一凛珈琲 海老名店 - 2018.12.29 Sat
果てしなき大空目指し、海老名の地に凛と咲く花

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我が誕生日の12月24日。
相棒の1ヶ月点検にカレスト座間へと向かう。
ここまでの走行距離は800キロ弱。
暖機運転同様に今は不要とも言われる慣らし運転だが、やはり体に染みついた感覚は拭い去ることができず、これまでエンジン回転を一定以上は上げずに過ごしてきた。
点検とともにエンジンオイル、オイルフィルターを交換。
さあ、次のステップに移ろう。

これまで運転してきて感じたこと。
久しぶりのFR(フロントエンジン+後輪駆動)、その運転感覚はやはり「楽しい」のひとこと。
自分の思い通りのラインを描くハンドリング。
それと、雨の日には、タイヤのグリップ力が低下するために生じる微妙なパワーロスをしっかりと感じ取れる。
7速オートマチックのマニュアルモードも、だいぶ慣れてきた。
コンピュータ制御と対話しながらの変速タイミング。
タイミングがあわないと、切り替え時にショックを感じたりレスポンスが悪かったりする。
レスポンス良く、かつスムーズな変速をするためのスピード、回転数、アクセル加減はどれくらいが適切か、これは相棒と毎日対話して体得するしかない。
速い車はいくらでもあるが、自ら考えながら運転をしていてそれにしっかりと応えてくれるクルマは多くはない。
素敵な相棒のおかげで、日々、免許取り立ての18歳の頃に追及していたクルマを自在に操る研究に明け暮れ、その楽しさを味わっている。

点検は約1時間半で終了。
終了後は東名高速の海老名サービスエリアでオムライスをと思っていたのだが、カーナビを見ると大渋滞。
目的地を変えて以前から気になっていた店へと向かう。
その店の名は、一凛珈琲 海老名店

大きな駐車場に相棒をとめ、店の扉を開ける。

洒落た造りの店内は、ゆったりとした時間を楽しむことができそうな落ち着いた雰囲気を醸し出している。
入店時間は15:00頃。
あいにく禁煙席は満席で喫煙席へ。
注文は、もちろんオムライス。
点検が13:00からだったので遅い昼食だ。
メニューの名前は「特製ふわとろオムライス」。
サラダ付きで880円。
しばらくしてサラダが到着!
店の造りにピタリとマッチする盛り付けとシルバーセット。
器がコーヒーカップというのもいい感じだ。

野菜とカリッとしたチーズトーストにサウザンドアイランドドレッシングがよく合っている。
特筆する美味しさではないが、見た目、食感、味のトータルバランスが良く好感が持てる。
メニューの写真を見る限り、オムライスもサラダ同様に店の雰囲気に合っていて見た目が美しそうだ。
オムライスが来たら、まずは見た目を楽しもうと決め込む。
しばらくしてオムライスが運ばれてきた。

案の定、美しい。
きれいにまとまったオムライス。

派手さはないが、彩り、盛り付けが器とともにデザインされていて、しっかりとした存在感を示している。
そう、これは可憐で凛とした、テーブルに咲く「一輪」ならぬ「一凛」のオムライス。

口に運ぶと、ライスもデミグラスソースも主張を抑えた上品な味わいが広がる。
ガッツリ感はゼロ。
店内に流れるピアノ曲とも相まって、ゆったりとした気分で楽しむことができる。

以下は一凛珈琲のホームページにあるコンセプトの内容だが、まさにそれが具現化されている。
~一杯の珈琲の幸せ~
自ら感じ、愛する全ての人に分かち合いたい・・・
凛と咲く花は見る人を喜ばせ、元気にし
癒しを分け与えてくれます
一凛珈琲の働き人と商品達も
お客様に感動と喜びを感じていただけるよう
凛とした姿勢のおもてなしを、常に目指しております
一杯の珈琲で味わう至福の一時をお過ごしください

ひと口、またひと口と楽しみながら食べたオムライスの最後の一口を、ゆっくりと口に運ぶ。
カフェなので通常であれば食後の珈琲も注文するのだが、ディーラーで待っている間に何杯もいただいたのでさすがに飽和状態。

