topimage

2020-04

まつば - 2019.12.30 Mon

汲沢の地に根づく、やさしさの実が成る松の木

191229omu8.png


---------------------------------------------------------------------------------------

2019年12月29日。
かねてから気になっていた店へと向かう。

その店の名は、まつば

最寄り駅は横浜市営地下鉄の踊場駅なのだが、駅からは距離があり、メインストリートからも離れているため決して行きやすいとは言えない。
それでも、永年閑静な住宅街の一角で営み続けるこの店は、きっと地元の皆様に愛されているに違いない。

191229omu15.png


この日はDQウォークをしながら、立場方面から目的地へと向かう。
中田から踊場へ向かう地域、特に南西の地域には何だか懐かしさを感じる風景が広がっている。

191229omu2.png


そういえば、子供のころ、自転車で転んでどぶ川につっこんだっけ……。

歩きスマホで川に落ちないように!
誰かに釘を刺されそうだ。

そんなことを思いつつ「まつば」に到着。
11時50分、「営業中」の立て札を確認して店内へ。

191229omu14.png


「いらっしゃいませ」
厨房から出てきた初老の奥さんのやさしい声が迎えてくれる。

「オムライスをください」
席につくなりさっそく注文。
「ピーマンが入ってますが大丈夫ですか?」
そう尋ねる奥さんに、
「あ、はい、大丈夫です!」
思わず、ひとりで店に来てしまった小学生のように、元気よく返事をする。

一瞬、奥さんの質問に不意を突かれたが、じわーっと嬉しさがこみ上げてきた。
いったい、ピーマンが大丈夫かって聞かれたのは何十年ぶりだろう。
それに、なんてやさしい配慮なのだろう。

ピーマンが入ったオムライスを店で食べたことは数えきれないが、そんなことを聞かれたことは一度もない。
いや、むしろ、その店の味として加えられた食材ならば、ピーマンが大丈夫かという質問はナンセンスで、あり得ないものなのかもしれない。

でも、この店ならあり得る。
この質問で、ボクはこの店が地元の皆様に愛されている店であることを確信。
加えて、寒空に覆われた身も心も、しっかりと温めてくれることも……。

まるでなじみの店に来たような感覚で辺りを見回す。
席は、4人掛けのテーブルがふたつと、4~5人掛けの小上りのテーブルがふたつ。
先客は、小上りに幼少の姉弟を連れた若夫婦が一組。

決して大きな店ではないが、メニューは豊富だ。

191229omu4.png

191229omu3.png


壁のメニューの下にはこんな張り紙が。

191229omu5.png


必要な方、どうぞ注文してください。

この張り紙にもやさしさがにじみ出ている。

「はい、お待たせしました。ラーメンと半チャーハンです」
奥さんが小上りに出来上がった品を運ぶ。
どうやら、子供たちが半分ずつ食べるようだ。

「はい、みそタンメンとキムチラーメンです」
続いて大人用の注文品が運ばれると、
「大きい!」
弟君の目が輝く。

きっと、両親にこの店に連れてきてもらったことは、姉弟の大切な思い出になるんだろうなあ。

日曜日の昼下がりの素敵な光景に、こころが和む。

191229omu11.png


先客の料理が出来上がり、いよいよオムライスの番が回ってきた。
パチパチと油が中華鍋ではねる音に始まり、炒める音、たまごを溶く音と、心地よい調べが店内に響く。

やがて、アルバイトのお兄さんに運ばれたほっかほかのオムライスが到着!

191229omu1.png


いやあ、これこれ!
これぞ、ザ・オムライス。
店の雰囲気にもよくマッチしている。

191229omu9.png


しっかりとライスを包み込んだたまごに、多めのケチャップ。

191229omu6.png


では、いっただきま~す!!

