topimage

2019-03

八起 横浜店 - 2019.03.28 Thu

町中華の究極メニューここにあり

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いよいよ春も本格化。
花粉シーズンとももうすぐおさらばできる。

そう思うと、自然と気持ちは高ぶる。
フェアレディZの誕生50年を記念したこんなチョコも手に入れてハッピー満開!


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花も綺麗だ。
やっほー!!

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そんな晴れやかな気分の中、横浜で用事があったこの日。
遅めの昼食をとろうと向かったのは、横浜駅から徒歩10分くらいのところにある岡野町交差点。
この交差点の周辺には、横浜家系ラーメンの元祖である「吉村家」や元祖つけ天そばの老舗「角平」などの有名な食べ物屋が並んでいる。
14時30分くらいにもかかわらず、吉村家にはこんな行列が。

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さすが超人気店。
吉村家の行列を横目に訪れた店は、こちら。
八起 横浜店

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30年以上の歴史を持つ中華料理の老舗で、近くに平沼店もある。
営業中であることを確認しドアを開ける。

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「いらしゃいませー。こちらどうぞ」
中国人店員の女性の案内に従い席に着き、豊富なメニューの中からチャーハンオムレツを選択。

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テーブル席32席、座敷12席の広めの店内には、美味しそうに料理をほお張るスーツ姿の先客が2名。
ビジネス戦士のつかの間の休息の地。
J-POPに乗って、心地よい春の時間が舞う。

八起かあ……。
この名を見て連想してしまうのが七転び八起き。

七転び八起きはいまだに納得がいかないんだよなあ。
なんで七回転んで八回起きれるのか。
おかしいだろ、それ。
まあ、最初は寝ていて起きるところからスタートという話もあるのだが……。

ふーむ。

七転び八起きに輪をかけて納得がいかないのが七転八倒。
なんで七回転んで八回倒れることができるのか。
ありえないだろ、そんなこと。

真面目に考えても埒が明かないのでこれ以上は追及しないが、やはりモヤモヤ感がつきまとう。

なんてことを考えているうちにチャーハンオムレツが出来上がり運ばれてきた。

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うわあ、美味しそう!

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チャーハンかはたまたオムライスか。

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アツアツでパラパラのチャーハンにオムレツ。
チャーハンは、たまごとケチャップと一緒に食べるとナイスな塩梅の味つけ。
チャーハン好きにもオムライス好きにもたまらない一品。
その味にひきこまれ、パクパクいける。
これはもう、七転び八起きならぬ七喜び八驚き!

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ボリュームもたっぷりで超満腹。
満足を胸に、うららかな陽光きらめく店外へ。

それにしても、オムライスはいろいろな種類があってやっぱりおもしろい。

洋食屋のオムライス。
喫茶店やカフェのオムライス。
ファミレスのオムライス。
専門店のオムライス。
定食屋のオムライス。
蕎麦屋のオムライス。
ラーメン屋のオムライス。
バーのオムライス。
フードコートのオムライス。
そして、中華のオムライス。

七旅八オム。
これから先、どんなオムライスに出会えるか、ますますもって楽しみだ。


■ 八起 横浜店 食べログ情報
・電話:045-316-0250
・住所:神奈川県横浜市西区岡野1-12-14 石川ビル 1F
・交通手段:横浜駅西口から徒歩10分 岡野交差点スグ
・営業時間:11:00 ~ 15:00 17:00〜 24:00
・定休日:日曜日


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キッチンいまい - 2019.03.18 Mon

街角に綴られたネバーエンディングストーリー

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小田急線各駅停車の旅というわけではないのだが、相模大野に続いて今回はお隣の町田。

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駅北口より町田街道沿いに広がる栄通り商店会を進む。
駅周辺は賑やかなこの商店会も、郊外に向かうにつれて人通りは少なくなる。

