2016
05.27

はやしや

身も心も落ち着く、元祖ファミリーレストラン

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昔ながらのオムライス。
最初に紹介したのは、新宿にある はやしや

トップバッターにふさわしく、まさに典型的な「これぞオムライス!」を提供してくれる。
この立地にありながらオムライスの価格は690円と安く、コスパもいい。

1949年(昭和24年)に創業されたこの店の名前は、創業者の「小林平三さん」に由来している。
三平ビル内にあるのだが、この「三平」は平三をひっくり返したもので、「はやしや」は小林から名づけられた。
ちなみに、「はやしや」は5階にあり、上階の6階には「日本料理 三平」がある。

あわせて「はやしや三平」!

これはもう狙ったとしかいいようがないんだけど、かつては実際に林屋三平(初代)にCMを依頼していたようだ。

また、固定ファンも多く、何十年にも渡ってここに朝ごはんを食べに来るおじいちゃんもいらっしゃるとのこと。

新宿駅東口から歌舞伎町交差点、靖国通りと、都会の喧騒の中を通り抜け、ゲームセンターのけたたましい音を耳に三平ビルのエレベーターに乗り込む。そして5階につきエレベーターの扉が開くと、いろいろなメニューが掲示された大きなサンプルケースが目に飛び込んで来る!

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これだけでもワクワク感にあふれているんだけど、開放的な入口はとても入りやすく、広々とした店内はまるで昭和のデパートの上階にあるレストランのようで自然と笑みがあふれてくる。

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席につきオムライスを注文。
外の喧騒とは隔絶された、静かで落ち着いた店内。こころ安らぐ、とても居心地の良い空間……。

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こちらがオムライス!

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外側がしっかり焼かれてちょっと焦げ目のついた玉子に、多めのケチャップ。

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具材は国産鶏肉に玉ねぎとマッシュルームで、お米は北海道産。
これらが多めのバターを加えてよく炒められていて、とても芳ばしい味に仕上がっている。

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マツコさんが「完璧!」とおっしゃっていたけど、まさに「チキンライス」「固焼きの玉子」「ケチャップ」と三拍子そろった、教科書のような典型的な昔ながらのオムライス。
「創業以来の変わらぬ味」というのがうなづける。

都会の真ん中で、おいしいオムライスと過ごす至福の時間。
これはもう、やめられない。

オムライス以外にも魅力的なメニューがたくさんあるし、無休でかつ営業時間が10:30~23:00と長いので気が向いたときに行かれるのもよい。

こちらは店長の小林さんが考案された昭和のプレート。

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小林さんはとても接しやすく、カンジのよい素敵な方。
メガネの奥の優しい目が厳選したメニューは、ご自身が幼少の頃に好きだった食べ物を並べたとのこと。
う~ん、これも食べたい!!

近隣にお住いのみなさま、ぜひご賞味ください!

<店舗情報>
■TEL 03-3352-5519 (予約可)
■住所 東京都新宿区新宿3-22-12 新宿サンパークビル 5F
■営業時間 10:30~23:00 (ラストオーダー22:15)
   ※年中無休



クリームソーダとオムライス

金曜日、午後8時。
ようやく満員電車から解放された体を、今度は日本一の繁華街へと放り込む。
新宿駅東口からモア2番街へ。
浮かれた学生にきゃぴきゃぴ姉ちゃん。
スマホで動画を撮る渡航者。
様々な人種がたむろする人混みをかきわけ、ボクはパラダイスへと歩を進める。

ゴジラが席捲する歌舞伎町を横目に靖国通りを歩く。
やがて視界に飛び込む「三平ストア」の文字。
さあ、もうすぐだ! 

