キッチン ジョーズ CIAL桜木町店 - 2018.05.15 Tue
ハマの風をまとって、気軽にお洒落にオムライス

1978年11月、その会社は横浜の元町で誕生した。
1978年は和暦で言うと昭和53年。
この年、1月にザ・ベストテンの放送が始まり、4月にはキャンディーズが後楽園球場でさよならコンサートを行い解散、そしてサザンオールスターズが「勝手にシンドバッド」でデビューした。
当時、横浜市にある中学に通っていたボクは、歌謡曲に夢中に耳を傾けながらも、日活アクションよろしくハードボイルドの聖地「ヨコハマ」に憧れはじめていた。
中でも「霧笛が俺を呼んでいる」赤木圭一郎のカッコよさ。

日本バナナ輸入組合の、こんなギャグ広告もあったけど……。

話を戻そう。
1978年11月に元町で誕生したその会社の名は、株式会社アメリカンハウス ( ← リンク )

数々のレストランを経営するアメリカンハウス。
そのうちのひとつが、キッチンジョーズ
こちらはキッチン ジョーズ CIAL桜木町店。

桜木町駅前という好立地に加え、気軽に本格的な料理を楽しめるのだからうれしい。
ショーケースを見ているだけでもわくわく。

さっそく、解放された入口から店内へ!
オムライスは、ふわとろの「特製オムライス デミソース」と、昔ながらの「巻オムライス 特製コンビネーションソース」の2種類がある。

どちらにしようか???
この日はデミとケチャップの共演にひかれて後者を選択。
「飲み物はいかがいたしますか?」
店員さんの言葉に、「メロンソーダフロート」の声が出かかったが、ここはぐっとこらえてアイスコーヒーを注文。

おとなだからね♪
いくら好きだとは言え、ハードボイルドの聖地ヨコハマでメロンソーダフロートはないよなあと自粛。
「メロンソーダが俺を呼んでいるぜ!」なんてちょっと違うよなあ。
ん?
「オムライスが俺を呼んでいるぜ!」はいいのかって?
まあ、それは良しとしよう。
すぐにコーヒーが到着。

軽快なジャズが流れる店内はお洒落なファミレスといった雰囲気。
昼時を過ぎたせいか、割とすいていて居心地はよい。

コーヒーを口にしながらオムライスの出来上がりを待つ。

そうこうしているうちにオムライスが運ばれてきた。

おー!
きれいなオムライス!!

コンビネーションソースの色合いもいい。
では、いっただきま~す!!

うん、確かに自家製の特製ソースだけある!
デミグラスソースはわりと甘めで、酸味の効いたケチャップとのバランスが絶妙。
中のチキンライスの味つけもほどよく、万人受けするホッとする味に仕上がっている。
「ソースのバランスが絶妙ですね」
帰り際にシェフに言葉をかける。
「ありがとうございます。オリジナルソースで、毎日作り続けています」
歴史に培われた誇りと信念。
このたゆまぬ歩みがお客さんを呼ぶのであろう。
さて、歴史と言えば……。
キッチンジョーズが入っている「CIAL桜木町」は、横浜の持つ明治レトロ、大正ロマンの雰囲気を取り入れた駅商業施設。
そう、桜木町は日本の鉄道の発祥の地である。
最初に開業されたのは「新橋~横浜」間だが、この当時の横浜駅は今の桜木町駅。
「CIAL桜木町」はそんな鉄道開業時の駅舎のイメージを模して造られている。
ビルは近代的だが、よくよく見ると、その風情たるや日活アクションを通り越して「ハイカラさんが通る」の世界だ。
やっぱり、いいなあヨコハマ。
そういえば、木之内みどりが「横浜いれぶん」を歌ってたのも1978年だったっけ。
「横濱1978元町」の文字が懐かしさを呼び起こしてくれるキッチンジョーズ。
今度は「オムライスとナポリタンとチキンカツ」の元町プレートを食べようかな。。
(一体、どれくらいのカロリーなんだろう……)
■ キッチンジョーズ CIAL桜木町店 食べログ情報
・電話:045-228-9925
・住所:神奈川県横浜市中区桜木町1-1 CIAL桜木町
・交通手段:JR桜木町駅北改札西口より徒歩1分
・営業時間:11:00 ~ 23:00 ( L.O.22:00 )
・定休日:不定休( CIAL桜木町に準ずる )