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目的地に行く途中にある「居酒屋藤」にはこんな張り紙が。

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45年かあ……。
長きに渡って親しまれてきた店の、たった一枚の張り紙に記されたお客さんへの感謝の気持ち。
やはり寂しいものがある。

町田駅から歩くこと約10分。
そんな感傷に浸りながらお目当ての店に到着。

店の名は、キッチンいまい

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こちらは1962年(昭和37年)創業の老舗洋食屋。
外観を写真に収めた後、ドアを開けて店内に。

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さっそく、オムライスとアイスコーヒーを注文。

「アイスコーヒーは食後になさいますか?」
丁寧な口調で問う奥様。

「いや、先にお願いします」
コーヒーには脂質を分解したり糖の吸収を抑える働きがあるとのことで、最近は食前に飲むことにしている。

ほどなくしてコーヒーが運ばれてきた。
器に入ったガムシロップとスジャータに何だか懐かしさを覚える。

時間は11時50分。
コーヒーを口にしながら料理の出来上がりを待つ。

スピーカーからかすかに聴こえてくる曲は、リマールの歌う「ネバーエンディングストーリー」。
大好きな映画で、これまた懐かしい。

室内は昭和レトロの雰囲気を出しつつも、とてもきれいに掃除されている。
特に、床がピカピカで、食事をする身にとってとても心地よい。

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やがてサラダが到着。

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レタス、キャベツ、トマト、キュウリ。
ありきたりの素材だが、どれもこれもみな美味しい!

続いてコンソメスープ。
こちらも丁寧に作られていて計算されつくした味わい。
何気ないようでいて凄いプロ技が光る。

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店の調度から料理まで、何もかもが丁寧に手を抜くことなく磨き上げられている。
これはますますオムライスが楽しみだ。

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そして、オムライスが出来上がり目の前に。

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おー!
美しい!!
まさに絵に描いた、洋食のお手本のようなオムライス。
お皿のIMAIの文字にもよく合ってる。

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さらに、このオムライスはただ美しいだけではない。
その香りがすごい。
「たまごをいい塩梅に焼くと、こんなにいい匂いがするんですよ」と言わんばかりの美味しそうな匂いが、ふわーっと漂ってくる。

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中のチキンライスはそんなに濃くはない!
では、さっそく、いっただきま~す!!

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おおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!!!!!!!
たまご、よし!
チキン、よし!
ご飯、よし!
タマネギ、よし!
しめじ、よし!

なんだこの丁寧さは!!
ひとつひとつの素材単体も味わい深く、それらを併せ炒めた味も素材の良さが引き出されていて素晴らしい。
まさに、老舗洋食屋職人の神髄ここにあり!

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感動の食事を終えて会計を済ませる。

「いやあ、ホント美味しいですね。たまごの焼いた匂いから引き込まれました」
奥様に感想を述べる。

「ありがとうございます」

「それと、店の掃除が行き届いていてとても綺麗ですね。特に床がピカピカで、その丁寧さが料理に通じていると思いました」

「そこまでおしゃっていただけるなんて。床は主人がこだわって毎日毎日磨くんです」
そう言うと奥様は、うれしそうに厨房にいたご主人に話しかけた。
「床がすごくきれいですって!」

そのそぶりを見て、ご主人が厨房から出てこられた。

「床がすごくきれいですって!」
再び繰り返す奥様。
「?」
無表情のご主人。

「床がすごくきれいですって!それが料理に現れてるですって!!」
「?」

80歳を優に超えたご主人は耳がよく聞こえないとのこと。
奥様の何度目かの言葉に、ようやくご主人の顔がほころぶ。

「私は外人で。通訳がいないと話せないんですよ」
奥様の方を指さしながら、照れながらそう語る洒落の効いたご主人。

「うちは主人が頑固で、手作りのソースも創業以来味を変えてないんですよ」
お互いを見つめるご主人と奥様の笑顔がはじける。

「写真を一枚いいですか?」

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誇りと確かな年輪が刻まれたご主人の素敵な笑顔。
厨房にいらしゃるもう一方はご子息だろうか。
この店には、いつまでもここに在り続けていてほしいと、切に思う。

