2015
02.11

豊かさって何だろう? 第2回 狭心症

Category: 未分類
失われた10年。
失われた20年。

バブル崩壊後の日本経済についてでよく目にする言葉。
「失われた」には、「バブルの時代は良かった。そこが基準であり、そこに戻らねば」の意味が込められている。

でもそれは、バブルを知っている人たちの言葉であり、バブルを知らない人々が言っている言葉ではない。

ボクも含め、「明るい未来を想像するんだ! みんなで創造するんだあ!」と叫んだりするけど、よくよく考えてみると、「何をもって明るい未来」なんだろう。

世間で言う「一流学校」を出て、「一流企業」に就職する。
そんな過去の既定路線は崩壊している。

バブルを知らない子供達。
明るい未来なんて、想像できない。

以下はネットで見つけた、詩。
「戦争を知らない子供達」の替え歌。

バブルが終って 僕らは生まれた
バブルを知らずに 僕らは育った
大人になって わかり始める
格差の意味をかみしめながら
僕らの名前を 覚えて欲しい
バブルを知らない子供たちさ

非正規社員じゃ 許されないから
三低男じゃなきゃ 対象外だから
今のわたしに 残っているのは
みじめをこらえて 歌うことだけさ
僕らの名前を 覚えて欲しい
バブルを知らない子供たちさ

ken tsurezureより

バブル前の価値観でバブル以前の状況を是としてそこを目指すことが良いことなのか?

時代は変わりつつある。
価値観も変わりつつある。
そして、宿っている魂が変わりつつある。
もしかしたら、前頭葉のつくりも変わりつつあるのでは???

たとえば、新型うつ。
仕事ができなくなり、休暇を取る。
でもプライベートでは元気に飲み会に参加したり旅行に行っ たりする。
周りにとっては意味不明、わけがわからない。
それを見た職場の上司や同僚が、「仮病だろう」「まったく近頃の若い者は」と憤る。
礼讃はしないけど、ボクはこれを病気ではなく、新たな価値観を生み出すニュータイプなのかもしれないと思っている。

限られた牌を奪い合う資本主義。
人の生活を豊かにするための機械化は、労働における人減らしを促進する。
食べきれないほどのご馳走をむさぼる飽食の一方で、飢餓に苦しむ人がいる。
でも、みんなの口に運ばれる食料はなく、「70億の人の命を保つ食料はない、食料危機を迎える」などと言われる。
本当かなあ???

今日の最後は、RADWIMPSの狭心症を。

曲の前に、ラジオで野田洋次郎さんが語る「狭心症」の歌詞や意味について。




人は、何をめざし、どこに向かって行くのだろう???

● 狭心症  RADWIMPS




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コメント
バブルの歌
現実的ですね~
正規職員の立場から非正規の辛さを思うと申し訳なく思います。また、それで成り立つ業界でもあります。

新型うつ
若い人だけでしょうか。古い人間は、自身を責める内向的な病気なのでしょうが・・・。
最近お見かけいたします。やはり若い人ですね~(+o+)
少なからず、人にはその傾向があると思います。

狭心症
解説が深いですね。納得です。
当たり前の日常自体が
生死の境い目かもしれないのですから。

お仕事上
多くの方がそうですし。

今日も深イイ~
Miyudot 2015.02.11 07:20 | 編集
 会社ってやつは本来、人が生きる為にある共同体なんだと思うのですよ。労働者は労力を提供し、資本家は資金を提供する。そして得られたものをみなが平等に分け合う、そういう集まりだと思うのですよ。
 ところが、今はすっかりそんなものはなくなり、上に立った人がただひたすら搾取する場に変ってしまった。社長という肩書きを持つだけで働きに見合わない高額報酬を得、正規に雇用されなかったというだけで、給与が不当に少ない労働者。何なんでしょうね。
 時々思います。リストラすることが会社の利益になり、そうすねことがその人の成果として認められるというのであれば、高給取りの社長の首を飛ばすのが一番の成果なんじゃなかろうかと。年10億とる社長がいなくなれば、純利益で10億の増収ですぜ。これって凄くない?社員一万人なら月8000円のベースアップ出来ますぜ。経団連のお偉方、どないだす?
miss.keydot 2015.02.11 14:19 | 編集
Miyuさん、こんにちは!

GDPがあがればあがるほど自殺も増える。
これは社会学の統計で出ているものです。
自らを押し殺し、営業スマイルを浮かべ、精神を病んで行く。
人間は何を求め、どこに向かおうとしているんでしょうね・・・

ネコに接して、あるいは「吾輩は猫である」を読んで自分を見つめなおすのがいいのかも。。
Omunaodot 2015.02.12 06:18 | 編集
miss.keyさん、こんにちは!

固定費削減
労働弾力性
これをキーワードに人員調整。
ちまちま経費を削るより、労務費を削る方が手っ取り早いし効果も大きい。
でも、それを考えるのは、自らは安定したところでがっぽりと給料をもらって駒を動かす経営層。

貴族=株主。ブルジョア=経営層、経営管理職。プロレタリア=中間管理職、従業員。
昔も今も同じなんでしょうね。。
Omunaodot 2015.02.12 06:24 | 編集
鍵コメさん、こんにちは!

あたたかいお言葉、ありがとうございます!
忙しさもあってちょっと疲れていますが、大丈夫ですよ!!
でも、睡眠時間は少ないのでちゃんと寝ます。。
Omunaodot 2015.02.13 05:13 | 編集
おはようございます
今は昔と大部違うんだなと思います。
昔の考え方が通用しないと痛感します
ネリムdot 2015.02.14 09:37 | 編集
ネリムさん、こんにちは!

そうですね、時代によって考え方や行動様式はかわりますよね。
かつて日本には「縁側」という家の中でも外でもない空間があって、人と人との、あるいは人と自然や動物とのふれあいの場でした。
田舎の方にはまだあるのかもしれませんが、今では歴史の中におさめられてしまったように思います。
さてさて、人はどこに向かって行くのでしょうね・・・

Omunaodot 2015.02.14 22:20 | 編集
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