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2019-01

ジャパンダットサンサービス - 2019.01.29 Tue

今日はオムライスではなく、フェアレディZを巡る旅に。
行った先はフェアレディZ、いや、DATSUNZ(ダッツン・ズイー)好きにとっては「聖地」と言っても過言ではないショップ。
その名は、神奈川県横浜市瀬谷区にある、ジャパンダットサンサービス

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以前、テラノに乗っていたときに、アメリカ名のパスファインダーのパーツを購入して以来の訪問。
早いもので、それからもう25年以上が経過している。

店に向かう階段を上がる前に工場に目をやる。

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うおー!
フェアレディZ31が整備されているではないか!
ボンネットの形状とツートンの色合いからして200ZRかな。
RB20ツインカム24バルブエンジンにセラミックターボが搭載されたモデルで、今見てもカッコいい!
アルミホイルは純正なので、きっと大事に乗られてきたクルマなのだと思う。


早くも高揚する気持ちをおさえて階段を上る。

2階の入口にはひと気がない。
休みかな?

ちょっと戸惑っていると、中から現れた方が店内に案内してくれた。

「どうぞ、おあがりください」
「ありがとうございます」
「クルマは何ですか?」
「Z34です」
「あー、34ですかあ。34のパーツはまったく置いてないんですよ」
「そ、そうなんですか」
「いやあ、売れないんですよね」
「33まではあるんですか?」
「えー。なんせね、34はクルマ自体売れてないですから」
「私はロスアンゼルスに住んでいますけど、まったく見ないです」
そう語るこの方は、日本とアメリカを行き来してこの会社を経営されている大浦さん。

「え、アメリカでもですか?」
「はい。私もZが大好きですから見ると嬉しくなるんですけど、ほんとに見ないです」

アメリカでは今でもZは人気を博していると思っていただけに、その言葉に愕然とする。

どうやら高すぎることが根本的な要因らしい。
いい意味でも悪い意味でも、フェアレディZはその50年の歴史の中で「廉価でスポーツカー気分が味わえるクルマ」のイメージが定着してしまっているのであろう。

そんな話から始まり、大浦さんとの楽しい「Z談議」に思わぬ花が咲いてしまった。

「今、片山さんが来てるので会っていきませんか」
話がひと段落し、そう語る大浦さん。

片山さん?
どういうことだろう?
頭の中で?マークの行進が始まりつつも、大浦さんの後について別の部屋へと向かう。

ん?

おー!

ミスターK!

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そこには、フェアレディZの生みの親、ミスターKこと片山豊さんの等身大のパネルが。
これには感動。

そして、部屋中が宝石箱と化している。

Z34のデザインスケッチ。

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右側はアメリカでのZ1号車の写真。
白いZを赤に塗り替えたそうだ。

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数々のZのミニカー。

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元祖オムZとでも言うべきか、黄色に黒のストライプのZもある!

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ちなみに大浦さんが最初に乗ったZは赤色の中古で、前オーナーは加山雄三さん主演の映画「若大将シリーズ」のヒロイン役で知られる女優の星由里子さんだったとのこと。

「33にも乗ってたんですけど、そのときは久しぶりにレーシンググローブを買っちゃいましたよ」
店内に、照れながらそう話す大浦さんの無邪気な笑顔がはじける。

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その笑顔を見ていて、なぜか幼少の頃の記憶がよみがえってきた。
親に買ってもらった充電式の乗り物(マイカート)に一日中乗っていた自分。
洗濯ばさみのたくさん着いた丸い物干しをハンドル代わりにして遊んでいた自分。
自宅からちょっとはなれたところに置いてあった大好きなクルマを親に黙ってひとりで見に行き、「行方不明になったのでは」と心配をかけた自分。

ボクにとって魅力的なクルマって何だろう。
そして、その魅力的なクルマを運転するって何だろう。

ワクワクすること。
体中の神経を研ぎ澄ましてクルマや外界と対話すること。
思わず、笑みがこぼれてしまうこと。

Z33、34の開発責任者である湯川伸次郎さんは、走り終わったお客様が笑顔で運転席から降りてこられるのがZの一番大事な部分だと述べているが、実感として大いに頷ける。