店の入り口付近にはルート66の看板が。

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人生の旅路にも似た、果てしないアメリカ横断の旅。
いや、果てしないアメリカ横断の旅にも似た、人生の旅路。

挨拶をすませて店を出る。

店内でかかっていたあの曲が脳内再生される。

ネバーエンディングストーリー。

ひとりの人生も、一軒の店も、どれもみな、それぞれが描くかけがえのないネバーエンディングストーリー。

キッチンいまい。
栄通りの街角に綴られたそのネバーエンディングストーリーが、明日への道を教えてくれる。


● Limahl - Never Ending Story - 1984
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■ キッチンいまい 食べログ情報
・電話:042-722-0505
・住所:東京都町田市中町2-1-1
・交通手段:小田急町田駅より徒歩10分
・営業時間 11:00~14:00 17:00~20:00
・定休日:土曜日

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ジョリーマァム (Jolly Mom) - 2019.03.15 Fri

春爛漫、大野の地に咲く飛び切りの笑顔

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3月10日。
この日は所用で相模大野へ。

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駅には大きな桜の作り物が。

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Very beutiful!
春は花粉症に悩まされる憂鬱な季節なのだが、やはり桜の持つ力は大きく、たとえ作り物とは言えこういうのを見ると気分がウキウキしてくる。

用事は12:30からなので、その前に腹ごしらえをすべく駅の近くで店を物色。
と、目に飛び込んできたのは「玉子とろ~りオムライス」の文字!

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瞬間、昼食決定!!

特筆すべきは「とろーり玉子」ではなく「玉子とろーり」という点。

何気ない違いのようだが、受ける印象の違いは大きい。
「とろ~り玉子のオムライス」だと、冷静に「とろ~りとした玉子のオムライスなんだよ」と言っている気がする。
一方「玉子とろ~りオムライス」は、「玉子がさあ、ほら、とろ~りとしているんだぜ!」という大いなる主張を感じる。

「とろ~りな玉子」と「玉子はとろ~り」の違い。
たとえば他の言葉にあてはめると「バカなオレ」と「オレはバカ」の違いと言える。
「バカなオレ」は、「あー、バカなことしちゃったなあオレは」という、ある局面に限って「自分がバカだった」と言っているように思えるのに対して、「オレはバカ」は、堂々とバカをアピールしているもしくはカミングアウトしているように思える。

まあ、実際は「とろ~り玉子のオムライス」と「玉子とろ~りオムライス」の違いは「レバニラ炒め」と「ニラレバ炒め」の違いのようなものであって、深く言及するものでも違いがあるようなものでもないどうでもいいことなのであろうが……。

さて、閑話休題。

不動産屋の2階にあるその店の名は、ジョリーマァム

階段をのぼり、開店時間ピッタリに秘密の小部屋への入口のようなドアを開ける。

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「そうそう。だからさあ……」
店に入ると、背を向けて電話で何やら話し込んでいるおかみさん。
しばしその場に立ち尽くすomunao。

「じゃあね」
電話を終えたおかみさんが振り返る。

「?……。うわあああああーーーーー!!!!!!!!!!!!!!」
おかみさんの大きな声が店中に響き渡る。

あ、おどかしちゃいました?
どうもすみません……。

ついつい悪いことをした気に。

「あら、いやだ。いらっしゃいませ。ごめんね。ひどい店だよね」
恐縮するおかみさん。

これには大笑い。
当方としては、なんだか親戚のおばちゃんの家にあがりこんだ気分。
そう、かえっていきなり打ち解けた気分に。

ということで、遠慮なく席につき「玉子とろ~りオムライスにひかれまして」と言いつつオムライスを注文。

「オムライス好きなの?」と、おかみさんが問う。
「えー、あちこち食べ歩いてます」
「日本全国?」
「まあ、首都圏が中心ですけど」
「何でそんなにオムライスが好きなの?」
「理由はいろいろあるんですが、ケチャップ炒めが好きなんです。ナポリタンも好きですよ」
「あ、うちにはナポリタンもありますよ」

