topimage

2019-12

限りなくアメリカに近い福生 雑感 - 2014.07.18 Fri

拝島駅から国道16号線を横田基地方面に向かって歩く。
しばらくすると、基地に面する側の歩道(向かって右側の歩道)にある、ひとつの看板が視界に入ってくる。

「この先300メートル歩行者通行不可。自転車は左側を走れます」
看板にはそのようなことが書かれている。

ふーん、歩道がないんだ。
自転車は左側を走れる?
自転車なら右側だって走れるじゃん。

一瞬「何だろう?」と思ったけど、特に気にとめることもなく、素直に「じゃあ左側の歩道を歩こう」と横断歩道を渡る。
やがて、右側の歩道の向こうに、広々とした基地が姿を現す。
と、同時に、はじめて先ほどの看板の意味を理解することができた。

歩道は続いている。
しかし、歩道には行く手を遮断するフェンスがあり 、そこにはこう書かれている。

この先は管理用通路につき通行できません
No person is allowed in the administaration road.

そうか、機密やらなんやらいろいろあるし、基地側は歩行も自転車も禁止なんだな……。

日本であり、日本でない空間。
基地内だけではなく、基地の横の歩道もそういった場所である。

そうかあ……。

国道16号線の反対の歩道は、FUSSA BASESIDE STREETの旗が、「どうだい、カッコいいだろ!」なんて言いたげに風になびく。
でもそれは、もしかしたらイミテーションのカッコよさなのでは……?

臭いものに蓋。

下水道が整備され、街から「どぶ川」が消え去った。
バキュームカーに出会うこともない。
教師の体罰は非とされ(どれだけ魅力的な教師がいるのか疑問でもあるが)、純粋培養された子供たちが育っていく(しかも、好きでその時代に生まれたわけでもないのに「ゆとり世代」というダメなレッテルを内包する言葉でくくられてしまう)。

光と闇。

世の中は、いや、万物はその両方で成り立っているのだけれど、闇の部分は排除され、まさに「闇の中」に葬り去られる。

「限りなく透明に近いブルー」の退廃した雰囲気は、今の福生には感じられない(少なくともボクには)。
それは、以前記事に書いたけど、中学高校の時通っていた「ヨコハマ」と同じである。
そう思うと、アメリカンを模した商店街が、なんだかとても空しいものにも思えてくる。
(一方でワクワク感もあるので、自分のこころもよくわからない矛盾状態に陥っているのだけど)

日本は今でもアメリカの統治下にある。
普段の生活では目につかないしそれを意識する必要もないのであまり感じることはないが(感じさせないように世の中がコントロールされているが)、意識してみると、いろいろなところでそのことを痛感する。

たとえば。

横田空域。

みなさん、飛行機に乗って羽田や成田を利用するとき、「なんでこんなに大きく旋回するんだろう?」って不思議に思ったことはないだろうか?

東京都、栃木県、群馬県、埼玉県、神奈川県、新潟県、山梨県、長野県、静岡県の1都8県に及ぶ広大な空域の航空管制は横田基地で行われており、これは「横田空域」と呼ばれている。
この空域はアメリカ空軍の管制下にあり、民間機がそこを飛行する場合は米軍の航空管制を受けなければならない。
しかも事前協議で飛行経路を設定する必要があり手続きが煩雑なので、羽田空港を発着する民間機はこの空域を避けるルートで飛行しているのだ。
これが、特に羽田空港や成田空港から西日本や中国・韓国方面へ向かう民間機にとっての目に見えない壁となり、航空路が過密化し、航空機同士がニアミスを起こす危険な要因の一つとなっている。

140718fussa1.png

140718fussa2.png


これが現実。

これも以前書いたけど、太平洋戦争のときに欧米人が最もおそれたのは「大和魂」。
それを日本人から失わせるために、A級戦犯だった児玉誉士夫氏、笹川良一氏、岸信介氏、正力松太郎氏が釈放され(投獄されていた「巣鴨プリズンでの繋がり」から「巣鴨プリズンコネクション」と呼ばれる)、CIA配下で戦後の日本の統治に当たった。