191229omu7.png


よく炒められた芳ばしいケチャップライスに、具は、チキン、玉ねぎ、ピーマン。
見た目は濃そうな色合いだが、味つけはまろやか。
上にかかったケチャップの掛け具合で好みに応じて食べられる。
きっとこれも、この店のやさしさなのだろう。

「ごちそうさまでした」
食事を終え、やさしさに包まれた身をレジへと運ぶ。

「丁寧でやさしい味ですね」
奥さんにそう言うと、
「ありがとうございます。うちは家庭料理のようなものしかできないんですよ」
明るい笑顔が返ってきた。

「いや、ボクなんかはオムライスは幼少の頃に親が作ってくれたものを食べることから始まってますから」
「そうですよね。最近はデミグラスソースなんかが多いですけど、オムライスはやっぱり」
「何年位やってらっしゃるのですか?」
「30年ぐらいです。夫婦ふたりで。でももう体力が。個人店も減ってますし、来年もできるかどうか……」

そんな会話を交わし、店を後にする。

191229omu13.png


店を出ると、「まつば」の看板を眩い陽光が照らしているのが見てとれた。
脳裏に、店の中で聞いたご主人の電話で出前注文に応対する声がよみがえる。

「はい、まつばです」
「大丈夫ですよ」
「はい、元気です」

ご主人も奥さんも、とてもやさしい口調で対応してくれる。
それは決して対価を払ってくれる顧客に向けられた営業スマイルから出たものではなく、人間性からにじみ出たものだ。
そのやさしさは、料理のみならず店全体にあふれている。
だから、お客さんに信用され、愛される。

2019年も終わりを告げようとしている。

先行きが不透明な現代社会。

持つ者と持たざる者。
何を持てばしあわせ?
何を持たないと不幸?

大切なことは?
大事なものは?

ぬくもり
まごころ
つながり

「まつば」で見たオムライスのある風景。
来年も、再来年も、ずっと見続けられることを願う。


■ まつば 食べログ情報
・電話 : 045-871-0984
・住所 : 神奈川県横浜市戸塚区汲沢6-5-15
・交通手段 : 踊場駅から785m
・営業時間 : 11:00~14:30 17:00~20:30
・定休日 : 月曜日
 営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。

191229omu12.png

A Place In The Sun - 2019.12.23 Mon

2019年も、残すところあとわずか。
元号が変わった今年は、時代が確実に歩を進めていることをより実感させてくれる。

はたしてどんな未来がボクたちを待ち受けているのだろうか。

ボクは信じる。
それが輝く未来であることを。

191218omu3.png


人生は楽しいことばかりではない。
いや、むしろ、根底にあるのは苦しみや悲しみだと思う。
この世に生まれた瞬間から人は死への歩みを始める。
別れを繰り返し、そして、やがて自らもこの世に別れを告げる。

憎しみを覚え、悲しみを知り、苦しみを背負い、それでもなお歩み続ける。

何のために生きているのか?
誰のために生きているのか?

それを考えるのも苦痛だ。
だから、笑顔でありたいし、笑顔が見たい。

191218omu1.png


オムライスのある風景。

ボクは、自分が食べるのも、人が食べているのも、人が作るのも、なにもかも大好きな「オムライス」を幸せの象徴としてこのブログを書いてきた。

嬉しいときも、怒っているときも、悲しいときも、楽しいときも、オムライスは笑顔を運んでくれる。
そんな、魔法のような食べ物、オムライス。

そんなオムライスがもたらしてくれる風景をボクは愛している。
先行きの不透明な時代(いま)だからこそ、今まで以上にそれを愛し大切にしていきたいと、切に思う。

そう、

あまくてふわふわのオムライス。
それは、闇夜の心に道を示してくれる灯の光。

191218omu2.png


まあるくあたたかいオムライス。
それは、かじかむ手に夜明けを告げてくれる朝の光。

191218omu6.png


きいろくかわいいオムライス。
それは、微笑みを届けてくれる眩い陽光。

191218omu4.png


コクのあるおとなテイストのオムライス。
それは、人生の機微を教えてくれる街角の斜陽。

191218omu5.png


闇があるから光がある。
陰があるから陽がある。

終わり行く2019年。
来る2020年。

輝く2020年。
いや、ひとりひとりが輝かせる2020年。

そんな2020年を祈念し、盲目のスティービーが歌うからこそより一層光輝くこの曲を……。


■ A Place In The Sun Stevie Wonder



Ruby KitKatを巡る冒険 - 2019.12.08 Sun

9月中旬のこと。
ドラクエファンのボクのもとに朗報が届いた。

なんと、あのドラクエが実際の街を舞台にした拡張現実のゲームに!
その名はDQ(ドラゴンクエスト)ウォーク。

ダウンロードを完了し、それから約1ヶ月ほどスマホを手に毎日2万歩程のウォーキング。
伝説の勇者ロトの装備も、剣以外は運よくガチャで引き当て(剣が肝心だけど)、順調にレベルアップをしていた。