それからしばらくの間、オムライス談議に花が咲く。

「まあ、私は昔ながらの料理しかつくれないから。あ、おなかすいたでしょ。作りますね」
そういっておかみさんはキッチンに。
入れ違いにフロアの女性が水とナプキンを持ってきてくれた。

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有線放送だろうか、J-POPの流れる落ち着いた空間で、アイスコーヒーを口にしながら料理の出来上がりを待つ。
キッチンから響く、まな板の上で小気味よく野菜を切る音。
なんだか自分が、家庭の食卓でご飯を待つ子供のように思えてくる。

やがてオムライスが目の前に登場。

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おー!
看板に「小鉢、みそ汁、漬物」と書いてあったが、これはほっこりとする。
小鉢に入っているのは大根おろしとシラス。
そして具沢山のみそ汁からはアツアツの湯気が……。

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こちらがオムライス。

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おおおおおおおお!!!!!!!!!!!!
これは確かに「とろ~り玉子」ではなく「玉子とろ~り」だあ!

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では、いっただきま~す!

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うん、玉子の焼き加減が絶妙。
具材はタマネギ、ピーマン、ハムで適度な大きさでケチャップライスによくマッチしている。

オムライスって、やっぱり家庭的な日本の食べ物だよなあ。
そんなことを実感しながら、ひとくちひとくちかみしめる。

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「あら、いらっしゃい。今日は早いわねえ」
ボクが食べ終わる頃には、常連と思しきお客さんが次々と店に姿を現す。

「あ、先生いらっしゃい」
賑わう店内。
おかみさんも忙しそう。

そんな中、写真を一枚。

「かわいく撮ってね」とおかみさん。
「私たち親子なんです」とフロアの女性。

これぞジョリーマァムの神髄。
飛び切りの笑顔が、咲き誇る。

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こころをウキウキとさせてくれる春の花、そして、素敵な笑顔。
その、なんと美しいことか。

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親が経営していた飲食店をおかみさんが引き継ぎ新装開店したジョリーマァム。
今年で11年目になるとのこと。

あっという間に過ぎ去る楽しいひととき。
「ありがとうございます」
「また来てくださいね」
絶えることのない、おかみさんと娘さんの笑顔。

今度は夜に、お酒でも飲みながらゆっくり楽しみたいな。

2019年3月10日。
素敵な出会いに、感謝。

■ ジョリーマァム (Jolly Mom) 食べログ情報
・電話:042-749-3623
・住所:神奈川県相模原市南区相模大野3-12-9 ラ・サーヤ 2F
・交通手段:相模大野駅から180m
・営業時間
   [月~水、金~日] ランチ 11:30~14:00 (L.O.)  ディナー 18:00~23:00
   [木] ディナー 18:00~23:00
・定休日:水曜日

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ローソン からあげクン チキンオムライス味  - 2019.03.10 Sun

そうそう、ボヘミアン・ラプソディを観に行った時に「ドラえもん」も上映していたという話を書いたけど、映画の公開に合わせてこんな食べ物が販売されている。

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ローソンで2月26日から期間限定販売されている、
からあげクン 映画ドラえもん のび太の月面探査記 チキンオムライス味


からあげも大好きな身としては、この夢のようなコラボを見逃す手はない。
当然のごとく、最寄りのローソンのレジで注文。

と、会計をした瞬間、「パッパパーン」と、ドラえもんが道具を出すときの音が。

うわっ!
他のお客さんの視線がいたい。

ということで、ドラえもんのからあげクンを実食!

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はたして味のほどは……。

おー!
オムライス!!

というか、チキンライスのチキン!

