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2019-02

オリジン弁当 ダブルソースのオムライス - 2019.02.25 Mon

この日の夜は、とあるインターネットTVの収録で青山一丁目に。

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夕刻にぱらついた雨もやみ、帰路を急ぐ。

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あー、おなかすいた。。

途中で食べて帰っても良かったのだけど、お目当ての店は閉店の時間。
といって、牛丼やハンバーグで済ませるのも……。

結局、どの店にも寄ることなく時間だけが過ぎ去った。

弁当でも食べようかなあ……。
そんなことが頭を過ぎり、寄ったのがこの弁当屋さん。

オリジン弁当

買ったのはこれ!

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ダブルソースのオムライス!
巷で人気のデミグラスソースとホワイトソースの共演!!

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レンジであたためアツアツの蓋をとると、ソースの香りがジワ~ン。
見た目も美味しそう♪

もっと接近してみよう。

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いいねえいいねえ。
すごく美味しそう!
お好み焼きじゃないよ笑

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中はこんなカンジ。
味はと言うと、370円だし、その場でオーダーして作ってもらう「オーダー式」ではなく「陳列式」の弁当なので、まあ正直言ってそこそこだけど、でも手軽に二色ソースのオムライスを食べられるのはうれしい。

コンビニの企業努力。
弁当屋の企業努力。
店で食べるオムライスもいいけど、自分だけの時空間で自由に食べるオムライスを提供してくれる店に感謝!!

これからどんなオムライスを提供してくれるのか、楽しみだ。

そうそう、話は変わるけど、instagramとtwitterのアカウントを作ってみた。
まだ右も左もわからないけど……汗。

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こちら ← リンク


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こちら ← リンク

みなさま、今後とも何卒よろしくお願いたしいます♪

来々軒 - 2019.02.23 Sat

平凡からあふれ出る、キラリと光る個性

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この日は千葉県の本八幡を訪問。
大学時代に友人がこの近辺に住んでいたので、わりとなじみのある街なのだが、近年はすっかりご無沙汰。

ん?
なんか後ろから甲高い音が聞こえる。

うわっ!!

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よーし。
黄色の対決。
やってやろうじゃねーか。

なんてことはしないで、相棒を駐車場に停めてJR総武線の本八幡駅前に。

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ベッドタウンのご多聞に漏れず、ここもまた駅前には高層マンションが建ち並んでいる。

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総武線と言えば黄色。
黄緑の山手線。
水色の京浜東北線。
オレンジの中央線。
そして、黄色の総武線。
今はステンレス製の車両になって銀色に色の線が入っている塗装だが、以前は全面的に一色に塗られていた。

新しい建物が目立つ街は、景色として「黄色い総武線」が似合う雰囲気ではなく、ボクが来ていたころとは随分と様変わりしている。

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出典:楽天


そんなことを思いつつ目的地へ。

今日の目的地は、「黄色い総武線」が似合う店。
本八幡駅から徒歩10分くらいのところにある、来々軒

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「来々軒」の文字とともに、「キリンビール」、「日本盛」、「中華」、「西洋料理」の文字が目を引く。

サッシのドアを開け店内に。

「いらっしゃいませ」
フロアの奥様のやさしい声が迎えてくれる。

先客は女性1名。
空いているテーブル席に陣取りオムライスを注文。

店内は4人掛けのテーブル席が3つとカウンター席が4つで、決して広くはない。
日曜日の昼番組が放映されている片隅の天井付近に置かれたテレビ。
床に置かれた石油ストーブ。
飲み物用冷蔵庫には、看板にある「キリンビール」と「日本盛」が入っている。

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ビールはキリンのラガー。
日本盛は良いお酒~♪
窓際には、花と今年の干支の猪が……。

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来々軒の名に違わぬ夢に出てきそうな典型的な風景。
やがて、ご主人が中華鍋で炒める軽快な音が店中を包み込む。

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ほどなくして中華スープが添えられたオムライスが運ばれてきた。

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来々軒の名前が入ったお皿に盛られた、とても美しいフォルムのオムライス!
うーん、いいにおい!

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では、さっそく。

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うん、これこれ!
焦げる寸前程度に炒められたケチャップライスの中はタマネギとポーク。
このポークライスだけでも食べたいくらい、ホントに美味しい。
しっかりとした芳ばしい味わいに頬が緩む。
もちろん、さっぱりとした中華スープとの相性もよい。

会計を済ませて店を出る。
ちょうど、息子さんと思しき方が出前から帰ってきたところに遭遇。
その姿を見て、想像と思い出が脳裏をよぎる。

日曜日の昼下がりに頼む出前。
「毎度、来々軒です!」
銀色のアルミ出前箱から出されたラーメンを居間に運ぶ。
割りばしを割り(たまに失敗して均等に割れなかったりする)、ラーメンを包んだラップをはがす。
そして、ちょっとのびたラーメンを口に運ぶ……。

