まつば - 2019.12.30 Mon
汲沢の地に根づく、やさしさの実が成る松の木

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2019年12月29日。
かねてから気になっていた店へと向かう。
その店の名は、まつば
最寄り駅は横浜市営地下鉄の踊場駅なのだが、駅からは距離があり、メインストリートからも離れているため決して行きやすいとは言えない。
それでも、永年閑静な住宅街の一角で営み続けるこの店は、きっと地元の皆様に愛されているに違いない。

この日はDQウォークをしながら、立場方面から目的地へと向かう。
中田から踊場へ向かう地域、特に南西の地域には何だか懐かしさを感じる風景が広がっている。

そういえば、子供のころ、自転車で転んでどぶ川につっこんだっけ……。
歩きスマホで川に落ちないように!
誰かに釘を刺されそうだ。
そんなことを思いつつ「まつば」に到着。
11時50分、「営業中」の立て札を確認して店内へ。

「いらっしゃいませ」
厨房から出てきた初老の奥さんのやさしい声が迎えてくれる。
「オムライスをください」
席につくなりさっそく注文。
「ピーマンが入ってますが大丈夫ですか?」
そう尋ねる奥さんに、
「あ、はい、大丈夫です!」
思わず、ひとりで店に来てしまった小学生のように、元気よく返事をする。
一瞬、奥さんの質問に不意を突かれたが、じわーっと嬉しさがこみ上げてきた。
いったい、ピーマンが大丈夫かって聞かれたのは何十年ぶりだろう。
それに、なんてやさしい配慮なのだろう。
ピーマンが入ったオムライスを店で食べたことは数えきれないが、そんなことを聞かれたことは一度もない。
いや、むしろ、その店の味として加えられた食材ならば、ピーマンが大丈夫かという質問はナンセンスで、あり得ないものなのかもしれない。
でも、この店ならあり得る。
この質問で、ボクはこの店が地元の皆様に愛されている店であることを確信。
加えて、寒空に覆われた身も心も、しっかりと温めてくれることも……。
まるでなじみの店に来たような感覚で辺りを見回す。
席は、4人掛けのテーブルがふたつと、4~5人掛けの小上りのテーブルがふたつ。
先客は、小上りに幼少の姉弟を連れた若夫婦が一組。
決して大きな店ではないが、メニューは豊富だ。


壁のメニューの下にはこんな張り紙が。

必要な方、どうぞ注文してください。
この張り紙にもやさしさがにじみ出ている。
「はい、お待たせしました。ラーメンと半チャーハンです」
奥さんが小上りに出来上がった品を運ぶ。
どうやら、子供たちが半分ずつ食べるようだ。
「はい、みそタンメンとキムチラーメンです」
続いて大人用の注文品が運ばれると、
「大きい!」
弟君の目が輝く。
きっと、両親にこの店に連れてきてもらったことは、姉弟の大切な思い出になるんだろうなあ。
日曜日の昼下がりの素敵な光景に、こころが和む。

先客の料理が出来上がり、いよいよオムライスの番が回ってきた。
パチパチと油が中華鍋ではねる音に始まり、炒める音、たまごを溶く音と、心地よい調べが店内に響く。
やがて、アルバイトのお兄さんに運ばれたほっかほかのオムライスが到着!

いやあ、これこれ!
これぞ、ザ・オムライス。
店の雰囲気にもよくマッチしている。

しっかりとライスを包み込んだたまごに、多めのケチャップ。

では、いっただきま~す!!

よく炒められた芳ばしいケチャップライスに、具は、チキン、玉ねぎ、ピーマン。
見た目は濃そうな色合いだが、味つけはまろやか。
上にかかったケチャップの掛け具合で好みに応じて食べられる。
きっとこれも、この店のやさしさなのだろう。
「ごちそうさまでした」
食事を終え、やさしさに包まれた身をレジへと運ぶ。
「丁寧でやさしい味ですね」
奥さんにそう言うと、
「ありがとうございます。うちは家庭料理のようなものしかできないんですよ」
明るい笑顔が返ってきた。
「いや、ボクなんかはオムライスは幼少の頃に親が作ってくれたものを食べることから始まってますから」
「そうですよね。最近はデミグラスソースなんかが多いですけど、オムライスはやっぱり」
「何年位やってらっしゃるのですか?」
「30年ぐらいです。夫婦ふたりで。でももう体力が。個人店も減ってますし、来年もできるかどうか……」
そんな会話を交わし、店を後にする。