甘めの味つけの中に、しっかりとケチャップ炒めの芳ばしさがある。
「チキンライス味」ではなく「チキンオムライス味」としたところがいいね。

そうだ!
この味に合うのはやっぱり……。

そう、このケチャップ!!

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太陽ケチャップ!

うん、おいしい!!!

期間限定でなくな次第販売終了とのことなので、ぜひお早めにどうぞ!

ガスト上大岡駅前店 - 2019.03.03 Sun

あの街でこの街で、笑顔あふれるコミュニティショップ

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この日は、映画「ボヘミアン・ラプソディ」を観に上大岡のTOHOシネマズへ。
11:20からの上映時間に合わせて上大岡駅に到着。

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冬色の冷たい雨が傘を打つ。
寒風に肩をすぼめ、足早にTOHOシネマズのあるmiokaへと向かう。

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TOHOシネマズ上大岡には1~9の部屋があるのだが、そのうちのひとつで「映画ドラえもん 2019 のび太の月面探査記」の上映もあるせいか、たくさんの子供を含む大勢の客で賑わっている。
パンフレットを買い、入場時間を待つ。

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11:10、入場の案内が流れ、上映される8番スクリーンへと向かう。

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そして、鑑賞を終え、感動を胸に映画館を後にする。
(映画の内容をご存じない方は、ぜひ、検索してみていただきたい)

さて、昼ご飯をどうしよう……。
止まぬ雨の中、ボヘミアンのように長距離を移動する気にはなれない。
近場にいいところはないか?

そう、そんなときのうれしい味方がある。

向かったのは、miokaのすぐそばにある、ガスト上大岡駅前店

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扉を開け、店内に。
ちょうど運よく席が空いたところで、待つことなく着席。
間髪入れずにオムライスビーフシチューソースを注文。
ビーフシチューの海に浮かぶオムライスマウンテンの、なんて美味しそうなことか!

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赤ワイン入りのシチューソースを肉に合わせたガストのオムライスは、幅広い層に好まれているメニューで、テレビ番組でも美味しいと評判の一品だ。
せっかくなので、コーンポタージュとサラダのセットを併せてオーダー。

さすがガスト、14:00過ぎにもかかわらずひっきりなしにお客さんがやってくる。
ほどなくしてコーンポタージュが到着。

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ちょっと甘めの、いつもながらの安定した味。
冷えたからだをしっかりと包み込んでくれる。
そして、コーンポタージュを飲み終わるタイミングでサラダとオムライスが到着!

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先ずはよく冷えたサラダをいただき、メインのオムライスへ!

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これぞ自信の一品のお出ましか。
見よ、この威風堂々たる姿!


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ではさっそく、いっただきま~す!!

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うん、これまた安定した味。
薄味のケチャップライスはグリーンピースでアクセントをつけ、濃いめの味を引き立てている。
クリーミーなたまごの味もよい。
「手軽に作れてかつ万人受けするにはどうしたらよいか?」といった工夫が随所に織り込まれている。

正直言って、ガストができたころは、すかいらーくの廉価版という印象で、味よりも安さ優先と思っていた。
しかし、その当時のイメージは今はない。
果たして何が変わったのであろう……。

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1970年(昭和45年)、国内初のファミレスとして誕生した「すかいらーく」。
深夜に友人とたむろする場としてボクも大いにお世話になったが、2000年に入り、モノの値段が下がり続ける中で値段の張るファミレスへの客足が遠のき、「すかいらーく」も2008年に赤字に転落することに。
そこで「すかいらーくグループ」は、行き詰っていた「すかいらーく」のほとんどを低価格ファミレス「ガスト」にチェンジするとともに、「ガスト」自体も大きく変貌を遂げる作戦を打ち立てた。