1978年11月、その会社は横浜の元町で誕生した。
1978年は和暦で言うと昭和53年。
この年、1月にザ・ベストテンの放送が始まり、4月にはキャンディーズが後楽園球場でさよならコンサートを行い解散、そしてサザンオールスターズが「勝手にシンドバッド」でデビューした。
当時、横浜市にある中学に通っていたボクは、歌謡曲に夢中に耳を傾けながらも、日活アクションよろしくハードボイルドの聖地「ヨコハマ」に憧れはじめていた。
中でも「霧笛が俺を呼んでいる」赤木圭一郎のカッコよさ。

日本バナナ輸入組合の、こんなギャグ広告もあったけど……。

話を戻そう。
1978年11月に元町で誕生したその会社の名は、株式会社アメリカンハウス ( ← リンク )

数々のレストランを経営するアメリカンハウス。
そのうちのひとつが、キッチンジョーズ
こちらはキッチン ジョーズ CIAL桜木町店。

桜木町駅前という好立地に加え、気軽に本格的な料理を楽しめるのだからうれしい。
ショーケースを見ているだけでもわくわく。

さっそく、解放された入口から店内へ!
オムライスは、ふわとろの「特製オムライス デミソース」と、昔ながらの「巻オムライス 特製コンビネーションソース」の2種類がある。

どちらにしようか???
この日はデミとケチャップの共演にひかれて後者を選択。
「飲み物はいかがいたしますか?」
店員さんの言葉に、「メロンソーダフロート」の声が出かかったが、ここはぐっとこらえてアイスコーヒーを注文。

おとなだからね♪
いくら好きだとは言え、ハードボイルドの聖地ヨコハマでメロンソーダフロートはないよなあと自粛。
「メロンソーダが俺を呼んでいるぜ!」なんてちょっと違うよなあ。
ん?
「オムライスが俺を呼んでいるぜ!」はいいのかって?
まあ、それは良しとしよう。
すぐにコーヒーが到着。

軽快なジャズが流れる店内はお洒落なファミレスといった雰囲気。
昼時を過ぎたせいか、割とすいていて居心地はよい。

コーヒーを口にしながらオムライスの出来上がりを待つ。

そうこうしているうちにオムライスが運ばれてきた。

おー!
きれいなオムライス!!

コンビネーションソースの色合いもいい。
では、いっただきま~す!!

うん、確かに自家製の特製ソースだけある!
デミグラスソースはわりと甘めで、酸味の効いたケチャップとのバランスが絶妙。
中のチキンライスの味つけもほどよく、万人受けするホッとする味に仕上がっている。
「ソースのバランスが絶妙ですね」
帰り際にシェフに言葉をかける。
「ありがとうございます。オリジナルソースで、毎日作り続けています」
歴史に培われた誇りと信念。
このたゆまぬ歩みがお客さんを呼ぶのであろう。
さて、歴史と言えば……。
キッチンジョーズが入っている「CIAL桜木町」は、横浜の持つ明治レトロ、大正ロマンの雰囲気を取り入れた駅商業施設。
そう、桜木町は日本の鉄道の発祥の地である。
最初に開業されたのは「新橋~横浜」間だが、この当時の横浜駅は今の桜木町駅。
「CIAL桜木町」はそんな鉄道開業時の駅舎のイメージを模して造られている。
ビルは近代的だが、よくよく見ると、その風情たるや日活アクションを通り越して「ハイカラさんが通る」の世界だ。
やっぱり、いいなあヨコハマ。
そういえば、木之内みどりが「横浜いれぶん」を歌ってたのも1978年だったっけ。
「横濱1978元町」の文字が懐かしさを呼び起こしてくれるキッチンジョーズ。
今度は「オムライスとナポリタンとチキンカツ」の元町プレートを食べようかな。。
(一体、どれくらいのカロリーなんだろう……)
■ キッチンジョーズ CIAL桜木町店 食べログ情報
・電話:045-228-9925
・住所:神奈川県横浜市中区桜木町1-1 CIAL桜木町
・交通手段:JR桜木町駅北改札西口より徒歩1分
・営業時間:11:00 ~ 23:00 ( L.O.22:00 )
・定休日:不定休( CIAL桜木町に準ずる )

● COMMENT ●
トラックバック
http://omunao1224.blog.fc2.com/tb.php/1143-0404cf3c
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)