目指すは、ゲームセンターのけたたましい音を遮断する、エンジ色した扉のボックス。
その古めかしくて懐かしい異次元ボックスに乗り込み上階へと上がる。

2階、3階、……。
古時計のようなエレベーターが5階でとまり、扉が開く。

瞬間、
“やあ、お疲れ!” 
はやしやのサンプルケースがやさしくボクを迎えてくれた。

店員の案内に従い窓際の席に陣取り外を見やる。
都会の喧騒のすべてを壁が吸い取ってしまったような静寂が、ボクを包み込む。
眼下には通りを行き交うクルマと人々。
音のないその景色に、時空が交錯する。

幼少の頃、大好きだったデパートの上階にあるレストラン。
親に連れて行ってもらうのが楽しみで仕方なかった。
“ ボクはクリームソーダとオムライスがいい! ”
ボクの中のボクが叫ぶ。

「注文はお決まりですか?」 
店員が問いかける。
「はい、クリームソーダとオムライスをください」
窓の向こうに、あの日の影が揺れる。

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コメント
洋食屋というより、昭和のファミレス。
おっしゃる通りのお店ですよねー。
入口のショウケース、昔のデパートの食堂のようなメニュー、
やはりレトロな感じのテーブルと椅子・・・
実際、昭和の新宿の街の、日曜日の親子連れやカップルの
「おでかけランチ」の店だったんでしょうね。
昔はこういう店がたくさんあったんでしょうけど、
歌舞伎町一番街の向い、靖国通りに面した新陳代謝の激しい場所に、
いまだに残っているなんてほとんど奇跡です。
あの三平ビルは、僕が東京に出てきた時からあって、
あの場所にして「三平ストア」とかいう食品スーパーだったんです(いまでも?)。
それだけでも、新宿が完全な繁華街になる前から存在していたことがわかりますよね。
新宿でもカラオケボックスがポピュラーになる前に、
三平にはカラオムルームがあったことがあって、
彼女と歌いに行った思い出もあります。
新宿の変化をずっと見続けてきた三平さんであります。

ご出演、おつかれさまでした。
これからも、Omunaoさんのオムの世界、広げてくださいねー。
つかりこdot 2016.05.27 07:56 | 編集
Omunaoさん

早速、はやしやさんの記事、有難うございます!
おすすめの席は窓際ですね^^
時間作っていってみようと思います。
でも、昭和のプレートもかなりいいですね・・・!!!迷迷

慧喜dot 2016.05.27 22:10 | 編集
つかりこさん、こんにちは!

移り変わる新宿の変わらぬ世界。
喧騒の中の静寂。
そのギャップが、より一層「はやしや」さんの存在意義や存在価値を高めているような気がします。
「はやしや」さんが新宿以外にあるのは想像できなしですし。
(今回紹介させていただいたどの店も、他の地にあるのは想像できません)
今回、ディレクターの方と「昔からある店はそれだけ信頼を得ているのだから美味しくて素敵な店」といった会話をしていたのですが、まさにその典型だと思います。
これからも変わらずに新宿にあり続けてほしいですね。。
Omunaodot 2016.05.28 04:59 | 編集
慧喜さん、こんにちは!

はい、ぜひ窓際で外の景色を楽しみながら食べてください。
そして、絵なんぞを・・・
行かれたならば、ぜひ感想をお聞かせください!

> でも、昭和のプレートもかなりいいですね・・・!!!迷迷

わかりますわかります。
これ、今度食べてみます♪
Omunaodot 2016.05.28 05:02 | 編集
Omunaoさん、こんにちは♪

「はやしや」さんのオムライス~!!
とても気になっていましたので
楽しく拝見させていただきました♪
ありがとうございます(*^_^*)

本当に三拍子そろったオムライスなのですね。
ますます行きたくなってしまいました☆

その時はもちろん窓際の席でクリームソーダと一緒に♪
せんdot 2016.05.28 12:52 | 編集
せんさん、こんにちは!

そう言っていただき、とても嬉しいです!!
ぜひ、足を運んでみてください!
そして、レポを待ってま~す♪
期待の眼差し、キラリ☆
Omunaodot 2016.05.29 08:22 | 編集
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