快適装備なんて、なかったらなかったでそれでいい。
ただただハンドルを握り、アクセルとブレーキを踏んでいればそれで満足。

「三つ子の魂百まで」とはよく言ったものだ。
ボクがクルマに求めているものは、三つ子のときも今も、まったく変わっていない。
ちなみに、どうでもよい余談だが、子供の頃は「三つ子の魂百まで」の意味を「三つ子は百歳まで生きる」だと思っていた。

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くだらない余談はともかくとして、宝の山を目の前にして話は尽きず、今時珍しい250㎖の缶コーラをごちそうになりつつ結局2時間以上もおじゃましてしまった。

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同じ価値基準や考えで共感し、意気投合できる嬉しさ。
ホント、楽しかった。
またおじゃまするのが楽しみだ。


さて、楽しみと言えば……。

今年は大きなイベントがひかえている。

そのイベントは、まるでオリンピックのように4年ぶりに2度目の開催。

そう、これが開催される!

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カゴメオムライススタジアム

3月に各地区大会が行われ、5月18、19日に豊洲で行われる全国大会へと続く。
今年は店舗部門だけだけではなく、個人部門もある。
個人部門では「オムライス料理の難しさ」といった悩みを解決してくれるレシピを募集している。

はたしてどんなオムライスが登場するのだろう。
ワクワクドキドキ。

よし、決まり!
5月19日はオムZで豊洲へ行こうと、こころに誓う。

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タプロ― - 2019.01.23 Wed

談笑あふれる憩いの広場

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1月20日。
この日は、年始から走り続けてくれた相棒の洗車に出向く。

ボンネットを開け、ギッシリと詰まったエンジンルームの状況を確認。

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快音を響かせるVQ37VHR型エンジン。

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フェアレディZに搭載されたそれは、最大トルク:37.2kgf·m) /5,200rpm、最高出力247kW (336PS) /7,000rpmを発する。
さすがに大パワーだけあって、Heritage editionの後輪はADVAN Sportの245/45R18 96Wとワイドなスポーツタイヤの部類なのだが、それでもマニュアルモードの1速でアクセルを踏み込むと、パワー負けして全域に於いて乾いたスキール音が耳を劈く。

パワーが足回りに勝った状態でFR特有のハンドリングとアクセルワークを楽しむか、はたまた絶対的な速さを求めて足回りの強化を図るか、購入前は絶対的な速さを視野に「もう少しパワーを」とECU(Electronic Control Unit:いわゆる電子制御しているコンピュータ)の書き換えや排気系のチューンを考えたりしていたのだが、どうにも悩ましい。

そんなことが頭から離れないのだが、首都高バトルをするわけでもサーキット走行をするわけでもない。

うーむ。

「大人の余裕を」なんて口では言いつつ、いい年していつまでも大人になりきれない自分がいる。
どうにも、単にゼロヨンが何秒だとかゼロヒャクが何秒だとか、パワーウエイトレシオがどうとかだけでクルマを評価していた20歳前後の頃の自分が今でも表出してしまう。

ただ、ひとつだけ言い訳をするならば、「フェアレディZはそう思わせるクルマである」ということだ。

そんなこんなで、このあと相棒とどう付き合っていくか、まあ、それはゆっくりと考えようと思う。

何れにせよ、ホイルを磨いて洗車を完了。
さあ、出かることとしよう!

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洗車の都合でこの日は遠出はせず。
それでも、軽く流すつもりで近隣をうろつく。
向かった先はこちら。

相模線の倉見駅の近くにある洋食屋、タプロ―

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真冬の太陽の下、大きく「オムライス、ハンバーグ」と書かれた看板が燦然と輝いている。

時間は12:00。
ドアを開け店内に。

4人掛けが3つと2人掛けがひとつのテーブル席は満席。
5席ほどあるカウンター席のひとつに陣取る。

さて、何を注文しよう……。

え?
オムライスなのでは?