店を出ると、「まつば」の看板を眩い陽光が照らしているのが見てとれた。
脳裏に、店の中で聞いたご主人の電話で出前注文に応対する声がよみがえる。
「はい、まつばです」
「大丈夫ですよ」
「はい、元気です」
ご主人も奥さんも、とてもやさしい口調で対応してくれる。
それは決して対価を払ってくれる顧客に向けられた営業スマイルから出たものではなく、人間性からにじみ出たものだ。
そのやさしさは、料理のみならず店全体にあふれている。
だから、お客さんに信用され、愛される。
2019年も終わりを告げようとしている。
先行きが不透明な現代社会。
持つ者と持たざる者。
何を持てばしあわせ?
何を持たないと不幸?
大切なことは?
大事なものは?
ぬくもり
まごころ
つながり
「まつば」で見たオムライスのある風景。
来年も、再来年も、ずっと見続けられることを願う。
■ まつば 食べログ情報
・電話 : 045-871-0984
・住所 : 神奈川県横浜市戸塚区汲沢6-5-15
・交通手段 : 踊場駅から785m
・営業時間 : 11:00~14:30 17:00~20:30
・定休日 : 月曜日
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。


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2019年12月29日。
かねてから気になっていた店へと向かう。
その店の名は、まつば
最寄り駅は横浜市営地下鉄の踊場駅なのだが、駅からは距離があり、メインストリートからも離れているため決して行きやすいとは言えない。
それでも、永年閑静な住宅街の一角で営み続けるこの店は、きっと地元の皆様に愛されているに違いない。

この日はDQウォークをしながら、立場方面から目的地へと向かう。
中田から踊場へ向かう地域、特に南西の地域には何だか懐かしさを感じる風景が広がっている。

そういえば、子供のころ、自転車で転んでどぶ川につっこんだっけ……。
歩きスマホで川に落ちないように!
誰かに釘を刺されそうだ。
そんなことを思いつつ「まつば」に到着。
11時50分、「営業中」の立て札を確認して店内へ。

「いらっしゃいませ」
厨房から出てきた初老の奥さんのやさしい声が迎えてくれる。
「オムライスをください」
席につくなりさっそく注文。
「ピーマンが入ってますが大丈夫ですか?」
そう尋ねる奥さんに、
「あ、はい、大丈夫です!」
思わず、ひとりで店に来てしまった小学生のように、元気よく返事をする。
一瞬、奥さんの質問に不意を突かれたが、じわーっと嬉しさがこみ上げてきた。
いったい、ピーマンが大丈夫かって聞かれたのは何十年ぶりだろう。
それに、なんてやさしい配慮なのだろう。
ピーマンが入ったオムライスを店で食べたことは数えきれないが、そんなことを聞かれたことは一度もない。
いや、むしろ、その店の味として加えられた食材ならば、ピーマンが大丈夫かという質問はナンセンスで、あり得ないものなのかもしれない。
でも、この店ならあり得る。
この質問で、ボクはこの店が地元の皆様に愛されている店であることを確信。
加えて、寒空に覆われた身も心も、しっかりと温めてくれることも……。
まるでなじみの店に来たような感覚で辺りを見回す。
席は、4人掛けのテーブルがふたつと、4~5人掛けの小上りのテーブルがふたつ。
先客は、小上りに幼少の姉弟を連れた若夫婦が一組。
決して大きな店ではないが、メニューは豊富だ。


壁のメニューの下にはこんな張り紙が。

必要な方、どうぞ注文してください。
この張り紙にもやさしさがにじみ出ている。
「はい、お待たせしました。ラーメンと半チャーハンです」
奥さんが小上りに出来上がった品を運ぶ。
どうやら、子供たちが半分ずつ食べるようだ。
「はい、みそタンメンとキムチラーメンです」
続いて大人用の注文品が運ばれると、
「大きい!」
弟君の目が輝く。
きっと、両親にこの店に連れてきてもらったことは、姉弟の大切な思い出になるんだろうなあ。
日曜日の昼下がりの素敵な光景に、こころが和む。

先客の料理が出来上がり、いよいよオムライスの番が回ってきた。
パチパチと油が中華鍋ではねる音に始まり、炒める音、たまごを溶く音と、心地よい調べが店内に響く。
やがて、アルバイトのお兄さんに運ばれたほっかほかのオムライスが到着!

いやあ、これこれ!
これぞ、ザ・オムライス。
店の雰囲気にもよくマッチしている。

しっかりとライスを包み込んだたまごに、多めのケチャップ。

では、いっただきま~す!!

