2017
03.04

コッペパンをめぐる冒険 その2

Category: その他
美味しいコッペパンでおなかを満たしたところで、せっかくなのでもうちょっとコッペパンと仲良しになってみよう。

そもそもコッペって何?
wikipediaによると次の通り。

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和製洋語であるが、「コッペ」の語源は確定しているわけではない。
第二次世界大戦後に配給のパンがクーポンと引換だったことからクーポンパンと呼ばれ、それがコッペパンと訛ったともいう。
一説には仏語で「切られた」を意味する(仏: coupé)にあるとされる(自動車のクーペと同語源)。
coupé は英語で言えば cut (過去分詞)に当たり、スライスされたり、サンドイッチ用に真ん中に切れ目をいれられた場合、もう一つは焼き上げる前の生地にナイフで切れ目(クープ coupe)を入れられた場合にこの語が用いられる。
日本国語大辞典には、石川淳の『焼跡のイエス』(1946年)の一節「弁当用のコペが二きれはひってゐる」が初出として挙げられているが、より古くさかのぼって、戦前の日本のシェフがいわゆるフランスパンを「コツペー」と呼んでいる記録がある。

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確定していないとは言え、「コッペ+パン」が真ん中に切れ目を入れて「切られた+パン」のなら納得!
そうかあ、クルマのクーペも「切られた」の意味なのかあ。。(こっちが目からうろこ)
もともとは2人掛けのシートを向かいあわせた形の通常の馬車に対して、一列(2人乗り)の馬車を、「4人乗りの馬車を途中で切った形」としてフランス語で「カロッス・クペ」(切られた馬車)と呼んでいたそうだ。
で、クルマのクーペも、もともとは2人乗りで、後部座席はあっても補助的な座席だったのでそう呼ばれるのだと。

そんなコッペパン。
調べてみたら、どうやら今、静かなブームが来ているという。
「コッペパン ブーム」で検索すると、決して静かではなく、それはもう大騒ぎなほどたくさんの記事が出てくる。

で、その元祖が……。

岩手県の盛岡市にある、福田パン ( ← リンク )

170304fukuda1.png
出典:wikipedia


福田パンは、宮沢賢治さんの教え子だったという初代店主の福田留吉さんが1948年に創業。
その関係で、店はイーハトーブ(宮沢賢治さんの心象世界中にある理想郷)の世界の学校をイメージした作りになっている
直営店舗での販売のほか、盛岡市近郊のスーパーマーケット・コンビニエンスストア、高校・大学の購買部にも納入している。
1日あたり約1万個のパンを製造・販売していて、盛岡市民の多くが当店の商品を食べて育ってきたことから「盛岡市民のソウルフード」「盛岡の市民食」とまで呼ばれてるんだって!!

先に紹介した神奈川県大和市の「グラムハウス」も、その地域の人気店である東京の「吉田パン」も、大阪の「ゆうきぱん」も、みんな福田パンに惹かれて開店した店とのこと。

コッペパン専門店は、今現在全国に30店舗くらいあるそうだが、ブームにまでなったのは、福田パン⇒吉田パンの流れからなのではないのかなあと推測する。

東京の吉田パン ( ← リンク ) の開店は2013年4月。
店主の吉田知史さんが親戚がおみやげに持ってきた「福田パン」の「あんバター」に衝撃を受けて、福田パンに弟子入り。
開店初日から大勢の人が訪れ、現在では国内のいろいろな地方からのみならず、海外からの来店もあるという。

「吉田パン」の開店以降、同年9月に神奈川のグラムハウス( ← リンク )、2014年4月に東京のイアコッペ( ← リンク )、2015年4月に大阪のゆうきぱん( ← リンク )と京都のル・プチメックOMAKEがオープンしている。

確かに美味しいし、どれにしようかと選ぶのも楽しい。
「作り立て」といった魅力もあるし、何よりも、老若男女問わずいろいろな層に受け入れられる。
具材の種類は豊富なのでガッツリでもデザート感覚でも食べられる。
コッペパンは学校給食を通じて多くの人になじんでいて懐かしさがあるし、フランスパンのようにかたくないから食べやすい。
それに、こういう店って、作り手の「美味しいパンをお客さんに食べてもらいたい」という気持ちが出来上がったパンににじみでていて、買い手としてもとてもしあわせな気分になれる。
経験則で言うと、店主も笑顔の素敵な方が多い。
オムライスとコッペパン。
なんだか似ていて、つながっているような気がする。

オムライス
メロンパン
コッペパン
アンパンマン

つながり
ぬくもり
まごころ

うーん。
ボクの中では完全につながっている。

コッペパン人気はこれからも広がるだろうね。
いや、広がってほしいし、広げたい。

たかがコッペパン。
されどコッペパン。
素晴らしきかな、コッペパン。

次はどんなコッペパンを食べようかな???
楽しみだ。

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コメント
コッペパンというと、給食を思い出します。
何にも入っていないやつか、
金時豆の散らばしたやつかでしたねー。
食パンやソフトメン、米などのバリエーションの出てくる
前はコッペパンオンリーでした。
牛乳は、紙のフタのついた瓶でした。
三角パックが開発される前のハナシ。
パン生地は、いまみたいにふわふわしたものではなくて、
ややずっしりめで、少しぼそぼそした感じ。
1日経つだけで、ガチガチに固くなりました。
それにバターやイチゴジャムを塗って食べましたねー。

・・・だから良いイメージがなかったのですが、
バター&あんこや、ジャム&バターを挟んで食べると
なつかしいあの頃の、そう、「つながり」とか「ぬくもり」とか
「まごころ」を思い出しますねー。
上の2種が、コツペパンの原型でしょうね。
それだけでごちそうでした。
最近のブームは、あの頃の思い出を楽しんでいる人も多いんでしょうね。
つかりこdot 2017.03.04 14:32 | 編集
つかりこさん、こんにちは!

まさに、小学校時代の給食の記憶が鮮明によみがえってきます。。
食パンやコッペパンはじゃまもの扱いでした。
マーガリンは銀紙につつまれた四角いやつで、パンにぬる配分を失敗するとやばいんですよ。
揚げパンやソフト麺の日は嬉しかったですねえ・・・。
牛乳は確か、地元神奈川の近藤牛乳でした。
プリンも人気でしたよ。

コッペパンのなかに詰まっているいろいろな思い出。
大切にかみしめながら、ずっと笑顔で食べていたいですね。。
Omunaodot 2017.03.05 06:48 | 編集
 オムライスサンド。コッペパンに縦に斬り込みを入れ、チキンライスを挟む。その上から卵焼きを乗せ、ケチャップを掛ける。是非お試しあれ。因みにわたくしはまだ食べた事がございません(笑
miss.keydot 2017.03.05 20:43 | 編集
miss.keyさん、こんにちは!

そう言えば、オムライスパンなるものもありましたねえ!
パンにご飯、麺にご飯もあるからありなのでしょうか???

miss.keyさん、是非、トライしてみてください!!
そして率直な感想なんぞを・・・笑
よろしくお願いします♪
Omunaodot 2017.03.07 06:40 | 編集
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