そんなある日。
アプリがバージョンアップされ、更新しないと開かない状態に。
ところが、なかなか更新プログラムがダウンロードできない。

おかしいなあ……。
バックアップしてるし、一度削除して再インストールしてみよう。

軽い気持ちで再インストールを実施。
問題なく起動できたのでバックアップデータを引き継ごうとしたところ……。

ん?
スクエアエニックスのIDを入れろだと???

Googleアカウントでもいいんだよな。
確かゲームの最初に「Googleと連動しますか?」って聞かれたし。

ところが、GoogleのIDでは受け付けてくれない。

?マークが行進する頭で、Webでスクエアエニックスのサイトを確認。

えーと。
なになに。

スクエアエニックスのIDがない場合はデータの引継ぎができません。

え?

あれ、Googleアカウントではダメなの?

あっ!

そのとき、はたと気が付いた。

Googleと連動しているのはアカウントではなく、歩数計のGoogle Fitだあ!

あああああ。。。。。

60万歩以上歩いてレベル46まで来たこの1ヶ月は何だったんだ……。
ロト装備もパーだし……。

しばし茫然。

でも、ここで落ち込んではいけない。

しばし落ち込んだ後、復活!

ということで、1からやり直して現在レベル53まで来た。
といったも、単にレベルを上げればいいゲームではなく奥が深いので、いろいろと試行錯誤をしながらこれからも楽しもうと思う。

そんなことでDQウォークにかまけてブログ更新を怠ってしまったのだが、こちらもマイペースで更新しようと思う。


さて、閑話休題。

今回の話は、とあるチョコレートのこと。

「どんなチョコレートが好き?」と聞かれたさい、ボクが真っ先に思い浮かべるもののひとつにKitKatがある。

そのKitKatに、ルビーチョコがあるということを、チョコレートを愛してやまない方に教えてもらった。
ルビーチョコは、ピンク色でベリーの風味があるチョコレートで、その名は開発したバリーカレボー社によってつけられたもの。
6個入りのパックでセブンイレブンにあるとのことで、1個を味見でいただいたのだが、これがおいしい!!

191208omu1.png


ということで、自分も買おうと近所のセブンイレブンに。

しかし、残念ながら置いてない。
そのまま帰るのも何なので、代わりにこちらを購入。

191208omu4.png


色は似てるんだけどなあ……。

翌日、別のセブンイレブンを訪問。
が、そこにもなし。
代わりに購入したのはこちら。

191208omu7.png


KitKatではあるんだけどなあ……。


そして休日に、また別のセブンイレブンに。
結果、こちらを購入。

191208omu5.png


だいぶいい線まで来てるんだけど……。

更にセブンイレブンをはしご。
ルビー!
こころの中でさけびつつ手にしたのは……。

191208omu6.png


ルビーチョコではあるが、チロルチョコ。
本当にセブンイレブンにあるのだろうか?
そんな疑問を抱きつつ次のセブンイレブンへ。

そして、こちらを手に店を出る。

191208omu3.png


うーむ。
さくさくぱんだは好きだけど……。

気を取り直してさらに別の店舗へと向かう。

今度はどうだ!

191208omu8.png


チ~ン。

まあ、これも美味しいけどね。

結局この日は20軒以上のセブンイレブンに足を運んだのだが、Ruby KitKatを見つけることはできなかった。

唯一、近いのはこちら。

191208omu2.png


一体、いつ、どこで見つけることができるのだろう……。

Ruby KitKatを巡る冒険は続く。

煉瓦亭 - 2019.09.03 Tue

オムライスは一日にして成らず

190829omu2.png


---------------------------------------------------------------------------------------


相変わらず日中は暑い日が続いているが、8月も終わり、朝夕は秋の気配を感じる今日この頃。

さてさて。
実は、忙しさにかまけてレポを書いていないお店がたまりにたまっている。

ということで、淳二紹介させていただきま~す!!