勘定を済ませて店を出る。
今一度、一凛珈琲の建屋に目をやる。
凛と咲く花、か。
ふと、そんな言葉が口をつく。
いよいよ、平成最後の年末を迎える。
昭和から平成、そして次の時代へ。
平成はどんな時代だったのだろう。
次はどんな時代なんだろうか。
振り返ってみると、いつの間にか世の中のグローバル化が進んでいることを実感する。
企業経営はもちろんのこと、日々の生活の中でもそれは感じる。
個人的に代表的なのは、和暦に疎くなったこと。
昭和の頃は「今年は昭和何年」とはっきりと言えたが、平成は「あれ、今は平成何年だっけ?」となる。
和暦を書くのはお役所関係の書類を書く時くらいで、普段は西暦しか使わないから何年かわからなくても不自由しない。
年賀状をあまり書かなくなったのも和暦に疎くなった要因かもしれない。
それと、世の中のグローバル化を感じるのは、駅や電車の案内を見たとき。
日本語や英語に加えてハングル表示も書かれている。
昭和の時代には考えられなかった光景だ。
そんな中で生きている日本人。
かつての日本の文化や日本人気質が、いい意味でも悪い意味でも通用しなくなってきている。
例えば、悲劇のヒーロー、ヒロイン。
日本には「敗者の美学」が根付いている。
勝者よりも敗者にスポットライトが当てられたり、健闘して負けた弱者が讃えられる傾向にある。
その昔、大相撲で「貴ノ花(先代)vs北の湖」という対戦があり、軽量の貴ノ花に対して悪役の北の湖の図式が成り立っていた。
土俵際で必死にこらえる貴ノ花に、たとえ負けてもどれだけの人が大きな拍手を送っていたことか。
決して敗者の美学を否定はしない。
しかし、敗者の美学に酔いしれてはいけない。
ともするとそれは、ある程度で満足する「中庸から抜け出せない自分」を作ってしまう。
それだけならまだいい。
強者の排除(次元の違うものを村八分にするような精神なのか)や「嫉妬の塊の女々しい自慰集団」、はたまた「私ってかわいそうでしょオーラを満載した依存体質のかまってちゃん」を生み出す場合もある。
自分は自分、他人は他人と割り切ればよいのにそれができない。
人生、山あり谷あり。
つらい。
厳しい。
逃げ出したい。
だから「誰か助けて」ではない。
そんなとき、とどのつまり頼るべきは自分なのだ。
憐みの共感を得て心地よく悲劇の主人公を演じる人間もいる。
そんな人間には、微塵の魅力も感じない。
たとえからだは小鹿のようにブルブル震えていようと、心は自立の精神を失わなわずに凛としている「凛と咲く花」の、なんと美しいことか。
一凛の珈琲。
一凛のオムライス。
そして、一凛の人生。
次の時代を歩むのは、他の誰でもなく、自分である。
■一凛珈琲 海老名店 食べログ情報
・電話:046-200-9193
・住所:神奈川県海老名市上河内303
・交通手段:JR相模線社家駅より徒歩15分です
・営業時間:9:00~21:00
モーニング 9:00~11:00
ランチ 11:00~14:00
ティータイム 14:00~18:00
ヨルカフェ 18:00~20:00(L.O)
・定休日:無休


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我が誕生日の12月24日。
相棒の1ヶ月点検にカレスト座間へと向かう。
ここまでの走行距離は800キロ弱。
暖機運転同様に今は不要とも言われる慣らし運転だが、やはり体に染みついた感覚は拭い去ることができず、これまでエンジン回転を一定以上は上げずに過ごしてきた。
点検とともにエンジンオイル、オイルフィルターを交換。
さあ、次のステップに移ろう。

これまで運転してきて感じたこと。
久しぶりのFR(フロントエンジン+後輪駆動)、その運転感覚はやはり「楽しい」のひとこと。
自分の思い通りのラインを描くハンドリング。
それと、雨の日には、タイヤのグリップ力が低下するために生じる微妙なパワーロスをしっかりと感じ取れる。
7速オートマチックのマニュアルモードも、だいぶ慣れてきた。
コンピュータ制御と対話しながらの変速タイミング。
タイミングがあわないと、切り替え時にショックを感じたりレスポンスが悪かったりする。
レスポンス良く、かつスムーズな変速をするためのスピード、回転数、アクセル加減はどれくらいが適切か、これは相棒と毎日対話して体得するしかない。
速い車はいくらでもあるが、自ら考えながら運転をしていてそれにしっかりと応えてくれるクルマは多くはない。
素敵な相棒のおかげで、日々、免許取り立ての18歳の頃に追及していたクルマを自在に操る研究に明け暮れ、その楽しさを味わっている。

点検は約1時間半で終了。
終了後は東名高速の海老名サービスエリアでオムライスをと思っていたのだが、カーナビを見ると大渋滞。
目的地を変えて以前から気になっていた店へと向かう。
その店の名は、一凛珈琲 海老名店

大きな駐車場に相棒をとめ、店の扉を開ける。

洒落た造りの店内は、ゆったりとした時間を楽しむことができそうな落ち着いた雰囲気を醸し出している。
入店時間は15:00頃。
あいにく禁煙席は満席で喫煙席へ。
注文は、もちろんオムライス。
点検が13:00からだったので遅い昼食だ。
メニューの名前は「特製ふわとろオムライス」。
サラダ付きで880円。
しばらくしてサラダが到着!
店の造りにピタリとマッチする盛り付けとシルバーセット。
器がコーヒーカップというのもいい感じだ。

野菜とカリッとしたチーズトーストにサウザンドアイランドドレッシングがよく合っている。
特筆する美味しさではないが、見た目、食感、味のトータルバランスが良く好感が持てる。
メニューの写真を見る限り、オムライスもサラダ同様に店の雰囲気に合っていて見た目が美しそうだ。
オムライスが来たら、まずは見た目を楽しもうと決め込む。
しばらくしてオムライスが運ばれてきた。