うん、もちろん、その通りである。

しかし、この店には2種類のオムライスがある。
ひとつは「ふわふわオムライス」。
そしてもうひとつは「とろとろオムライス」。
そう、「ふわとろ」ではなく、「ふわふわ」か「とろとろ」。
その違いはこの通り。

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うーむ、どっちにしよう……。
この日は定番フォルムの「ふわふわ」を選択。
ソースはケチャップかデミグラスを選べるのだが、デミグラスに決定。

注文を済ませ店内に目をやる。

一角に設置されたドリンクバーサーバー。
ランチタイムには料理プラス100円で飲める。

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壁には3枚の色紙が。

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右から、オリンピック選手の伊藤華英さん。
大相撲力士の戦闘竜関。
そして、元ソフトバンクホークスの川崎選手。

そうこうしているうちにサラダが出来上がり運ばれてきた。

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良く冷えた野菜に酸味の効いたドレッシングで、おなかのアイドリングにはもってこい。
一気に食欲が増す。

続いてオムライスとスープが到着!

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なんという美しさ!
筆舌に尽くしがたい、この素晴らしい出来栄え。

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接写!!

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昨年末に紹介した小田原の「洋食 葉椰子」のオムライスが「デミグラスソースに吸い込まれて行く味」ならば、こちらのオムライスは「デミグラスソースが旨味を引き出す味」。
ふわふわのオムライスはほっかほかで、甘みと酸味がいい塩梅に調和されている。
そしてさらに、それらの味を、ちょっと苦味の効いた深いコクのデミグラスソースが旨味へのベクトル合わせをすべく取りまとめてくれている。

いやあ、これは美味しい!
ひとくち、そしてまたひとくちとほお張る度に、嬉しさと元気が体内に取り込まれて行く。

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美味しい上にとても食べやすく、あっという間に完食。
気持ちよく会計へと向かう。

「とても美味しかったです」
フロアの女性にお礼を述べる。
「ありがとうございます」と、明るい声が返ってくる。
自宅兼店舗と思われる建屋から、フロアの女性は奥さんで、調理人がご主人なのであろう。

店名の看板に「since1989」とあるので、そうすると今年はちょうど30周年なのだが、以前は付近の別の場所で営んでいてこの地に来て15年目くらいとのこと。
何れにせよ、地元のみなさんにお客さんに愛されている店であることには違いない。
その証拠に、どのテーブルからもリラックスした談笑が聞こえてくる。
その音量は、店内にはラジオ放送が流れていたのだがその音が聞き取れないくらいだ。
といって、決してうるさいというわけではなく、会話の響きがとても心地よい。
それはおそらく、収容人数が20人に満たない適度な規模だからということもあるのだろう。

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オムライスを提供する店の種類には、いろいろな分類方法がある。
例えば、提供するオムライスの種類。
定番系かのふわトロ系か。

あるいは店のスタイル。
洋食屋、喫茶店、バー、ファミレス等々。

そしてもうひとつ。
ボクの中でとても大事な分け方がある。

それは、言わずと知れた有名店か、それとも、人知れずみなに愛される地元の店かという分類。
有名店を訪れるのもうれしいが、地元のみなさまに愛されている店には、有名店にはないワクワク感がある。
日本中のいろいろな街に、いろいろな姿形をした素敵な店がある。
タプロ―はその典型のような店だ。

穏やかな日曜日の午後に、やさしい日差しの中で過ごすひととき。
その安らぎにも似た時間と場所を提供してくれる店。
そんな店は、道端に咲く一輪の花のごとく、地元のみなさまだけではなく通りすがりの人間にもやさしい。

「ハンバーグもよろしくお願いしますね」
店をでるときの、奥さんのやさしい音色が脳裏によみがえる。

タプロ―には、ずっとこの場でこのまま咲き続けていてほしいと、切に思う。

■ タプロー 食べログ情報
・電話:0467-74-9091
・住所:神奈川県高座郡寒川町倉見617-3
・交通手段:倉見駅から411m
・営業時間:11:00~14:30 17:30~21:00
・定休日:水曜日

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M1プレート 海老名SA店 - 2019.01.14 Mon

心躍る、ハイウェイオアシスでのブレイクタイム

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年末年始休暇中、「どの山に登ろうか」などと思っていたのだが、早朝の寒さと怠惰が布団のぬくもりを求め、結局どこにも登らないまま休みは終了。

1月13日。
これでは体がなまると、今年初めての登山に向かう。

午前7時に相棒を起こし出発。
いつものようにコンビニに立ち寄り暖を取る。
併せて、登山中に飲むペットボトルも購入。

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向かった先は「県立秦野戸川公園」にある「大倉駐車場」。
塔ノ岳や鍋割山登山の起点となる場所である。