よく炒められた芳ばしいケチャップライスに、具は、チキン、玉ねぎ、ピーマン。
見た目は濃そうな色合いだが、味つけはまろやか。
上にかかったケチャップの掛け具合で好みに応じて食べられる。
きっとこれも、この店のやさしさなのだろう。
「ごちそうさまでした」
食事を終え、やさしさに包まれた身をレジへと運ぶ。
「丁寧でやさしい味ですね」
奥さんにそう言うと、
「ありがとうございます。うちは家庭料理のようなものしかできないんですよ」
明るい笑顔が返ってきた。
「いや、ボクなんかはオムライスは幼少の頃に親が作ってくれたものを食べることから始まってますから」
「そうですよね。最近はデミグラスソースなんかが多いですけど、オムライスはやっぱり」
「何年位やってらっしゃるのですか?」
「30年ぐらいです。夫婦ふたりで。でももう体力が。個人店も減ってますし、来年もできるかどうか……」
そんな会話を交わし、店を後にする。

店を出ると、「まつば」の看板を眩い陽光が照らしているのが見てとれた。
脳裏に、店の中で聞いたご主人の電話で出前注文に応対する声がよみがえる。
「はい、まつばです」
「大丈夫ですよ」
「はい、元気です」
ご主人も奥さんも、とてもやさしい口調で対応してくれる。
それは決して対価を払ってくれる顧客に向けられた営業スマイルから出たものではなく、人間性からにじみ出たものだ。
そのやさしさは、料理のみならず店全体にあふれている。
だから、お客さんに信用され、愛される。
2019年も終わりを告げようとしている。
先行きが不透明な現代社会。
持つ者と持たざる者。
何を持てばしあわせ?
何を持たないと不幸?
大切なことは?
大事なものは?
ぬくもり
まごころ
つながり
「まつば」で見たオムライスのある風景。
来年も、再来年も、ずっと見続けられることを願う。
■ まつば 食べログ情報
・電話 : 045-871-0984
・住所 : 神奈川県横浜市戸塚区汲沢6-5-15
・交通手段 : 踊場駅から785m
・営業時間 : 11:00~14:30 17:00~20:30
・定休日 : 月曜日
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。

A Place In The Sun - 2019.12.23 Mon
2019年も、残すところあとわずか。
元号が変わった今年は、時代が確実に歩を進めていることをより実感させてくれる。
はたしてどんな未来がボクたちを待ち受けているのだろうか。
ボクは信じる。
それが輝く未来であることを。

人生は楽しいことばかりではない。
いや、むしろ、根底にあるのは苦しみや悲しみだと思う。
この世に生まれた瞬間から人は死への歩みを始める。
別れを繰り返し、そして、やがて自らもこの世に別れを告げる。
憎しみを覚え、悲しみを知り、苦しみを背負い、それでもなお歩み続ける。
何のために生きているのか?
誰のために生きているのか?
それを考えるのも苦痛だ。
だから、笑顔でありたいし、笑顔が見たい。

オムライスのある風景。
ボクは、自分が食べるのも、人が食べているのも、人が作るのも、なにもかも大好きな「オムライス」を幸せの象徴としてこのブログを書いてきた。
嬉しいときも、怒っているときも、悲しいときも、楽しいときも、オムライスは笑顔を運んでくれる。
そんな、魔法のような食べ物、オムライス。
そんなオムライスがもたらしてくれる風景をボクは愛している。
先行きの不透明な時代(いま)だからこそ、今まで以上にそれを愛し大切にしていきたいと、切に思う。
そう、
あまくてふわふわのオムライス。
それは、闇夜の心に道を示してくれる灯の光。

まあるくあたたかいオムライス。
それは、かじかむ手に夜明けを告げてくれる朝の光。

きいろくかわいいオムライス。
それは、微笑みを届けてくれる眩い陽光。

コクのあるおとなテイストのオムライス。
それは、人生の機微を教えてくれる街角の斜陽。

闇があるから光がある。
陰があるから陽がある。
終わり行く2019年。
来る2020年。
輝く2020年。
いや、ひとりひとりが輝かせる2020年。
そんな2020年を祈念し、盲目のスティービーが歌うからこそより一層光輝くこの曲を……。
■ A Place In The Sun Stevie Wonder
元号が変わった今年は、時代が確実に歩を進めていることをより実感させてくれる。
はたしてどんな未来がボクたちを待ち受けているのだろうか。
ボクは信じる。
それが輝く未来であることを。

人生は楽しいことばかりではない。
いや、むしろ、根底にあるのは苦しみや悲しみだと思う。
この世に生まれた瞬間から人は死への歩みを始める。
別れを繰り返し、そして、やがて自らもこの世に別れを告げる。
憎しみを覚え、悲しみを知り、苦しみを背負い、それでもなお歩み続ける。
何のために生きているのか?
誰のために生きているのか?
それを考えるのも苦痛だ。
だから、笑顔でありたいし、笑顔が見たい。