最初の怪談は……。

ん?
稲川淳二?

あっ!

順次紹介させていただきま~す!!

おやじギャグやめろー!!!

ブーブーブーブー!!

bubu.png


おっと、何年かぶりんのブーイング攻撃!

やばい。
やはり暑さでおかしくなっている。

え?
前から??

なんてことはどうでもいいとして。

先ずはこちらの店から行こう!

オムライスの元祖と言えばおわかりだろうか?

この年表の通り、1900年に登場したライスオムレツ。

190829omu10.png


この日の目的の店は煉瓦亭
新橋から歩いて銀座へと向かう。

夕闇迫る銀座の街角。

190829omu8.png


歩くのもままならないほど、とにかく、外国人観光客であふれかえっている。
こんな光景になったのはいつからだろうか。
そんなことを思いながら煉瓦亭に到着!

190829omu1.png


扉を開けて案内された席に着く。
歴史を感じるシックで落ち着いた店内。

190829omu4.png


注文は、もちろん元祖オムライス。
たまごをご飯の上にのせたり包んだりするのではなく、溶き卵に具材・ライスを混ぜて焼き上げるタイプ。

190829omu3.png


混ぜ合わせるタイプはいろいろな店に影響を与えているが、みたことのない人にはとても新鮮だと思う。

190829omu9.png


接写!!

190829omu7.png


では、いっただきま~す!

190829omu6.png


うおー、とろける~!!

具材は、玉ねぎ、ひき肉、マッシュルーム。
砂糖と醤油を隠し味に炒めているので、おじやのようでもあり、たまごかけご飯のようでもある。
これはもうたまらない。
昼や夜だけでなく、朝ごはんでもいけると思える日本人の舌やおなかに染み入る逸品。

いったい、今までどれくらいのお客さんがこの店を訪れたのだろう。
厚生労働省の平成25年の「生活衛生関係営業経営実態調査」によると、飲食店の一日の平均客数は75人程度なので、仮に年間で300日営業しているとすると、 客数は述べ22,500人/年になる

ということは、120年で2,700,000人にものぼる。
まさに、煉瓦亭に刻まれた歴史は日本の洋食の歴史そのものだ。

すべての道は煉瓦亭に通じる。
煉瓦亭は一日にして成らず。
オムライスは、一日にして成らず。

世の中に星の数ほどオムライスはあれど、元祖は煉瓦亭のオムライスただひとつ。
ぜひ一度、味わってみていただきたい。


■煉瓦亭 食べログ情報
・電話:03-3561-7258
・住所:東京都中央区銀座3-5-16
・交通手段:東京メトロ銀座線銀座駅A10またはB1出口より徒歩3分 和光裏、ガス灯通り。銀座駅から195m
・営業時間
  [月~金] 11:15~15:00(L.O.14:15) 16:40~21:00(L.O.20:30)
  [土・祝]  11:15~15:00(L.O.14:15) 16:40~20:45(L.O.20:00)
・定休日:日曜日
  ※営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。

190829omu5.png

なとりさんちのたまごや工房 - 2019.08.15 Thu

諏訪でいただく自然の恵みあふれるオムライス

190815omu10.png


---------------------------------------------------------------------------------------

あいにく関東地方は雨の予報。
涼しいところで晴れているところはないかなあ。
残念ながら東北も雨。

うーむ。
ウェザーニュースをガン見。

ん?

おっ!
長野は晴れてる!
せっかくなので山に登ろうか。
でも、難易度の高いアルプスの山々に行く気はしない。
よし、諏訪にある守屋山に登ろう!
諏訪大社のご神体でもあるこの山は、1600メートルほどと登山には手ごろだ。

午前4時。
海老名インターから圏央道に乗り、中央高速経由で諏訪へと向かう。

午前7時前に守屋山の登山口である杖突峠の駐車場に到着。
ところが、小雨がパラパラと……。

どうしよう。

レインウェアは持っているものの、雨が降っていると登山意欲のなくなる軟弱者。

下界は晴れているよなあ。

あっ!
虹だ!!