町中華の典型的な店名。
いったい、日本全国にどれくらい「来々軒」という名の店があるのだろう。

「どこで食べたの?」
「来々軒」
「ふーん、そうなんだあ」

この会話の中には、それぞれの人が思い描く「来々軒」がある。
私の好きな来々軒。
あなたの好きな来々軒。
彼の好きな来々軒。
彼女の好きな来々軒。
我が街の来々軒。
テレビの中の来々軒。

名前は同じでも、それぞれの来々軒にはその来々軒が放つ光がある。

「何年くらいやってらっしゃるのですか?」
帰り際に奥様に尋ねると、はにかみながら「もう4、50年になります」との返事をいただいた。

本八幡の来々軒。
そこには、店の心意気とお客さんの信頼によってコツコツと積み上げられてきた、確かな「ぬくもり」がある。

■ 来々軒 食べログ情報
・電話:047-376-6669
・住所:千葉県市川市東大和田1-5-20
・交通手段:JR本八幡駅より徒歩10分
・営業時間:09:00-21:00
・定休日:水曜日

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レストランフルヤ - 2019.02.17 Sun

昭和一の観光名所でいただく、昭和の宝の詰め合わせ

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平成も間もなく終わりを告げようとしている。
平成最後の冬。
連想で思い出すのは、昭和最後の冬。
あのときは謹慎ムードに包まれて、井上陽水さんの日産セフィーロのテレビCMで「みなさんお元気ですか」のセリフが口パクになったっけ。

そういえば、昭和が終わりを告げた冬に、「昭和で一番の観光名所に行こう。それはどこだろう?」の自問自答で行ったところがあった。
その地の名は、熱海。

京浜地区からは距離的にも手ごろな観光地であるため、ご多聞に漏れずボクも何回行ったことだろう。

平成最後の冬に訪れる昭和一の観光名所。
オムZ、発進!

午前11時40分、熱海駅前に到着。
日曜日の昼下がりとあって、さすがに混んでいる。
駅前の駐車場はどこもほぼ満車。
運よく待つことなく停めることができた。

新幹線を正面に見つつ駐車。

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熱海駅を横目に、一目散に目的地へと向かう。

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向かった先はこちら!

駅前にある、レストランフルヤ

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おー!
なつかしい!!
まさに昭和!!!

ショーケースも昭和感満載。

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さっそく店内に、と思いいや、あいにくの満席。
しばし店外の丸椅子に座って待つことに。

「寒いからこれをかけて待っていてください」
フロアの女性がひざ掛けを手渡してくれる。
こういった心遣いはとてもうれしい。

ひばらくして席が空き、店内に。
注文は外で待っている間にすでに済ませてある。

腰を落ち着けて、4人掛けテーブルが4つの店内を見渡す。

予約専用の2F席には螺旋階段であがる。

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いいなあ、これ。
この、一見「ムダ」と思える贅沢。

何で螺旋階段?
だって、昭和だもん!
ゴージャス感を出さないと。
このセンスは、小林幸子さんの紅白の衣装に通じるものがあるのかもしれない。

まあそれはそれとして、これでもかと押し寄せる昭和感を満喫。
店内の雰囲気はもちろん、かかるイージーリスニングの曲や演奏の曲調もなつかしい。
ムーンリバー、ジェームスボンドのテーマ、大きな古時計、……。

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そうこうしているうちにオムライスができあがり運ばれてきた。

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ラグビーボール型ではなく丸型のオムライスで、付け合わせに福神漬けがついている。
お皿に書かれているちょっとかすれた「レストランフルヤ」の文字が、歴史と確かな息づかいを感じさせる。
では、福神漬けを乗せて。

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いい具合にきれいに焼かれたたまごとケチャップのシンプルなコントラストが食欲をそそる。

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いったっだきま~す!

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具材はタマネギ、マッシュルーム、チキン。
中のケチャップライスは、ちょっと塩加減が強いと感じるが、食べ進めるうちにたまごとケチャップとの相性が増してきて、やさしさにあふれた味が喉を通過して行く。
決して見た目には美しいとは言えないオムライスだが、この丸さが逆にあたたかみとより一層の親近感を与えてくれる。
これぞ、洋食職人の心意気。

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食べ終わり、ほっかほっかの心で寒空の下へと出る。

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店外の看板に「TOMIYA COFFEE」の文字。
1932年(昭和7年)創業の静岡県の老舗、「トミヤコーヒー」 ( ← リンク ) のコーヒーを取り扱っているのだろう。

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昭和の高度成長期時代の頃を彷彿とさせる看板。
お父さんたちは猛烈社員でガンバって郊外の新興住宅地に家を建てる。
そして、休日は新幹線で家族そろって熱海旅行。
温泉芸者を呼んだ熱海の社員旅行なんていうのもあったのだろう。
この絵に合う新幹線は、カモノハシのような700系ではなく、初代の0系だ。