午前8時30分、目的地に到着。

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準備を終え鍋割山へと向かう。
工程は片道約8キロ、往復約16キロ。
標高差は約1,000メートル。
最初の5キロくらいはなだらかな林道が続く。
昨晩の雨がうそのように晴れ渡った空。
この辺はハイキング気分で気持ちよく歩ける。

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やがて急坂が目の前に現れ、そこからは直登。
ひたすら登る。
山頂に近づくに連れ、あたりは雪景色に……。

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とはいえ、道が滑ることはなく、午前11時20分に山頂に到着。

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ここの名物は鍋割山荘の「鍋焼うどん」。

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あれ?
1,200円?
前は1,000円だったから値上がった?
それともシーズン料金かな?

この日は山を下りてから昼食をとることに決めていたので、鍋焼うどんはパス。
ちなみに下の写真は昨年の秋に来た時に食べたものだが、とても美味しかった。
具沢山で、山頂で食べるという状況がより一層味を引き立ててくれる。

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しばし山頂で過ごしたのちに下山。
やはり体がなまっているせいか、下りの段差が脚にこたえる。

時間は午後1時50分。

おなかすいたなあ……。

ということで、かなり遅めの昼食へと向かう。

国道246号線を厚木方面へ。

途中、こんな店を発見!

オロチョンというのは「北方民族」とか「勇敢」といった意味らしいが、北海道流の辛い味噌味のラーメン。
「利しり」はチェーン展開しているラーメン店で平塚に本店がある。
なので、神奈川県内には支店がちらほら。
辛いのは大好きなので今度食べてみようと思う。

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閑話休題。
昼食に向かったのは、東名高速の海老名サービスエリア上り線にある、
M1プレート 海老名SA店

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3連休の中日のこの日。
サービスエリアは結構な混雑で駐車場もほぼ空きがない状態。
建屋内も買い物客でごった返している。
そんな中、昼時を外したせいもあってか、フードコートの席は空席が目立つ。
ふわとろオムライスを注文し、呼び出しベルを片手に出来上がりを待つ。

ほどなくしてベルが鳴る。

こちらがふわとろオムライス。

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せん切りキャベツにポテトサラダがついて770円。
デミグラスソースの甘い香りがあたりに漂う。

おー、結構しっかりとできてるじゃん。
フードコートのオムライスなので多くの期待はしていないが、そんな第一印象を持つ。

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ではさっそく、ひと口。

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なるほど。
こういうところでは素早く出すためにご飯を炒めてはいられない。
大きなチキンの入った炊き込みチキンライスに、甘めだが量はほどほどのソース。
しつこくないので食べやすくパクパク行けるし、なんかすごくヘルシーな感じがする。

あっという間に完食!

さてと……。

せっかくなのでお土産を。
ヘルシーな(と、勝手に決めつけている)オムライスだったので、もう少し何か食べようかな。

ということで、海老名カレーパンを購入。

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海老名だけに「エビフライ」が入ったカレーパン。
これが結構美味しい!

カレーはちょっと甘めだけど、まわりのコーンフレークがサクサクしていて歯ごたえもいい。
こういうの、大好きなんだよなあ。
海老名サービスエリアというとメロンパンが有名だけど、こちらもおススメ(同じ店で売っているし)。

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おなかが満たされたところで帰路につく。

サービスエリアでのひととき。
江戸時代の旅路のお休みどころが茶屋ならば、現代の旅路のお休みどころがサービスエリアやパーキングエリア。
最近は「道の駅」もあるけれど。

それぞれの目的地に向かって行くたくさんの人々が集う場所。
非日常から抜け出したワクワクした世界がそこにはある。

もしかしてそれは、お祭りの屋台で買い食いするのと同じ感覚かもしれない。
子どもの頃から好きな場所だったし、食べ物もちょっと高いけど買いたくなる。
そして何より、ハイテンションの舌には妙に美味しく感じる。

サービスエリアのオムライスも、そんな一品。
食べ物から得られる満足感は、味もそうだけど、どんなときにどんな場所で食べるかもとても重要な要素だ。

ここではないどこかへ……。
長い旅路の途中のオムライス。
家で食べるのとひと味違ったオムライスが、そこにはある。


■ M1プレート 海老名SA店 食べログ情報
・電話:046-259-7522
・住所:神奈川県海老名市大谷南5-1-1
・営業時間:24時間営業
・定休日:無休

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ことこと屋洋食珈琲館 竹の山店  - 2019.01.06 Sun

穏やかな光降り注ぐ洋館で味わう、カゴメオムライススタジアムグランプリの逸品

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昨年は横浜のガチチャーハンNo.1で締めた。
ならば、年の始めはどうするか?

