2015
03.25

Excel画つきの3つの記事

Category: Ecxel画
スミマセン、mid.の続きを書く時間がとれていません……。
今しばらくお待ちください。

「つなぎ」ではないのですが、今日はExcelで描いた絵付きの3つの記事を併せて再掲載。

ところで……。

一昨日、最初の記事の「第1回くげぬまや」から食べレポ&ストーリーをひとつひとつ読んでいただき拍手をくださった方。とても嬉しく思います。
どなたでしょうか? 
感謝感激。もしよろしかったら、鍵コメとかで「こそっと」でもよいので教えて頂けたら幸いです。


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ゆるキャラとオムライス

オムライス。

〇か☐か?

  〇である。

柔か剛か?

  柔である。

冷たいか優しいか?

  優しい。

そう、オムライスは、まるくて、やわらかくて、そしてやさしい。

ドラえもん、アンパンマン、トーマスの顔、みんな丸い。
子供が安心する。

地震と津波が街を襲い、ミサイルの恐怖が現実味を帯びる。

限られた牌を取り合う資本主義は限界を迎えようとしている。最終局面である企業のグローバル化が進み、効率化を追求した人員整理に拍車がかかり、就活組は日本人だけでなく他の民族も交えた競争にさらされている。

鋼の強さを求め突き進んできた時代は内包していた矛盾をさらけ出し、鋼自ら、硬いものは簡単に折れてしまうことを露呈しつつある。

幸せを、豊かな生活を夢見てきたはずでは?

でも、何が幸せで、何が豊かな生活?

精神的な充足は? 安らぎは?

前を向いて歩く。
幸福な未来を信じて歩く。

どんなフィルターを通して世の中を見ようか。
今ボクは、まるくて、やわらかくて、そしてやさしいオムライスに焦点を当てている。

オムライスは絵になる、と思っている(大好物だからひいきめもある)。
味噌カツが絵にならないとは言わない(何で比較対象が味噌カツ……単に頭に浮かんだから)。

でも、「味噌カツのある風景」はなんか違う(ゴメン、味噌カツ)。


ゆるキャラ「くまもん」をExcelで描いてみた。

「くまもん」もまた、まるくて、やわらかくて、そしてやさしい……。

ゆるキャラとオムライス。根底でつながっている気がする。

くまもん5


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自転車

桜の季節が終わったら 自転車を買いに行こう

サイクルショップで見つけた お気に入りの 真っ白いやつ

空の向こうまで どこまでも続く道

そいつで走れば きっと気分は最高

どこに行こうか

碧い海? 清流の山? 賑わう街?

それとも

ほら 新しい自転車を手に入れたんだよ!

ねえ 見て見て!

もう一度 きみの心の中を走れたらいいのにね 


自転車3convert_20130429035138


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街角の小景

「もしもし。ごぶさた。……。突然だけど、明日の夜、会えるかな? よかったら、今度は、君が好きな場所にボクを連れていってほしいんだ……」
 電話を終えると、男は、電話ボックスをはなれ夜中の街へと消えていった。

 これが最後のお客さんかな……。

 12月の夜空は雲ひとつなく晴れわたり、オリオン座が鮮やかに輝いている。
 そんな空から、凛とした冷たい風が一団となって、一直線に街に吹き込む。

 彼は、とある街の、とある駅前に設置された電話ボックス。
 彼が設置されてから、もう随分と長い年月が経つ。

 かつてはこの街も活気にあふれていた。大きな企業の城下町で人の往来も激しかったのだが、その企業の業績が悪くなりこの街にあった工場が閉鎖されて以来、一気に人通りが減った。市が行う新たな企業誘致も隣街が中心で、世の中に取り残されたようなこの街全体を、重い空気が支配している。

 そんな重い空気は、彼にも押し寄せた
 彼の役目も今日で終わり。時代の流れには勝てず、明日の朝になったら撤去される予定だ。

 朝になったらお別れか。せめて、明日のクリスマスイブの景色くらいは見たかったなあ……。 

 思い返せば、いろいろな声を聞き、いろいろな話しをつないできた。
 入試合格を伝える喜びの声。
 つらい別れ話。
 駆け引きで手に汗を握る商談話。
 ……。

 彼の中を、思い出が駆け巡る。
 モデルガンをもった少年グループに襲撃されたこともあったっけ。あのときはBB弾で見事にガラスを割られた。
 そんなことも、今ではよき思い出。