児玉誉士夫氏、笹川良一氏はフィクサー、ギャンブル。
岸信介氏は政治。
正力松太郎氏はスポーツ、芸能、マスコミ。

そして、植民地統治の常套手段である「その地で虐げられていた少数民族を利用する」考えで、在日韓国人に支配させることを行ってきた。
パチンコ、芸能界、興業(プロレス等)、……etc。

また、欧米が恐れるもうひとつは、中国、韓国、日本が手を組んで強力になること。
それを避けるべく、いろいろなことを仕組み、マスコミ報道を使って3国の手を組ませないように民衆の意識をコントロールしている。

これから日本はどうなるのだろう。

少子高齢化。
集団的自衛権。

ふ~む。

限りなく、透明に近い、ブルー……。


帰り道。
横田基地沿いのFUSSA BASESIDE STREETに別れを告げ、福生駅に向かう。
今回の旅(散策かな?)は間もなく終了。
と、駅のそばに、1軒のカレー屋さん発見!

140718fussa3.png


「カレーごん」と書かれた看板。
自然と笑みがこぼれてくる。

なんだか、ちょっぴり救われたような、そんな気がした。

おわり

● COMMENT ●

こういうことを書くと非難されるのでしょうが……

米軍キャンプ、私は楽しかった思い出しかないなぁ。
韓国も中国も好き。
食いもんうまいし(そこか)

下々の者どうしは仲良くできるのに、どうして国どうしは争いが絶えないのでしょうね。

所沢には、全国に2カ所しかない、国土交通省の航空管制所がありますよ。
一般の航空路管制のほか、外国機などの進入管制業務も行っているようです。
その近所には、アメリカ空軍の通信基地があります(日本人立ち入り禁止)。
横田基地に発着する米軍機に電波を送信するための
アンテナがたくさん設置されています。

今度、写真撮って来ますねー。

Re: タイトルなし

ナナセさん、こんにちは!
こういった記事にコメントいただいてありがとうございます

> 食いもんうまいし(そこか)

うん、そこだあ(笑)
基本だし、大切なことですよね

> 下々の者どうしは仲良くできるのに、どうして国どうしは争いが絶えないのでしょうね。

これは実感しますね。
結局、何を求めているのか? 何が幸せなのか? 権力は盲目となり、そんなことが見えなくなってきますよね。
人にはみな命や生活があるのに、そんなことはおかまいなしで自分の「駒」位にしか思わなくなったり。

ナナセさんはそういったことのむなしさはよくわかっていらっしゃるんでしょうね
バックパッカーをやってたナナセさんは、懐が深く、愛情もたっぷりですから(持ち上げすぎ)!

ミサイルがどこに飛ぶかよりも、しっぽが右向きか左向きかのほうが面白いし大切だし、こころの触れ合いを感じますよね。。

Re: タイトルなし

つかりこさん、こんにちは!

あ、なるほど、そうなんですね!
所沢基地って、横田基地から近いし、そういう役割だったんですね。
所沢基地にはアメリカ大統領や国防長官などから核攻撃実施部隊への緊急行動メッセージを米本土から遠隔操作で伝達できる施設って聞いたこともあります。

写真、楽しみにしてます!
もちろん、つかりこさんの熱くて軽快な文章もです!!


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

http://omunao1224.blog.fc2.com/tb.php/500-43bfc61f
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

夏だ! 冷製オムライス!  «  | BLOG TOP |  » 【再掲載】 ミカサ&ショートストーリー

プロフィール

Omunao

Author:Omunao
神奈川県に住むオムライス好きの男性です。
食べに行ったお店の超個人的食べレポと、その店で思い浮かんだショートストーリー(食べレポのページにくっついています)、それと気まぐれ記事を好き勝手に書き綴ります!

★このサイトはリンクフリーです

最新記事

最新コメント

最新トラックバック

月別アーカイブ

カテゴリ

未分類 (6)
表紙 (1)
食レポ&ストーリー (129)
競馬関連 (23)
その他 (508)
オムライス選手権 (55)
ストーリー (78)
Ecxel画 (14)
オムライス情報 (212)
お菓子 (108)
ケチャップ (0)

オムライスのかず

検索フォーム

RSSリンクの表示

リンク

このブログをリンクに追加する

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード

QR