オムライスのある風景。
ボクは、自分が食べるのも、人が食べているのも、人が作るのも、なにもかも大好きな「オムライス」を幸せの象徴としてこのブログを書いてきた。
嬉しいときも、怒っているときも、悲しいときも、楽しいときも、オムライスは笑顔を運んでくれる。
そんな、魔法のような食べ物、オムライス。
そんなオムライスがもたらしてくれる風景をボクは愛している。
先行きの不透明な時代(いま)だからこそ、今まで以上にそれを愛し大切にしていきたいと、切に思う。
そう、
あまくてふわふわのオムライス。
それは、闇夜の心に道を示してくれる灯の光。

まあるくあたたかいオムライス。
それは、かじかむ手に夜明けを告げてくれる朝の光。

きいろくかわいいオムライス。
それは、微笑みを届けてくれる眩い陽光。

コクのあるおとなテイストのオムライス。
それは、人生の機微を教えてくれる街角の斜陽。

闇があるから光がある。
陰があるから陽がある。
終わり行く2019年。
来る2020年。
輝く2020年。
いや、ひとりひとりが輝かせる2020年。
そんな2020年を祈念し、盲目のスティービーが歌うからこそより一層光輝くこの曲を……。
■ A Place In The Sun Stevie Wonder
Ruby KitKatを巡る冒険 - 2019.12.08 Sun
9月中旬のこと。
ドラクエファンのボクのもとに朗報が届いた。
なんと、あのドラクエが実際の街を舞台にした拡張現実のゲームに!
その名はDQ(ドラゴンクエスト)ウォーク。
ダウンロードを完了し、それから約1ヶ月ほどスマホを手に毎日2万歩程のウォーキング。
伝説の勇者ロトの装備も、剣以外は運よくガチャで引き当て(剣が肝心だけど)、順調にレベルアップをしていた。
そんなある日。
アプリがバージョンアップされ、更新しないと開かない状態に。
ところが、なかなか更新プログラムがダウンロードできない。
おかしいなあ……。
バックアップしてるし、一度削除して再インストールしてみよう。
軽い気持ちで再インストールを実施。
問題なく起動できたのでバックアップデータを引き継ごうとしたところ……。
ん?
スクエアエニックスのIDを入れろだと???
Googleアカウントでもいいんだよな。
確かゲームの最初に「Googleと連動しますか?」って聞かれたし。
ところが、GoogleのIDでは受け付けてくれない。
?マークが行進する頭で、Webでスクエアエニックスのサイトを確認。
えーと。
なになに。
スクエアエニックスのIDがない場合はデータの引継ぎができません。
え?
あれ、Googleアカウントではダメなの?
あっ!
そのとき、はたと気が付いた。
Googleと連動しているのはアカウントではなく、歩数計のGoogle Fitだあ!
あああああ。。。。。
60万歩以上歩いてレベル46まで来たこの1ヶ月は何だったんだ……。
ロト装備もパーだし……。
しばし茫然。
でも、ここで落ち込んではいけない。
しばし落ち込んだ後、復活!
ということで、1からやり直して現在レベル53まで来た。
といったも、単にレベルを上げればいいゲームではなく奥が深いので、いろいろと試行錯誤をしながらこれからも楽しもうと思う。
そんなことでDQウォークにかまけてブログ更新を怠ってしまったのだが、こちらもマイペースで更新しようと思う。
さて、閑話休題。
今回の話は、とあるチョコレートのこと。
「どんなチョコレートが好き?」と聞かれたさい、ボクが真っ先に思い浮かべるもののひとつにKitKatがある。
そのKitKatに、ルビーチョコがあるということを、チョコレートを愛してやまない方に教えてもらった。
ルビーチョコは、ピンク色でベリーの風味があるチョコレートで、その名は開発したバリーカレボー社によってつけられたもの。
6個入りのパックでセブンイレブンにあるとのことで、1個を味見でいただいたのだが、これがおいしい!!