昭和の時代にそんなふうにキラキラと光っていた熱海は、バブルの崩壊とともに人気を落としてしまう。
「お笑いウルトラクイズ」の聖地、つるやホテルは2001年に廃業。
過去の栄光にすがっているわけではないのであろうが、一気に時代に押し流された感のある熱海人気の凋落は、郊外型のショッピングモールにとって代わられた駅前デパートの姿とダブる。

しかし、今、熱海人気は回復の兆しを示している。
原点回帰の花火大会を充実させることなどで若年層のお客さんが増えつつあるという。

確かに商店街も若者も多く含んだお客さんで賑わっている。

レストランフルヤの前にあった看板と同様のものがここにも。
「伝統のある観光地である」という自分たちの特徴を活かした、レトロ感を大切にした看板。

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お、おっぱいタオル?

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そんな熱海の中で開業以来55年の歴史を誇るレストランフルヤ。

会計の際に、あれこれ懐かしさや美味しさのお礼を述べていたら、これをいただいた。
「よかったら手帳のマークにでも使ってください」

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5ミリほどの大きさのお土産。
たった5ミリではない。
大海原のように、やさしく微笑んでくれる5ミリ。
それは、心が込められた大きくて大切な5ミリ。

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レストランフルヤ。
そして、熱海。
ここには、日本や家族の繁栄のために駆け抜けてきた人々の心である「昭和の宝」が詰まっている。

■レストランフルヤ 食べログ情報
・電話:0557-82-4048
・住所:静岡県熱海市田原本町8-9
・交通手段:熱海駅より徒歩52秒
・営業時間:11:00 ~ 17:00
・定休日:不定休

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かぼちゃのNABE - 2019.02.04 Mon

おとぎの世界でいただく夢の詰め合わせ

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今までいろいろな記事を書いてきたけれど、思い起こせば、2014年9月24日に、こんな記事を書いた。
かぼちゃに因んだ記事 ← ( リンク )

この記事の中に登場する、かぼちゃのNABE  ← ( リンク )

この店のオムライスは、2015年に行われたカゴメ主催の「キングオブ静岡オムライス2015」 ← ( リンク ) の東部・伊豆地区で見事1位に輝いた。

とにかく、理屈抜きに美味しそうなオムライス。
今年はカゴメのオムライススタジアムもあるし、タイミング的にも行くのにちょうど良い。
さあオムZ、出番だ!

午前8時。
ガソリンスタンドで給油を済ませ、いざ御殿場へ!
東名高速で行ってもよいが、ちょっと早く着きすぎるので国道246号線を西へと向かう。
途中、楽しい高速コーナーもあるし。

幸い渋滞もなく9時40分に御殿場に到着。
開店は11:30。
まだ随分と早い。
相棒を御殿場駅前の市営駐車場に停めて、ウォーキングついでに付近を散策することに。

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先ず向かったのは、富士山!
と言っても、もちろん、ここから富士山に歩いて行かれるわけがない。
正確に言うと、先ず向かったのは富士山のある方角。

なぜ富士山?

そう、威風堂々とした真白き富士山があまりにもきれいだったから。
日常生活に富士山があるこの地。

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毎日、いろいろな姿の富士山を拝めるのだろうが、このような冬晴れの日の美しい富士山はどれほどあるのだろうか。
30分ほど歩いたところで雪化粧の富士山を一枚(うーん、電線がじゃまー)。

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雄大な景色を見ていると、こころ安らぎ、日常の些末な事柄がどうでもよいことのように思えてくる。
日本で一番高い山が、山脈にある山々ではなく、他とは一線を画し美しさを誇るた富士山であることには何か意味があるのではないだろうか。
孤高の山。
いや、凛とした神々しさを備えた山。
進むべき道を示唆してくれる山。
富士山を間近に見られる環境にいることに、感謝。

しばし富士の嶺を眺めたあと来た道を引き返す。
富士山を背にした帰り道の景色が、これまた良い。
美しい山にローカル色豊かなのどかな佇まい。

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いいなあ、こういう風景。
建設中の新東名。

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区間延長工事が終わったら、西に行くのがますます楽になる。
完成の暁には相棒と突っ走りたい。

散策を終え御殿場駅に戻る。

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駅構内に足を運ぶ。
電車の発車時間の掲示を見ると、1時間に1本程度の運行。

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乗り遅れたら大変だろうなあ。
そんなことを思いつつ出口の表示を見やる。
東西南北ではなくこのような名前になっている。

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観光客にわかりやすい名前にしているのだろうか。

それは良しとして、開店の時間になったところで目的地へと向かう。

こちらは駅の近くにある寿司・うなぎの店、妙見。
昭和10年創業なので今年で84年目になる老舗だ。

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ほどなくして「かぼちゃのNABE」に到着!