案の定、美しい。
きれいにまとまったオムライス。

派手さはないが、彩り、盛り付けが器とともにデザインされていて、しっかりとした存在感を示している。
そう、これは可憐で凛とした、テーブルに咲く「一輪」ならぬ「一凛」のオムライス。

口に運ぶと、ライスもデミグラスソースも主張を抑えた上品な味わいが広がる。
ガッツリ感はゼロ。
店内に流れるピアノ曲とも相まって、ゆったりとした気分で楽しむことができる。

以下は一凛珈琲のホームページにあるコンセプトの内容だが、まさにそれが具現化されている。
~一杯の珈琲の幸せ~
自ら感じ、愛する全ての人に分かち合いたい・・・
凛と咲く花は見る人を喜ばせ、元気にし
癒しを分け与えてくれます
一凛珈琲の働き人と商品達も
お客様に感動と喜びを感じていただけるよう
凛とした姿勢のおもてなしを、常に目指しております
一杯の珈琲で味わう至福の一時をお過ごしください

ひと口、またひと口と楽しみながら食べたオムライスの最後の一口を、ゆっくりと口に運ぶ。
カフェなので通常であれば食後の珈琲も注文するのだが、ディーラーで待っている間に何杯もいただいたのでさすがに飽和状態。

勘定を済ませて店を出る。
今一度、一凛珈琲の建屋に目をやる。
凛と咲く花、か。
ふと、そんな言葉が口をつく。
いよいよ、平成最後の年末を迎える。
昭和から平成、そして次の時代へ。
平成はどんな時代だったのだろう。
次はどんな時代なんだろうか。
振り返ってみると、いつの間にか世の中のグローバル化が進んでいることを実感する。
企業経営はもちろんのこと、日々の生活の中でもそれは感じる。
個人的に代表的なのは、和暦に疎くなったこと。
昭和の頃は「今年は昭和何年」とはっきりと言えたが、平成は「あれ、今は平成何年だっけ?」となる。
和暦を書くのはお役所関係の書類を書く時くらいで、普段は西暦しか使わないから何年かわからなくても不自由しない。
年賀状をあまり書かなくなったのも和暦に疎くなった要因かもしれない。
それと、世の中のグローバル化を感じるのは、駅や電車の案内を見たとき。
日本語や英語に加えてハングル表示も書かれている。
昭和の時代には考えられなかった光景だ。
そんな中で生きている日本人。
かつての日本の文化や日本人気質が、いい意味でも悪い意味でも通用しなくなってきている。
例えば、悲劇のヒーロー、ヒロイン。
日本には「敗者の美学」が根付いている。
勝者よりも敗者にスポットライトが当てられたり、健闘して負けた弱者が讃えられる傾向にある。
その昔、大相撲で「貴ノ花(先代)vs北の湖」という対戦があり、軽量の貴ノ花に対して悪役の北の湖の図式が成り立っていた。
土俵際で必死にこらえる貴ノ花に、たとえ負けてもどれだけの人が大きな拍手を送っていたことか。
決して敗者の美学を否定はしない。
しかし、敗者の美学に酔いしれてはいけない。
ともするとそれは、ある程度で満足する「中庸から抜け出せない自分」を作ってしまう。
それだけならまだいい。
強者の排除(次元の違うものを村八分にするような精神なのか)や「嫉妬の塊の女々しい自慰集団」、はたまた「私ってかわいそうでしょオーラを満載した依存体質のかまってちゃん」を生み出す場合もある。
自分は自分、他人は他人と割り切ればよいのにそれができない。
人生、山あり谷あり。
つらい。
厳しい。
逃げ出したい。
だから「誰か助けて」ではない。
そんなとき、とどのつまり頼るべきは自分なのだ。
憐みの共感を得て心地よく悲劇の主人公を演じる人間もいる。
そんな人間には、微塵の魅力も感じない。
たとえからだは小鹿のようにブルブル震えていようと、心は自立の精神を失わなわずに凛としている「凛と咲く花」の、なんと美しいことか。
一凛の珈琲。
一凛のオムライス。
そして、一凛の人生。
次の時代を歩むのは、他の誰でもなく、自分である。
■一凛珈琲 海老名店 食べログ情報
・電話:046-200-9193
・住所:神奈川県海老名市上河内303
・交通手段:JR相模線社家駅より徒歩15分です
・営業時間:9:00~21:00
モーニング 9:00~11:00
ランチ 11:00~14:00
ティータイム 14:00~18:00
ヨルカフェ 18:00~20:00(L.O)
・定休日:無休

● COMMENT ●
Re: タイトルなし
つかりこさん、こんにちは!
ありがとうございます
はい、がんばります!!
何卒よろしくお願いします♪
クリスマスから年末にかけては、ゆらゆら草の年末記事を拝読するのが年越行事になっています。
これを見ないと年が明けないというか。。
お互いにはりきっていきましょう!!
ありがとうございます
はい、がんばります!!
何卒よろしくお願いします♪
クリスマスから年末にかけては、ゆらゆら草の年末記事を拝読するのが年越行事になっています。
これを見ないと年が明けないというか。。
お互いにはりきっていきましょう!!
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仕事系、がんばって乗り切ってください!!
陰ながら応援申しあげます。