ということで、自分も買おうと近所のセブンイレブンに。
しかし、残念ながら置いてない。
そのまま帰るのも何なので、代わりにこちらを購入。

色は似てるんだけどなあ……。
翌日、別のセブンイレブンを訪問。
が、そこにもなし。
代わりに購入したのはこちら。

KitKatではあるんだけどなあ……。
そして休日に、また別のセブンイレブンに。
結果、こちらを購入。

だいぶいい線まで来てるんだけど……。
更にセブンイレブンをはしご。
ルビー!
こころの中でさけびつつ手にしたのは……。

ルビーチョコではあるが、チロルチョコ。
本当にセブンイレブンにあるのだろうか?
そんな疑問を抱きつつ次のセブンイレブンへ。
そして、こちらを手に店を出る。

うーむ。
さくさくぱんだは好きだけど……。
気を取り直してさらに別の店舗へと向かう。
今度はどうだ!

チ~ン。
まあ、これも美味しいけどね。
結局この日は20軒以上のセブンイレブンに足を運んだのだが、Ruby KitKatを見つけることはできなかった。
唯一、近いのはこちら。

一体、いつ、どこで見つけることができるのだろう……。
Ruby KitKatを巡る冒険は続く。
ドラクエファンのボクのもとに朗報が届いた。
なんと、あのドラクエが実際の街を舞台にした拡張現実のゲームに!
その名はDQ(ドラゴンクエスト)ウォーク。
ダウンロードを完了し、それから約1ヶ月ほどスマホを手に毎日2万歩程のウォーキング。
伝説の勇者ロトの装備も、剣以外は運よくガチャで引き当て(剣が肝心だけど)、順調にレベルアップをしていた。
そんなある日。
アプリがバージョンアップされ、更新しないと開かない状態に。
ところが、なかなか更新プログラムがダウンロードできない。
おかしいなあ……。
バックアップしてるし、一度削除して再インストールしてみよう。
軽い気持ちで再インストールを実施。
問題なく起動できたのでバックアップデータを引き継ごうとしたところ……。
ん?
スクエアエニックスのIDを入れろだと???
Googleアカウントでもいいんだよな。
確かゲームの最初に「Googleと連動しますか?」って聞かれたし。
ところが、GoogleのIDでは受け付けてくれない。
?マークが行進する頭で、Webでスクエアエニックスのサイトを確認。
えーと。
なになに。
スクエアエニックスのIDがない場合はデータの引継ぎができません。
え?
あれ、Googleアカウントではダメなの?
あっ!
そのとき、はたと気が付いた。
Googleと連動しているのはアカウントではなく、歩数計のGoogle Fitだあ!
あああああ。。。。。
60万歩以上歩いてレベル46まで来たこの1ヶ月は何だったんだ……。
ロト装備もパーだし……。
しばし茫然。
でも、ここで落ち込んではいけない。
しばし落ち込んだ後、復活!
ということで、1からやり直して現在レベル53まで来た。
といったも、単にレベルを上げればいいゲームではなく奥が深いので、いろいろと試行錯誤をしながらこれからも楽しもうと思う。
そんなことでDQウォークにかまけてブログ更新を怠ってしまったのだが、こちらもマイペースで更新しようと思う。
さて、閑話休題。
今回の話は、とあるチョコレートのこと。
「どんなチョコレートが好き?」と聞かれたさい、ボクが真っ先に思い浮かべるもののひとつにKitKatがある。
そのKitKatに、ルビーチョコがあるということを、チョコレートを愛してやまない方に教えてもらった。
ルビーチョコは、ピンク色でベリーの風味があるチョコレートで、その名は開発したバリーカレボー社によってつけられたもの。
6個入りのパックでセブンイレブンにあるとのことで、1個を味見でいただいたのだが、これがおいしい!!

ということで、自分も買おうと近所のセブンイレブンに。
しかし、残念ながら置いてない。
そのまま帰るのも何なので、代わりにこちらを購入。

色は似てるんだけどなあ……。
翌日、別のセブンイレブンを訪問。
が、そこにもなし。
代わりに購入したのはこちら。

KitKatではあるんだけどなあ……。
そして休日に、また別のセブンイレブンに。
結果、こちらを購入。

だいぶいい線まで来てるんだけど……。
更にセブンイレブンをはしご。
ルビー!
こころの中でさけびつつ手にしたのは……。

ルビーチョコではあるが、チロルチョコ。
本当にセブンイレブンにあるのだろうか?
そんな疑問を抱きつつ次のセブンイレブンへ。
そして、こちらを手に店を出る。

うーむ。
さくさくぱんだは好きだけど……。
気を取り直してさらに別の店舗へと向かう。
今度はどうだ!

チ~ン。
まあ、これも美味しいけどね。
結局この日は20軒以上のセブンイレブンに足を運んだのだが、Ruby KitKatを見つけることはできなかった。
唯一、近いのはこちら。

一体、いつ、どこで見つけることができるのだろう……。
Ruby KitKatを巡る冒険は続く。