190815omu2.png


きれいだなあ。
爽やかな風の吹く早朝。
山もいいけど、湖もよさげだ。

山 vs 湖

どちらにしようかな。
(虹の)神様の言うとり。
なのなのな。
どんどこしよ。

登山靴も持ってきた。
インナータイツも履いている。
ソックスも登山用だ。

ここまで来て悩むことはないだろう。

小雨の中でレインウェアを着ての暑苦しい登山 vs 湖上を渡る風に吹かれて諏訪湖周辺散策

勝負は立ち合いの一瞬で決まった。
ということで、軍配は諏訪湖近辺の散策に!

杖突峠から下山し、上諏訪駅付近の駐車場に相棒を停める。

190815omu22.png

湖に行く前に歴史のある街を散策。

こちらは高島城。
かつては諏訪湖に突き出しており「諏訪の浮城」と呼ばれていたが、江戸時代の初めに諏訪湖干拓が行われ、水に浮かぶ面影は失われた。
しかし浮城の異名を持っていたことから日本三大湖城の一つに数えられている。

190815omu3.png


続いて1928年(昭和3年)竣工の片倉館。
片倉製糸紡績株式会社社長の二代片倉兼太郎が欧米の視察旅行を行った際に、先進諸国では文化福祉施設が充実していることに感銘を受け、帰国後、諏訪に文化福祉施設を作りたいと切望して建設した温泉施設だ。
もちろん、今でも入浴できる。

190815omu20.png


商店街を歩いていると、何気ない建物でもの歴史を感じさせるものもぽつぽつと目につく。
まちづくり拠点の「すわまちくらぶ」があるこの建物もそのひとつで、登録有形文化財として登録されている。

190815omu18.png


それと、長野と言えば「信州味噌」。
日本で生産・消費される味噌の約4割が信州味噌なので、有名なメーカがそろっている。
伊那市のハナマルキ、長野市のマルコメみそ、そして、ここ諏訪市のタケヤみそ。

190815omu23.png


諏訪市の味噌と言うと、もう1社有名なのが神州一味噌。
今は都内に本社があるが、創業は諏訪で、本店は諏訪にある。

さらに。

神州一味噌の親会社が日本酒の「真澄」で有名なこちら宮坂醸造!

190815omu24.png

飲みてー!
いや、クルマだからムリ。

残念!

散策を終え、昼食へと向かう。

諏訪湖からクルマで10分ほどにある目的の店に到着!

190815omu19.png


店の名は、なとりさんちのたまごや工房 ( ← リンク )

190815omu9.png


名前の通りたまごにこだわった店で、高級卵の「煌めき」をふんだんに使ったお菓子や料理を提供している。

以下、店のホームページに書かれた「煌めき」の紹介より。

「煌めき」のまたの名は“ハーブづくし卵”。
6種類ものハーブ(ナツメグ・マリーゴールド・ガーリック・パプリカ・シナモン・シャコウソウタイム)を配合したエサで健康的に育てられた、180〜450日齢の最も活動的で元気な若鶏が産んだ、贅沢な卵となります。
ニワトリには動物性飼料(魚粉など)を一切与えず、純植物性の飼料で育てたニワトリから産まれた卵は特有の生臭さがなく、卵の美味しさをストレートに味わっていただけます。

190815omu8.png


レストランに入りメニューを拝見。
デミグラスソースのオムライス、厚切り肉の入ったリッチデミグラスソース、彩り野菜のトマトソースオムライスなどいろいろなオムライスがあるが、期間限定のキーマカレーのオムライスを注文!

190815omu14.png


店内の雰囲気を楽しみながら出来上がりを待つ。

190815omu7.png


しばらくしてオムライスが運ばれてきた。

190815omu5.png

おー!
カラフル!

190815omu4.png


黄色いタマゴと茶色のカレーをベースに、夏野菜のそれぞれの色が花を添える!
加えてカレーの香りがたまらない。
食欲MAX!!!!!!!

190815omu25.png


では、いっただきま~す!