その作戦とは、家族中心のみだったターゲットに加え、ひとり客や女性客を意識すること。
具体的に言うと、上の写真のように、開放的だった店内の仕切りを高くして個室風に変え、さらに4人掛けだった家族用テーブル席も2人掛けを2つにすることだ。
この結果、集客率の5%アップに成功。
また、ここ上大岡駅前店のように、出店場所を「郊外よりも人がより集まってくる駅前に変える」ことで、目的通りにひとり客や女性客が増え、さらにはアルコール飲料の需要も増えて客単価も少し上がったそうだ。

素晴らしいアプローチ!
まさに企業努力の賜物であると思う。

さて……。

今は3月4日の午後23:00.
フレディ・マーキュリーの歌唱に酔いしれつつ、クイーンに出会った中学生の頃を思い出しながらこれを書いている。

夢。
現実。
子どもから大人へ。

ボヘミアン・ラプソディを観て、ガストで食事をして眺めた上大岡の街。
この街には、昔ながらの姿とベッドタウンとしての新しい姿が同居している。

中学生の頃に歩いた上大岡と、今の上大岡。
ボクの目に映る違いは何?

人々が求めるているものは何だろう。
幸せって、何だろう……。
生きるって、何だろう……。

ラジオで流せない6分もの曲なんて採用できない!
クイーンが彼らの心血を注いで作り上げた曲であるボヘミアン・ラプソディは、「ラジオのオンエアに向かない」と、レコード会社にシングルカットを反対された。
しかしメンバーは、これを押し切ってリリースに踏み切り、結果、全英チャートで9週間1位を記録する。

芸術と商売(興行)の狭間。

何が幸せ?

Tonignt, I'm gonna have myself a real good time
feel alive and the world I'll turn it inside out, yeah
And floating around in ecstasy
So don't stop me now, don't stop me

映画「ボヘミアン・ラプソディ」が、ボクたちのようなクイーンのリアルタイム世代だけではなく、若い世代にも支持されていることはとてもうれしく思う。

● Queen - Don't Stop Me Now



■ ガスト上大岡駅前店 食べログ情報
・電話:045-843-6770
・住所:神奈川県横浜市港南区上大岡西2-9-5 赤い風船西駐車場ビル 1F
・交通手段:上大岡駅から278m
・営業時間:7:00 ~ 翌2:00

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笄軒 - 2019.03.02 Sat

寡黙にして饒舌なオムライスが語るネバーエンディングストーリー

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この日は、以前からチェックしていた店を訪問。
午後12時40分、広尾駅に到着。

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広尾東公園へと続く坂道を左手に見つつ、

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外苑西通りと並行している閑静な路地を西麻布方面へと進む。

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青空から舞い降りた爽やかな風が、春をつれて街を吹き抜ける。

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一点の曇りもないその爽やかさは、透明感にあふれるこの地にピタリとマッチしている。

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数分間の散歩を楽しんだ後、目的の店に到着。

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店の名は、笄軒 ( ← リンク )
笄と書いて「こうがい」と読む。
笄はもともと、女性の日本髪に用いられたアクセサリーのひとつだが、おしゃれ空間の中にあって随分と面白い古風なネーミング。

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重厚にして軽やかな雰囲気の外観。
モダンに埋め込まれた古風な名前。
相反する二面性を醸し出しているこの店は、いったいどんな店なのだろう……。
服装も気にしないといけないフォーマル風なのか、はたまたラフでOKなカジュアル風なのか。
そんな期待と不安、緊張と弛緩を抱きながら階段を上がって入口へと向かう。

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「いらっしゃいませ」
店に入ると、男性店員の、気品に満ちたフレンドリーな声が迎えてくれる。
案内に従って2人掛けのテーブル席に腰を落ち着ける。
格調の高さと気軽さが同居した、白と茶を基調としたアンティークな店内。

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店のサイズは大きくもなく、小さくもなく、4人掛けのテーブルが2つと2人掛けのテーブルが4つ。
2人掛けのテーブルがひとつ空いているだけで、あとは埋まっている。
さっそく、オムライスと本日のスープを注文し店の雰囲気に身をゆだねる。

明るいカフェミュジックの流れる店内。
上品なお客さんが多いのだろう。
それぞれが、満足そうな笑みを浮かべながら会話と食事を楽しんでいる。

そうこうしているうちにスープが到着。

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これは美味しい!
ほどよいあたたかさで、一口ごとに感じるコーンの旨味が身も心もほっこりとさせてくれる。

そして、オムライスへの期待が高まる中、いよいよオムライスが目の前に!

