクに会いに来てくれたんだね。

 あ、忘れ物……。
 慎司は天使のオムライスを前に二人で撮った写真を取り出した。
 ちょっと待ってて、今渡すから……。
 唇をかみしめながら、写真を、紙飛行機の形にひとつひとつ丁寧におり込んで行く。
 もうちょっと。
 もうちょっと。
 君と僕の。
 ボクとキミの。
 ……。

 さあ、できた。
 ふたりと天使のオムライスを乗せた紙飛行機が慎司の右手に握られる。
 晴香、ちゃんと受け取るんだよ!
 慎司の手を離れた紙飛行機は、スローモーションのようにゆっくりと、でも確実に、晴香の元へと飛んで行く。

 また出会ったら、今度こそ一緒になろうね。

 紙飛行機が到着したそりの上で、天使の羽がキラリと輝く。
 やがて小さくなったそりはひとつの光になり、ベガ、デネブ、アルタイルの夏の大三角形の中に吸い込まれ、静かに消えて行った。


 おわり

laplata3.png

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Author:Omunao
神奈川県に住むオムライス好きの男性です。
食べに行ったお店の超個人的食べレポと、その店で思い浮かんだショートストーリー(食べレポのページにくっついています)、それと気まぐれ記事を好き勝手に書き綴ります!

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