190815omu6.png

おー!
たまごが溶け出す!

さすがのこだわり、たまごがとてもおいしい!

しか~し!

美味しいのはたまごだけではない。
たまごと混ざったキーマカレーは、薄く色付けされた(ターメリックかな)バターライスとの相性も抜群。
野菜もどれもこれも味が濃く「野菜を食べてるぞ感」がハンパない。
かんでのみこむたびに、まるでひと目盛りひと目盛りと増えていくのがわかるように、体全体にエネルギーが注入されて行く。

恐るべき感覚。
たまごだけでなく地元の新鮮な旬の野菜にもこだわりを持っているこの店の成せる技なのか。

いやあ、大満足!
ちなみにご飯の量は少ないので、一般的な量を食べたい場合は大盛にするのがいいと思う。

190815omu21.png


店を後にして、花火大会の準備が進む諏訪湖畔に足を運ぶ。

豊かな水。
青い空。
湖面の水鳥。

190815omu16.png


美味しい自然の恵みとその生産者や料理人からエネルギーをいただいた身を芝生に投げ出す。

190815omu17.png


衣、食、住。
人間の生命維持の基本。
衣食足りて礼節を知る。

資本主義の世の中。
いや、競争社会の世の中。
1円でも安くと、廉価な食べ物や店がもてはやされる。

いかに安く提供できるか?
グローバルな競争に勝つべく、企業努力は進む。

日本のものづくりを大切にしよう!
そう叫びつつ外国製品が並ぶ100円ショップへと足を運ぶ。

保存料や添加物は体に良くない。
そんなことは聞きなれていながら、消費者は消費期限の短いものや高価なものを買うのは躊躇してしまう。
安くてそれなりに美味しいものを求める。
だって、高いものを買う余裕なんてないし……。
利益を追及する企業も、消費者の「安くて美味しい」に応えるべく趣向をこらす。

表面的なものでの是非の判断がそこにある。
何も商品に限ったことではない。

字がうまくなるためにペン字を習う。
戦術としてコミュニケ―ション能力を高めようとする。
すべては印象を良くして競争に勝ち、より高収入を得て豊かな生活をするために。

たとえ美しいこころを持っていようと、そんなことはどうでもよく、字が下手で口下手だったら評価されない。
逆に、腹黒かろうとしたたかだろうと、字がきれいで口がうまければ称賛される。

そして、表面的な取り繕いや競争に疲れ、かつ我慢に我慢を重ね、病に伏す人も少なくない。

豊かさって何?

生きるって何?

190815omu13.png


青空に向かってそびえる諏訪湖の日時計。

190815omu1.png


太陽に向かって咲き誇るひまわり。

体中に行きわたったエネルギーが、ボクの中で叫び声をあげる。

190815omu12.png


■ なとりさんちのたまごや工房 食べログ情報
・電話:050-5592-3977
・住所:長野県諏訪市四賀神戸2939-1
・交通手段:諏訪ICより5分、諏訪湖より10分、蓼科・白樺湖より30分 茅野駅から2,643m
・営業時間
  ●ショップ 10:00~18:00
  ●レストラン 11:00~15:00(L.O)

定休日 火曜日 8月の定休日 6日(火)、20日(火)、27日(火)

190815omu11.png

NEW ENTRY «  | BLOG TOP |  » OLD ENTRY

プロフィール

Omunao

Author:Omunao
神奈川県に住むオムライス好きの男性です。
食べに行ったお店の超個人的食べレポと、その店で思い浮かんだショートストーリー(食べレポのページにくっついています)、それと気まぐれ記事を好き勝手に書き綴ります!

★このサイトはリンクフリーです

最新記事

最新コメント

最新トラックバック

月別アーカイブ

カテゴリ

未分類 (6)
表紙 (1)
食レポ&ストーリー (132)
競馬関連 (23)
その他 (511)
オムライス選手権 (55)
ストーリー (78)
Ecxel画 (14)
オムライス情報 (212)
お菓子 (108)
ケチャップ (0)

オムライスのかず

検索フォーム

RSSリンクの表示

リンク

このブログをリンクに追加する

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード

QR