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開店間もなくのせいか、先客はいない。
入口付近の席にすわり、さっそくサラダとドリンク付きの10時間オムライスランチを注文。
できあがりを待ちながらラップミュージックの流れる店内を見渡す。

4人掛けのテーブルが3つに2人掛けのテーブルが4つ。
さすがほとんどが女性客かカップルというだけあって、店全体が清楚な雰囲気にあふれている。

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壁にはこんな張り紙が。

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でみパン?

でかパンのはみパン?
白い富士山型パンツ?

いや違う。

ガーリックトースト?

おー!
美味しそう!!
パン自体もそうだけど、なんかこの字体が妙にそそる。

ここは勢いが大切。
追加で、でみパンを2本注文!!

一方の壁にはこんなことが書かれている。

10時間オムライスの作り方
①ごはんはにんにくとトマトとひみつのスパイスで炒める
②たまごはふわとろ半熟タンポポオムライスに!!
③中にとろ~り〇ー〇”を入れて
④ビーフシチューをた~っぷりかけたら
⑤はちみつクリームソースをとろ~りとかける
できあがり

なるほど!
読んでいるだけで待ちきれなくなる。

その美味しさゆえに、メディアで頻繁に取り上げられているのが数々のサインでもわかる。

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もうガマンの限界!

と、そこにサラダとアイスコーヒーが運ばれて来た。

よかった。
何か口にしないと蛇の生殺し状態になるところだった。

こちらが「まっくろドレッシングサラダ」。

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「まっくろドレッシング」とは黒ゴマの香ばしさが効いたドレッシング。
この味は新鮮!
新感覚でとても美味しい。
これはオムライスがますます楽しみ。

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そして、オムライスとでみパンが到着!!

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富士山のように、美しくかつ存在感のあるオムライス。

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ではさっそく……。

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肉はやわらかいので木のスプーンで簡単にほぐれる。
そして何より、ビーフシチューとトマトガーリックライス、それにはちみつクリームソースのオーバーラップが秀逸。
瞬間的に、ボクの中で公式が出来上がる。

ビーフシチュー + ガーリック + はちみつ = 最高じゃん!

これにチーズとたまごが相まって「つなぎ」のような役目を果たし、味にさらなる深みを加えている。

つまり、( ビーフシチュー + ガーリック + はちみつ ) × ( チーズ + たまご ) = めっちゃやばい!!

そしてでみパンが追い打ちをかける。

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うっ!

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( ビーフシチュー + ガーリック + はちみつ ) × ( チーズ + たまご ) + でみパン = 失神!!!!! 

思考回路破壊。
静岡之絶対王者。
我行桃源郷。

いやあ、よかった。
御殿場に来てよかった。
オムライスが好きでよかった。
でみパンに出会えてよかった。
ガーリーーーーーーック!

完全破壊。
まずい。

失われた我を取り戻すべく、オーバーヒートした心身を苦味のきいたアイスコーヒーで冷ます。

数分の時を経てようやく常軌に戻る。

時間は12時を過ぎバタバタと3組が入店。
夫婦2人で経営する「かぼちゃのNABE」はこれから忙しい時間になるのだろう。
満足を胸にお礼を述べて会計を済ませる。
「ところで、この店の名前には何か意味があるんですか?」
帰り際奥さんにそう尋ねると、
「店の名前ですか? 夢に出てきたんですよ笑」
「……」

そうかあ。
夢で見たのかあ。
とても微笑ましく、なぜか嬉しさがこみ上げてくる。

まるで夢の中にいるような「ふんわりとした素敵な時」を提供してくれる店。
唯一無二の一皿のオムライスには、店主の夢やお客さんの夢といったたくさんの夢が詰まっている。

一富士二鷹三茄子。
初夢は富士山が一番。
そんな富士山のおひざ元でいただく、「10時間オムライス」という名の「夢の詰め合わせ」。
幾多の試行錯誤を繰り返した末に出来上がったこの「夢の詰め合わせ」を提供する「かぼちゃのNABE」は、もしかしたら夫婦の夢が作り上げた「おとぎの世界」なのかもしれない。


■ かぼちゃのNABE 食べログ情報
・電話:0550-82-9950
・住所:静岡県御殿場市新橋1969-1
・交通手段:御殿場駅 富士山口 から 徒歩3分
・営業時間:11:30 ~ 14:00 18:00~22:00
・定休日:水曜日

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プロフィール

Omunao

Author:Omunao
神奈川県に住むオムライス好きの男性です。
食べに行ったお店の超個人的食べレポと、その店で思い浮かんだショートストーリー(食べレポのページにくっついています)、それと気まぐれ記事を好き勝手に書き綴ります!

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