どうせならNo.1つながりで行こうじゃないか。
そう思い立ち、向かったのは愛知県の長久手市。

1月3日、午前5時。
ガソリンを満タンに積んだ相棒とともに漆黒の街を出る。

お気に入りの音楽を流しながら東名高速に乗り、御殿場ジャンクションの分岐を新東名高速方面へ。
清水パーキングエリアで最初の休憩。

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人影もまばらな夜明けのパーキングエリア。
寒風が身に沁みる。

ホットコーヒーのぬくもりでこごえる息を抑え、再び西へと舵をとる。

それにしてもフェアレディZの高速走行は快適そのものだ。
相棒は、水を得た魚のごとく疾走する。

愛知県に入り、長篠設楽原パーキングエリアで2度目の休憩。

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高速を降り、ドライブを楽しんだ後に長久手に到着。
最初に向かったのが、ことこと屋 洋食珈琲館 長久手店

澄んだ青空の下、白亜の洋館がとても美しく輝いて見える。

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店のドアを開け、店員に尋ねる。
「この時間はオムライス食べられますか」

が、しかし!

「あ、今はモーニングしかやってないんですよ」

え?

張り紙を見ると、な、なんと、人手不足のためモーニングしかやっていないと。

がーん。
オムライスが……。

しかし、近くの竹の山店ではオムライスが食べられるとの情報も。

「竹の山店ではオムライスが食べられますか?」
「はい、11時からやってます」

せっかくなので、長久手店でモーニングコーヒーを飲んで時間をつぶすこととする。

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やがて時計の針は11時を指す。
こちらが、ことこと屋洋食珈琲館 竹の山店


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長久手店にも増して美しい洋館の佇まい。

席につき、さっそくメニューを拝見。
いろいろな種類のオムライスがあるが、ここはやはりグランプリに輝いた「オムハヤチーズハンバーグON」を注文!
落ち着いた雰囲気の店内に流れるムーディーなジャズの音色が心地よい。

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ほどなくしてオムライスが到着!

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おー!
ゴージャス!!
ハンバーグが乗っているせいもあってか、ずっしりと重そうな存在感を示す威風堂々としたオムライス。
これは見た目からしておおいに食べたくなる。

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ハンバァァァァグッ!

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では実食!

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これは食べやすい。
子どもから大人まで大好きな味。

オムハヤチーズハンバーグON。
分解すれば、オムライスに、ハヤシに、チーズに、ハンバーグ。
しかも、「ことこと」煮込んだ牛肉入りのハヤシに、「ことこと」煮込んだハンバーグ。
チーズはフォンデュでとろとろ。
半熟たまごに中のライスはリゾット風。

オムライス、大好き!
ハヤシ、大好き!
とろとろチーズ、大好き!
ハンバーグ、大好き!

そう、みんなが大好きなものをちりばめたオムライス。
ソースにしても苦さはなく甘さ優先の味つけ。
ふと、デニーズのオムライスが脳裏に浮かぶ。

ことこと屋のホームページを見ると、以下のようなコンセプトが書かれている。

木の温もりのある、雑貨屋のような、CAFEのような、可愛い洋食店。
きちんと作られているが、リーズナブルな価格帯。
食後も美味しいケーキを食べながら、ゆっくりおしゃべりができる洋食屋。
ターゲットは若い主婦、学生層。
当社は、食事内容もさることながら、店舗のデザインや空間を大切にし、可愛いお店と、リーズナブルで、美味しい食事の両面を追求して行きたいと考えます。

なるほど!
ターゲットは若い主婦や学生。
子連れでも入りやすいし雰囲気だし、マクドナルドの戦略のように学生時代に来た女子が主婦になっても来ることを狙っているような気がする。
ことこと屋が大手スーパーの中に出店して成功しているのも、このしっかりとしたコンセプトの賜物なのであろう。
それが「カゴメオムライススタジアム」という場で認められた。
まさに、時代にマッチした店と言えよう。

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愛知県の数多くある市の中でも「住みやすさ」で上位にランクインする長久手市。
ことこと屋はそんな地にピッタリの店だ。

「今という時代」を教えてくれた「ことこと屋」をはなれ、次の地へと向かう。

向かった先は足助。
駐車場に相棒を停め、付近を散策。

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紅葉で有名な香嵐渓。

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飯盛山に登る。

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そして、足助の町並。
これを「昔ながら」というのか。

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はたまた「古びた」と言うのか。

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し、しすたあ!