 思い出にふける中、

「おい、この野郎! こんなところにボケーっと突っ立ってやがって」
 夜討ちのごとく、突然、初老の酔っ払いが、彼に向って突進してきた。
「なんでオレがクビなんだよ。えー? ふざけんなよ……ちくしょー……」
ドアをガンガンと叩くと、酔っ払いは片手に持っていた缶ビールを彼に浴びせた。
「なんとか言えよ。……くっそー……バカヤロー……」
ドアにもたれかかり、酔っ払いは続ける。
「どうせ、役立たずのおいぼれは用なしだよ。どいつもこいつも、つめて―よな」

 やれやれ、またか……

 最近、こういったことが、明らかに多くなった。
 最後ばかりは静かにすごしたかったけど、ま、しょうがないか……。
 そんなことをされても、今の彼には怒りもわいてこない。むしろ、微笑んであたたかく包んであげたくなる。
 オジサン、ボクも同じだよ! オジサン、ガンバんなよ! オジサンには明日があるよ!

 しばらくして、酔っ払いは彼のもとを去って行った。

 最終電車が終わり駅の明りが消えると、やがてタクシー乗り場の人影もなくなり、街は完全に眠りについた。
 
 くっきりと夜空に浮かぶ月の灯が、彼をぼんやりと照らしている。

 どうやら、先ほどかけられたビールの酔いが回ってきたらしい。
 いたたまれない悲しみと恐怖が、彼を襲う。

 やっぱり、壊されるのは、すごく怖い……。
 この街のみんなと別れるのは、とてもつらい……。
 だれか、だれかボクを助けてー!
 だいたいボクは、みんなの声や話をつたえてきたのに、ボクの話なんて誰も聞いてくれないじゃないか。ボクはまだここにいたいのに……。
 こんなに寂れちゃったけど、明日はこの街も賑やかなんだろうなあ。ボクがなくなったことなんて、誰も気がつかないんだろうなあ……。
 まったく損な役回りだ。でも、『おセンチな電話ボックス』なんて、ちゃんちゃらおかしいしなあ……。
 あー、月がきれいだ……。
 最期は『月見酒』か? それもいいな。
 おーい、お月さん、きみはボクのお友達かい?
 このまま寝てしまえば、楽かなあ。はい、今日の営業は終了で~す、ってね。ボクの営業は、これをもって、これをもって、……。

 そんな彼のもとにひとりの少女がやってきたのは、もう、時計の針も2時をまわった真夜中のころだ。

 少女は、電話ボックスに入り受話器をそっと手にとると、ゆっくりと話しはじめた。

「もしもし……」

 ん? おいおい、ちょっとまてよ。
 電話っていうのはね、カードか硬貨を入れて、それから電話番号を押してから話すもんですぜ、お嬢さん……。
 まったく、あきれてつきあっていられないね。
 ボクの眠りの邪魔をしないでおくれ。
 ボクはもう、すっかり寝ているんだ。
 お休み……。
 ……。

「もしもし、聞こえますか、電話さん。私は明日、彼と結婚します。この街をはなれ、彼の故郷に嫁いでいきます。3年前のクリスマスイブに、私の思いを伝えてくれたのは、電話さん、あなたでしたよね。ありがとう電話さん。いつまでも、いつまでも元気でここにいてくださいね……。ありがとう、私のサンタさん……」

 少女は受話器を両手で包みこみ、そっと胸にあてた。

 一陣の風に飛ばされた空き缶が、枯葉とともに音を立てて歩道を転がる。

 しばらく受話器をギュっと握りしめていた少女は、やがてドアを開け、別れを惜しむかのように、静かに閉めた。

 あと数時間もすれば、いつもと同じように新しい朝がやってくる……。

 少女が立ち去った街角では、先ほどよりも輝きを増した月明かりが、いつまでも電話ボックスを照らし続けていた。


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コメント
ゆるきゃらくまもんとオムライス良く合います。
丸い感じ~も。

くまもんとは、縁が切れません(*^_^*)

あ、・・・と繋がった。

くまもんと自転車で駆け抜けたいです。
Miyudot 2015.03.25 06:31 | 編集
くまモンパン・・・あ、パンが大好きなMiyuさん、こんにちは!

くまモンと自転車の組み合わせは、なんだかほんわかしてますね
のんびりと、ゆったりと、笑顔で、風を感じながら河原の道を走って行く。。
シャッターチャンスをのがさずに切り取りたい、春のひとこまです


Omunaodot 2015.03.26 05:20 | 編集
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