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瞬間、ケチャップとバター、そしてたまごの香りがボクに語りかける。
"まずはこの香りを楽しんで欲しいんだ。で、次は良くたまごを見てほしい"

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きれいに薄く焼かれたたまご。
ところどころに具材が透けて見えている。

"プロローグは終わり。では、第一章の始まり。スプーンを入れてみて"
オムライスの言葉に従ってスプーンを入れると、

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うわっ!
今度はピーマンの香りが広がる。
もちろん、青臭いいやなにおいではなく、ケチャップ炒めに相まった芳ばしい香り。

"じゃあ第二章、食べてみようか"
オムライスが微笑む。

おー!
美味しい!!!!!

タマネギとピーマンはシャキシャキ感があり、具材とライスとの食感のバランスが抜群。
ケチャップライスも、たまごも、具材も、全てがキラリと輝く主役であり、すべてが他の引き立て役の脇役である。
それぞれの特徴を活かしつつバランスよくベクトルを合わせるプロ技。

"どう、楽しんでもらえたかな?"

奇をてらっていない正統派のスタイルであり、具材もあれこれとふんだんに使っているわけではない。
それでいて、見た目、香り、食材、食感、味、すべてにおいてひとつのストーリーとして計算されて作られたオムライス。
そう、これは、単なるレシピではなく、作り手の思いと考えが込められた素敵な「シナリオ」に基づいて作られたオムライスである。
一見寡黙でありながら、なんと饒舌なオムライスなのだろう。


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お礼を述べて会計をすませる。
男性店員に感想を述べると、「ありがとうございます。たまごの火入れも気を使って作ってます」の言葉が笑顔とともに返ってきた。

店外に出て、改めて建物に目をやる。

笄軒。
重厚にして軽やかな雰囲気の外観。
モダンに埋め込まれた古風な名前。
その相反すると思っていた二面性は、店内の様子とオムライスを通じて、相反しているのではなくひとつのストーリーとして融合しているということがよくわかった。

笄軒のある地域は1967年まで「笄町」と呼ばれており、この店の名前はそれにちなんでいる。
そして、笄軒の看板には、周辺の代表であるハチ公・恵比寿さま・六本木・青山骨董通りを示すマークをロゴに盛り込まれている。

笄軒の看板をオムライスに当てはめてみる。
「笄町にちなんだ笄軒という店名」は、まさに「笄軒の昔ながらのスタイルのオムライス」そのもの。
「ハチ公・恵比寿さま・六本木・青山骨董通り」は、「その中を彩るケチャップライスであり、たまごであり、具材」である。
これまた計算された素晴らしい融合。

品があり、それでいて気軽に来れる店、笄軒。
次は、ミシュランガイド東京2017ビブグルマンに輝いた「とろとろ玉子のオムハヤシ」を食べよう!


■ 笄軒 食べログ情報
・電話:050-5596-5940
・住所:東京都港区西麻布4-6-5 協立興産西麻布ビル 1F
・交通手段:地下鉄日比谷線広尾駅徒歩5分
・営業時間:11:30~15:00(L.O.14:30) 18:00~23:00(L.O.22:00)
・定休日:水曜日

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Omunao

Author:Omunao
神奈川県に住むオムライス好きの男性です。
食べに行ったお店の超個人的食べレポと、その店で思い浮かんだショートストーリー(食べレポのページにくっついています)、それと気まぐれ記事を好き勝手に書き綴ります!

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