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かつては宿場町として栄えた足助。
お茶屋での休憩気分で「風外」でひと休み。

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「たんころりん」と「風外まんじゅう」。

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さっぱりとした甘さで美味しい!!

ちなみに「たんころりん」とは竹かごと和紙で作った円筒形の行灯の名前で、8月の夜に足助の道沿いに並べられる。
灯りの元となる「ひょうそく」という道具がひょうたんに似ていることから「ひょうたんころりん」と呼ばれてたのが、略されて「たんころりん」と呼ばれるようになったらしい。

これは、風外に置いてあった地元の中学生たちが作った観光マップの「足助にこりん」。

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きめ細かく書かれた案内は、日本語だけでなく英語のページもある。
中学生がこういうのを作るのって、とてもいい。
みんな足助が大好きなのかな。

足助にて、故きを温ねて新しきを知る。

おちあいばし。

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人と人とが落ち合う橋。
人と人とのふれあい。

眩い陽光が家並を照らす。

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その光は、希望の光なのか、それとも憂いの光なのか。
失礼ながら、正月の「閑散とした」足助の風景から、商売っ気や物質的な豊かさを感じることはなかった。
しかし、「そんなことはどうでもいい」といった精神的な豊かさを持ち合わせているような気がした。
単なる通りすがりの都合のいい解釈でしかないのかもしれないが……。

「新しいベッドタウンの長久手」と「古い田舎町の足助」。
短時間にこの両極を訪問できたことはとてもよかった。

そして、香嵐渓の冬景色を見て思ったこと。
確かに言えることは、どんな地であろうと、どんな境遇であろうと、冬枯れの木々はしっかりと春への準備をしているということ。

2019年。
今年はどんな年になるのか。
いや、するのか。
それは、自分次第。

■ ことこと屋洋食珈琲館 竹の山店 食べログ情報
・電話:0561-63-0160
・住所:愛知県長久手市市が洞1-1303
・交通手段:杁ケ池公園駅から1,202m
・営業時間:8:00 ~ 19:00 ( L.O.18:00 )
・定休日:無休

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ふじやま亭 - 2019.01.02 Wed

本牧の地で、ハマのガチチャーハンNo.1を堪能

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みなさま、明けましておめでとうございます。

本年もよろしくお願いいたします!



昨年末、オムライスの食べ納めをどこの店にしようか思案していた。
なんか変わり種がいいなあ。
かつ、やはり最後は地元で締めたい。

と、ボクの目に飛び込んできたのが「ガチチャーハン」の文字!

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出典:ガチチャーハン公式サイト

2018年の夏に行われた、「ガチでうまい横浜の商店街チャーハンNo.1決定戦」。
そして、栄えあるチャンピオンに輝いたのがこちら!

ふじやま亭のオムチャン!

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出典:カナコロ

ん?
オムライスじゃん?
一見そう見えるが、たまごに包まれているのはれっきとしたチャーハンなのだ。
数々の強豪チャーハンをおさえ、見事優勝。
オムライス好きとしてはうれしい限りだ。

これはもう食べるしかない。
オムZ、発進!!

ふじやま亭はイオン本牧店内にある。

地下駐車場に相棒を停め、エレベーターで2Fへと向かう。

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エレベーターを降りフロアを進むと、ふじやま亭の隣にはこんな店が!

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カフェドアンク。
この店にも美味しそうなオムライスがある。
チキンライスもあるし、ナポリタンも美味しそう。
おー!スパゲッティグラタンもいいなあ!

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では、先ずはここで食べてから……なんてのは我慢して、今日は当初の目的を達成しよう。
ちなみにイオン本牧店の2Fはオムライス(オムチャンを含む)密集地帯で、グロリアカフェという店でもオムライスが食べられるようだ。

話をふじやま亭に戻そう。

こちらがふじやま亭。

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燦然と輝く「祝 金賞 1位」の文字。
ショーケースにも、「ガチチャーハン 金賞 1位」の文字が。

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オムチリやオム天津丼も気になる……。
いや、今日は初志貫徹。

店に入り、先にレジで注文と会計を済ませて席に着く。
中華屋さんながら渋いジャズが流れる店内。
壁に貼ってあるおススメを見ると……。

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ご飯もののおすすめは、やはりオムチャンかあ。
なんて思っているうちに速攻でオムチャンが運ばれてきた。

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ふわーと漂うケチャップの香り。
どこから見てもオムライス以外の何物でもない。
割りばしの袋にも店名のふじやま亭とともにオムチャンと書かれている。

Omunaoさん。
オムチャン。
なんか、自然と親近感がわいてくる。

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しっかりと焼かれたたまごのベールに包まれたチャーハン。

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では、さっそく一口。

おー!
チャーハン!!
すごいマッチングだ!!!

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この通り、どこから見ても、何度見ても、中は紛れもなくチャーハンである。
しかし違和感はまったくない。

食べる前は「チャーハンにケチャップってどうだろう?」と思ったのだが、食べてみてそのうまさの秘訣がわかった。
その答えは、しっかり焼かれた厚手のたまごにあり!

チャーハン「おい、なんでオレ様にケチャップなんざあかけるんだ」
たまご「まあまあ、落ち着きなさいな」
チャーハン「オレ様がケチャップライスならわかるが、違うだろ。わけがわかんねーよ」
たまご「いいからいいから」
ケチャップ("ドキドキ……。ど、どうしよう。チャーハンを怒らせるつもりはないんだけど……")
チャーハン「オレ様は独立した食べ物としてしっかり炒められて作られてるんだ。濃厚なケチャップで味が壊れちまうよ」
たまご「ここはひとつ、私にまかせなさいな」

チャーハンにケチャップだけではダメ。
きっと、たまごがあって、かつ、そのたまごにある程度の主張がないとこの料理は成り立たない。

たまご焼きにケチャップは合う。
たまご焼きとチャーハンも合う。
そう、しっかりとした食感の食べ応えのあるたまご焼きが、いい塩梅にチャーハンとケチャップの間を取り持ってくれているのだ!
まさに新感覚。
体中に、1981年に「きわどい味の新・柑橘系 マウンテンデュー」と出会ったときにも勝るとも劣らぬ衝撃が走る。

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食事を終え、満足を胸に店を出る。
眩いばかりの冬の日差しがコンクリートの路面に反射する。

イオン本牧店かあ。

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ボクにとっての思い入れの地である本牧。

そこは、高校生の頃に憧れた「ハードボイルドが似合うヨコハマ」の象徴的な地であり、そして何より、本牧の小港で郵便局を営んでいた祖父が空襲により非業の死を遂げた地である。

時は過ぎ、戦後の焼け野原からハードボイルドの似合う地へと変わった本牧は、今では日用品の買い物客で賑わうショッピングセンターへと変わった。

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複雑な思いが去来する。

ボクにとって非日常的な憧れの地であった本牧。
ハードボイルドはどこへ行った?
ハマはどうした?

噴水の向こうに広がる、どこまでも青い空。
その下を、笑顔の買い物客が通り過ぎる。

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変わりゆく街の景色。
大切なものは何?

ハードボイルドなんてどうでもいい。
個人的な郷愁や恰好や体裁なんてのもどうでもいい。

平和であること。
昨日と変わらぬ今日があること。
今日と変わらぬ明日があること。

ガチチャーハンNo.1決定戦が開催できる幸せ。
No.1に輝いたチャーハンを口にできる幸せ。
そして、雲ひとつない真っ青な空を眺めていられる幸せ。
やっぱり、それが何よりだと、つくづく思う。

■ ふじやま亭 食べログ情報
・電話:045-625-7521
・住所:神奈川県横浜市中区本牧原7-1 イオン本牧店 2F
・営業時間:10:00~21:00
・定休日:無休

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Author:Omunao
神奈川県に住むオムライス好きの男性です。
食べに行ったお店の超個人的食べレポと、その店で思い浮かんだショートストーリー(食べレポのページにくっついています)、それと気まぐれ記事を好き勝手に書き綴ります!

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